能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2016年2月15日月曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第6回「迷走」 2月14日放送



今回のお話は『迷走』だそうで、色んな事が決まらないままウダウダしている場面が多かったです。そのせいなのか視聴率がちょっと落ちたらしい。まーなんだね…今どきの視聴者というのは忍耐力が足りんのかねぇ。こういう大河みたいな長丁場のドラマは、スローな回も忍耐強く見ていれば後でもっと面白い事があるよ…というのが醍醐味だと思うんですよ。

それでも今回、地味とはいえ面白い場面もありました。北条氏政の登場…極悪面構え(笑)。家康はお家でお灸タイム。パパと滝川さんのやりとりもいい。お兄ちゃんは今回真っ直ぐなのがイイ感じだったし、反対に信繁は落ち込み甘々になってました。


★あらすじ
信繁:安土から信濃へ帰る途中で明智軍に襲われ、まつ姉ちゃんとはぐれる。帰宅して落ち込む。
昌幸:滝川さんに疑われ母を人質に差し出すことに。しょうがないので「滝川さん頑張ってね」と滝川推しを表明。そして北条に「攻めないでね」とお願いする。結局どこにも頼らないことにする。


★面白かったところ

●信繁
・冒頭から信繁達の逃亡シーン。こらーまっちゃん、だからよその女をあんなに沢山連れて逃げたら足手まといになるだろーが!ところでまっちゃんの着物は脱げたの?
・帰る途中で撤退中の森長可に会う。(寺島進)出浦さんが森さんをサポート「すっぱは目先の損得では動かぬ。すっぱが死ぬときは信用を失ったとき」…え、すっぱってなに?酸っぱ?いやちがう。調べたら「素破」って、

忍者のことらしい。

ほーこれは知らんかった。初めて知りました。
・信繁帰宅。落ち込む信繁に信幸お兄ちゃんは「忘れるのだ(キリッ)」お兄ちゃんいいぞ「今北条が攻めてきたら真田は終わり」
・きりちゃん、うわあああイヤな女。お姉ちゃんを亡くして泣いてる人に「しかたがない」とか言うなよー。無神経な女だな。何も言わなくてよろしい。
・落ち込む信繁は梅ちゃんに慰めてもらう。グダグダ泣き言。まだ信繁君ほんとは子供なんだもんね。信繁兄より頭がいいと思ってた」うひゃ~ヤナ弟。リアルに弟あるある。そんなグダグダな信繁に、梅ちゃんは必死に考えて最良の言葉を選び出す「帰ってきてくれて嬉しいの。何かあったら私を助けてね」「うん」信繁元気になる。
㊟↑この「兄よりも私の方が頭がいい」って、世の中の弟の80%は思っていると思う。そういう弟、現実に何人も見たぞ。…で、お兄ちゃんはそういうのもわかっていておおらかに「うんうん」って生意気な弟のことをかわいがるんですよ。この兄弟もそうなのね。

●昌幸パパと信幸お兄ちゃん
パパがお兄ちゃんに「源三郎お前はいつもまっすぐだな」
・パパとお兄ちゃんは滝川さんにお呼ばれ
滝川「臭い芝居はよせ。食えぬ奴だ。今ここを離れるわけにはいかん。国衆は信じられん。真田が一番いかん。人質を出せ。わしを裏切らぬように。」(←正しい)
昌幸パパ「滝川さん早く明智をやっつけて織田を率いてね。滝川殿に賭け申す。」
滝川「う…うん」(ドキドキ)
・パパは国衆を集めて会議。また室賀さんと喧嘩。
室賀「北条につく。滝川を追い出す」
パパ「じゃあ北条にいこうかな。弟を北条に送ろう」
お兄ちゃん「(えええええ?)」
北条家
北条氏政「織田にはプレゼントを沢山あげたのに全部無駄になったのぉ」
真田信尹「滝川がいない間、攻め込まないでね」
氏政「もちろん攻めないよ。これお手紙ね。」
息子氏直「本心ですか?」
氏政油断させて後から攻めるの。ふあっはっはっはっは」
・(草笛)お婆ちゃんが滝川へ人質に出ることに「役に立つなら本望。真田の里で死にたいから助けに来てね。」(←うわああああおばあちゃん大丈夫?)
613日 山崎の合戦で結果が出る。勝利者は秀吉。
北条氏政「さて上野に攻め込むか」
滝川さん焦る「家康はどうした?真田は?」
真田(草刈)昌幸「これから真田は誰の下にもつかん!滝川が攻められている間、沼田城と岩櫃城を奪い返す!ワシはどんな手を使っても真田を守り抜いてみせるっ!」(←いいぞ草刈正雄っ!まってましたっ!)

●家康
お灸と指圧でリハビリ中。家康の生うなじ。
本田忠勝が一人で元気いっぱい「明智を討ちましょう!」
家康「知らん。俺はやらんぞ。誰かがやってくれる。」
本田正信が家康をモミモミモミモミ…。



2016年2月14日日曜日

LIVE★SOL3 MIO/ソレ・ミオ!見てきた!



213日、コンサートに行ってきました!ヤッター!
かっこよかった。よかったです。素敵


Sol3 Mio - O Sole Mio (LIVE)

Album: Sol3 Mio
Released: 01 January 2014 ℗ 2014 Universal Music NZ Ltd.
このアルバムは現在アメリカではまだ発売されていません
いずれ発表されると思う


海亀は実はここ数年オペラをよく見に行くんですけど、この3人はもしかしたらオペラの本物よりもいいかもしれないと思ってしまった。楽しい。本当にいい声。すごいねぇ。

オペラはイタリア語とかドイツ語とか、時々英語でもあの発声で歌われると殆どわからないし、字幕を見たりストーリーを追いかけたり、衣装や舞台セット等色々見ていると気が散って、実は歌手の声や曲そのものに集中出来なかったりするんですよ(私が慣れてないだけなんですけど)。

だから彼らのこのコンサートのように、シンプルなステージでガチでお歌を歌ってくれると声に集中出来てよく聴こえます。

 ほんっっとうに
よかった。(*^^*)

…なんだか正直、今までこの手の声楽関連の舞台で見た中で一番圧倒されたかも。 

実は席もラッキー。ほぼ真ん中の一番前。ステージの前にオーケストラピットがあるので、ステージまでは数メートル離れているんだけどそれでも一番前よっ!

これ以上ないくらいの幸運。あまりにいい席が取れたので、もしかしたらチケットが売れていないのかと心配したけれど、会場はほぼ満員。観客も大盛り上がり。

3人もよく喋る喋る喋る。会場に向かって始終話しかけ観客の反応もいい。ユーモアに溢れ和気あいあいとショーは進む。1曲終わるたびに歓声と大きな拍手。

3人とも陽気でハンサムで本当に楽しい。そして歌えば圧倒的な声の力。かっこいいわ~マイリマシタ。本当にいいお声。綺麗だ。ワタシはバリトンのモーゼスさんの声が本当に好きだ

最後は全員立ち上がって大きな拍手。感動的でした。アメリカで初のソロ・ショーだったそうです。大成功!

3人ともこのグループで活動しながら、個人個人はそれぞれ海外のオペラハウス等のオーディションを受けているらしく、バリトンのモーゼスさんはロンドンのロイヤル・オペラハウスのオーディションを受けたらしい。ペネさんアミタイさんの兄弟はロサンゼルスでお仕事だそう。

なんだか本当にいいものを見た。よかった。彼らがこれからSOL3 MIOとしても、本格的なオペラシンガーとしてもますます活躍できるといい。応援します

SOL3 MIOさん来てくれてありがとう。
素敵なショーをありがとうまた来てね

実は彼らの事を知ったのは、半年前のNHKの『あさイチ』。まさかここで見れるとは思わなかった。チケットを取って本当によかったです。



2016年2月11日木曜日

映画『アノマリサ/Anomalisa』(2015):オヤジのたそがれ►ストップモーション・アニメーションの力技




 
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Anomalisa2015年)/米/カラー
90分/監督:Duke Johnson,  Charlie Kaufman
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これはストップ・モーション・アニメーションの作品です。脚本・監督は『マルコビッチの穴 (1999)』のチャーリー・カウフマン氏…なるほど。2016年度アカデミー賞・長編アニメーション部門にノミネートされています。


★あらすじ
アメリカに住むイギリス人マイク・ストーン。カスタマーサービスのスペシャリストでビジネス書で成功した。ストーリーは(ちょい有名人の)彼が講演をしにオハイオ州シンシナティ市に到着。その日の夜に様々な人々に出会う。彼は普段からストレスが多いのか精神的に参っていておかしな行動をとってしまう。講演もなんとか終わらせ自宅に戻る。オヤジのビジネストリップの一日を追ったお話。

ミッドライフ・クライシス(中年の危機)真っ最中のマイクさんが、出張で経験する小さな冒険。ショート・ストーリー。


まず批評家の間では高評価。確かにこれは大変珍しい作品。ストップ・モーション・アニメーションの技術ではおそらく過去最高。一見の価値あり。人形であることを完全に忘れる。

ただ色んな意見があるとは思うが、私の正直な感想は、

・技術/演出 9.510
・脚本    6.510
・ストーリー 4.0点/10
・平均    6.6点/10
 

まずこの映画が凄いのは技術的なこと。ストップ・モーションのアニメーションとは思えない程のリアルな動き。あまりにも完璧すぎてCGに見えてしまう程。人物達が人形であることを意識するのは、目の横や顔の周りに走るパーツの切込み線だけ。髪も肌も洋服も、室内の装飾に家具、小物、町並み、バーの風景…何から何までリアル。本当に細かく細かく作られていてそれが自然に動いているのに驚愕する。それが何よりも一番。これが特殊なアニメーションだからこそ注目を集めているというのは大きいと思う。

アニメーションでいちいち動作を作っているせいなのか、全ての描写が丁寧で細かい。実写だったらコマを飛ばしてどんどん進める場面も、いちいち細かく順を追って映し出される。人物達の動作も表情も非常に細かく描写されている。


★ネタバレ注意

最初から最後まで頭に浮かんでいた言葉は

Awkward

…不器用、ぎこちない、気まずい、恥ずかしい、居心地が悪い…等だいたいそんな意味なんだけど、とにかくこの人物達のぎこちない様子がそれはもう居心地が悪い(笑)。おそらくそこがこの映画の素晴らしいところ。リアルということです。
 
とあるオヤジがたった一晩の間にいろんな人に会って色んな経験をして変な夢も見て、朝になったら全ての魔法が消える。なんとか仕事を追えて帰宅すると何にも変わっていなかった…というお話。
 
内容はシンプル。この映画を抒情詩的なショート・ストーリーとして鑑賞するなら高評価なんだろうと思う。中年オヤジの一晩の冒険…。しかし意味のある話として期待すると裏切られる。私個人的には(この映画は)特に中身があるようには思えなかった。オヤジの一晩を淡々と描写するのみで、とくにオチがあるわけでもない。
 
 
中身が無くても気持ちのいい話なのか…というとそうでもない。マイクさんが落ち込んで勝手に行動するのはいいけれど、あまり女性にとっていい人じゃないんですね。人形だから顔は可愛いんだけど、実はかなりいやなタイプの男。自己中で性格が篭っていて自分勝手(人に興味が無いから皆同じ声に聞える)。人に対しても純粋に温かく優しいというより、目的のはっきりした下心アリアリ。チョイ有名人のパワーを使って弱者を誘惑。おいそれはいかんやろう。いかんいかん。女性の敵ですな(笑)。リサちゃんそんな男やめなさい…と言いたくなってしまう。でも女性側も納得しているからまぁしょうがない。
 
そんなふうにあまりいい人に見えないから、マイクさんが悩んでいてもあまり同情出来ない。「しょうがないねぇ、まあ勝手にして下さいよ」としか言えない。イヤな人でもどこか魅力的…というわけでもない。なんだか普通のイヤな男。だから話として結構辛い。最後も何も起こらなくて肩透かしを食わされる。それなりに入りこんで見ていたのに「あ、これで終わり?」と思ってしまう。オチがない。
 
人物に魅力が無くても、散文詩的なものと思えばいいということか。とある悩み多きオヤジの人生のひとコマ…。妙に居心地の悪い映画でした。それにしてもアニメーションはすごいです。 とにかくすごい。人形の造形も美しい。それだけでも見る価値はあると思う。


↑これが最初の感想


★もう一つのディープな読み

(上記の感想を書いた後でひっかかっていたので、またしばらく考えて出てきた勝手な解釈です。間違っているかもしれないけれどこういう読みもあるかもしれない。というわけで映画を見た後で読んでください)


マイクさんとリサちゃんの関係なんですけど…、ただ一晩の遊びと切り捨ててマイクさんを非難するのもちと味気ないなのでちょっと深読みをする。

さてこのマイクさん、とにかく元気が無い。外国に暮らす英国人。家族との関係も上手くいっていない。(米国人の)妻も理解してくれない。著書での成功も、実は有名人になる心構えが事前に出来ていなかった。元々シャイで傷つきやすい不器用な男が、外国でアクシデント的に有名になってしまった。世の中は皆「あの有名なビジネス書の著者」をそれなりに扱う。いつも注目されている。色んな奴が寄ってくる。実はマイクさん、家族ともうまくいっていないし、外ではちょい有名人になったのにも馴染まず日々神経をすり減らしている。孤独なんですね。

そこに現れたリサちゃん。彼女は地味で内気。自分に自信もない。派手な女友達と一緒にいて、いつも自分が選ばれない女であることを理解している。何度も傷ついてきた。自分が魅力の無い女だと知っているから行動も言動も自虐気味。自信がない上に自分を良く見せようとも思わないから嘘をつくこともない。己の居場所はよく理解している。人を押しのけるような意地も強さもない。自分が弱者だから他人の弱さにも気付きやすい。それなりにひっそりと生きている。

…そんなリサちゃんにマイクさんの心が反応する。素直だけど自信が無い女。諦めてしまった女。そんな女はいつも男に否定されてきたから優しくすれば脆い。それにリサちゃんはマイクさんのファンなのだ

マイクさんも精神が弱っているからこそ、リサちゃんの弱さや内気さに惹かれてしまう。リサちゃんなら信じられる…彼女ならきっと僕の辛さをわかってくれる…。マイクさんが彼女を信じて心を開いたからこそ、彼女の声だけが例外的に魅力的な女性の声に聞こえる…。 

その夜、マイクさんにとってリサちゃんと恋に落ちたのは本当だったんですね。マイクさんの孤独な心がリサちゃんの孤独な心に触れ合った。心の壁が溶けた。マイクさんにとって一晩の恋は本物だった。魔法です。

…ところが、翌日目が覚めると全ての魔法が消えていた。

内気で素直なリサちゃんも、朝になったらただの普通の女になっていた。まがりなりにも昨晩、男を勝ち取った女になっていた。もうあの内気な女の子はいない。彼女の声も皆と同じあの声に変わっていた…。


マイクさんは(自らの心と同じように)繊細で弱く傷ついた女性と恋に落ちたつもりだったのに、夜が明けたら普通の女が目の前にいることに愕然としたんですね。

結局マイクさんの心は癒えず、リサちゃんだけが元気になった。いやリサちゃんは何も変わっていない。変わったのはマイクさんの心。勝手に相手に期待して、勝手に幻想を作り上げ、勝手に好きになって、勝手にがっかりしている。問題は自己中なマイクさんの心。そこにリサちゃんに対する思いやりは一切ない。うわ~いやな男。不毛ですね~こんなのうまくいくわけがない。

しかしいかにも現実にありそうな話だな。結構深い話。マイクさんがアメリカに住む英国人の設定も妙にリアル。異国で疎外感から自分を閉ざしてしまった人物のようにも見える。人の声が同じに聞こえるのは彼が人に心を開いていないからなんでしょう。マイクさんは自業自得とはいえ、ちょっと哀れでもある。


2016年2月10日水曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第5回「窮地」 2月7日放送




感想が遅くなっちゃった。このドラマはね、安心して見ていられるんで全く心配がない。TVの前でほぇ~っとしてニヤニヤしながら見終わってとても満足。だから文が書けなくなっちまう。いいことですね。  (*^^*)

面白いだけじゃないんですよ。史実に関しても目の付けどころがいい。ただただ年表をなぞるだけじゃないんですね。今回の本能寺後のケオスも、それぞれの人物達がどう反応したかを、信繁の目から、家康の目から、(草刈)パパの目からそれぞれ丁寧に描いてます。

本能寺の変があって1日後には情報がまだ伝わっていない。安土でも京で何があったのかまだわからない。街がガヤガヤしている。商人たちに聞いても「京で大火事。えらい騒ぎ。戦が始まったらしい。」それを見て信繁は自ら京に確かめに行く。

…そうなんですよ。当時はTVもメディアもインターネットもない。人づてに伝わっていくから、距離はそれほど離れていなくても、向こうで何が起こっているのかわからないんですね。そういうところがとてもリアル。実際にこんな感じだったんだろうなぁと思う。

明智光秀の軍が安土に向かっている様子もいい。ドラマで見たのは初めてかも。他のドラマではいつのまにか安土城が燃えてしまっているんですよ。本能寺後の1日、2日後の話なんて全部すっとばして秀吉の中国大返しの描写になることが多い。このドラマでは信繁が京都と安土を往復しているから丁寧な描写。面白いです。

本能寺といえば、信長の姿は全く見せずに二条城の信忠の最後の姿を見せてくれたのも嬉しい。これもたいてい他のドラマでは映像化されないんですよ。目の付け所が違う。音楽もいいぞ。こういう細かいことがドラマを面白くする。


話の筋は3人分。


★あらすじ
信繁
本能寺後、安土から京に行き事実を確かめ安土に急遽引き返して姉を救う。
家康
京に向かう途中、事件を知り伊賀越えを決行。ヨレヨレで帰宅。
昌幸パパ
信州で明智光秀からの手紙を先に押さえ、近隣の豪族達をコントロール。



それでは面白かったところ。

●家康の伊賀超えですね。コメディ。面白い。内野さんノリノリ。
家康は車酔い。本能寺の事件を知る。
穴山さん「逃げましょう!」
家康「よし上様をお救い申し上げる!逃げたら叱られるし。」
本田忠勝「上様はもうダメです。逃げるのみ。」
家康「伊賀を通って帰ろう。ドヤ、いいアイデアやろ」
穴山「いやだなー」
さて家康一行は藪を進む。皆徒歩?
穴山「別の道にいきたい」
別れた穴山さん、落ち武者狩りに会ってサヨウナラ。
忠勝のサバイバルスキルに注目。
ハットリ半蔵登場。
家康落ち武者狩りの様子を影から
うかがう。強行突破。
家康、崖を飛び降りる。大変よ。
家康、休憩所で忠勝らと仲良く和む。
家康、また強行突破。大変よ。
家康、無事帰宅。ヨレヨレ「死ぬかと思った」本能寺から2日。

●信州・(草刈)昌幸パパ
もう京の様子が伝わってます。そこへ明智から使者→手紙を奪って拘束。
本能寺の事件を知る。明智からのお手紙「味方になって欲しい」
パパ、一人になってから

ちくしょ-っ!

ブチ切れ。出ましたっ草刈正雄の一人大河大芝居。いいぞ。その剣幕に(大泉)信幸がびびる「どうなさるのです」

まったくわからんっ!

夜(高畑)ママ「やった~娘は帰ってくるのね」
パパ「まつは明智に取られるかも」
翌日。小県の国衆に向かってパパ「わしがリーダー。織田を見限る。上杉につく。弟・信尹が上杉に会いにいっている」
は、上杉景勝と交渉するが「織田と喧嘩はしません。弱っている敵は叩きません」と言われる。あれ(遠藤)景勝さん声が小さいわ。渋いわね。
パパ「上杉はあきらめた」
滝川さんからお呼ばれ。滝川「いい温泉はないかね?」滝川さんは事件のことをまだ知らない「もうすぐ戦が無くなる。夢のようだねうふふ。」いい音楽。
 
●信繁
安土の町の騒ぎを見て京に行くことにする。徒歩。途中、京から安土へ向かう桔梗の幟の明智軍とすれ違う。京でやっと事実を知る。安土のお姉ちゃんが危ない。直ぐに引き返す。安土へは馬で駆ける。その馬どこで手に入れた?馬で明智軍を追い越す。帰宅。織田の兵がまつを城に連れて行った。安土城から助け出す。
まつ「帰れるの?他の人達はどうなるの?皆も助けて。お願い。」
おい、まつ、

うっぜえぇええええっ!

うぎゃーっ!あの(木村)姉ちゃんの言い回しはなんなのだ?あんな大根芝居現代劇でもおかしいやろ?なんなのだ?抜け穴から脱出成功。本能寺から2日目。