真田丸ファンの皆様こんにちは。ご無沙汰しております。オリンピックからだらだらと怠けてしまった。ぼちぼち再開。出来るだけ簡潔にいきます。
前回はガミガミ怒ったりもしましたが、しょうがないのよ。だってドラマの内容より、自分の家族のことを思い出してそちらばかりに心がいってしまう。歴史大河なのに、老いることの哀しみなんかをしみじみと考えたりしてしまう。それはやっぱり…大河ドラマには求めないのね。
それはともかく、小日向さんの秀吉が好きでした。竹中さんとはまた違う秀吉のイメージがかなりしっくりきました。面白かった。もっと若い頃から見たかった。小日向さんおつかれさまでした。
★あらすじ
秀吉はながくない。五大老五奉行で政治を進めることを決めたが、家康はもっと力が欲しい、三成とのせめぎあい。真田のパパは家康の暗殺を画策。失敗。秀吉死去。
●大雑把な感想
・秀吉の枕元のベル。あ~~~~~~…これ、こういうことをうちの家族でもやりました。…で、老人は用事があるわけでもないのに夜中の2時にベルを鳴らしたりする。目が醒めて一人だと寂しいのね。
・大谷さんの病状悪化。
・徳川…「ずいぶん待った」。
阿茶局「天下をお取りくださいませ」←拍手
・本多正信のたくらみ。三成が九州に行っている間に秀吉に「五大老だけで決めていい」と遺言書…を書かせる。
・三成…家康の書かせた秀吉の遺言に「五奉行」を付け加える。
・秀吉「秀頼のことを頼む。秀頼のことを頼む。秀頼のことを頼む。秀頼のことを頼む…」
・家康「戦は嫌い」
・茶々さんが秀吉に会いに行く場面。彼女が秀吉に会いたくないのは辛いから。彼女は決して冷たい人ではないんですよ。弱い人なの。
…弱った秀吉を見るのが辛い。辛いことは顔に出る。しかし秀吉には決して自分の悲しむ顔を見せたくない。なぜなら自分の悲しむ顔を見れば、秀吉も悲しむことがわかっているから。病人や老人は、見舞う人の表情を見て鏡を見るように自分の姿を悟るからです。
…だから茶々さんは、秀吉に直接顔を合わせる場面では笑顔。嘘でも笑顔を作って明るい茶々を演じている。彼女は気を使っているんです。
…辛くても自分の気持ちだけで勝手に泣かない。悲しい顔もしない。いつものように笑顔。いつもの笑顔だから秀吉も安心する。それも思いやり。この茶々さんは優しい人です。
・秀頼は無邪気。いい子。強い子。子供はああいう感じですね。瀕死の老人も無邪気な子供を見れば大変喜ぶ。子供の遊ぶ声が聞こえるだけでも喜ぶ。
・茶々さんをいたわる寧々さんも優しい。
・おぅ、石田君のフンドーシ…。
・秀吉の幻視、幻覚。これも実際にありますね。宙を見て誰かに話しかけたりする。
・秀吉、三成に「家康を殺せ」
・秀吉、信繁に「佐吉を頼む。支えてやってくれ。寂しい男でな。」
・三成、秀吉の言葉「家康を殺せ」を真田パパに伝える。家康暗殺計画。出浦さんの出番です。
・家康暗殺計画は、隠し赤ちゃん問題でたまたまその場に居合わせた真田のお兄ちゃんがきっかけで発覚。失敗。出浦さんは重症。
・秀吉、最後は一人。なんで瀕死の老人の側に誰もいないのよっ。24時間交代で見守っていろっ!