今回の主役は官兵衛の坊主頭!岡田さんよくやってくれました!やっと年齢とキャラに合った外見になった…ってもう43回ですぞ。
前回三成に嵌められた官兵衛ですが、実際には少し違っていて…、
もともと三成を好まなかった官兵衛が、朝鮮での話し合いにやってきた三成を無視して囲碁をやっていたことに三成が腹を立て、その文句を秀吉に言いつけたのを聞いて、官兵衛が弁明をしに勝手に朝鮮から帰ってきたことを秀吉が怒ったらしい。そもそも秀吉は中国からの使者が来ないことで機嫌が悪かったらしく…。
やっぱり史実もなんだか小さい話ですな。
それにしても、もうすこしましな内容で出来た気もする。あそこまで三成を落としてしまうと、今度は騙された官兵衛や言いなりの秀吉が小さい人に見えてしまうのよ。せっかくの坊主頭ももったいない。
★あらすじ
謹慎中の官兵衛がボーズになってゴメンナサイ。許される。官兵衛が相談役になった関白秀次は謀反の疑いで捕らえられる。帰国した長政はすっかり家康に抱え込まれる。
●流れと感想
・官兵衛は蟄居中。朝鮮の家臣達も家族も心配してます。「生きるか死ぬかの…」えー勝手に帰ってきたのってそんなに大変なことだったんですね。
・肥前・名護屋城 秀吉と家康が仲良く談笑。仮装パーティーをやったそうだ。
・光ちゃんは大坂に来ておねさんに官兵衛の助命嘆願。
・善助が朝鮮から帰って来る。官兵衛を慰める為?やっぱり全て三成のせいなのね。
・1593年8月 拾君→秀頼君誕生。
・名護屋城 坊主官兵衛→如水円清登場。ほ~~なんと岡田さん、
剃った
…そうです。へーパチパチパチパチ…よくぞ剃りました!立派立派っ!もう今回はこれでいいや。坊主にするとエエ男やね スバラシイ…。
・さて官兵衛と秀吉の長い問答。要は命乞い。この場面はたぶんすごくいい場面なんだろうけど、やたらと大袈裟に見えるんですわ。三成との個人的な喧嘩で切腹なんて話が小さすぎる。そもそも秀吉が三成の言いなりになってるのも納得がいかない。ともかく官兵衛は許されて隠居。あ~また三成はやだやだ…。
・8月15日 秀吉は大坂に帰る。
・大坂・黒田屋敷 女性達は笑ってますが、官兵衛君はボーズの方がずっとステキだと思います。
・大坂城では秀吉が拾君と対面。淀さんは怖いな。二階堂さんはお若いのによくやってると思う。
・京・聚楽第 秀次と官兵衛。拾君が産まれたことで秀次さんは不安。しかし唐突だなぁ。
・大坂城では三成が秀吉に不安材料を吹き込む。うひゃー秀次事件も三成のせい?もーやってられねーよ。
・黒田屋敷 1594年夏 黒田の家臣達が朝鮮から帰国。げげまた糸ちゃんがガミガミ言ってます。でも長政君はかっこいい。
・伏見・徳川屋敷 福島正則と長政君が来訪中。おっと三成への不満を愚痴ってます。家康は長政君達を抱きこみ中。長政君は家康おじさんが大好きになった模様。
・聚楽第 官兵衛が秀次に説教とアドバイス。
・大坂城 淀さんがまた秀吉に囁く「秀次をコロセ~」
・1595年 秀次が謀反の疑いで捕らえられる。うわーまた事件だけ突然起こった。