2025年11月22日土曜日

Simple Minds - Someone Somewhere In Summertime (1982)



名曲



Simple Minds - Someone Somewhere In Summertime (1982)
Album: New Gold Dream (81/82/83/84)
Released: September 17, 1982 (Original)
* * * * *
(a six-disc deluxe box set)
Released: July 15, 2016
This Compilation ℗ 2016 Virgin Records Limited

Live 2023
オリジナルのメンバーが2人だけになった2023年のライブ、
スコットランドのペイズリー修道院(Paisley Abbey)でのライブ
何十年も経っているのに声も音もほとんど変わらないのがすごいと思う
* * * * *
このライブのアルバムも出てます
Album:  New Gold Dream - Live From Paisley Abbey (2023)
Released:  October 27, 2023
℗ 2023 BMG Rights Management (UK) Limited



今年のMLBのワールド・シリーズ中に「ChatGPT」のTVコマーシャルで何度も流れていた曲。1980年代の英国のバンド、シンプル・マインズの曲。元々好きな曲で懐かしかったので記録しておきましょう。

オリジナルのリリースは1982年。私が最初にこの曲を聴いたのはサントリー・オールドのTVコマーシャル。邦題は「さらば夏の日」。すごくいい曲だとすぐ好きになった。ギターの音が独特ですね。当時の英国の曲はギターに特徴のあるいい曲が多い。

80年代のシンセポップはメロディーがしっかりあって楽器の音も色々と実験的だったりして色あせないです。今、久しぶりに聴いてもやっぱりいい曲だなと思う。


★Simple Minds
スコットランド出身のロックバンド。1979年にデビュー。80年代の半ばに全世界でブレイク。この曲の入ったアルバム『New Gold Dream』の邦題は『黄金伝説』。現在はボーカルのジム・カー(Jim Kerr)氏と、ギターのチャーリー・バーチル(Charlie Burchill)氏のみがオリジナル・メンバーで新しいメンバーと共に活動している。



Shadows of brilliant ways will change all the time
ここのWaysは様々な意味を含んでいそうなのであえて訳さなかった

● And somewhere there is someone, who can see what I can see
どこかに僕の見えるものが見える誰かがいる
=どこかにわかり合える人がいる

Once more see city lights, holding candles to the flame
キャンドルを持って炎に近づけている様子(旦那A意見)詩的な例えでしょうか。



Someone Somewhere In Summertime
Simple Minds
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ここにいて 
僕はスローに燃えている
僕と共に雨の中
柔らかな雨の中を歩こう
僕(あなた)の名前を呼びながら
ゆっくりと燃える僕を見て


輝かしい日々
輝かしい日々に目を覚ます
輝きの影は 常に変わっていくのだろう ●
記憶
燃えるような黄金の記憶
寒さの中 記憶は今の僕を変えていく

どこかに 百万の目にも見えない場所がある
そしてどこかに 僕の見えるものが見える誰かが存在する 


Someone; Somewhere; In Summertime…
誰か どこかに 夏の日々に…


ここにいて 
僕はスローに燃えている
僕と共に雨の中
柔らかな雨の中を歩こう
僕(あなた)の名前を呼びながら
おだやかに燃える僕を見て


瞬間は燃える 
スローに燃える黄金の夜
もう一度街の光を見よう 
キャンドルを炎にかざしながら ●
輝かしい日々
輝かしい日々に目を覚ます
輝きの影は 常に変わっていくのだろう

どこかに 百万の目にも見えない場所がある
そしてどこかに 僕の見える物が見える誰かが存在する


Someone; Somewhere; In Summertime…
誰か どこかに 夏の日々に…


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Songwriters: Derek Forbes / Charles Burchill / James Kerr / Michael Joseph Mac Neil

2025年11月18日火曜日

映画『Jane Austen Wrecked My Life』(2024) :フランス人の見るラブリーな英国






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『Jane Austen a gâché ma vie/Jane Austen Wrecked My Life』(2024)
/仏/カラー
/1h 38m/監督・脚本:Laura Piani』
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フランスの映画です。Netflixで鑑賞。

ここのところ毎日米国の政治関連のテレビばかり見ていて、娯楽の映画やドラマを全く見ていなかったので、1時間半ぐらいの気楽に見れそうな映画はないかとNetflixを探していて見つけた。フランスのロムコムならきっといい感じだろう。

本好きの心をくすぐる設定。主人公のAgathe(アガッtと発音してますね)はパリの英語の本を扱う本屋「Shakespeare and Company」で働く若い女性。この本屋は昔、映画『Before Sunset』にも出てきた実在の本屋。

Agatheは小説家の卵。彼女の妄想文を同僚で男友達のフェリックスが無断で英国に送っていた。それが受け入れられ、彼女は「Jane Austen Residency」…英国の作家ジェーン・オースティンの家での2週間の滞在(小説家の卵やアーティスト向けの合宿のようなもの)を許される。フランス人Agatheと風変りな英国人たちとの交流、そして恋の行方を描く。


滞在するのは18世紀の作家ジェーン・オースティンのカントリーの自宅。この「Jane Austen residency」は現実でも「Jane Austen House Creatives in Residence program」として行われているそうだ。(撮影に使われたのは違う建物)

https://janeaustens.house/



フランス人女性が一人、英国の美しいカントリーに滞在する話。この映画に描かれている英国は、フランス人の女性がロマンティックに夢見る英国の姿なのかなと少し思った。

出てくる人々それぞれが皆エキセントリック(変わり者)な愛すべき人々。フランス人の見る…いかにもステレオタイプ的な英国の人々が出てくる。特にヒュー・グラント風の無骨なオリバーはいかにも英国の男のステレオタイプだし、彼の叔母もいかにも優しくラブリーな英国のお婆ちゃん、アーティステックでエキセントリックな叔父も英国人のステレオタイプなのだろう。


それにしてもこの映画は、英国の風景を撮っているのにどこかフランス映画の風景に見えてしまうのが不思議。全体の色合いも綺麗だし、いかにもお洒落な映像…フランス映画のようだと思った。田舎道を自転車に乗って走る女性の姿は、以前他のフランス映画でも見たと思う。英国式の古臭い花柄のインテリアもフランス人が撮ればラブリー。同じ風景でも英国の監督が撮ったら印象が全く違うのではないかと思う。フランス人にはフランス人なりの風景の捉え方、撮り方があるのだろうと思う。それが面白いなと思った。

フランス映画といえば…いつもロマンティックな男女のシーンの撮り方が上手いと思うのだけれど、この映画も(19世紀がテーマの)パーティーのダンスのシーンの二人の様子はなかなか熱っぽくていい。男女が見つめ合うシーンなどなど…フランス人は男女の場面を撮るのが上手いなといつも思う。だからおフランスは素敵なのね…などと私達外国人は現実も知らずに憧れてしまうのだろう。

音楽はシューベルトのピアノ曲が数曲、舞踏会のシーンではストラウスとワルトトイフェルのワルツが流れる。全体に音楽も心地よい。あんな風に皆いきなりワルツを踊れるのもすごいねと思ったけれど、あれは映画だからなのだろうネ。


フランス人が書いた脚本のせいなのか、役者の問題か、妙な台詞や微妙な芝居もところどころあったけれど、全体に微笑ましいストーリーで楽しめた。1時間38分で比較的短いし気楽に見れるのもよかった。今どきのいい映画と言えば2時間超え~3時間近くの長い映画が多くて、作品を見ることさえなかなか思いきれないのだけれど、これくらいの長さのお気楽に楽しめる映画ももっと撮って欲しいと思う。


この映画のように…欧州圏でも文化の違う人々が惹かれあうというのは実際にあるのだろうなと思う。お互いの違いが魅力的に見えてくるのだろう。可愛いフランスの女の子に惹かれる英国人男は沢山いるだろうし、また無骨な英国人男にちょっとだけ惹かれるフランスの女の子…というのは結構いるのだろうなとも思った。


2025年11月17日月曜日

お猫様H:一瞬の表情を



おすましを撮っていたと思ったら、突然変顔が撮れている

今 柔らかいご飯はこうやって食べてます
また変顔
でも猫さんの人を見上げる一瞬の表情に、人間の心は溶けるのです


「もうすぐ大工事が始まる始まる~」と海亀がず~っと心配して神経を尖らせていた修理工事が始まった。どうやら思っていたほどの大きな問題ではなかったみたい。すぐに終わりそう。ほっとした。(翌日追記:別の問題が見つかってやっぱり工事が長くなりそう 涙)

海亀はいつも全ての事柄に対して…ありとあらゆる想像できる限りの最悪の可能性を想像して一人で神経をすり減らすのです。心配性。もちろん口に出しては言わないけれど、静かに世の中のありとあらゆる事柄を毎日ドキドキ心配ばかりしている。エネルギーの無駄である。

湿疹ができれば皮膚癌に違いないと思い、目が見えにくくなれば網膜剥離か緑内障だと思い込む。家の床が盛り上がってくれば、床下にはこれ以上にないほどの不快な状況が起こっているのだろうと想像し、そのための大きな修理工事が始まったら、ストレス性胃腸炎になりやすい猫さんがまた病気になるのではないかと心配する。病院に健康診断にいけば、なにやら大変な病気を発見されてしまうのではないかと心配したけれど、血液検査の結果は何の問題もなかった。ここのところそのような心配が重なって、なんと頭の後ろに 10円ハゲが出来た笑笑。

うちの猫さんも相当神経質なのだけれど似てますね。性格がよく似ている。旦那Aは正反対。のんびり君。

工事が大工事にならなそうなので10円ハゲも治るかな。心配事の無い日々、予定のない日々をだらだらしたい。


2025年11月14日金曜日

Kygo, Zak Abel - For Life (2024)



愛の歌



Kygo, Zak Abel - For Life (2024)
For Life (feat. Nile Rodgers) - Single
Kygo, Zak Abel
Released: April 19, 2024
℗ 2024 Kygo, under exclusive license to RCA Records, 
a division of Sony Music Entertainment



いい歌だったのでメモしていた曲。ここでとりあげておこうかな。


★Kygo
Kyrre Gørvell-Dahllさん。ノルウェー人の音楽プロデューサー。1991年生まれ。2013年にリミックスしたEd Sheeranの「I See Fire" by」のヒットで知られるようになった。2014年にリオ五輪の閉会式に出演。2015年までにSpotifyで10億回の再生、2026年までに20億回の再生を記録。そのスピードは史上最速だった。

★Zak Abel
Zak David Zilesnickさん。1995年生まれ。英国のシンガーソングライター。モロッコに生まれ幼少期にイスラエルに移住。その後英国に移住した。2009年に14歳で英国の男子卓球のチャンピオンになりその年齢のグループで英国1位にランクされた。2014年にGorgon City の曲「Unmissable」でトップ20入り。2017年にデビューアルバム『Only When We're Naked』をリリース。



For Life
Kygo & Zak Abel
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[Intro]
(I love you for life)


[Verse 1]
長い旅をしてきた 
海も渡った 
途中ではいくつかの退路も断った
永遠のように感じる
この瞬間に
ただここに永遠が続けばいいと思う

[Pre-Chorus]
多くは語りたくない
急いで言いたくもない
君の心を怖がらせたくない
ただ君の光を感じたい
内なる炎
これからの僕の一生の日々に

[Chorus]
ここのところ 僕はこう感じてる
君のことを考え続けてる
初めて愛を感じた
これが本物だってわかってる
僕と君
君を永遠に愛したい


[Drop]
一生の愛…
(I could love you for life)
一生の愛…
これが本物だってわかってる
僕と君
君を一生愛せる
(Love you for life)
君を永遠に愛したい
これが本物だってわかってる
僕と君
君を一生愛したい (Love you for life)


[Verse 2]
君はやってきて僕を見つけた
僕が希望を失っていた時に (I was hopeless)
僕がほぼ諦めかけていた時に (Hmm)
君は僕を理解してくれた
僕に集中力をくれた
君こそが 僕の求めていたもの

[Pre-Chorus]
多くは語りたくない
急いで言いたくもない
君の心を怖がらせるかもしれないから (Scare your heart away)
ただ君の光を感じたい (Oh)
内なる炎
これからの僕の一生の日々に

[Chorus]
Oh-oh, ここのところ 僕はこう感じてる
君のことを考え続けてる
初めて愛を感じた
これが本物だってわかってる
僕と君
君を永遠に愛したいと思う

[Drop]
一生の愛…
(…love you for life)
一生の愛…
これが本物だってわかってる
僕と君
君を一生愛したい
君を永遠に愛したい…
これが本物だってわかってる
僕と君
君を一生愛したいと思う


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Songwriters: Kygo, Zak Abel, Ollie Green, Franklin, Bernard Edwards, Nile Rodgers, Romain Tranchart & Yann Destagnol







2025年11月13日木曜日

送られてきたインテリア系のカタログ🪑オンラインショップの充実



去年のバスルームの改装で様々なパーツをオンラインで注文…主にFerguson Home (https://www.fergusonhome.com/)ライトは Wayfair https://www.wayfair.com/)で購入したせいなのか、それともコントラクターからの業者への注文などで漏れたのか…(ともかくうちの住所がインテリア系のお店に渡ったらしく)、うちに様々なカタログが送られてくるようになった。

それらのカタログ(オンラインショップのタイトルも同じ名前)が、いい感じなので処分する前に記録しておこうと思う。

今どきはオンラインのショップが充実していて驚く。さすがに家具は現物を見たいと思うけれど、アクセサリー等はオンラインでも結構いいものが見つかる。

実際のショッピングは、カタログよりもオンラインの方が楽…膨大な数の品物にフィルターをかけて選択範囲を絞り込むことができるので選びやすくなる。

特にハワイはインテリアのお店も少なく、多くの物を米国本土から注文することになるので、オンラインショップの充実はとても嬉しい。記録しておきましょう。



★ FRONTGATE
インテリア全般

★ LUMENS
モダンなデザインのインテリア全般


★ RH Interiors (formerly Restoration Hardware) 
カリフォルニアの高級インテリア・ショップ。カタログは厚みが 2cmもあって分厚い。石のテーブルとかランプとか、大きな家に合いそうな家具が沢山。



★ Serena & Lily
これもカリフォルニアから。ベーシックないい物が多い


★ SHADES OF LIGHT
ライトの専門店。膨大なライトの数にクラクラする。でもここはいつかライトを買い替える時に使えるかも。



★ Milieu Magazine
これはインテリアのスタイル誌だと思う。記事もあるので雑誌ですね。なぜこれが送られてくるのかわからないけれど目の保養になるのでありがたい。




★Modern home
おまけ。これは去年バスルーム改装の前に資料として買った英国のインテリア誌。



私のインテリアデザインの好みは全て英国にいたときに学んだもの。英国の家(そしてロンドンのフラット)は、アメリカに比べて比較的小さめのサイズが多いので現実のインテリアの参考になるデザインが多いです。昔の150年前の家を改装してモダンにして住んだりするので、旧と新のデザインの組み合わせが巧み。

20 年以上前、ロンドンで家を買った時にインテリアデザインの考え方の参考にしたのはデザイナーの KELLY HOPPENさん(https://www.kellyhoppeninteriors.com/。英国は雨が多く暗いので明るくするために白をベースにモノトーンのデコレーション。そして英国の古い家のディテールとモダンな家具やエスニック調(特にアジア)のアクセサリーなどのスタイルの組み合わせが美しい。居心地のいい空間を作るために、肌に気持ちのいい布の使い方などなど…何冊か彼女の本を買って心地よいインテリアのための方法と哲学を学んだ。


上にとりあげたカタログを見ていて思った。アメリカはまず(東西南北の)地方によってインテリアのスタイルが全く違ってくること、それからデザインとは言っても家によっては、一般的な中流クラスの家から、とてつもなく巨大な豪邸もスタイルの範囲の中に入ってくるので、アメリカはデザインの一般的なトレンドやスタイルを見つけるのは結構難しいのだろうと思った。例えばドジャースの山本由伸さんのカリフォルニアの巨大な豪邸の写真を見ても一般人には何の参考にもならないだろうと思う笑。しかしそのようなクラスの豪邸のインテリアは、アメリカのインテリア雑誌には出てくるのかもしれない。

英国のインテリアは比較的参考にしやすいと思う。(城でなければ)あまり家のサイズは大きくならない。上の雑誌「Modern home」は英国の雑誌だとは知らずに買ってきて後から英国製だと知った。カバーのキッチンに使われているゴールドのフォーセットがうちのバスルームとほぼ同じなのに今気がついた。全く忘れていたのに頭の隅で覚えていたのだろうネ。記憶とは面白い。


2025年11月11日火曜日

お猫様H:アングラマラスな日常



おっとっと…
猫さんのお写真を上げるのを忘れていた。
またまたあまりゴージャスじゃない日常のお写真

シーツを洗濯しようと床に置いたら猫さんはすぐに乗ってくる。
猫パパAに撫でてもらう
よその人が怖い猫さんは、
来客があると階下の様子を伺い、
尻尾を垂らして抜き足差し足忍び足、
上のベッドルームに隠れにいきます 😅


もうすぐ工事が始まるのでその準備中。それから長い間そのままになっていたクローゼットのお掃除と服の整理…処分や寄付に分けて洗濯やアイロンがけなどなどを毎日やってます。ハンガーもサビていたので全部取り換え。洋服っていつのまにか増えていて驚く。クローゼットの風通しが悪くなると、服は大量にあるのに「何を着ればいいのかわからない」などと言っている。自分で買ったのに忘れていて値札が付いたままの服もいくつか出てきた。服の数を減らしてすっきりしたい。靴の数も減らそう。年を取って似合う服も変わったので今の生活に合うワードローブを構築したい。


あ~ちゃんっ🥰おめでとう!💝㊗️💕🌺



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あ~ちゃん
おめでとうございます💕


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嬉しいニュース🥰
🎉やった~っ🥳

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昨日、日本の11日のニュースで知りました。
インスタの教会の前で空を見上げる写真と
さらっと伝えるメッセージがかっこいいな~と思いました
🥰あ~ちゃん よかったね🥰
🌺お幸せに~💐