2012年3月19日月曜日

NHK大河ドラマ「平清盛」第11回「もののけの涙」


ますます朝廷ダークサイドに突入のようだ。得子さんはいやだな。嫌われキャラまっしぐら。崇徳帝の棒の妙な感じがやんごとなきお方らしくていい。それにしても、この時代の天皇家、ほんとにいろいろと大変だったんだなと思う。権力と富と暇がありすぎると人間どこまでも堕落していく見本のようなものだろうか。あたりまえのことだが天皇家の人々も同じ人間なのだ。無論このような話日本だけではない。イギリス王室でも、フランスでも中国でも、あちらもこちらも権力の上に立つ人々のこういう類の話、世界中にころがっている。

この時代の頃の歴史を全く知らないので、宮中の権力争いがらみのことには毎回「へぇ~」などと驚いているのだが面白いなと思う。やっぱり、こういう楽しみは長い時間をかけて話を紡いでいける大河ドラマならではだろうと思う。感謝したい。欲を言えば、このあたりの話をもう一歩踏み込んで詳しくやって欲しい。

時代考証云々や人物の描き方など、こうしてくれればもっといいのになどと要望もあるが、もう文句だけを言うのは止めにした。それよりも楽しもうと思う。大河ドラマだもの。



今回は大好きな2人の女性がいなくなってしまって悲しい。たまこさまは出家するし、明子さんは亡くなってしまった。悲しい。この2人の美女、お2人ともそろって声が美しい。美人の定義ではまず顔が一番なのだと思うが、それ以上に女性の声というのもずいぶん印象が大きいものだと思う。得子さんがいじわるくがなりたててるのにたいして、この2人、声だけで美人だ。たまこさまがいろいろと乱れていたのに、どこか純粋で憎めなかったのも彼女の声のせいかと思う。明子さんの声も彼女の美しい顔と同じくらい涼やかで美しかった。もう、このお二人の声が聞けなくなるかと思うとかなしい。

余談だが、昔ロンドンに住んでいた頃、金髪の背の高いかっこいい青年が、大変小柄なインド人の女性にメロメロになっているのを目撃したことがある。バーとかそんな状況ではなく、単に会社の受付の女性と話していただけなのに、このスーツを着た育ちのよさそうな白人の青年、彼女と話しながら明らかにデレデレしていたのだ。階級社会の英国で白人のホワイトカラーの青年が異人種の女性に惹かれることはあまりない。この女性、見た目も可愛かったが、声が「」可愛いかったのだ。ちょっと面白い光景で記憶に残っている。いい声の女性は強力な武器を持っていると自信を持っていいと思う。ふふふ


ところで、関東の源氏サイドはずいぶん荒々しい。京都で比較的チャラチャラしている清盛君達と違って、義朝くんはかなり男っぽい。短い場面で残念だがこちらの話も面白そうだ。

それから清盛君、お坊さんを蹴飛ばしてはいかんと思うよ。お坊さんが可哀相だ。明子さんが亡くなったシーンで、こちらももらい泣きしていたのに、直後のこのシーンでまたまた大爆笑してしまった。あははははははは…まだまだ野蛮人ですね。こういうものも、ただゲラゲラ笑って楽しもうと思う。