2024年9月12日木曜日

スタジアムは巨大ディスコ★パリ・パラリンピック 2024 閉会式, DJs full playlist



先週週末に行われたパリ・パラリンピック閉会式。その閉会式の会場が巨大ディスコに変わったということでYouTubeを見ている。そのセットリストを記録する。

なんとこの閉会式にジャン・ミッシェル・ジャール大先輩が出てきたそうだ。なんとなんとなんと…それでなのね。いや~私はなんでゲッタ親分が出ないのだろうと思っていたけれどこのお方には敵わない。大御所中の大御所の巨人が出てきた。今年76歳だそうです。ひゃ~そうか…フランスのシンセ音楽界の巨人…なるほどな~…感心した。

それにしてもこれだけフランスのダンス音楽界の人々が出てきて、名前がわかるのがJean-Michel Jarre と Breakbot と Kavinsky 、Martin Solveigしかわからないとは。仏のEDM界も深いね。


閉会式 DJのショーは 2:09:05 辺りから


今YouTubeで閉会式のDJセットをもう一度見ながら書いているのだけれど、DJがそれぞれかわるがわるコンソールの後ろに入ってパフォーマンスしてますね。流れがスムースでお見事。面白いな~。それだけフランスにもDJの層が厚いということですね。とても豪華で贅沢なDJショー。

皆アスリート達も大会が終わってリラックスしてるだろうから、ただただ踊るだけのDJショーというのもいい。いかにも今の時代の閉会式。すごくいいと思う。


全曲スタジオver.を聴いてからこの閉会式の映像を見ているのだけれど、DJのライブ・ショーも化学反応ですね。スタジオver.よりもライブの方が映える曲が多くて面白い。プログレッシブの音もの Tatyana Jane - Psaume 92 や Greg - Dembow Tronico、Chloé Caillet - Costa、Kittin - Forever Ravers などの曲がライブではすごくいい。すごく攻撃的な曲を女性のDJがやっているのに驚く。現場、楽しいだろうな。選手達が飛び上がってますね。いいな💕


セットリストです

The journey of the wave – DJs full playlist
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1. Victor Le Masne 
- Parade (Ondes Martenot) + The journey of the wave I

2. Jean-Michel Jarre - Les mots bleus (feat Pierre Henry) 2:10:55
 おぅお元気ですね

3. Jean-Michel Jarre - Medley 2:11:49
 そうかゲッタ親分の先輩・大御所をつれてきたか ナルホド

4. Breakbot & Irfane - Baby I'm Yours 2:17:44 
 良曲 Breakbotってフランス人だったのね

5. Nathalie Duchene - Praia (2022) 2:19:30
 今の仏NU-ディスコ 美人が出てきた いいね

6. Alan Braxe - Intro (2023 Remaster) 2:20:43
 仏NU-ディスコ CHICみたい

7. DJ Falcon - Step by Step (feat Panda Bear) (2022) 2:22:08
 まったり仏ポップス

8. Étienne de Crécy - Am I Wrong? (2000) 2:23:45
 仏ハウス

9. Cassius - Cassius 1999 (1999) 2:24:54
 仏ハウス ノリノリ

10. Kavinsky - Road Game (2013) 2:26:35
 大きな音 映画サントラ風

11. Busy P - We Are Your Friends x Signatune x I love U so 2:29:03
 光のショー 大きな音

12. Boston Bun - Missing You (2017) 2:32:11
 仏トランスかな 好き

13. Tatyana Jane - Psaume 92 (2022) 2:33:31
 仏ドラムンB、プログレッシブ

14. Kiddy Smile - Make Love (2024) 2:35:15
 仏ポップス DJが赤い筋肉衣装で踊る

15. Greg - Dembow Tronico (2023) 2:36:25
 トライバル? 音の遊び 好き

16. Chloé Caillet - Costa (2024) 2:38:07
 ハウス 英国のSG Lewisとのコラボ

17. Agoria - Scala (2019) 2:41:47
 ディープ Chill この曲の前にもう1曲

18. Irène Drésel 
- Vestal (2021) 2:43:36 
 ハウス Chill 美人だ 光綺麗

19. Chloe - Mars 500 (2021) 2:45:15 
 まったり 女性です

20. Kittin - Forever Ravers (2019) 2:46:50 
 激しい この曲も女性なのね すごい

21. Anetha - Whistleblower (2024) 2:49:13 
 これも激しい これも女性よ

22. Polo & Pan - Nanã (2017) 2:51:30 
 Ewaとは…ハワイがテーマの歌かと思った まったり

23. Ofenbach - Be Mine (2016) 2:53:37 
 仏ポップ ボーカルもの

24. The Avener - Fade Out Lines (2014) 2:55:04  
 豪の歌の Deep House Remix

25. Kungs - Mini Mix Best Of  2:56:41
 3曲メドレー 知ってる曲があった DJかわいいね

26. Victor Le Masne - Higher (2024) 3:00:31 
 パリオリンピックのテーマ

27. Jean-Michel Jarre - Final 3:02:15 
 大御所ふたたび

28. Martin Solveig - Mini Mix Best Of 3:05:45
 3曲メドレー キャッチー 選手達に囲まれて 
 最後はDuft Punk

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最後すごい盛り上がり。大成功。すごくいい曲が多い やっぱりダンスはいい。

最後に流れるパラリンピックの公式まとめ映像を見て今泣いてる。



2024年9月9日月曜日

Gene Farris - Euphoria (2024)



ギターが癖になる



Gene Farris - Euphoria (Radio Edit) (2024)
Original
Euphoria – Single
Gene Farris
Released: June 7, 2024
℗ Farris Wheel Recordings



これは英国か米国のどちらだったかな…ダンスチャートに入っていた曲。ナイル・ロジャース師匠風ギターが始終鳴り続けていい気持ち。この Gene Farris さんは米国シカゴのHouse Musicシーンの立役者でレジェンドだそうだ。

こういう曲が一番気持ちいい。

★Gene Farris
米国イリノイ州シカゴの音楽Producer 、DJ、そしてレーベル・Farris Wheel RecordingsのCEO & 創立者。既に30年に近いキャリアを誇るHouse and techno Musicシーンの立役者、レジェンド。90年代初期からシカゴのアンダーグラウンドのウェアハウス・パーティー等で活動し、Boom Boom Roomでの8年間を始めとする有名クラブのレジデンシーを務める。現在は米国各地をメインに各国のギグ、また欧州各国に広がる大手レーベルのアーティストの曲のプロデュースも手掛ける。



2024年9月8日日曜日

仏ロワール渓谷の白ワインJacques Dumont Val de Loire Sauvignon Blanc 2022 とチキンにラタトゥイユ



久しぶりに柄にもなくスポーツをやった日、家に帰ってきてから「よし料理をやろうではないか」と思い立ち突然ラタトゥイユを作り始める。煮込むところまでやってからシャワーを浴びにいく。隣では旦那Aがチキンのローストを始めた。二人とも普段よりなぜか元気がいい。身体を動かすと元気が出るのか?


料理をするのならワインを開けよう。そうだ、少し前にスーパーでオススメされていた白ワインを買ったではないか。よしそれを開けよう開けよう。


★Jacques Dumont Val de Loire Sauvignon Blanc 2022
 I.G.P. Val de Loire
調べたらここハワイのスーパーで14ドルぐらいだった。安いワイン。


キャップはスクリュートップ。開けてみた。
グラスに注ぐ。一口。
… あ、おいしい。
軽い。飲みやすい。これいいことなのかどうか分からないけれど、なんだかマスカットのジュースみたい。ドイツのリースリングみたいな。すごくフルーティ。柑橘系も香る。グレープフルーツ。すごく飲みやすい。たぶんワイン通の人には物足りないかも。しかし私は普段から飲まないのでこれくらい軽いと飲みやすい。美味しい。悪くない。


ところでこの14ドルの白ワインを買った理由は…

Jacques Dumont Sancerre 2022
同じ会社のサンセール/Sancerre を最初に見て先にこれを買ったから。このワインは35ドル。Sancerreと言えば、去年のサンクスギビングに開けた(頂きものの)ワインがSancerre 産だったのだけれど、さてSancerre とはなんだろう?と思い、このジャック・デュモン社のSancerre を見かけたので買ってみた。そして同社のお手頃ワイン…上記の「Val de Loire Sauvignon Blanc」もあったので「これも試しに買って見よう」と思った。

左が今回のSauvignon Blanc、右がSancerre


さてワイナリーは、
JACQUES DUMONT 社
ロワール渓谷のサンセール地方で4世代目の家族によって経営されているジャック・デュモン社。独自の特徴を持つこのアペラシオンならではの典型的なワイナリー。


ロワール渓谷/Val de Loireとは、
フランス・パリの南西、ロワール川流域に広がる渓谷。歴史上の重要都市が点在し、数々の名城(シャトー)が現存していることから「フランスの庭園」の異名を取る。ロワール川沿いに100㎞にも長さが及ぶフランス最大級のワインの産地。

産地は大きく4つの地区に分けられるが、その中のひとつ「サンセール/Sancerre」地方はサントル・ニヴェルネ(中央フランス)地区に位置するワインの産地。 Sancerre のワインとはその土地で造られたワインのみの名称。このジャック・デュモン社はサンセールのワイナリーらしい。


今回飲んだのは…
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★Jacques Dumont Val de Loire Sauvignon Blanc 2022
 I.G.P. Val de Loire

ブドウ🍇: 100% Sauvignon Blanc
名称・Appellation: I.G.P. Val de Loire
アルコール: 12%
● 平均樹齢35年のブドウから栽培、古典的なロワール(柑橘類とミネラル)と現代的な(まろやかで豊かな)両方のソーヴィニヨン・ブラン
● 2022年のビンテージは8月29日に例年より早くブドウの収穫が行われた。成長期に気候が乾燥したためブドウの濃度が高い。
● まろやかで豊かな味わいに、柑橘類やエキゾチックなフルーツの風味とロワール渓谷のソーヴィニヨン・ブランの特徴的なミネラル感。

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概要

ロワール渓谷/The Loire valleyは、気候と風土がソーヴィニヨン・ブランの栽培に理想的な地域。粘土石灰岩とフリントの土壌が、花とフルーツの香りを伴うさわやかで表情豊かなワインを生み出す。

夏の日中は暖かく夜は涼しいため、理想的な成熟度、アルコール度数、香りの強さが得られる。白亜質の石灰岩土壌は乾燥期でも水分を保ち、この地域のソーヴィニヨン・ブランに特徴的なミネラル感を与える。

ジャック・デュモン社のソーヴィニヨン・ブランは、ソミュール/Saumur、トゥーレーヌ/Touraine、ペイ・ナンタイ/Pays Nantais の栽培パートナーにより、フランスの有名なロワール渓谷のアンジューとトゥーレーヌで栽培されたブドウから作られる。

砂質土壌のナントはまろやかで豊かな風味を、ロワール上流の石灰質のトゥーレーヌとソミュールはワインにその特徴的なミネラルと明るい柑橘類とエキゾチックなフルーツの香りを与える。

木の平均樹齢は35年。幅広いスタイルが可能なソーヴィニヨン ブランはさわやかな品種。この品種はフランス原産。

デュモンの「ロワール渓谷ソーヴィニヨン・ブラン」はグラスからはじけて、豪華な熟した柑橘類の層が広がる。フレッシュレモン、ホワイトグレープフルーツ、レモンカードのミックスを感じる。心地よいトロピカルとミネラルのノートが柑橘系の核の周りを踊り余韻が長く続く。この白ワインは新鮮なヤギのチーズやシーフード料理と合い、食前酒としても最適。

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どうやら、サンセールのワインメーカー「ジャック・デュモン社」が、ロワール渓谷の各地で生産されたソーヴィニヨン・ブラン種のブドウをブレンドして作ったのが、この「Jacques Dumont Val de Loire Sauvignon Blanc 2022」ということらしい。

↑ これらの情報をワインを飲んで食事の後に調べたのだけれど、どうやらこのワインに合うのはシーフードやヤギのチーズ、野菜料理…等々、やっぱり軽めの料理がよいらしい。もしかしたらチキンのローストは重すぎるのかな?

翌日ヤギのチーズを買いに行って合わせて飲んでみた。悪くない。…しかしワインは昨日の方が美味しかったような気がする。


なるほど~またまた別の地方の仏ワインを発見。よかった。サンセールの特徴も分かった。石灰質と粘土の土地で育つソーヴィニヨン・ブランから作られるのがサンセール・ワイン。

今回のお手頃ワインは同じブドウを使っているが、土地の名前のブランドがつかないので安いのかも。十分おいしかった。


ちなみに名称/Appellationの「I.G.P. Val de Loire」「I.G.P.」とは? …EUのワイン法の格付けで、I.G.P.とはIndication Géographique Protégée。その地域で生産されたワインであることを証明するもの。この場合は「ロワール渓谷で作られた」の意味

また仏ワインの「A.O.C」はAppellation d'Origine Controleeで同じくEUのワイン法による格付け。ワインの原産地を証明するもの。また「A.O.P.」はAppelation d'Origin Protegee。意味は同じ。例えばサンセール産のワインは「Sancerre AOP」となる。



今まで4 種類の仏ワインを調べたのだけれど、なんとなく仏ワインのアウトラインが見えてきたかも。

ブルゴーニュ産のピノ・ノアール
Albert Bichot社 Bourgogne Vieilles Vignes de Pinot Noir, 2020

● ボルドー産のカベルネ・ソーヴィニヨン
Chateau La Freynelle社 Cabernet Sauvignon, 2020

● ローヌ渓谷/Rhone Valley産の(Carignan, Cinsault, Grenache, Syrah)4種のブレンド
Famille Perrin社 La Vieille Ferme Red 2020 

● ロワール渓谷/The Loire valley産のソーヴィニヨン・ブラン
Jacques Dumont社 Val de Loire Sauvignon Blanc 2022

いいなと思ったのはブルゴーニュの赤ピノ・ノアール、そして今回の白ソーヴィニヨン・ブランも軽くていい。特に今回のソーヴィニヨン・ブランはアルコール度が12%と低いからいい。あまり酔っぱらわないから気楽に飲める。私は重いワインよりも軽いワインが好きなのだろう。地理的にはフランスの真ん中あたりの土地で石灰質と粘土質の土地でつくられるワインが軽くていいのだろう。ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンは重くて粗かった。重いワインも甘く芳醇であれば美味しいのだろうけれど、結局私はあまりアルコールが飲めない人間なので軽い感じのワインが飲みやすいと思った。もう少しブルゴーニュや ロワール渓谷あたりのワインを試してみようかと思った。


仏ワインの産地でまだ試していないのも調べた

● アルザス地方/Alsace
 Riesling, Pinot Gris, Gewürztraminer
● コルス島(コルシカ島)/Corce
 Red &Rose Blends
● シャンパーニュ地方/Champagne
 Sparkling Wine
● シュッド・ウェスト地方/Sud Ouest南西地方
 Malbec, 重厚ワイン・甘口白ワイン
● ジュラ地方/Jura
 Chardonnay, Savagnin, Vin jaune,
🍇 ブルゴーニュ地方/Bourgogne
 Pinot Noir, Chardonnay
● ボジョレー/Beaujolais
 Gamay
● プロヴァンス地方/Provence
 Rose Blends, ロゼワインの産地
🍇 ボルドー地方/Bordeaux
 Cabernet Sauvignon & Merlot Blends
● ラングドック・ルーション地方/
 Languedoc & Loussillon 地中海沿岸
 Grenache & Carignan Blends, カジュアルなお手頃ワイン
🍇 ローヌ地方/Rhône
 Grenache & Syrah Blends
🍇 ロワール地方/Loire
 Sauvignon Blanc, Muscadet, Chenin Blan

少しずつ試していければいいな。


これから煮込む
柔らかくなった。野菜が煮崩れないぐらいが好き。
チキンも焼けた
スポーツの後はご飯がおいしい


※追記
ワインメモ
🍷Jacques Dumont, Sauvignon Blanc 2022
Vivino.com Score:  4.1
Winery:  Jacques Dumont
Grapes:  Sauvignon Blanc
Region:  France / Loire Valley
Alcohol content:  12%



2024年9月5日木曜日

METTE & Sam Gellaitry - Darling Drive (2024)



帰郷



METTE & Sam Gellaitry - Darling Drive (2024)
DARLING DRIVE - Single
METTE, Sam Gellaitry
Released: January 12. 2024
℗ 2023 Grand Darling Corp., 
under exclusive license to RCA Records, 
a division of Sony Music Entertainment


暫く前に英国のUpfront club chartとCommercial pop club chartに入っていた。

どうやら…若者が田舎の故郷に帰ってきて「君」と再会する。そこで「僕の心はいつもここにあった」としみじみ実感する歌でしょうか。

…そんな風に私は情緒的な歌だと受け取っていたのだけれど、旦那Aに歌詞の意味を確認したら「センターフォールド」と言っているから「実家に帰ってきたら幼馴染がすごくいい女になっていた」の意味なんじゃない?」と言う。え~私はもっと情緒的なものかと思った。

ところでこの歌は女性のMETTEさんがメインで書いているらしいのだけれど、このストーリーの若者の故郷は(信号も無い)北国(ミネソタ)の静かな町。男の視点で書いているのかな?私は最初はスコットランド出身の Gellaitryさんの歌かと思った。

音作りがどうもボコボコしていてあまり気持ちのいい音質ではないのですけどいい歌です。


★METTE
Mette Towleyさん。米国ミネソタ州出身のダンサー、女優、シンガー。ミネソタ大学でダンスを学ぶ。『バービー』を含む数々の映画に出演しリアーナのMVでもダンス。2024年にはテイラー・スウィフトの前座の一部を務める。現在はロサンゼルス在住。この曲は彼女がミネソタを思い書いた曲。

★Sam Gellaitry
英国スコットランド出身のrecord producer、DJ、singer, and songwriter。1997年生まれの現在27歳。音楽一家(母はバンドでプレイ、父はバグパイプの製造会社経営)に生まれる。中学を卒業して独学、その後カレッジでサウンド・プロダクションを学ぶ。SoundCloudに曲を発表し始めレーベルと18歳で契約。2017年にはCoachellaのGobi tentに出演。2019年にアルバム『Viewfinder Vol. I: Phosphene』2022年に『VF Vol. II』をリリース。


曲は女性が書いた歌なのだけれど、ボーカルが女性/男性とランダムに入れ替わるので「私」と「僕」は適当に入れた。元は I とYouです。

I've landed on my feet again
 うまく着地する、無事に窮地を脱する


Darling Drive
METTE & Sam Gellaitry
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[Verse 1: Sam Gellaitry & METTE]
北の 信号の無い場所
たった一つの星 彼女が高く座る
彼女は僕を家に連れて行ってくれる
帰ってきた 成長して
最高の センターフォールド
世界中を廻ったけれど 彼女ほどの人はいない

[Pre-Chorus: Sam Gellaitry & METTE]
時間をかけてきた
精一杯 生き抜こうとしてきた
水面下で叫びながら 僕は
決してプライドを失わない
自分がどの丘で死ぬのかもわかっている, ah

[Chorus: METTE]
ダーリン ドライブして
あなたは 私の確かなもの
ここに永遠にいることも出来る
私はずっとここに居た
何処に行こうとも
私達はきっと一緒になる


[Verse 2: METTE]
夏の風は 天国から吹いてくる
人々は約束を守り
私はまたうまく切り抜けた 
吹雪はやってきて去るだろう
私の心は決して冷たくなることはない
私はあなたの酸素を呼吸している

[Pre-Chorus: METTE]
ずっと長い間
自分のメロディを変えようとしてきた
私には似合わないメロディに
私は決してプライドを失わない
自分がどの丘で死ぬのかもわかっている, ah

[Chorus: Sam Gellaitry & METTE]
ダーリン ドライブして
君は僕の 確かなもの
ここに永遠に留まることも出来る
僕はずっとここに居た
どんな場所に行こうとも
僕達はきっと一緒になる

[Bridge: Sam Gellaitry, METTE, Sam Gellaitry & METTE]
君は僕のホーム
それを確信している (In my bones, in my bones)
それは明らかに (And it shows)
僕が何処に行ったとしても (No matter where I go, baby)
君が僕のホーム
それはとても確かなもの

[Outro: METTE]

私が何処に行ったとしても
私達が一緒になるってわかってる
Ah

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Songwriters: Samuel Charles Gellaitry / Ines Dunn / Mette Towley


2024年9月4日水曜日

Dark Intensity, Sophia May - Tomorrow (Another Day) (Block & Crown Dope Demand Remix)



良曲


Tomorrow (Another Day)
 (Block & Crown Dope Demand Remix)
Tomorrow (Another Day) – EP
Dark Intensity, Sophia May
Released: January 26, 2024
℗ 2024 Tazmania Records



いい歌です。数か月前だったかな、英国のupfront club chart かcommercial pop club chartに上がっていたのだけれどその後プロモーションもなく終わってしまった。いい曲なので記録。

★Dark Intensity
米国南カリフォルニアのプロデューサー/DJ。Tech House、Piano House、Future Houseなどで知られ多くのリミックスを手がける。

★Sophia May
英国ロンドンのシンガー・ソングライター。1982年生まれ。ゴージャス。2008年に英国のプロダクション・チームBellatraxとのコラボでリリースしたシングル「I Can't Help Myself」がBillboard's Dance/Mix Show Airplayで1位になった。このお方は元々精神科の看護師さんだったそうだ。

★Block and Crown
オランダ、アムステルダムのDJ’s/Producerの二人組み。メンバーはAdri BlokさんとMitch Crownさん。あまり情報がないので若い方々かな。

Block & Crown - Karma Is A Killer (2021)


お猫様H:踊り場 again



なんか…Babymetalさんのツアー日程を修正していたらトップにきてしまって今日まで気付かなかった。 元のページは6月5日のエントリーなので元に戻しました。申し訳ないです。


さて猫です。またダラダラしている。人間も時間があればダラダラしたいが猫も1日中寝ている。猫さんはそろそろ11歳ぐらい。人で言えば60歳。だからよく寝るのだろうと思う。しかし1日中猫部屋のベッドの下で寝ているからあまりいい写真が撮れない。そろそろこのページもネタがなくなって写真が撮れた時だけ載せるようになるかも。

いつもこのような風にかまって欲しい時だけ踊り場に出てくるので相手をする。


5月頃に他の株より遅れて咲き始めた蘭が今も咲いてます。もうそろそろ終わりだと思うが、それにしても蘭の花は長く咲き続けるものだ。

先週の木曜日にまたまたキチンのシンク下が水漏れ。昨日火曜日に業者さんに来てもらってシンク下の排水パイプを全取り換え。ディスポーザーも新しくした。すごく綺麗になった。水がどんどん流れるのでとてもいい。しかし今年は水漏れが多い。

この家、今まで15年ほど住んでいるのだけれど、水漏れした水回りは全部で9箇所。回数で言えば12回。酷いですね。キチンの下なんて今回の水漏れ3回目。そんな風だからシンクの下には念のためプラスチックの箱を置くのが習慣になった。まったく信用できない 😤
 

2024年8月29日木曜日

バスルーム改装 ③TOO MUCHな人間が全て自分でやればストレスになる・全ての娯楽は現実逃避



ここ2カ月程、いつものようにオリンピックや音楽のことを書いたりしてきてますが、それは現実逃避。音楽のことを書いたり、ipadでゲームをしたりして日々の問題から私は逃げている。逃げなければ心がもたない。

毎日、例のバスルーム改装のための部品、パーツの諸々集めを2カ月ほどず~っとやってます。このバスルーム改装についてをシリーズ化するつもりはないのだけれど、とりあえず今週、ほぼ全てのモノの注文が終わりそうなので、途中経過と今までの状況、自分の気持ちをメモしておこうと思った。自分の馬鹿さ加減を記録し晒す。

 
毎日毎日ず~っとパーツ集めをしてきた。パーツと言えばいいのか…とにかく今の古いバスルームの全てを何から何まで入れ替えて作りなおすので、全てのモノを新しく選ばなければならない。

前回7月19日にこのバスルーム改装のことを書いた時は「デザイナーとのミーティングで、これからのことはお願いすることになったから楽になる」などと書いていたのだけれど、いやいやいやいや…全く楽ではなかった。


問題は全部私にある。

バスルームのデザインをするにあたって何から何まで自分で決めたい、自分で選びたい、スタイルも色も形も雰囲気もパーツも…何から何まで自分でやりたいやりたいやりたい…と自分のこだわりが強すぎて、結局なにからなにまで自分で選ぶことになってしまった。全部自分が悪い。全て私が悪い。

デザイナーさんが前回の打ち合わせの後、豪華でビューティフルな3Dのイメージを出してくれたのだけれど、実際にモノを選ぶとなると私が「質感が違う、自分で選びたい、週末にショップを見に行こう」等々と、ことごとくプロのデザイナーさんの提案を全てひっくりかえし、「いや、これがいいのです。これでいきたいのです」とどんどん別案、別部品を出してしまう。

なぜなら、ハワイは全てのモノを本土に注文することになるのだけれど、ネット上でのモノの検索+選択を自分で始めれば、ネット上には本当に想像もできないほどの選択肢が溢れているから。そして結局自分の好きなデザイン、パーツ、色…等々となにからなにまで私は自分の好みを押し通したくなる。デザイナーさんはそれを受け入れてサポートしてくださっているけれど、大変申し訳なく思ってます。大変感謝してます。


パーツ選びを始めたのは、まずバスルームのフィクスチャーから。近所のショールームにモノの色を見に行き確認して、自宅で(ショールームの会社の)オンライン・ショップでシャワーヘッドや風呂の蛇口、シンクの蛇口、排水穴の蓋、タオルのバーやWCペーパー・ホルダーを選択し注文スタート。

それからタイル・ショップに出かけて数種類のタイルを選び、また(デザイナーさんと共に)キャビネットと石のカウンター(トップ)を構築し注文。そしてトイレとバスタブを注文。シャワールームのライトをネットで探し注文、シンク上のミラーの大きさを計算してこれから注文する。また家中のドアを全て取り換えるので(プロジェクト・マネージャーにドアの注文を任せて完了)、そのドアのハンドルも今週ネット上で選んで注文した。これからシンク下キャビネットのドアの取っ手も選ぶ。

文章に書けば簡単そうだけれど、実は頭がおかしくなりそうだった。


*** ハワイは店で購入しても全て本土に注文することになる。ショールームでモノを注文すればモノは店の物流のシステムで配送されるので輸送費は無料。しかし店に届くのは2か月後。それでは遅い。それで同会社のオンライン・ショップでモノを注文し自宅に直接配送してもらう。モノは5日程で自宅に届く。しかし輸送費は払うことになる

…モノをネットで選び注文する…おそらくそれが一番の問題。本土のように各社ショールームが あって、モノを見て「あれとこれ、あれ」と店頭で注文できるのであれば、選択肢の多さに苦しむこともない。以前ロンドンでバスルームの改装をした時には、全て店で現物を指さして注文した。楽だった ***


なぜならネット上でブツを探すと、選択肢は軽く1000点や800点を超える。フィルターをかけて選択をしていっても、結局50点の中から選ぶことになったりする。その50点をいちいち全部ページを開けてみてレビューを読み「これこそがいい」と思ったら、また別のアイデアが出てきて、別の選択項目を打ち込んでまた700点からやり直し…などなどと、結局何がやりたいのか自分でもよくわからなくなったりする。


例えばの話…シャワールームの照明
現在の古いシャワー室のウェット・ルームの壁の上には屋外用のライトが取り付けてある。
 「新しくライトを決めるのならシャワー・ヘッドのゴールドの色に合わせてライトも真鍮のかっこいい奴がいいかな」とまず数百のライトから絞り込んで50点くらい見る。その中からこのあたりでいいかと10点まで絞り込む。
 ところでシャワー・ルームはウェット(濡れ)ルームでスチーム/蒸気がこもる。選んだそれらの真鍮のライトは、Damp(湿気)の場所にはいいけれどWet(濡れ)の場所用ではない。
…さて、毎日シャワーを浴びれば毎日蒸気が部屋にこもる…確かにDamp(湿気)の状態なわけだが大丈夫だろうか。真鍮が傷んだり色が変わったりしないだろうか。そもそもDamp用のライトはそのような環境で十分安全なのか…どうだろう??? 
 それならやっぱり屋外用のライトでWetの場所用のライトを調べようか。それでまた50点以上の屋外用ライトを調べる
 そして最終的に「真鍮ライトはかっこいいけど蒸気が不安なので実用的な屋外用ライト(Wet仕様)にしよう」と考え直す。そして出来れば質のいいものがいいからと、またいちいちレビューを読んだりして…どれがいいかどれがいいかどれがいいか…と気が狂いそうになる。

そのような様子で…シャワーヘッドもハンドルも、バスタブ用の蛇口もレバーも、排水溝のカバーも、シンクの蛇口も、トイレも、シンクも、タオル掛けのバーも、WCペーパーホルダーも、壁床のタイルも全部選んだ。2か月間、ほぼ毎日何らかのモノをネット上で深く掘りさげ調べてどれかを選択し購入を決定していた。選ぶ作業を延々と延々と毎日やり続けた。

そして、さて実際にネットで注文したものが届いても、「ちょっと違う」「選択を間違った」などとと思えば、届いたものを返品してまた新しいモノの情報を再度調べなおし、別のモノを購入したりもした(している)。


全てを自分で選びたいから
自分で選ぶ 我を通す
ネット上には選択肢が多すぎて
頭がおかしくなりそうだけれど
なぜそうするのか?
なぜなら自分のアイデア100%でバスルームを作れば
もし失敗しても
しょうがないね と諦めることが出来るから
もし人に任せたら
なぜこれはこのデザインなんだと文句を言いたくなるだろう
デザインに関して 私はそういう人間だ 
だから自分でやる
後悔したくないから


何度も何度も「遠くへ行きたい」と思った。まさに「Some days I wanna sail away」である。全部投げ出して逃げ出したくなる。私はどうしようもないほどの怠け者だからだ。普段はだらだらと「めんどくさいからなにもやらない」のが私の本質。それなのに隅から隅まで完璧なものが欲しい。矛盾している。だから苦しくなる。


そして一番難しい時間はまだ始まってさえいない。これから全てのパーツが揃って、1か月後ぐらいにいよいよ工事が始まったら…またそれが苦難。私と旦那Aは腹をくくるからなんとかなるけれど、神経質な猫が心配。ああ…どうしよう。またまた取り越し苦労をしている。


今年大変貴重なYear of the Dragonは、バスルームのことでキリキリ・イライラ毎日泣きそうになるだけで1年が終わってしまいそうだ。ぁあ…

だから現実逃避をしてまた音楽のことを書きたくなる。ブログに時間を費やして、またそれで追い詰められて胃が痛くなっている。

パーツが家に届くのを見るのは嬉しいのですけどね

届いてます




2024年 Primary Bathroom 改装
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2025/3/12, 13
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