能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...

2020年11月16日月曜日

お猫様H:またまた床にひっくりかえる野生猫



またまた床にころがって人の手にあばれかかっているお姫様。 
猫写真はかわいい写真の方が人気(ヒットが多い)なのですけど、実はこういう荒っぽい顔こそが猫さんとの共同生活の醍醐味。遊んでいても野生です。 

本日のトマト。週末にスーパーで買った。元気のいいトマト。よく熟れて赤く甘いトマトは珍しいのです。ヘタの下を切ったらゴリゴリ音がした。新鮮。さっきカプレーゼにして食べた。



2020年11月13日金曜日

Reuters:トランプ政権、北極圏保護区の鉱区リース権売却手続き実施へ



またまたYahoo!のニュースを見ていたら出て来た記事。

トランプ政権、北極圏保護区の鉱区リース権売却手続き実施へ
https://jp.reuters.com/article/idJPKBN27T2ZT

これは英文の元記事も見れた。 

Trump administration pushes to sell Alaska oil leases pre-Biden inauguration
https://www.reuters.com/article/us-usa-alaska-trump-oil/trump-administration-pushes-to-sell-alaska-oil-leases-pre-biden-inauguration-idUSKBN27T2U5

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[13日 ロイター] - トランプ米政権は、大統領選で勝利を確実にした民主党のバイデン氏が大統領に就任する前に、アラスカ州の北極圏国立野生生物保護区(ANWR/Arctic National Wildlife Refuge)における石油の鉱区リース権売却に向けた手続きを数日以内に実施する方針だ。アラスカ州アンカレッジにある土地管理局の広報担当者が13日述べた。 

トランプ政権は今回の手続きから30日後にリース権売却に向けた通知を出し、その30日後に売却が行われるという。その場合、売却は来年1月20日の大統領就任式直前になる可能性が高い。

ANWRは総面積770万ヘクタールで、ポーキュパイン・カリブーやホッキョクグマなどの繁殖地になっており、これまで数十年間、採掘活動は禁止されていた。ただ化石燃料産業の振興を目指すトランプ大統領はこの地域の開発を目玉政策の1つに掲げ、2017年に議会で与党・共和党が主導して石油・ガスの鉱区リース権を通じた開発に道を開く法案を可決。今年8月にはANWRで石油・天然ガス採掘を認める最終的な計画をまとめた。

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元々政治の事を語らないこのブログにしては最近少し政治関連の話が多すぎるのですが、今は政治関連の記事がどうしても目に留まる。もうトランプ氏は終わりだと思っているのだけれど、先日の National Geographic の記事と同様、この記事にもショックを受けたのでとりあげる。


トランプ氏が、バイデン政権に移る前に、アラスカの野生動物保護区で、石油・天然ガス採掘のための土地のリース権の売却手続きを実施。

言葉が少しわかりづらいのだけれど、要するに、トランプさんがアラスカの野生動物保護区で石油・天然ガス採掘の実現化にゴーサインを出し、土地リース権を売りに出したということらしいです。そこは今まで数十年間、採掘活動を禁止されていた土地だそう。それをトランプ氏と共和党が覆し売却にゴーサインを出した。

これで野生動物の繁殖地が荒らされることになる。

この人はもう政権を離れることがほぼ決まっているにもかかわらず、未だこんなことをやろうとしている。あきれてものも言えない。本当におそろしい。


なぜこのニュースが酷い話なのか? というのも現在のアメリカは、例のフラッキング方式などで石油は国内で十分賄えているのだそう。わざわざアラスカの野生生物保護区を荒らしてまで新しい石油を採掘する必要はない。

本当に恐ろしいです。先日のナショナル・ジオグラフィック誌の記事もそうなのですが、この人は本当に経済のことしか考えていない。彼の決定によって起こる自然破壊を全く想像できないらしい。それに1月20日のバイデン氏就任前のギリギリにこういうことをやるというのは、バイデン氏に対する彼のおろかな対抗心のためだけなのだろうとしか思えない。

トランプ氏ひとりのエゴのために、どれほどの野生動物が死ぬことになるのだろう?


私は(誤解を恐れずに言うなら)、人間による間違いや思いあがりで、人間が苦しい思いをすることは、自業自得だと思っているところがある。その上で人間が犯した人間に対する間違いは、また人間が改める事ができるし、時間をかけていい方向に変えていける可能性もあるとも思う。 

しかしながら、こういう人間の自然に対する破壊行為は、取り返しがつかないことが多いのですよ。人間たった一世代の金儲けのために絶滅する生物がいるかもしれない。それをなんの疑問もなく押し通してしまう政権にどうやって賛同できるというのだろう?

今までトランプ氏と共和党がこういうことをやっていたとは全く知らなかった。

本当におそろしいです。言葉にできないほどの怒り。悲しみ。



NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回「三淵の奸計」10月4日放送



陰謀…ひそかにたくらむ悪事…のお話。タイトルは「三淵のカンケー」…奸計って言葉を知らないぞ私は。奸計とは…悪いはかりごと。悪だくみ…だそうだ。やっぱり陰謀だな。三淵さんの悪だくみというわけだ。


あらすじ
1567年 三好勢が支配する京で足利義栄が14代将軍となる。しかし彼は病弱で摂津の国に留まっている。推した関白近衛前久(本郷奏多)も立場がない。その頃、覚慶(滝藤賢一)は越前に招かれ朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)のもとで元服し足利義昭となる。義景は義昭を奉じ上洛することを決めたが、家臣たちは乗り気ではない…現状で朝倉が上洛すれば三好勢と戦っても勝てないと言う。朝倉家臣・山崎吉家(榎木孝明)+朝倉景鏡(手塚とおる)と、三淵藤英(谷原章介)らのたくらみ。悲しみに沈む義景を後に、義昭一行は美濃の織田信長(染谷将太)のもとへ向かう。


かなり沢山の情報が入った回でした。複雑。まとめればシンプルなのだけれど、様々な状況説明の飾り(国の情勢、内裏、大名それぞれの関係とか)が多くて濃い話に感じた。


簡単に言えば…
覚慶を元服させ義昭とし、彼を奉じて上洛やる気満々だった朝倉義景が、家臣+三淵ののたくらみにより息子を亡くす。それで義景は気落ち。義昭一行は美濃に向かい織田を頼ることになる…という話。あまり歴史は動いていない。


状況説明の飾りとは…
・関白近衛前久に推されて14代将軍となった足利義栄は病気で京にいけない。
・それで内裏での評判も悪い。
・推した近衛も立場がない。
・近衛のライバルは二条晴良(小薮千豊) 

・その頃覚慶は越前で元服 with 朝倉義景。
・義景は上洛するつもり
・家臣(朝倉義鏡+山崎吉家)は喜ばない 

・光秀は状況調査…左馬助(間宮祥太郎)が有能
  上杉は動かない
  近江の六角斎藤龍興を匿い、三好勢とも通じている
  大名で上洛できるのは朝倉織田
  朝倉は戦が出来る状態ではない
    家臣も乗り気ではない
    三好と戦えるか?
・そこで光秀、美濃の信長を訪ねる。
・信長、やる気になる
光秀、義昭、三淵、細川(眞島秀和)と密談。
・義昭は信長を頼りたいと言う
・さて朝倉をどう説得するか?
・光秀、煕子(木村文乃)に美濃に行けと言う。煕子がいい奥さん
・朝倉へ義昭の心変わりを告げる。義景激怒。
三淵と景鏡+山崎のたくらみ 
阿君丸、毒殺される
・義景、悲しみに沈む 喪中 上洛はキャンセル
・義昭一行、美濃へ向かう
明智家も全員美濃へ引越し

結構いろいろ。 とにかくいろんな場面がありました。てんこ盛り。メモしておこう

御所の塀がくずれたまんま。朝倉館のパーティーでは光秀が酔っぱらい。伊呂波太夫は朝倉よりも信長の方が見込みがあると光秀にアドバイス。煕子さんはいつもいつも旦那様をサポートするお嫁さん。えらいねぇ。かわいい。光秀君もっと煕子さんに感謝しなさいよ。明智家に訪ねて来た細川さんはタマちゃんに会う。



2020年11月11日水曜日

National Geographic誌:バイデン政権で動物の保護はどうなる? 重要な6項目



Yahoo!のニュースを見ていたら出て来た記事。英文の元記事を見たら…ページは一瞬開くのだけれど「サインして購読しろ」と出てくるので結局読めなかった。というわけでナショナル・ジオグラフィック誌の和訳ページを参照。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/111100656/?P=1


大統領選の結果…世間はまだまだいろいろとやっているみたいですが、私が急に大統領選を追わなくなったのは、そのドタバタに飽きたから。

もうバイデン大統領で決まりでお願いしたい。たのむからバイデンさんでお願いしたい。今まで彼とカマラさんのプランを聞いていれば、アメリカの国を良くするためには、諸々の理由で今は民主党サイドの政策以外は私には考えられない。さっさと次に行こう。次。次行こう 

そもそもトランプさんが大統領になったのは大きな間違い。大統領になれる人ではない。たとえどんなに彼が(彼が思うところの独自の)理想を真摯に追い求めていたのだとしても。彼の志向は時代に逆行している。どうしても賛同できるものではない。


アメリカは正しい理想を追って努力をする国であってほしい。…富の分配、医療制度の改革、弱者を救うための健康保険を整え、環境問題に取り組み、法の整備、銃規制、人種問題、思慮深い海外政策(これが一番難しい)等々…問題は山積み。しかしそれがどんなに難しい課題でも、理想を追わないでどうする。アメリカはいつまでも50年前の古い価値観と、悪い慣習に留まっているわけにはいかないだろう。トランプさんのやりかたでは、アメリカは世界中から笑いものだ。


そして今日こんな記事にぶつかった。今まで知らなかったことがこの記事には書いてある。

トランプさん、今まで4年間の間に環境問題を無視しただけではなく、動物愛護の面でもかなり悪い方向に政策を変えていたのですね。詳しくは元記事を読んでいただくとして、内容を簡単にまとめておく。トランプ氏が4年間にやった改悪と、バイデン氏が状況を改善してくれるのではないかとの希望の記事。あくまでも今の時点では希望です。


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バイデン氏がやってくれるのではないか…の6項目

1 絶滅危惧種法の施行拡大

トランプ氏がやったこと
2019年8月、絶滅危惧種法の大幅な改定案を発表。絶滅危惧種法の目的に真っ向から反対。経済を優先。絶滅の恐れのある種にも自動的に保護措置を適用することはない
8月12日付 バイデン氏の言葉
「絶滅危惧種法は数十年間にわたって、わが国で最も脆弱な野生生物を絶滅の危機から救ってきた。それをトランプ大統領は全て台無しにしようとしている。気候変動で地球が瀬戸際へ追い詰められているこの時期に、私たちは保護を強化しこそすれ、弱体化するべきではない」

2 気候変動を考慮 

トランプ氏
そもそも気候変動を認めていない
★バイデン氏
気候変動が私たちにとって「存続に関わる脅威」であるとの立場を明確にしている。

3 保護が必要な種の指定

トランプ氏がやったこと
絶滅危惧種を次々に保護リストから外し、新たに種をリストに含めることを拒んできた。
バイデン氏
35年間…大体において絶滅危惧種の保護を支持してきた。1973年にバイデン氏は絶滅危惧種法の成立に賛成票を投じて以来、同様の法案を何年も支持。

4 鳥の死を防ぐ

トランプ氏がやったこと
1918年に制定された渡り鳥保護条約法を歪曲し、鳥の死に対する企業の責任をほぼすべて免除

5 動物福祉法を強化

トランプ氏がやったこと
2017年、トランプ政権は動物福祉に関する政策の方向性を明らかにした。農務省が、動物福祉法違反を記録した公的データベースを完全に消去。検査記録や、動物園、ブリーダー、工場式農場、研究室などすべての商業飼育施設に関する年次報告書も抹殺された。(その後批判を受けて、データベースは復活された)

6 家畜の福祉基準を改善

トランプ氏がやったこと
食用豚は、1時間で殺処理できる数に制限がかけられていたが、トランプ政権がこの制限を撤廃。結果残酷な処理をされる件が増えた。その他鶏、牛、馬の扱いを改善するための規制も廃止。

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最後に 「ブレイニー氏は、動物保護に関してバイデン氏がトランプ氏とは別の道を進むだろうと考えている。つまり、オバマ政権時代の取り組みを復活させ、議会と協力してより厳しい連邦動物福祉法案を可決させると期待する」

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こういう記事で事実が明かされる。あのオレンジ色のトランプジジイは、私達の知らないところでこんなことをやっていたんですね。びっくりだ。ご本人は経済経済と言っているのだけれど、今の時代は何をやるにしても、環境や生き物を大切にしないことは絶対に間違ってます。絶対にいけない。とんでもないです。本当に恐ろしい。全く悪党だ。

努力をする。何事もそこ。実現の難しい理想があって、それに向かって今少しだけ無理をする、努力をする。そうすれば将来20年後30年後に大きな違いが出てくる。未来を見据えて変化を恐れず正しい選択をしていく。いい政策とはそういうことです。

例えばこういう話をすると「動物愛護ならじゃあ肉食をやめるのか」などとと言い始める人もいるのだけれどそういうことではない。それは全く不必要な極論。言いたいのは、私たちが今ある生き方や考え方を意識して変えることで、人や生き物が苦しまない方法を選択していくということ。そうやって物事は改善されていく。

(古いやり方では)例えば、安い肉を消費者に多く買わせて経済を回すとかなんとか言いながら、劣悪な環境に生き物をギュウギュウ詰めに閉じ込めて、質の悪い安い餌を与え、それで病気になるからと抗生物質を与え、早く出荷するために成長ホルモンを与え…クスリ漬けの動物の肉を安く多く市場に出荷する。 
…結果そんな不幸な生き物を食べて病気になるのは人間なのですね。動物を大切にしないことは、そのまま直接人の健康に関わってくることを、皆もっと知っておいたほうがいい。 

環境や生き物を大切にしなければ、いつか将来人間は必ずそれで苦しむことになる。

政治家には良識をもって国を治めてほしいのですよ。トランプさんが4年間でやったことはあまりにも時代に逆行している。最低だ。本当に恐ろしい。トランプ氏、かなり酷い、思った以上に酷いですね。こんなことをやっていたとは。全く良識というものがない。もうさっさと次に行ってほしい。バイデンさんカマラさん、次を頼む。お願いします。



NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」file: 456 空と大地と羊と共に〜羊飼い・酒井伸吾〜



日本でのオリジナルの放送は11月10日(火)

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北の大地に生きる羊飼い・酒井伸吾(49)。育てた羊のラム肉は洞爺湖サミットのメインディッシュを飾り、三つ星など名シェフたちからも絶賛される。羊毛も高品質ウールとして人気だ。極上の羊を生み出す酒井の口癖は、「羊と相談」「羊に聴く」「羊が教えてくれる」。遊牧民のような自給自足の暮らしを夢みて、まっさらな大地に自らの手で牧場を作り上げ、20年。北海道の美しい四季の中で、命と向き合う10か月の記録。
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北海道・白糠町の羊飼い・酒井伸吾さんの回。 

彼は哲学者だと思った。

人の生きる幸せとはなんだろう? それぞれの幸せの見つけ方とは。どういう姿勢で生きるのか…普遍的な、生きることに関する疑問。そういう抽象的なものを…私は(自分はなまけもので人生の半分も過ぎているのですけど)今もぼんやりとライフワークのように探しているのですが…。 

この番組内での酒井伸吾さんのお言葉に、その答えのヒントを感じた。大変貴重。大切。尊い。 …もちろんやり方はそれぞれ。しかし個人個人がそれぞれ自分の生き方を見つけるためのヒントが、酒井さんの言葉にたくさんあったと思った。ぜひ記録しておきたい。

それからこのお方は人として本当に大切なことをおっしゃってます。生まれてくること。命だとか、生きること、人が生きる原点、生きる喜び、学び、人生とは、幸せの基本とは…まるで哲学者のよう。お言葉を記録します。 


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羊に聞くのが一番。羊が教えてくれる。羊に相談しながら。

出産というのは命がけの、母親も子どもも命がけだし、それをリスクと言えばそうかもしれないけど、むしろ、それこそが動物を飼う本当の意味なんだと思うし。牧場の収入を増やそうだとか、生産性を上げて売り上げを伸ばそうだとかではなくて、目の前にある命と向き合って、それを何とか価値あるものにしていきたいというその一心。

命ってはかなくもあるけど 超強くもあり。生きる方向に転がり始めたら すごい勢いで生きようとする。死ぬ方向に転がり始めたら、それもまた同じようにすごい勢いで死ぬ方向に向かう。それを支えて、生きる方向に手助けしてあげる。ちょうど効果的にポンと押したときに、生きるって方向に生命が動き始めると、もう手が付けられないほど生きる。

羊がいるだけで、お肉はいろんな料理に加工されていくし、羊毛は衣服から絨毯とか、衣食住の全てを賄う魅力がすごいなって。

★26歳の時、(酒井さんは)羊と共に生きる遊牧民に会いにモンゴルへ渡った。自給自足の遊牧民と暮らすこと9ヶ月。これこそ自分の目指す生き方だと思った。

家族をもつこととか、農業をやって自ら食べるものをつくりだすこととか、衣食住の全てを作っていくとか、そういう生きることの原点がここにあって、目指すものがある中で、羊っていうのは、それを達成することにすごく近いものを提供してくれて、そこに学ぶ喜びがあって、作り出す力強さみたいなのを感じて、そこにはまっていって。

羊を飼えて幸せ。飼えることだけが純粋に幸せっていう時期だと思う、1年目2年目なんかは自分が夢の中で動いてるんじゃないかって思うくらいふわふわしてたし、わくわくしながらも、必死にやってた。

息子たちにも言っている。高校入る15歳から25歳くらいまでの経験というのが、結局人生で一番大きな経験で、そこでイメージした思いっていうのを 本当に現実のものとして達成するのが長い人生の全てで、あのころの思いっていうのは 青臭いかもしれないけど、大事にしないといけないぞ というのは子どもたちには言ってる。

自分が本気で羊に向き合って、羊を育てて、自分が良いと思うものを作っていくっていう、やっぱりそこの姿勢がすごく大事なんだってこと。自分の目の前にあるものを一生懸命やるということは、すごく大事なんだってことは羊が教えてくれたし、今はそうやって生きてる。頑張っていこうと。人間だから いろんな矛盾をはらみながらだけど、そこは発見したところかな。すごいなと思って。羊がね。

太陽に照らされて 土があって 自然があって 初めて自分の暮らしが成り立つんだっていうのは、すごく思い知らされる。羊のおかげでこういう幸せな暮らしをできているし、羊飼いであってよかったな

★プロフェッショナルとは 

羊飼いは 羊飼いとして 羊と共に 生きていく。命を頂くし 命を育むし そうやっていろんな自然との対話もするし 気候も違うし 状況も違うし そんな中でしなやかに生きる。そういうことだったと思う。生きる根源みたいな職業



2020年11月7日土曜日

2020年米大統領選ウォッチ-その10: バイデン氏+ハリス氏勝利!その後のジョン・キング



さっき起きた。太平洋上午前9時過ぎ。東海岸午後2時時過ぎ。
寝ている間に決まっていたぞ! 


バイデン氏+ハリス氏が勝利したそうだ! 
おおおおおぉおめでとうございます!!!!! 
よかったよかった。 


おめでとうございます!


さて先日、CNNのジョン・キングさんが寝ていないのではないか?…と書いたのですけど、同じ事をアメリカのメディアも思ったらしい。「ジョン・キングさんは寝てないのだろうか」そういう記事が沢山出て来た。選挙番組の頑張りで、キングさんずいぶん人気者になったらしいぞ笑。 

ジョン・キングと魔法の壁

ちょっと検索したら記事がこれだけ出て来た。

CNN: TikTok is swooning over a new kind of celebrity: election analysts 
USA Today: CNN's John King is the only one having 'fun' on Election Day: Viewers react to catchphrase 
Yahoo! News: John King, CNN's master of election maps, has slept just 6.5 hours since Tuesday 
Vulture: Well, at Least John King Is Having Fun 
Quarts: John King’s feverish “magic wall” act on CNN defined election night 
Vanity fair: CNN’S JOHN KING TELLS US HOW HE’S STILL STANDING 
The Irish Times: US Election: CNN’s John King wins Irish viewers’ votes 
The Guardian: CNN’s John King and his ‘magic wall’ keep viewers entranced 
Buzz Feed: CNN's John King Is Really Stressing People Out On Election Night 
LA Times: John King, CNN’s master of election maps, has slept just 6.5 hours since Tuesday 
TV Line: Election 2020: An Ode to John King, CNN's Statistician Magician 
Toofab: CNN's John King Trending as Stressed Americans Not Having Nearly as Much 'Fun' with His Election Map as He Is 
Variety: CNN Election Coverage Analysis: John King Works to Bolster His Magic Wall 
The Sun: 'MAP DADDY' Election 2020 ‘chartthrobs’ MSNBC’s Steve Kornacki & CNN’s John King send pulses racing as US endures endless vote count 

「ジョン・キングと魔法の壁」とか「マスター・オブ・選挙マップ」とか「マップ・ダディー」笑とかいろいろ言ってる。ずいぶん人気者になったものだ。 昨日あたりは、もう一人の若い男の子と交互にバランスよくやってたみたいで、ちゃんと眠れたのかな? 

フィル君もがんばってます

真夜中過ぎにクオモ先生に特訓されていた若い子はPhil Mattinglyさんだそうだ。彼は36歳。そんなに若くないのね。彼の成長も著しかったですね。たった3日間で別人のようにマップ捌きと喋りが上手になってました。昨日はクオモ先生が静かになってた笑。彼は将来のジョン・キングになるんだろうね。彼は普段はホワイトハウス担当なんだそうだ。フィル君は昨日は東海岸の午後も担当していたんだけれど、午後の担当の司会はアンダーソン・クーパーで、アンダーソンさんはクオモ先生に比べるとずーっと優しいのね。クオモ圧が無くなったフィルくんは活き活きとマップの解説をしてました。 

海亀はなにをリポートしているのだ?笑 
これからジョン・キングさんはどこで見れるのだろう?



2020年11月6日金曜日

2020年米大統領選ウォッチ-その9: 11月6日朝ジョージア逆転



夜更かししてCNNを見てる。現在太平洋上午前2時過ぎ。東海岸午前7時過ぎ。

数時間前、東海岸午前5時ぐらいかな…、とうとうジョージアでバイデン氏がトランプ氏を追い越した!その4、5時間ぐらい前から両者の得票数差が1000代から900、600…と数を縮め、とうとう追い抜いた。すごいね~ほぉ~こんなものはなかなか見られるものではないな。ジョージアってまっかっかの州だと思ってた。実はジョージア州にも知り合いがいて、普段は共和党支持の彼も今回はバイデンさんに入れたと言ってましたね。効いたな。

さてCNNのスクリーン解説の人々の話。

昨日、東海岸午前0時でジョン・キングさんが去ったあと、0時からは若い男の子とクオモ先生が午前の間ず~っとやってました。その間にジョージアが逆転したのですけど…。若い子がよく頑張ってました。早口でよく喋ってた。クオモ先生は性格もきつくて大柄でかなり圧が強いんですけど、若い子は必死で頑張ってましたよ。よくやった。あれは修行だな。大変ですね。しかし彼はジョージア逆転をスタジオでライブで見てたわけで、彼はきっとこの日を一生忘れないだろうな。

そして東海岸午前7時。

7時になって2分後、ジョン・キングさんがまた出て来たぞ!すご~い。
彼は昨日、午前0時まで解説をしてたんですよ。それなのにまた午前7時に出て来て、元気一杯で解説を始めた。うわー彼、5時間も眠れてるのかな~。家にも帰ってないのかも。大変だな。CNN社内で仮眠をとったのかな。報道はやっぱり大変ね。このお方は59歳だそうで、大変だと思いますよ。おつかれさまです。 他の方々もみんな同じぐらいしか寝てなさそう。家に帰ってまた出社したのなら、たぶん睡眠時間3、4時間だろうと思う。おつかれさまです。

さ、そろそろ寝ようかな。