能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2013年3月11日月曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第7回「将軍の首」


今回の印象に残ったシーン。

会津藩が京都へ向かうシーン。会津の街の中を行列が歩いていく。それを個々藩士達の家族、奥さん達が見送るシーン。また泣いた。当時は会津から京都なんて、今なら外国に行くくらいの感覚でしょう。あまりにも遠くて次にいつ会えるかも分からない。奥さんはみんな辛いと思うわ。うらさんと覚馬さんの前夜さよならのシーンでまた泣く。いいんですよ、しっとりとして。初めて買ってもらった赤い櫛を手に最愛の夫を静かに見送るうらさんに感情移入してまた涙。

それに続く江戸上屋敷での夜。藩士全員が容保公の前に集まる。ずらっと並んだ藩士の黒い背中に白い家紋が並ぶ。厳粛です。すごく綺麗。

続いて京に到着した会津藩の行列のシーン。綺麗です。町人の台詞「なんと綺麗なお殿様…」でしたっけ。ほんとにステキなの。

その後、容保公は帝と対面。このシーンがいい。容保公の綾野剛さんが本当に素晴らしいです。この人の表情だけで泣ける。ほんとにいい。いかにも純粋で真面目なな若い青年という感じ。この人の表情だけで、当時の大名にとって、帝がいかに大きな畏れ多い存在であるのかがわかる。「陣羽織にせよ…」と衣をいただいた時、有難さのあまり頭の中が真っ白、自然に涙があふれ出て、思い出したように「はーっ!」っとひれ伏す容保公に、こちらも泣きそうなぐらい感動してしまう。ほんとに嬉しかったんだろうな。素晴らしい演技です。

この綾野剛さんというお方は、以前「セカンドバージン」で主人公の不良息子をやってた人よね。まー化けましたね。他の作品を知らないんで想像でしか言えませんが、あのふらふらした現代っ子の男の子が、これほどまでに生真面目で古風な清い殿様を演じられるとは…。上手いんだと思う。ほんとに容保公の周りの空気が綺麗なの。カチカチに真面目すぎる感じもよくわかる。純粋なのね。ほんとにいい。声も落ち着いていていい声。若い殿様なのに藩を率いる威厳も感じる。怒れば怖い。ほんとに冗談抜きでこの殿様を見るためにドラマを見たいと思う。

このドラマは役者がいい。それに脚本も演出もすばらしい。必ずしも有名な俳優さんばかりではないのに、それぞれがすごく魅力的に見えてきている。八重ちゃんも相変わらず可愛い。覚馬さんもうらさんも、二葉さんの硬さ、尚之助さんの控えめな真面目さも、みんなそれぞれが魅力的。真面目な会津藩士達もステキです。それぞれの人物達に惚れるからもっとドラマを見たくなる。ほんとにいいドラマ。

美術も綺麗。あまり画面が主張しないのに、すごく綺麗な場面が多い。言葉も難しいのが沢山出てきた…勉強しよう…。
 
 

NHK大河ドラマ「八重の桜」第6回「会津の決意」



1ヶ月程テレビの見れない状態が続いていたのですが、「八重の桜」はもちろん録画してました。帰ってきてたまった回を見たのですが、もうどっぷりはまりました。

今年の大河はいい!

6回から今までの感想はまとめようと思ったのですが、あまりにもいいので記録のために簡単な文を各回分書くことにした。

 

さて第6回「会津の決意」の見所は、会津藩主・容保(綾野剛)の殿様の決意と、それに反対する西郷頼母(西田敏行)の涙です。ぐっときました。泣けた。これでこの大河、ともかくこの上品な殿様を見守ろうと思いました。

イジワルな松平春嶽(村上弘明)は、若い容保殿様に向かって「君んちは家訓があるんだよねえ…」と、京都守護職を押し付ける。とうとうこの真面目な殿様は受けてしまう。イヤと言えない。

それを西郷頼母さんが江戸にやってきて必死に止める。男泣きの涙。それを殿様も泣きながら「是非もなし!」と言い切ってしまう。西田さんが泣く。全員泣く…。

福島の方々にとって会津戦争は、今も忘れられない悲しい歴史なんだろうかと思う。もし歴史上「京都守護職」がなければ、後の会津は違う道を進んだんだろうかと思う。もしかしたら、悲劇は起こらなかったのか…。

このあたりの歴史に詳しくない私には想像しかできないのだが、もしこの「京都守護職がなければ…」の考えが福島の方々に今もあるのだとしたら、この回の西田さんの迫真の演技も納得です。それぐらいすごかった。ほんとうに悲しい。

綾野剛さんの殿様も素晴らしいです。心をつかまれました。

 

Perfume:「だいじょばない」デデデデ…


babyだいじょばないから…」で最初からノリがいい。音の言葉遊びですね。Aメロ「どんなことーも…」の歌いだしのボーカルは「ありゃ荒いな…」と思ったんだけど、これすぐ終わっちゃうのね。すぐにサビのリピート。このサビがいい。

ダンス曲なんてリピートばっかりでノリが良ければ上等。ほとんど歌じゃないですこれ…(笑)。

特筆すべきは何よりも中田さん、とうとうPerfumeの曲で、

「デデデデデデデ…」「ババババババ」「デンデンデンデデデデデデデデデデデデデデ゙デ…」「イーイーイーデデデデアイアイアイアイデデデウッデデデデウッデデデデデ…」 「エエエエエエエエエ…」

をやっちまったこと! あはははははははとうとうやっちまったぜ…大笑い。好き好き。もう全開元気が出た!


ずいぶん前に動画サイトでのPerfumeの二次制作で、Marginal RecというレーベルのDJの方が「575」のリミックス( 69mix )をされていて、それがちょっとこんな感じで…。それがもう素晴らしいんですよ。うねうねドカドカした音で、元曲の穏やかな感じが全く無いうるさいアレンジなのですが、もうそれはそれはかっこいい…。その曲も歌をブチブチにちぎって繋ぎ合わせて「プッシュナオプッシュナオンオンプッシュナ…アーイアーイヒマナー…」と、それはもうムチャクチャでスバラシイ。Perfumeもこれくらいやればいいのにと思っていたのですが…。
http://www.youtube.com/watch?v=7o24zh8uahU(←傑作。ビデオも最高)


まさかほんとに本家がやるとは思わなかった。

歌を歌と呼べない歌をアイドルが持ち歌として出すとは思わなかったです。その辺りはやっぱり規制があるんだろうとばかり思ってました。なんだ…やれるんだ。これは嬉しい。

こういう曲でのPerfumeの声はいい。欧米の多くの女性歌手がどうしても力強い歌い方になってしまうのに比べて、Perfumeの大人なのか子供なのかロボットなのか分からないような曖昧な声はすごくいい。

特にかしゆかさんの声が最高。フィルターをかけてるのか、ちょっとこもったような声がすごくいい。可愛いだけじゃなくてずいぶん大人っぽくなりました。

最初のサビはあ~ちゃん。Aメロはのっち、時々アクセントのようにふわっとかしゆかさんの声が入る。3人いるからこその声の違いの面白さ。Perfumeならではでしょう。
 
 
 
 

2013年3月10日日曜日

Perfume:「未来のミュージアム」プロモーションビデオ


 
漫画よ。ひゃーやってくれるなぁ。上手い、センスいい。白黒のちょっと古臭い漫画風。…で、猫型ロボットは一切出てこないという…。コピーライトの問題をクリアしてるから、将来Perfume独自の作品としても自由に使えるということでしょうか…。

「ワタシたちは、未来からきたヒト型ロボット、パフューム。」

これですよこれ。やっぱPerfumeはコレだな。

このPV、色々とPerfumeファンにはおいしい。そもそもこのお姉さんロボットPerfumeは「Spring of Life」のロボットなのね。そうか…あの後彼女達はリセットされて復活したんですね。で、過去に送られた。のっちの「まばたく目」のシーンがあったり、かしゆかさんの「Spending All My Time」の超能力も出てきます。

「国民的純正統派児童漫画、誰もが知る古典で、固定の色の強い猫型ロボットの曲のPVをどうするのか…(いかにもありきたりなタイアップになりそうな予感)」と、懸念したのを見事に裏切ってくれました。猫風でありながらもPerfume独自のPV。ちょっとレトロっぽい。つくづく上手いな…と思う。

ところでアメリカのiTunesでまだ買えないんだけど、どうして…?
 
 
 
 
 
 

2013年3月9日土曜日

Perfume;「未来のミュージアム」のダンス



揃ってますよね。最初に見た印象がまずこれ。やっぱりPerfumeのダンスは素晴らしいです。単に揃ってるだけって言っても、誰にでも出来そうでそんなに簡単じゃないと思う。

一見この曲のダンスは簡単そうなの。動きの大きい「Spring of Life」や「Hurly Burly」、流れるような動きの「Spending All My Time」や組み合わせで見せる「Spice」に比べて、この曲のダンスは単純に見える。はっきり言えば、華やかとは言い難い…。

だけど、揃ってるんです

上げる脚や腕の角度が一緒。だからすごく綺麗。華やかなのっちさん、ダイナミックなあ~ちゃんとカチッとしたかしゆかさん…などと多少の動きの違いは個性のレベル。基本的なグループとしてのダンスは完璧に揃ってます。凄いですよ。一見単純なダンスだからこそ彼女達の凄さが良くわかる。やっぱりロボットっぽい。だからこそPerfume

長年の鍛錬ですよね。一緒に踊ってきてもう13年(?)。長い間一緒にやってきたからこそ可能な完成度は彼女達の財産だと思う。ほんとに綺麗です。脚の角度なんて鏡を見ながら逐一チェックするんだろうな…。
 

それにしてもすっかり美麗スタイル&美脚グループになりました。今回の衣装の靴がブーツで安定しているためなのか、ヒールが高い高い。中は上げ底もしてるのかな。だから脚がなっがい長い。スタイルのよさは異常。かしゆかさんはそのまんま人形のようだ。

今日見たTV番組で、ほぼ同じ身長の(NHKの)有働さんと並んでいて、3人とも帽子1個分大きいのにびっくりした。のっちの肩の位置がSMAPの中居さんよりも高いのにもびっくり。おそらく3人とも靴のヒールがとんでもなく高いんだろうと思う。これでぴょんぴょん跳ねてるんですからね。いやーすごいですよ。
 
やっぱり世界に行けるって…。こんな人達は他にいません…ほんとに。





2013年3月7日木曜日

久しぶりのPerfume:「未来のミュージアム」

 
生きていれば、人生いろんなことがあるもので、いつも太陽がサンサンと輝くばかりではないものですが…。
 
そんなこんなで久しぶりにうちに帰ってきて、久しぶりにパソコンを立ち上げてみた。久しぶりに画面を覗いてみる。久しぶりにまた画面の中の小さな世界をうろうろしてみる…。
 
「あ、そういえばPerfumeってシングル出したっけ…」
 
早速動画サイトをうろうろすると、TV番組で新曲を踊るあの娘達が出てきた。
 
「可愛い…。」
 
そのまま暫くふえ~と見とれた。なんだか嬉しくなった…。
 
そう、世の中はいつもどおり回っているのだ。私が冬眠していた間も、世の中は動いていたのだ。Perfumeは相変わらずニコニコと楽しそうに踊ってくれている。なんという幸福感。なんという安定感。なんだかほっとした。そうだよね、この娘達が「陽」を撒き散らしながら、うひゃうひゃ笑ってぴょこぴょこ嬉しそうに踊ってくれるだけでいい。それだけで嬉しい。
 
ダンスを何度も繰り返し見て、PVも見つけてまた和み、インタビューを見つけてニヤニヤし、小一時間過ぎる頃には、心が軽くなってる気がした。
 
なんか…ありがとう…。
 
 
こんなときは、デスメタルとか暗いオルタナバンドのファンじゃなくてよかったとつくづく思う。こんな風にふわふわと明るく陽気で楽しくて、綺麗で可愛い若い女の子達というのは、見てるだけで無条件にいい気持ちにさせてくれる。なごませてくれる。ちょっとだけ幸せになれる。ありがたいです。ほんとに可愛い。
 
以前は新曲も「なんだドラえもんかよ~」などとぼやいていたのですが、はからずも今の私には、この曲の穏やかな優しさがとても嬉しい。今日も料理をしながら思わず鼻歌を歌っていた。
 
ステップも軽やかに楽しそうに踊るPerfumeはほんとにいい。客を楽しませてなんぼをプロとして完璧にやってくれてる。「綺麗なお姉さん」のキャラも安定しました。人として舞台裏では辛いこともあるかもしれないけど、私達の前に出てくる彼女達は完璧に「陽」。ほんとに楽しそう。そんな彼女達の「陽」なエネルギーは、こちらにも温かく届いている。私も元気をもらってます。ほんとうにありがとう。感謝してます。
 

追記:リンクをしていただきました。ありがとうございます(3月13日)。
 
 
 

2013年3月5日火曜日

Adam K feat. Naan - Wake Up (Adam K & Soha Remix) (2011)



そろそろ起きようかな…。



AdAdam K feat. Naan - Wake Up (Adam K & Soha Remix) (2011)

Wake Up (feat. Naan) [Remixes] [Remixes] 
Released: Apr 25, 2011
℗ Hotbox Digital Music Inc.

 
 
 
ごぶさたしてます。暫く no internet, no TV, no magazine, no media, no, nothing… な状態で冬眠していたのでぼーっとしてます。ゆっくりといきます…。ええ曲や…。


She wakes up in heaven.  Thank you, M.....