『My 21st Century Blues』
和訳プロジェクト
RAYE - Introduction (2023)
Album: My 21st Century Blues
RAYE
Released: February 3, 2023
℗ 2022 RAYE under exclusive license to Human Re Sources
今年3月2日にブリット・アワードで6部門を受賞したRAYEさんのアルバム『My 21st Century Blues』。ネット上をうろうろしても歌詞の和訳が出てこなかった。それで訳してみることにした。彼女の歌詞はスラングも多く内容もハードなものが多くて簡単ではないのだけれどなんとか意味を解ろうと試みた。
私は最初このアルバムをYouTubeでサラッと聴いて「重い」と思った。全体にダークな印象の曲が多くちょっとすぐには飲み込めなかった。じゃあ賞をとったから聴くのかよ…という感じですがそのとおり。きちんと全部聴いてみたら本当いいアルバムだった。それで意味もしっかりと理解したいと思い全部訳そうと思った。RAYEちゃんのアルバムにやっと真剣に向き合った。
歌詞はショッキングなものが多く、その言葉巧みな言い回しの歌詞もすごいのだと思うが、実は音もかなりいい。スタイルもジャンルも様々。イントロから始まって最後の挨拶まで、ショーとして彼女ストーリーを語る…コンセプト・アルバムだった。全部を通して聴くとかなりすごい。受賞も納得。このアルバムのプロデュースのメインは彼女と米国人のプロデューサー マイク・サバス/Mike Sabathさん。彼はニューヨーク出身の26歳。Rayeちゃんも26歳。若い人達がこのアルバムを作っていることにもあらためて驚いた。
Introduction.
RAYE
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[Spoken: Austin Lichtenstein]
レディース&ジェントルマン
今日はお越しいただきありがとうございます
世界に名だたる21st センチュリーブルーズクラブへ
今日はとても特別なゲストがあなたのためにきてくれました
はるばる英国のロンドンから どこかおわかりですね
マイク・サバスのヘルプと共に (Mike Sabath)
そしてうちのハウス・バンド・ムーンガールズとともに
レディース&ジェントルマン
彼女を温かく迎えてください
ワンダフルな レイ
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Written By Raye, Pete Miller & Austin Lichtenstein
★『My 21st Century Blues』和訳プロジェクト
2・RAYE - Oscar Winning Tears. (2023)(Live at the Royal Albert Hall)