またまた更新が遅れてます。残りもわずかになってきたのに追いつけない。
さて今回の官兵衛さんご本人には、ほとんど何もありません。なので今回はいろんな事件を抱えているいろんな人のところに出向いていって、リポーター状態になってます。いろんな人のいろんな問題に首を突っ込んで、お願いされたりびっくりしたり怒鳴ったりしてます。戦国フォレストガンプ状態といいましょうか…。
そんな官兵衛が首を突っ込んだよそ様の事件とは?
①徳川さんちの国替え問題。 ②秀長の病死 ③小西行長の朝鮮使者関連の嘘事件 ④利休切腹 ⑤鶴松の死…による秀吉の悲しみ ⑥そして秀吉の大陸攻め決定 ⑦最後に名護屋城築城でやっとお仕事が回ってきた。…というわけで、最後の名護屋城築城だけが官兵衛のお仕事でした。
しかし黒田さんぐらいの人だと歴史の中心人物とは言い難く、こういう傍観者的狂言回しの回はあってもしょうがないですね。以前の山内一豊さんも同じような歴史のサイドキャラだったと思いますが、彼の場合はこの黒田さんほどいろんな事件に露骨に首を突っ込まなかった気がする…。どうだったっけ? あ…もう一人いろんなことにやたらと首を突っ込むお江姫という人がいた…。
★あらすじ
小田原城が開城し、官兵衛が色んなところに首をつっこむ。①徳川さんちの国替え問題。 ②秀長の病死 ③小西行長の朝鮮使者関連の嘘事件 ④利休切腹 ⑤鶴松の死…による秀吉の悲しみ ⑥そして秀吉の大陸攻め決定 ⑦最後に名護屋城築城でやっとお仕事が回ってきた。
●流れと感想
・小田原城開城です。
・小田原・家康本陣 徳川さんちが北条亡き後の関東へ国替えに決まった。文句を言ってます。そこへ官兵衛がやってきて、秀吉の命の苦しい言い訳と説明をして徳川さんを説得してます。どうしてこの人が説明してるの?
・京・聚楽第 秀吉が久々の帰宅。おねさんと官兵衛、秀吉の3人でお祝いの飲み会。竹中半兵衛の思い出話。秀吉が北条の件をごめんねと言ったぞ。そしてまた官兵衛の説教。外国などに行くなと言う。秀吉激昂。お祝いの席で説教はいけませんね。
・ところで突然秀長が危篤。秀吉のことを心配してます。
・おねさんが鶴松と遊んでいるところへ、茶々登場。茶々も小田原から帰ってきた。もちろん我が子を奪い返す。うわ~茶々さんは怖いねぇ。キツイなぁ。おねさんもたじたじ。
・大坂城 1590年11月 秀吉が朝鮮からの使者に会う。「この者達はこのわしに忠誠を誓う」の言葉を通訳も訳せません。話が違う。どうも小西行長が秀吉の顔色を伺って嘘をついたらしい。朝鮮の使者はお祝いを言いに来ただけ。最初から秀吉に服属するつもりは無いらしい。そのまま秀吉が兵を送れば朝鮮で戦になる。そのことを行長から相談される官兵衛。ひゃーどうする?行長迷惑だな。史実では嘘をついたのは小西さんではないらしい。
・そしてまた官兵衛が秀吉に説教。利休もイヤミで攻撃。なぜか? 利休「殿下をお諫めするため。明の征服など無謀。朝鮮は殿下には従わない。人心が離れる。」と、ぜ~んぶ本当の事を言う言う言う。秀吉はまた怒る怒る怒る怒る怒る。ゴジラだガオーッ。ぼーっと見つめる官兵衛。なんか言いなさいよ。
・一方、三成は秀吉に利休の悪口大会。う…利休さんのコンセプチュアル・アートは、なりきって一緒に遊ばないと意味が無い。三成は洒落と遊びがわからぬ無粋者。
・1591年1月 秀長死去
・三成がますます利休を追い詰める。利休「石田様、あなたは何のために働いていらっしゃる? 豊臣のために天下があるにあらず。天下のために豊臣がある。」パチパチパチパチ大きな拍手。イブさんステキ❤❤。
・堺・利休の屋敷 官兵衛が来て秀吉に謝るようにアドバイス。…が、利休は官兵衛に茶道の根本を指南だけして他は何もしないと言う。「黒田様あとのことはお頼み申します。」
・2月 利休切腹。利休さんの話はもう少し掘り下げて欲しかった。なぜか唐突に切腹になった。
・秀吉は大坂城で子供とバカ騒ぎ。三成は得意満面。イヤなやつだね。
・秀吉はもう止まらない。誰も何も言えなくなった。(官兵衛以外は)
・急に鶴丸危篤。そして3才で病死。
・茶々も秀吉も悲しみに沈む。秀吉が抜け殻のよう。竹中さんは本当にすごいと思う。怖いくらい。本当にすごい演技。今、竹中さんの演じる晩年の秀吉が見れることはとても嬉しい。
・全員髷を落として大坂城に集合。秀吉はもうリカバーしてます。元気になったら大陸攻め。
・官兵衛「無謀無謀無謀!」。しかしもう秀吉爺は止められんのよ。いくら言っても無駄。そもそも今までだって官兵衛がどんなに説教したり文句言ったり散々抵抗しても秀吉は全然変わらないんですよね。だから怒鳴っても無駄。秀吉「このこと(大陸攻め)以外の望みがない。明国を我が物にするのじゃ~」
・豊前・中津城 官兵衛は九州に城を築くよう命じられた。場所は名護屋。家臣達と会議。「黒田が支えねばこの国が滅びる」←えええええええ?今までそんな国を支えるようなことした???この人そんな力無いですよ。ずいぶん大口を叩く奴だね。
・堺・利休の屋敷 官兵衛が来て秀吉に謝るようにアドバイス。…が、利休は官兵衛に茶道の根本を指南だけして他は何もしないと言う。「黒田様あとのことはお頼み申します。」
・2月 利休切腹。利休さんの話はもう少し掘り下げて欲しかった。なぜか唐突に切腹になった。
・秀吉は大坂城で子供とバカ騒ぎ。三成は得意満面。イヤなやつだね。
・秀吉はもう止まらない。誰も何も言えなくなった。(官兵衛以外は)
・急に鶴丸危篤。そして3才で病死。
・茶々も秀吉も悲しみに沈む。秀吉が抜け殻のよう。竹中さんは本当にすごいと思う。怖いくらい。本当にすごい演技。今、竹中さんの演じる晩年の秀吉が見れることはとても嬉しい。
・全員髷を落として大坂城に集合。秀吉はもうリカバーしてます。元気になったら大陸攻め。
・官兵衛「無謀無謀無謀!」。しかしもう秀吉爺は止められんのよ。いくら言っても無駄。そもそも今までだって官兵衛がどんなに説教したり文句言ったり散々抵抗しても秀吉は全然変わらないんですよね。だから怒鳴っても無駄。秀吉「このこと(大陸攻め)以外の望みがない。明国を我が物にするのじゃ~」
・豊前・中津城 官兵衛は九州に城を築くよう命じられた。場所は名護屋。家臣達と会議。「黒田が支えねばこの国が滅びる」←えええええええ?今までそんな国を支えるようなことした???この人そんな力無いですよ。ずいぶん大口を叩く奴だね。