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2013年4月21日日曜日

映画『オブリビオン/Oblivion』:戦う男トム・クルーズ

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Oblivion2013年)/米/カラー
126分/監督:Joseph Kosinski
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またやっちまった…。ちょっと眠ました。
 
私はSFが好きだ…好きなはず。でもそういえばSFらしいSFの本を20年以上読んでいないぞ…。それにここ最近見たSF映画もいくつか途中で眠てしまっている。あれおかしいな…ああいうロボットとか浮かぶ船体とかいろいろ飛び回る機械とか、ああいうイメージは大好きなはずなんだけど…どうしたんだろう。
 
一応映像は全部見たつもりなのですが、ところどころ記憶が飛んだらしく、最後のほうはよくわからなくなったので、後から旦那Aに筋を聞いてほぉ~~~と思った。…なのであまりいいレビューは書けません。
 
 
さて、そんなわけでトム・クルーズ主演のSFアクション映画『オブリビオン』を見てきた。すごく綺麗だった。ああいうイメージは本当にわくわくします。
 
時は2070年代。何年も前に宇宙人から攻められて地球は壊滅。人類は新天地を求めて宇宙に飛び立った後。地球は無人の惑星になった。そこに送られた元兵士のトム・クルーズとパートナー。地球の資源を確保するための番人のような仕事をしている。そういう設定。地球は壊滅してるので、いろんな有名なアメリカの建物が砂に埋まってます。ペンタゴンも5角形だけ残して真ん中に大きな穴があいているし、ニューヨークではエンパイア・ステートビルが先だけ出して砂に埋まって『猿の惑星』の自由の女神のよう。こういうイメージはほんとにいい。
 
トム・クルーズは女性パートナーとたった二人、地球の上空に浮かんだ家に住んでます。大変スタイリッシュで美しい。何もかもが綺麗です。飛行マシンで一人飛んでいく外の自然もすごく綺麗。CGでの景色が美しい。ああいうのはSFならではのロマン。うわーすごいなーと思えばそれでいい。
 
さてお話は…。どうも今まで見たSF映画のよせあつめっぽい。これを言い始めると思い切りネタバレになってしまうので言いませんが、とにかくあれもこれもと思い浮かぶ映画が多い。旦那Aによると、そこがいちばん残念なところらしい。確かに…。
 
ただ全体として絵は綺麗だし、話もなかなか面白い設定だし、ドキドキ劇もびっくり劇もあるし、なかなか楽しめた。ちょっと最後が安っぽいけどまあいいや。いい娯楽。面白かったです。(←…じゃあなぜ眠ってしまったのだ。)
 
追記:今回のマスコットもボブです。ところでレッド・ツェッペリンにプロコル・ハルムとはこれいかに…。あまりにも趣味が古くてびっくりした。監督さん74年生まれなのに先祖返りしてるの?
 
 
ちょっとここでトム・クルーズさんの事を書きたい。
 
私は決してこの俳優さんのファンではない。以前からあまり表情の変わらない顔だし、そもそも顔がそれほど好きではないし、マッチョだし、アクションものの映画が多いのであまり興味の湧かないタイプ。
 
ところがここ10年ほどだろうか、なかなかいいと思い始めた。ほんと。
 
というのもこの人、その長いキャリアの中で一度も勢いをなくしたことがないんですよね。それがまずすごい。それにこの人の名前だけで集客が出来るせいなのか、ほとんどの映画が王道のハリウッド映画。だから、ばーんと気分を変えたい時は、かなりの確立ですっきりさせてもらえる。
 
『ミッション・インポッシブル』も一度も見たことが無いし、やっぱり彼のファンとは言い難いのだけど…、なんていうかな…ああいうアクション映画専門の俳優さんとしては、すごくいい演技が出来る人なのではないかとさえ思い始めた。
 
アクション映画にあった真剣な演技の出来る人? 今回の映画もそう。このひとが極限の状況に放り込まれて、びっくりしたり、困ったり、焦ったり怒ったりすると、なんだか信じられるんですよ。あーもうだめかも…とか、よーしイケイケどんどんとか、スクリーン上で大変な思いをしているのがリアルに見える。ほんとに大変そうだな…と思える。それもいい演技だからなのかも。
 
餅は餅屋。この人に、普通のぐうたらオヤジは決して出来ないだろうけど、ハマる役は確実にハマる。いつも戦っているのだ。この俳優さんは年をとってこれからもっと面白くなるかも。悪人をもっとやってほしい。