能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2019年10月15日火曜日

BABYMETAL:FORUMも盛り上がったらしい+US TOUR Setlist



BABYMETAL公式のInstagramTwitterに先週11日金曜日のForumでのアリーナショーの映像が少しずつあがっているのですが、いい感じ。お客さんがみんな笑顔。楽しそうだ。成功ですね。よかったですね。

なによりもこのForumでのショーでは、サポートの二人の女の子達がお二人とも出演なさったそうで、それが嬉しかった。お二人ともよかったですね。だって1ヶ月以上一緒にツアーをしてきて一人出て、一人出なかったら悲しいですもんね。よかったわ。ほんとに。ほっとしました。鞘師さんはいつものとおりかっこいいし、百々子さんも元気一杯でとても可愛い。もあちゃん、すぅさんもかっこいい。いつもいつもみんな素敵です。

FORUMのオープニングはDA DA DANCEだったそうですがいいですね。あの曲はとにかく元気がよくていい。最初から盛り上がる。それがInstagramの短い映像でもよくわかる。アゲ曲だわね。

まだあまりファンカムも見ていないのですが、Aftershock Festivalも大変盛り上がったらしい。BABYMETALはどこに行っても盛り上がるのだわね。すごいねぇ。


アルバムも聴いてます。
今は、メタルというよりもプログレ寄りの「Shineが頭の中に張り付いて、いつも頭の中で鳴ってます。いい曲やね。綺麗な声だ。

Elevator Girl はギターがやっぱりいい気持ち。

盛り上がりはDA DA DANCEがいいと思いますっ。スピードが気持ちいい。元気がいい。

Night Night Burn! はスルメ。しかしこれはライブでのバンドの演奏が難しいと思うぞ。ものすごく上手いバンドと生のパーカッションを入れて演奏すれば、ライブは超かっこいいと思う。来年の1月に公演が決まったそうですが、2日間でアルバム曲それぞれの日で全部やるんでしょうかね?どうかな

 Shanti Shanti Shantiはね、英国の上手いDJをやとって最後まで通しでガンガン踊れるようにリミックスして欲しいわ。これはよく踊れる曲になるぞ。

今は、配信されたものを聴いているのだけれど、どうもStarlight の音がつぶれているように感じるので、やっぱりCDを買ったほうがいいのかなぁと思い始めた。


今回の米ツアーのセットリストを書いておこう。


METAL GALAXY WORLD TOUR / US TOUR
1. Megitsune
2. Elevator Girl (English ver.) 
3. Shanti Shanti Shanti 
4. Kagerou
5. Starlight
FUTURE METAL
6. Gimme Chocolate!!
7. PA PA YA!! 
8. Distortion
9. KARATE
10. Headbangeeeeerrrrr!!!!!  
11. THE ONE 
12. Road of Resistance

The Forum (Inglewood, CA USA) - 2019.10.11 [Fri]
FUTURE METAL
1. DA DA DANCE
2. Megitsune
3. Elevator Girl  (English ver.) 
4. Shanti Shanti Shanti  
5. Kagerou
6. Starlight
7. Gimme Chocolate!! 
8. PA PA YA!! 
9. Distortion
10. KARATE  
11. Headbangeeeeerrrrr!!!!!
12. Road of Resistance
Encore:
13. Shine
14. Arkadia

Aftershock Festival - 2019 2019.10.13 [Sun]
1. Megitsune
2. Elevator Girl (English ver.) 
3. Shanti Shanti Shanti
4. Distortion
5. PA PA YA!!
6. Gimme Chocolate!!
7. KARATE
8. Road of Resistance

 

2019年10月11日金曜日

BABYMETAL:Metal Galaxy 初聴きレビュー/感想



昨日米国(さっきまでの10日)、Metal Galaxy海外盤の発売開始です。アマゾンで無事発売になったことを確認してまず130秒ごとサンプルを試聴。動画サイトのMVより音がいい。とりあえず確認だけして動画サイトに行ってみた。

うわ…米国…Metal Galaxyアルバム全曲がYoutubeに上がってます。たぶん公式です。すごいなぁこの国は。とにかく作品は出すだけ出してライブで稼げということか? しかしこのYoutubeの曲は音が篭ってます。アマゾンのサンプルに比べても音が悪い。とりあえず全部聴いてみたけれど、音が悪いので配信を購入決定。さっき購入しました。結局いい宣伝になっているのかも。

今聴いてます。2回目です。

最初の印象だけ書いておこう。まず通しで聴いているだけで歌詞など細かいことは調べていません。全体の簡単な印象だけ。個人的な意見。初めて聴く曲は新鮮でいい。

とてもいいアルバムだと思います。みっちり音が詰まっていていい。色んなタイプの曲があって楽しい。それにしてもすぅさんはすごいねぇ。


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1. FUTURE METAL
いいですねー。エレクトロニックが好きなのでこういうのは気持ちいいです。音はEDMなのにダンス曲ではないのがいい。短いですね。

2. DA DA DANCE
これは90年代ごろのイケイケ曲?ユーロビートだっけ?ゲラッゲラッゲラッって中森明菜か。レトロかっこいいのか、ただ古いのかいまひとつわからないけれどすぅさんの声はいい。ピロピロ言ってます。曲の構成も凝ってます。面白い。そうか…これはアルバムの最初にびっくりさせる曲ですね。いいと思います。最後のまーいおどれ~の転調はかっこいいな。最後まで元気がいい。

3. Elevator Girl (English Version)
この曲は好きです。いろいろと気持ちがいい。音がクリアに聴こえるとますますいい。くるくるギターが忙しいのがいい。

4. Shanti Shanti Shanti
音がはっきり聴こえていい感じです。これは踊れる曲。ありっありっありっありっ…のところだけビートの流れが止まるのがちょっと残念。この曲はライブでのダンスが頭に浮かびますね。

5.  Oh! MAJINAI
なんじゃこら。たいへんじゃ。脱力。まぁBABYMETALはこういうのが愛嬌なんだろうな。
 
6. Brand New Day
今どきのモダンな音。ヘビーなEDM音。おしゃれ。すぅさんの声がいい。やっぱりうまいですね。いい歌。おう…ぴろぴろギターが鳴り始めたぞ。これはいい曲だ。好きです。コーラスもいい。

7. Night Night Burn!
マンマミーアって言ってる?へーこれは…ライブではどうやって演奏するのだろう? ラテンなのか。妙と言えば妙な曲だ。ラテンとメタルの音がミスマッチ気味。色々と詰め込んでますね。なるほどな…こういうのがFUTURE METALというものなのだろうね。『ウキミ』や『ドキモ』の進化形なんだろうな。曲の構成につかみどころがないのだけれど音はいろいろとかっこいい

8. IN THE NAME OF
グレゴリアンの…宗教音楽のような。コバさんはこういうのがお好きなのだろう。このコーラスはすぅさんともあちゃんなの? おっとどっかどっか始まった。あ…そうか。ダークサイドのオープニングは結構かっこよかった。インストですね。ちょっと単調。曲というものでもないか。

9. Distortion
この曲も好きです。ライブですっかり慣れた。この曲のライブはかっこいいです。ダンスがとてもかっこいい。結構うるさいのに気持ちいい曲。すぅさんの声がよくとおる。

10. PA PA YA!!
うわ~これはぱっぱっぱっ…とダミ声がうるさすぎ。ごめんね。でもこの曲もライブは楽しそうでいい。パパパヤと言えば…ヤメテケ~レ  ゲバゲバ😃

11. Kagerou
最初のイントロのゲンゲンゲンゲンがいいじゃないか。すうさん上手いね。後ろでいろんな音が鳴ってますね。この曲のライブもかっこいいんですけど、このスタジオVER.もいい。丁寧に作られているのかも。このスタジオVER.はかなりいい

12. Starlight
これはいい曲よ。シングルで出て動画サイトにあがった時は、女の子2人の出てこないMVでなんだか煙にまかれた感じがして曲もちゃんと聴こえてこなかった。この曲もライブで良さがわかった。ファンカム様様。これは本当にいい曲。間奏もいい。ダンスもかっこいい。

13. Shine
最初のコーラスがいい。ドラマチックなプログレ風味。ああ…すぅさんの声が綺麗だ。すっきりとした音もいい。メロディが綺麗。綺麗な曲だ。ギターもいい。日本語っていいな。綺麗ですね。

14. Arkadia
うわーこれはバタバタ忙しいドラム。X風というやつだな。しかしこれはRoad of Resistanceと同じだろう。あ…メロディは綺麗だ。これはアコギVer.でしっとりと聴きたい。

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2019年10月10日木曜日

映画『ジュディ/Judy』(2019):もっと光を







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Judy2019年)/英/カラー
118分/監督:Rupert Goold
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天才ボーカリスト、スーパースター、伝説の…ジュディ・ガーランドの最後の日々を描いた映画。女優さんは大変素晴らしい。しかし伝説の巨人の伝記映画としては物足りない。この映画の目的は?ゴシップレベルなんじゃないのか?

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★いいところ
主役レネー・ゼルウィガーさんの力技。全編全力投球。まーすごい女優さんですよね。シワシワの皺だらけのお顔にくっきりとひいた黒いアイラインも痛々しく…しかし歌えば上手い。演技が上手いのもよく知られていますね。とにかく彼女は何をやらせてもうまい。憑依型の女優さん。いかにレネー・ゼルウィガーさんが女優としてすごいか…に感嘆する映画。アカデミー賞いくかもしれませんね。

★わるいところ
しかーし…これが…その伝説の歌の怪物の伝記映画?????ぇえええええ?酷いわ。バランス悪すぎ。

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いい伝記映画というのは…、
2時間程の短い上映時間の間に、主題の人物の人生の明・暗両方を巧みに描いて人物の全体像を表現するものではないかと私は思う。

近年なら『ボヘミアン・ラプソディ』『ロケットマン』。両作品とも、フレディとエルトンの人生の明暗…彼らのプライベートでの喜びと哀しみを描いた上で…それでもなおステージ上で大きく大きく輝くスーパースターの姿を見せてくれた。どちらもいい映画だった。


この映画はジュディ・ガーランドさんの最後の悲しい日々のみを描いた作品

この映画でのジュディさんは

犠牲者。

それだけしか描かれてない。だから伝記映画としてはバランスに欠ける。かなり哀しい。いや…苦しい。苦しいのよ。全編鬱々と結構キツイ映画。ジュディさんが好きならなおさら。見ていてかなり辛い。

ジュディ・ガーランドさんの映画?ちょっと待ってよ…
 
彼女はこれだけのお方じゃないでしょう?

彼女は天才よ。歌の怪物よ。文字通り100年に一人の化け物クラスのスーパースターよ。とんでもないお方よ。こんなお方、他にいないって…。そんなすごいお方の、亡くなる前の苦しい日々だけを取り上げて、映画にするなんて…

酷くない?

単なるゴシップレベルじゃん。
なぜこんな映画を撮ったのだろう?


彼女は犠牲者じゃない。事実がそうであったとしても彼女自身は自分を犠牲者だとは思わなかったと思う彼女の人生がどんなに辛いものであったとしても、

彼女は光り輝くスーパースター

これだけは絶対に譲れない。
それを描かなくてどうする。
彼女が亡くなる前のボロボロになった姿だけを描いて

JUDY

なんてタイトルの映画を撮るなんて酷いと思うわ。大変趣味が悪い。
 

そういえば、ずいぶん前にマーガレット・サッチャー 鉄の女の涙/鉄の女という映画がありましたが、あの映画も怪物政治家マーガレット・サッチャーさんを弱々しいお年寄りとして描いてましたね。あれも御本人に大変失礼な映画だった。もしかしたら…と思い調べたら、この映画も監督はやっぱり英国人。うわ~やっぱりね。英国人は…人並みはずれたスーパースターを引き摺り下ろして普通の人として描くことを…芸術的だとでも思ってるんですかね。趣味が悪いわ。


★ネタバレ注意

この映画が描いたもの。
 
・ハリウッドによる天才子役のアビュース(虐待)
食事制限、クスリ漬け…子役のスーパースターはこれだけ歪んだ環境の中で大人によって作られた。そこから始まる彼女のクスリ中毒、アルコール中毒。

…それからいろいろな途中段階を飛ばして…

・ジュディの最後の日々。
酒、クスリに溺れながら、問題を起こしながらロンドンでのショーを続ける痛々しい姿。
 
 
ユーモアはゼロ。全体に鬱々とジュディさんが苦しむ様子、そして周りも彼女に苦しめられる様子を2時間かけて描く。
 
この映画の構成の意図は…苦しい日々の中でさえステージ上での彼女はやっぱりすごいでしょ…ではないかと思うのだけれど、実際は、彼女の苦しい日々の描写が長すぎてうんざりする。彼女と周りの人々の関係も薄っぺら。深みがない。だから彼女がただわがままで扱いにくく痛々しいだけの人に見えてしまう。
 
ジュディさんは悲しいばかりのお方ではないですよね。彼女は犠牲者ではない。

もっとジュディさんに光を。輝きを。誇りを。愛を。ユーモアを。もっと彼女の強さを見せて。辛い人生にも彼女が輝いた日々はきっとあったはず。彼女を犠牲者として描くことはジュディさんに失礼だと思う。フェアじゃない。
 
 
2時間どっぷりと光の見えないストーリーを見せられて、ものすごーく哀しくなった。ちがう。ちがうよ。ジュディさんはこれだけのお方じゃない。女優のレネーさんは素晴らしい。アカデミー賞もいけるだろう。しかし脚本は?ストーリーは全然良くないですよね。これをジュディさんの伝記映画とは呼べない。
 
彼女の人生に光が見えないなんて酷すぎる。バランス悪すぎ。スーパースターの影の部分だけ描くことを感動的な芸術映画だと思ってるなら、この監督さんは未熟ですね。人間は落ち込んでばかりはいられないのよ。
 
 
この映画を見た後苦しくなって、動画サイトで彼女の映像を漁る。彼女の輝く姿を見てほっとする。そして彼女の娘さんたち…ライザ・ミネリさんとLorna Luftさんがインタビューでゲラゲラ笑う様子を見て嬉しくなった。娘とはお母さんに似るもの。お二人ともとても明るい。

Lorna さんは言う
She was funny and she was warm and she was wonderfully gifted.
母はおもしろく愉快な人で温かく、そして素晴らしく才能に溢れた人だった

そしてまたジュディさんは世間から
She hated being called a tragic figure.
悲劇の人だと呼ばれる事を好まなかった

Yes, we lost her at 47 years old. That was tragic. But she was not a tragic figure.
私達は彼女を47歳で亡くした。それは悲劇です。しかし母は悲劇の人ではありません



2019年10月8日火曜日

Solardo & Eli Brown (Extended Mix) - XTC (2019)



アレンジ次第



Solardo & Eli Brown (Extended Mix)  - XTC (2019)

Xtc – Single
Released: Jul 19, 2019
℗ 2019 Ultra Records, LLC

 
テックハウス?これも現在英週間ダンスチャートに入ってます。しかしこの曲はリズムパートがあってボーカルパートがあってそれを組み合わせて作った曲らしく色んなバージョンがあるみたい。

レーベルUltra Music公式に出ている歌詞のビデオはボーカル中心の短いバージョンで、気持ちのいいチャカチャカチャカチャカ…のパートが入っていない。それはいかんだろう。Appleの配信も2:36短いバージョンでチャカチャカ…が入っていないぞ。この素晴らしいExtended Mix beatport.comに公式があった。

この曲の80%はこのチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカ…の音だからいいのにね。これは気持ちいい。ちょっと前のスイスの女性DJ Dinkaさんを思い出した。


Solardoとは英国のDJ / Producerのデュオ。メンバーはMark Richards さんとJames Eliotさん。2016年にはDJ Magazine Best Breakthrough Act(新人賞?)  2017年にはBest Duoを受賞。欧州圏で活躍中。

Eli Brownさんとは英国Bristolmusic producer。彼はこれからブラジル、アメリカ、カナダでツアーだそうです。おっと11月には日本に行くらしい。


追記:この曲のボーカルの元ネタです。いろいろなリミックスがあってこれがオリジナルかどうかも定かでない。


Martha Wash - Catch The Light (1998)