能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2013年1月29日火曜日

きゃりーぱみゅぱみゅさんは海外本気かも『DAZED & CONFUSED 』…and Happy Birthday!!




Happy Birthday きゃりーさん! はたちーおめでとう!

 

こういうの↓、時々意図せずばったりと出くわすんですよインターネットの世界で。これって知られてるの?

Kyary Pamyu Pamyu covershoot - The PonPonPon star has a laugh with Nicola behind the scenes of her Dazed covershoot (きゃりーぱみゅぱみゅ - ぽんぽんぽんのスターが「DAZED」の表紙用写真の撮影現場でニコラと大笑い)



ページはイギリス、ロンドンのファッション&カルチャー誌『DAZED & CONFUSED(デイズド コンフューズド)』のウェブサイト版。去年の12月号の表紙用にきゃりーさんとロンドンのアーティストがコラボをしたというお話。そのインタビューのビデオと10点の写真もあがってる。

衣装は日本人デザイナーの山縣良和という方。「縁起物の熊手をイメージしてデザインされた服の神様"THE SEVEN GODS(=七服神)"のうちの一体」だそうで、いかにも不思議の国ニッポンの作品。その様子を書いた日本語の情報はこちら。



ロンドンのファッション&カルチャー誌『DAZED & CONFUSED』。これすっごくトンガリっ子達の雑誌よ。アートスクールの学生が読んでるような雑誌。うっわーやったね…これ表紙ですよ表紙、皆さん。彼女の顔がロンドン中の本屋やニューススタンドに並んだわけでしょ。すごいですよ。
 
 
 
DAZED & CONFUSED 2012年12月号の表紙
DAZED & CONFUSED 2012年12月号の表紙
 
 
 
インタビューの動画をちらっと見たけど日本語ぺらぺらの人が彼女と話してる(彼はもしかしてパンダキャラのデザイナーなの?)。彼女のことを「アジアを代表するアーティスト」とはっきり言ってますね。撮影は日本でしょう。ロンドンから雑誌が取材に来てその表紙用の写真を撮ったということらしい。

中身もエディターやデザイナーの名前もトンガリすぎて私にはよく分からないけど、きゃりーさんはとにかくすごい。「原宿ファッション」「キャラクターもの」「不思議の国ニッポン」を背負って真正面から取り上げられてる。それも彼女が自分で出て行ってるんじゃなくて、ロンドンの雑誌から取材に来てる。これとんでもないことです。ほんとに。

音楽がキャッチーなのは言うまでも無いことだけど、彼女のファッションやルックスも含めた全部のパッケージが面白いんですよね。いやーまいったいった。まさかロンドンがここまで興味を示してくれるとは…。かなりショックに近い驚き…。

そういえばワールドツアーももうすぐですよね。ロンドンのチケットも数分で売り切れとか。

イギリスは小さい国。ロンドンもヨーロッパの一都市にすぎない。だけどここの文化の世界的な影響力を馬鹿にしてはいけない。ロンドンのトンガリっ子が喜ぶものは必ずニューヨークやパリ、ベルリンのトンガリっ子にも飛び火するんです。だからすごいの。

きゃりーさんはほんとによくやってる。ご本人も頭がいいんだろうし、事務所が自由な売り方を全面バックアップしてるのも大きいと思う。面白いパッケージで売る。これは日本のポップスターの海外への売り方として最高に上手いやりかた。いやーまいったまいった。ほんとうに心臓がドキドキするぐらいショックな喜び…。
 
 
しかしなー…「Perfumeを海外へ」で「Perfumeの西洋への売り方をアート系で…」と私が言っていたのはまさにこういう感じなんですよね。きゃりーさんにちょっと先を越されたな…しょうがないけど。まあ比べるものでもないか…。

 

2013年1月27日日曜日

Sheila E - The Glamourous Life (1984)



もう一つ84年。
 

 
Sheila E - The Glamourous Life (1984)
Album:  The Glamorous Life
Released: Jun 5, 1984
℗ 2004 Warner Bros. Records. Manufactured & Marketed
by Warner Strategic Marketing

 
この曲は衝撃だった。時は昨日の曲と同じ1984年。あのマドンナでさえ、まだ猫なで声で「ラッキースター」や「ボーダライン」歌っていた頃。他の女性シンガーのヒット曲がなんだったかよく覚えていないけど、当時はまだ女性はオンナオンナしてる人が多かったと思う。

そこに出てきたシーラEさん。童顔のマドンナよりもずーっと大人のルックス。曲のプロデュースは時代の問題児プリンス。エロい歌詞と強烈なファンキーさで当時一番話題の人。大人が眉をひそめるようなイメージにもかかわらず売れ始めた頃。この曲も彼の作品。

毛皮を着てハイヒールのサンダル、カーリーヘアでドラムをバシバシ叩きシンバルを蹴っ飛ばして「男なんていらない、彼女が欲しいのは派手な生活…でも愛がなきゃだめよ」と歌うシーラさん。PVでは周りのミュージシャン達も、みんな彼女の子分っぽい。画面の真ん中でカメラをガン見しながら歌う。ひゃーかっこいい。まず女の子が強い彼女に憧れた。

当然ディスコでも流れる。ちょうどこの曲が流行っていた頃に、大人な選曲のディスコに何度かもぐりこんだ。この曲が鳴り始めると、まず(ちょっとコワイ)年上のお姉さん達がワヤワヤと薄暗いフロアになだれ込む。そこに彼女達を追ってボーイフレンド達がドヤドヤなだれ込んで、瞬く間にフロアが踊れなくらいギュウギュウ詰めになった。あまり踊りやすいリズムの曲でもないのに、それくらい人気だった。憧れたのは彼女のイメージ。みんなが憧れた。

この曲も結局一発屋の部類に入るんだろうと思う。プリンスが映画『Purple Rain』で大スターになったのに比べて、シーラさんの曲はこれしか記憶が無い。この人のライブも見に行ったなそういえば。あまりよく覚えていない。今どうしているかと思ったら去年のアカデミー賞で、会場のバルコニーでドラムを叩いているのを発見。そういえば動画サイトでもアメリカのトークショーに出て、やっぱりバシバシドラムを叩いているお姿を見つけた。相変わらずかっこいいお姐さん。

それにしても、プリンスはどうして動画サイトを認めないのだろう。ファンがあげた彼の動画も、ことごとく無音になってるのを見かける。どうしてなんだろうなー。今は動画サイトで古い曲を発見する若い人も多いのに残念。ここにもあげたい彼の曲が何曲もあるのに…ほんとに素晴らしいのに。



Shannon - Let The Music Play (1984)



ディスコディスコディスコ…。



Shannon - Let The Music Play (1984)

Album:  Let the Music Play
Released: Dec 31, 1982
℗ 2006 Unidisc Music Inc.


84年ですか…そうですか…。この曲と言えばディスコ。この曲はよく踊った覚えがある。マシンガンのようなビートが延々と途切れることなく続くのでガンガン踊れる。この曲を聴くとギラギラなフロアの情景が今でも昨日の事のように目に浮かぶ。あれはたぶん渋谷だ。

曲が始まるとみんな立ち上がってフロアになだれ込む人気の曲はいくつかあったけど、この曲もその一つ。とにかくこれが始まると、わーっと皆でなだれ込んでガンガン踊る。踊って踊って踊って(慣れない安物のハイヒールの)靴の中でまめが潰れて大変なことになっても踊ってる間は全く気が付かない。アドレナリン全開で全く痛くない。何時間も後に帰る頃になって歩けないくらい痛くなった。楽しかったな。

当時ディスコには学生ならみーんな行ってた。センスのいい選曲のところばかりではなくて、洋楽なら何でもあり…洋楽ならどんなリズムでもあり…といった全く踊れない曲もよく流れてた。だから曲のノリが悪いとフロアが閑散としてくる。皆周りのソファーに座って「ツマンナイネ」などと言って慣れないお酒を飲んでいた。

普段は内気だったけど踊るのは大好きで、学生時代には女友達と一緒によく出かけた。太陽が沈んだ後でも焼けたアスファルトから立ち上る空気はむわっと熱い。そんな真夏の夕暮れ、友達数人と駅で待ち合わせして都心のディスコに出かけていくのはほんとに楽しかった。世間がバブルに踊り始める前の84年。まだ六本木の街も暗かった。

 

2013年1月24日木曜日

Madonna - Open Your Heart (1986)



80年代いってみよう…。



Madonna - Open Your Heart (1986)

Album:  True Blue
Released: 30 Jun 1986
 ℗ 1986 Warner Bros Records Inc.

 
いかにも80年代の音。でもいい音。ワクワクするようなドラマチックな音作り。マドンナの3枚目のアルバム『True Blue』から3枚目のシングル。これも1位になりました。このビデオだっけ、マドンナが実はムキムキだったのがはっきりして皆びっくりしたの。
 
若い頃のマドンナはぽっちゃりしてたんです。とくに「Like a Virgin」が売れた後の全米ツアーの頃なんてお腹も出てたぐらい。それでもボールが跳ねるみたいに元気いっぱいですごく可愛かった。
 
最初の頃はルックスも洗練されてなくてね、顔のアップなんてニキビはあるわ顔全体が毛深いわ…眉毛もぼっさぼさで、なんだか獣の匂いさえするような強烈なワイルドさ。でも顔は可愛い童顔。色の薄い大きな目で、猫科の動物のような印象だった。
 
それがね、1986年のシングル「Papa Don’t Preach」で急に大人になった。黒のピッタリの衣装に短いプラチナブロンドの髪。シンプルな黒のバックにおっぱいを揺らして踊る彼女はまるで別人。
 
そしてその暫く後に出されたこれ「Open Your Heart」。あまりにも綺麗で洗練されててびっくりした。この頃もまだ若くて可愛い。鍛えられた小柄な身体が素敵。短く切った髪に青い目もすごく綺麗。まだまだ本物のスターになる前で、大スターへの階段を駆け上っていた頃。
 
 
テーマは「のぞき部屋の女」。彼女本人はぴったりした衣装を着て踊るだけなんだけど、当時はこんな内容でも「のぞき部屋」というだけできわどいテーマだったんです。ストーリーもある非常にセンスのいいPV。とにかくマドンナが綺麗で、かっこいいなと思いながら見てた。
 
当時はこの小さい男の子の意味がよく判らなかったけど、きっと弟なんですね。お姉ちゃんが街でお仕事してるのを追っかけてやってきた。お姉ちゃんが仕事を終えて出てきて一緒に踊りながらお家に帰る。2人とも男の子みたいですごく可愛い。のぞき部屋の女というよりも、弟と一緒に楽しそうに踊る彼女が、当時のマドンナ本人に近い姿だったんじゃないかと思う。
 
この頃のマドンナのことを世間は既にセクシーだと言っていたけど、ご本人の性格はサバサバと男みたいで、どちらかといえば自分のセクシーさを道具にして上手く使う頭の良さのほうがずーっと印象的だった。表舞台では思いっきりセクシーに営業をして、ステージを降りるとやんちゃな男の子みたいな人だったんだろうと思う。だからこんなテーマのビデオでも、女の子のファンがしっかりとついてきた。みんなセクシーさを道具に使う彼女の頭脳を見ていたんです。ほんとにかっこよかった。
 
むさ苦しいジャリタレが急に洗練されて、世間も彼女の事を「ただ者ではない」と思い始めた頃。この頃のマドンナは本当に面白かった。


 

2013年1月23日水曜日

Katy Perry - California Gurls (feat. Snoop Dogg) (2010)



綺麗で可愛いくてHでおかしい。



Katy Perry - California Gurls (feat. Snoop Dogg) (2010)

Teenage Dream 
Released: Aug 24, 2010
℗ 2010 Capitol Records, LLC

 
超可愛い。超美人。楽しい。いい曲。スヌープおじさんも嬉しそう。今までうっかり彼女の事を見落としてました。いやー知らなかったな…こんなスターを見逃していたとは不覚。
 
いやもちろん存在は知っていたの。クラシックなルックスの綺麗な女の子というもの知ってた。だけどヒットチャートものに全く興味が無いので、曲の事を知らなかった。いろいろと聴いてみたけど、この曲がダントツでいい。PVも可愛い。
 
彼女のことを聞いたのは、子供番組の「セサミストリートおっぱい事件」。セサミストリートにゲストで招かれたケイティさん、着ていたドレスの露出が大きくて(事前にそれを知った視聴者から)番組に苦情が入ったらしく出演を取り消されたらしい。おっぱいが出すぎてたの。それに反発して、その直ぐ後に出演したお笑い番組サタデーナイトライブで、エルモ君(セサミストリートのキャラ)の顔のパッツンパッツンのT-シャツを着て登場。国民の大笑いをとったというすごく面白い子。(興味のある方は、動画サイトで「Katy Perry Sesame Street Hot n Cold」と「Katy Perry SNL boob」で検索してみてください(大笑))
 
その後は英国の野獣系コメディアン、ラッセル・ブランドと結婚して別れたとかなんとか…。そういえば去年はライブの映画も上映されましたね。まぁしかしゴシップだけ聞こえてきても、あまり興味がなかったんですよ。
 
 
しかし数週間前、英国BBCのトークショーの動画を見ていて発見。これ。
 
Katy Perry - California Gurls (LIVE)

 
なんという迫力。露出の多い衣装よりもなによりも彼女の存在感がすごい。こういう人のことを圧倒的なカリスマを持った人という。大変なお方を見逃していた。美人も美人なんだけど、この輝きは往年のマドンナ以上かも。かっこいい。
 
とにかくクラシックな正統派の美人なのね。身長も173cm。ぼーんと飛び出したおっぱいを惜しげもなく強調してるのに、ほとんど下品な感じがしない。おしゃれ。ファンはむしろ女の子のほうが多い。50年代あたりのピンナップスターみたいな古典的美人。ディズニー映画のお姫様のような顔。なのに気取ったところがない。まさに「ハゲヅラにモンペ」のアメリカ版を嬉々としてやってる。たいしたもんです。こういう子大好き
 
世界的な大スターで、日本でも大きな会場でコンサートをやってるのかと思ったら、日本ではかなり小さいとこでのライブだったらしい。えーもう日本はみんな洋楽聴かないの?



California Gurls
Katy Perry and Snoop Dogg
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こんにちは 愛しい人たち 
旅に出よう
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私 いいところ知ってる
草はどこよりも鮮やかな緑色で
温かくて 湿ってワイルド
水になにか混ざってるのかも

ジンとジュースをすすって
椰子の木の下に寝そべって
(ゆるめて)
ボーイズは
大急ぎで
覗き見しようと忍び寄る
(私達に向かって)

世界中を旅しても
どこもかなわない
  あのゴールデン・コーストには
一度私達とパーティしたら
あなたもきっと恋に落ちる
Ooh oh ooh oh oh ooh


カリフォルニア・ガールズは
忘れられない
デニムのショートパンツに
ビキニのトップ
日焼けした肌は
熱くて
ポップシクルアイスも溶ける
Ooh oh ooh
Ooh oh ooh

カリフォルニア・ガールズは
間違いなく
素敵で フレッシュで 激しくて
それで決定でしょ
西海岸代表して
さあ手を挙げて
Ooh oh ooh
Ooh oh ooh


ビーチでセックス
ピンヒールに砂が入っても平気
私達は熱狂
ジープの中で
スヌープ・ドギー・ドッグがステレオから流れてる

世界中を旅しても
どこもかなわない
  あのゴールデンコーストには
一度私達とパーティしたら
あなたもきっと恋に落ちる
Ooh oh ooh ooh oh ooh


カリフォルニア・ガールズは
忘れられない
デニムのショートパンツに
ビキニのトップ
日焼けした肌は
熱くて
ポップシクルアイスも溶ける
Ooh oh ooh
Ooh oh ooh

カリフォルニア・ガールズは
間違いなく
素敵で フレッシュで 激しくて
それで決まりね
西海岸代表して
さあ手を挙げて
Ooh oh ooh
Ooh oh ooh

---------------------------------
引き締まった身体 日焼けした肌
健康で準備OK
重くなりそうだから ボリュームを上げて
ワイルド、ワイルドな西海岸
俺が一番好きな女の子達
つまり その子
そう 彼女こそが最高
彼女に キスして 触って
お尻をわしづかみ
(Ah)
女の子はフリーク
彼女はジープを運転して
ラグナビーチで
俺はOKだよ
遊んでるんじゃないよ
入り江がいいね
俺はL.A.が好きなんだ
ベニス・ビーチ
パーム・スプリングス
夏は最高
地元のボーイズは
騒ぎたて
沢山のお尻が
はみ出てるし
ビキニ ズッキーニ マティーニ
泣き虫はいらない
キングと
そしてクイーニーと
ケイティ 俺のレディ
(Yeah)
ベイビーこっち見て
(Uh huh)
君に夢中だよ
だって君はカリフォルニアを代表してるもんね(oh yeah)
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カリフォルニア・ガールズは
忘れられない
デイジー・デュークに
ビキニのトップ
日焼けした肌は
熱くて
ポップシクルアイスも溶ける
Ooh oh ooh
Ooh oh ooh

カリフォルニア・ガールズは
間違いなく
素敵で フレッシュで 激しくて
それで決まりね
西海岸代表して (west coast, west coast)
さあ手を挙げて
Ooh oh ooh
Ooh oh ooh

カリフォルニア
カリフォルニア・ガールズ
(カリフォルニア・ガールズだよな)
カリフォルニア
カリフォルニア・ガールズ
(マジ みんなカリフォルニア・ガールズならいいのにね)

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Source: LyricFind
Songwriters: Lukasz Gottwald / Calvin Broadus / Mike E. Love / Brian Douglas Wilson / Max Martin / Katy Perry / Benjamin Levin / Bonnie McKee
California Gurls lyrics © Kobalt Music Publishing Ltd., Sony/ATV Music Publishing LLC, Warner Chappell Music, Inc, Universal Music Publishing Group, Downtown Music Publishing, Concord Music Publishing LLC


Zedd, Katy Perry - 365 (2019)



2013年1月22日火曜日

Kyary Pamyu Pamyu - furisodeshon (2013)



いい曲です。
 
 
Kyary Pamyu Pamyu - furisodeshon (2013)

 Album:  Nanda Collection
Released:  October 17, 2012
℗ WARNER MUSIC JAPAN INC.


もともとPerfumeのエントリーを書くために動画サイトで覗いただけなのに、すっかりはまってしまった。これ中毒になる。名曲だと思う。

それにしてもきゃりーさんは可愛い。超かわいい。そのまんま子供の人形が踊ってるようだ。Perfumeが大人の人形っぽいのに比べて、きゃりーさんはほんとに子供の可愛らしさ。海外から見たら、たぶん1213歳ぐらいに見えると思う。そんな可愛い子がものすごく凝った映像とキャッチーな音楽で踊るのがすごく面白い。不思議の国ニッポンのなんだこりゃアイドル。生きたサンリオのキャラクターみたい。ほんとに可愛い。

しかしこのお方も大きくなりました。最初は、ぽんぽん言ってるだけのキワモノタレントだとばかり思っていた(ゴメンネ)。だって名前もきゃりーぱみゅぱみゅよ…。そしたらいつの間にかほんとにアーティストっぽくなってきた。勢いもついてきた。とにかく可愛い。曲もますますいい。

ぽんぽんぽんの映像が海外にウケたことで勢いがついたのか、あれからずーっと面白いPVを出してて、曲もどんどん良くなってる。もともとモデルをなさってたらしくて、最初から正統派のアイドルを目指してたわけではないんでしょう。元々はモデル業の人気に乗っかった若い女の子向けの余興だったんじゃないかと思う。それがいつの間にか紅白に出るまでに成長。

まさか彼女が全国民的なアイドルになることはないだろうと思う。ご本人もそんなところは目指してないでしょう。しかしすごくお洒落で超可愛い。自由にビジュアルのアーティスト達とコラボして妙なPVを作るのを楽しんでる感じ。このビデオも飲んだくれてる。大笑い。可愛い。はたちーあたしーはたちー…などと毎回人を食った歌詞もいい。中田さんも楽しんでますね。

武道館の彼女のライブに突然やってきたごりーぱみゅぱみゅと上手くやり合ってる映像を見たけど、たぶんすごく頭がいい人。普通のアイドル枠からはみ出したアート系カワイイアイドルのパッケージも確立しつつあるんでしょう。前のアルバムカバーも顔に口裂け女の落書きだったり、ブログに変顔を載せたり、いつも子供が悪ふざけをしてるような面白さ。ユーモアのセンスたっぷりで自分のイメージを壊すのも全くためらわない。何をやっても人形のように可愛い。だから怖いものなし。すごく面白い。



2013年1月21日月曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第3回「蹴散らして前へ」



早速面白くなってきましたっ。
 
西島さーんぁあああああ……目が点……ほぉー…。 先日のあさイチで脱げ脱げと騒いでいたけど脱ぎましたっ! \(^o^) ヤター  
 
…ひゃーこえええええぇ…笑えない……。
 
しかし…若いですね。41歳であんなに引き締められるものなの? 背中ががっちり三角形。カッチカチのギラギラやぞ。すごいなー。普通はもう少し弛むものよ40も過ぎると…。日焼けサロンなんか行ってるのかしら。しかしスタジオでスーツ着てるときには、あんなにモリモリだと思わなかった。脱ぐと全く別人。役柄も男らしい昔気質。ちょん髷にあの身体はたまらんな。眉毛も描いてるから顔も違う。最近の大河の虫一匹殺せないような草食系柳腰侍時代劇に比べると、覚馬は本格マッチョ系日本男児。いい男。珍しいですよね。この俳優さんはこの大河でほんとに売れると思う。大ブレイクじゃない? ご本人のあの可愛い照れ屋の素顔と身体のギャップにキュンとする女性は多いと思う。
 
 
話もとても面白くなってきました。内容はゆっくりと進んでいるみたいだけど、今回3回目でもっと人物が分かるようになってきた。小さなエピソードを積み重ねて、少しずつ人物達が分かってきた。だんだん馴染んできた。
 
八重ちゃんのパパがいい。あの無骨な会津弁の声がすごく素敵。なぜかユーモラスな響き。優しくて温かいお母さんもいい。真っ直ぐで厳しい一本気な覚馬。可愛くて一生懸命な八重ちゃんは、ただお転婆なだけじゃない。常に書物で勉強してる。そして今回、江戸から上品な尚之助がやってきた。
 
殿様と照姫の、口にはせずとも惹かれあってる様子を敏姫が気付く場面もいい。ドラマです。
 
 
今回道場の場面で、若い侍達をいかにも男臭く描いていたのがすごく良かった。江戸時代というのは、今では考えられないくらいの男社会。武術で身体と心を鍛えるのは日常の義務。覚馬の身体ももちろん、全員の真剣な気合がとてもよかった。玉山鉄二さんがちらっと出ていたけど、あの普段優男の俳優さんも険しい顔で全くの別人。あの場面全体の真剣な空気がすごくいい。
 
それから西田敏行さんが会津弁をちょっと話していらした。会津弁はこのドラマで聞くのが初めてなんだけどすごくいい。たしかに泥臭い響きなんだけど女性は温かいし、男性は無骨でちょっと荒っぽい感じがすごく素敵。昔気質で真面目、誠実な会津の気質がそのまま言葉に出てるような響きがいい。
 
全体に少し昭和の時代劇っぽい感じがするのは気のせいか。礼儀や人物の上下関係を描くだけで昔の時代劇っぽい感じがするのは、ここ最近の大河があまりにもふざけていたからだろうと思う。男は強くて威張っていて、女は家のことをやる…みたいな場面を見るとなんだかほっとする。それから人物達が無言で思案する場面が多いのもいい。静かな「間」があると場面が落ち着く。ほんとに今年の大河は細かい演出が凄く丁寧だと思う。
 
 
今回メインに描かれたのは「会津は頑固」。これ尚之助の言葉なんだけど、今回は全編を通してこれが主軸。覚馬が江戸で学んだ「新しいこと」が、保守的な会津には受け入れられない。会津は保守…このことがこれからの話の軸になっていくのでしょう。
 
時代の大きな転換期に、古いものが新しい風に押されてしまうのは歴史上どうしようもないこと。ドラマなどで今までに多く描かれてきたのは「新しい風」の側。ところが今年の大河の前半は、押される側の会津が舞台。だからこそ私にとっては非常に興味深い題材。
 
後世から語る歴史には色んな視点があってもいい。新しい風に押されてしまった「古いもの」には、同時に古きよきもの、美徳…が確かにあったはず。結果や善悪の白黒だけで歴史を語るのではなく、抗えない歴史の激流に飲み込まれながら一生懸命に生きた人々に心を寄せるのもいいと思う。すごく楽しみなドラマになってきた。