能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2024年5月19日日曜日

謎の発疹③…深夜のオンライン診察 そして病院に予約を入れる



昨日5月18日土曜の深夜、発疹の状態がますます酷くなってきた。痒い。もしかしたら免疫不全ではなく細菌感染の可能性もあるのではないかと恐ろしくなる。旦那Aに相談したら、病院の24時間アクセス可能な緊急連絡先に電話をしようと言う。午前0時半過ぎ。

まず看護師への緊急連絡の番号にかける。看護師さんからいくつかの質問を受ける。その答えを看護師さんがカルテに書き留めている。このやり取りの目的は、病院のカルテに出来るだけ多くの私の症状をを入力してもらうこと。

例えば腕と脚のみの発疹で顔や頭、胴体には発疹がないこと、熱がない。咳も出ない。息苦しくない等の身体の状態から、何を食べたか(アレルギー)、クリームや軟膏など普段使わないものを使ったか、ストレスを感じていたか等々の、症状が起こるまでの行動や状況を数多く聞かれる。

まず熱が出ていないことから、直接医師に予約を入れることにはならなかった。しかし同病院では医師によるオンラインのビデオ診察もやっているから、よかったら今からすぐにでもトライしてみて欲しいとアドバイスされる。


午前1時過ぎ。さっそく病院のサイトにPCでアクセス。ビデオ診察のページを開けてみたら、待ち時間は5分以内と出た。早速アクセスしてPCの前に座る。クリックして直ぐにうちのPCに私の映像が映り始めた。画面の上には「次の患者はあなたです。このままお待ちください」とかなんとかメッセージが出ている。PCの画面に映りこんだ自分と旦那Aの顔を見ながら医師を待つ。

暫くしてアジア系の女性のお医者さんの画面が現れた。ほっとする。医師の画面と私の画面が二つの箱になって横に並んでいる。ずいぶん簡単に繋がるものだと感心する。これはズームと同じ仕組みなのだろうか。

早速診察が始まる。さきほど看護師に告げた様々な私の情報がカルテになって上げられていて、医師がそれを見ながら話をする。PCのカメラに私の腕を映してライブ映像で見てもらい、それから椅子に立ち上がって脚の状態も見てもらう。解像度が低いので症状の酷さの全ては伝わらなかったと思うが、それでもお医者さんは状態の酷さに驚いていた。

結果医師も「おそらくはアトピーなどと同類のものだろう」とのこと。湿疹で肌が炎症を起こしている。身体に熱が出ていないことから細菌感染ではないと思われる。しかし今すぐに原因がわかるタイプの病気ではないとも言われる。私にもそれはわかっているので同意。診断されたのは「Dermatitis/皮膚炎」。結果、医師は花粉症などのアレルギー薬のクラリティン、それからアレルギーの薬をもう1種類。その二つを普通の倍の量で摂るように言われる。

それからもう一つ、ステロイドの飲み薬(全ての炎症を抑える薬だそうだ)を5日分処方するとのこと。それで炎症が治まるはずだと言う。それもなるほどと同意。ただステロイドの飲み薬とは少し怖い気もするが…。 診察が終わったのは午前1時半頃。この女医さんはオンライン診察の深夜の担当なのだろう。心から感謝する。


結局処方された薬は症状を抑えるもののみ。何が原因なのか、どうやったら再発を防げるのか、体質を変える食生活はあるのか…などの話にならないことは、この診察がランダムにあてがわれた医師による一時的な処置であることを考えれば納得できる。

しかし私が知りたいのは、もっと深く掘り下げた情報。私は専門医…皮膚科やアレルギー科の先生には会えないのだろうか?


オンライン診察をしてもらった女医さんの言葉はそのまま受け止めながらも、やはり私の担当医のGPに連絡しようと思い立った。もっと詳しく話を進めるためには、一時的な処置だけでは満足できない。


そこで今日はまずGPに診察の予約を入れた。電話での問診は21日火曜日。そして一応直接の診察も5月31日に予約を入れた(後でキャンセルは可能)。それからGPに直接送れる病院のサイト内のメッセージ欄に、「火曜日の電話診察の前に状況をお知らせします」とメールを書いた。症状と私の心配、それから昨夜の女医さんの診断には納得したが、それでもやはりこの皮膚の状態はGPの先生にも知ってもらいたいと書いた。そして今朝撮った最悪の状態の腕と脚の写真を添付。これで昨夜低解像度でビデオに映らなかった症状をGPの医師に見てもらうことができる。


できることはやった。明日月曜日にはまずGPの医師に写真を見てもらえるだろう。そして火曜日には電話で医師と会話。酷い状態の皮膚の写真を送っているから話もしやすいと思う。

それから明日の朝には病院の薬局にステロイドの飲み薬を取りに行こう。今はとりあえず指示されたアレルギーを抑える薬で状態を見ようと思う。

なんだか病気のことを考えて1日が過ぎた。やれやれである。