能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2015年5月3日日曜日

映画『レッドクリフ Part I/Red Cliff』 (2008) :Cao Caoとは誰でしょう?




 

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Red Cliff2008年)/中・港・日・台・韓/カラー
150分/監督:John Woo
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Netflixにて鑑賞。
 
古代中国歴史劇!面白かったです。三国志の知識はほぼゼロ。名前も曹操ぐらいなら聞いたことあったっけ…あ、諸葛孔明も聞いた事あったかな…程度。「三国志」の話だとは聞いていたので基本情報をざっとWikiで調べた。しかしながら英語の字幕なので国名と人物名に苦労する。
 
英語のCao Caoは曹操だそうです。たぶん発音はサオサオみたいに言ってるんだけどよく聞こえなくて、字幕をローマ字読みしてカオカオって誰よ?…と疑問を抱きながら最後まで見た。
 
ちなみに瑜はZhou Yu、孔明はKong Ming。孫権はSun Quan。劉備はLiu Bei…いゃーわかりそうで全くわからない。結局映画を見た後ネットで調べてやっと名前を知った。ひゃー難しい難しい。
 
かし映画は面白かったです。内容も以外に単純。わかりやすくて俳優さん達はかっこいいし、あとはアクションアクションアクション…十分楽しめた。
 
あらすじは3世紀、中国・北の魏(Wei)の曹操80万の大軍を率いて南下。それに西の蜀漢(Shu Han)の劉備南の呉(Wu)の孫権の連合軍が赤壁にて激突。
 
日本からは中村獅童さん、それに日本の俳優さんと言うより中国映画で有名な金城武さんが出演。それからこの映画、中・港・日・台・韓のアジア各国が関わってる映画なんだそうです。ひゃー知らなかった。
 
いうわけで、派手派手の一見アジア版ロード・オブ・ザ・リングという感じですが、さすが歴史もの…こういう話は「これほんとなのかな?」といろいろと思いをめぐらすのが楽しい。旦那Aが「この時代にクロスボウなんてあったのかね?」などとつぶやいてましたが、あとで調べたら紀元前2世紀の兵馬俑からもクロスボウが発掘されているらしいので、この話の時代の3世紀なら間違いなくあったはず。他にも投石機とかいろいろと出てきますが、こういうものの映像での再現は限りなく楽しい。
 
海亀はグロ耐性はゼロですがこれは大丈夫でした。切れるところが見えなければいい。スピードが速いので痛みを感じない。ガンガンアクションアクションで速い速い。
 
俳優さん達も素敵です。いつもなぜかエロ気だるいトニー・レオンさんはやっぱり色男役。女優さんも綺麗。中村獅童さんはまたまた脳筋キャラで火炎壺を投げてます。一番印象に残ったのはCao Cao曹操さんのチャン・フォンイーさん。カリスマと目力がすごいです。かっこいいなと思い写真の検索をしたら普段はなんだか優しそうなおじさん。あの髪型に鎧を着るとすごく印象が変わるのね。役者さんはすごいな。
 
映画としては、ものすごくお金をかけた単純アクション映画という感じでしたが、鎧コスプレの俳優さん達は素敵だったし、アクションも大袈裟で楽しかったし、人も馬もやたらと多くて何もかも笑っちゃうぐらい大袈裟でとても面白かった。こういう映画は怪獣映画のように楽しめればいい。
 
燃える船が激突するところはこちらも燃えました。もう1回見ようかな。パート2も見たい。