2014年9月18日木曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第34回「九州出陣」 8月24日放送



さていよいよ九州上陸…と思ったら、準備期間と吉川さん説得の時間のほうが長くて、戦闘シーンは一瞬のみ。やっぱりね…。

それでも大友さんが出てきて、島津さんも出てきたところはやっぱり嬉しい。今まで戦国ものの秀吉の時代のドラマって九州はことごとく全部スルーだったんですよ。大抵ナレーション5秒でおしまい。「秀吉は九州を平定し…」で終わって次は小田原を長々とやる。それが定番。なので吉川さんの説得でも、大友宗麟が助けを求めるシーンでも、一瞬の戦闘シーンでも1回分を使って九州攻めのドラマ化が見れるのは非常に嬉しい嬉しい嬉しい。

東の方の方々にとっては、九州はどうも野蛮人の住むところらしいです。困ったもんですよ。九州にだって大戦国時代があったのに。東の視聴率を考えれば、今回の官兵衛君のドラマも九州話にそれほど期待は出来ないのかもしれないけど、それでも今回形だけでも九州攻めを描こうとしているところは嬉しい。出来ればもうすこし突っ込んでいろんな大名を出して欲しいけどなぁ。まー無理なんだろうな。

島津さんが蛮族のごとく描かれてましたがこれもしょうがないですね。ほんとは秀吉や信長・家康なんか足元にも及ばないくらい由緒正しい家柄なんですよ。でもドラマでは秀吉や官兵衛から見た九州の大名の印象だからこういうものなんでしょう。辺境の地の蛮族扱い。それなら逆手にとってもっと強面、もっと野蛮で毛むくじゃら、言葉もバリバリの薩摩弁でゴリゴリにやってほしかったですな。男くっさー…大好きです。あれを聞くとテンションが上がる(笑)。

さて毛利家の吉川さんは今回で退場。このお方も頑固ジジイぶりが素晴らしかったです。以前からガミガミ怒ってばかりいましたが、史実の吉川さんはああいうキャラじゃないんだそうです。でもこのドラマの吉川さんはよかった。このお方がガミガミ怒鳴るとなぜか毎回とても嬉しくなった(笑)。怒ってる理由の理屈が通ってましたもん。主張が正しい。ああいう昭和の頑固ヤカン親父は大好きだ。


★あらすじ

大友宗麟が秀吉に助けを求めてきた。官兵衛の九州攻め。味方の吉川元春が動いてくれない。会って説得。なんとか担ぎ出して島津に勝利。そのころ家康はやっと大阪城の秀吉に挨拶に来た。


●流れと感想

大坂城 九州の島津は大友宗麟を圧迫。宗麟が秀吉に助けを求めてやってきた。官兵衛が行くことになる。宗麟といえば有名なキリスト教徒。そういえば官兵衛君もキリスト教徒になったんでした。
大坂天満・黒田屋敷 さて黒田と毛利は九州入りをすることになった。息子長政は大坂でお留守番。蜂須賀小六が急に倒れる。思い出話。小六亡くなる。
大坂城 昔からの家臣は官兵衛と秀長だけ? 思えば随分時間が経った。さて家康をどうしよう。戦わずに上洛させるには?秀吉の妹の朝日姫を家康の嫁として送ろう。家康は鼻で笑い飛ばす。
黒田屋敷 長政は家康にイライラ。九州出陣は725日。毛利+吉川+小早川も出陣予定。出発の支度。光ちゃんと会話。なんか光ちゃんが優しい奥さんになった。
安芸・新宗荘・吉川元春の屋敷 吉川さんは行きたくないのね。弟・小早川さんが説得に来た。吉川さんは秀吉の下で働きたくない。
大坂城 光と糸がやってきた。着物に見とれていると茶々さん登場。糸ちゃんがまた生意気。2人はおねさんに会いに来た。黒木さんのおねさんはゴージャスな成金の奥様になった。似合いますね。綺麗。貫禄があっていい。役が合ってきた。
安芸・黒田陣 官兵衛、毛利の領地に陣を構える。
安芸・吉田郡山城 九州攻め作戦会議。毛利に出陣要請。躊躇する毛利に官兵衛が強く迫る。吉川さんの軍が出ないと困る。
豊後・大友氏の居城 神棚には十字架。
島津 キター!!もっさり男臭いな。いいぞ。
下関・黒田陣 吉川さんを待っている。勝つために吉川軍が欲しい。吉川さんは病気だそうだ。
どこかの寺 吉川さんが呼び出され官兵衛が会いに来た。ここで直談判。吉川さんの頑固ジジイぶりがいい。官兵衛くん唾を飛ばしながら激昂。「天下のために犠牲になってくれ。高松城の清水さんも立派に犠牲になって皆を救った。」←うわーいやな論理。いやだよねぇ。そんな他の人の事言われても吉川さんには関係ないがな。人がやってるからって、いやなもんはいやだ。私ならこんな屁理屈には説得されないですね。吉川「面の皮の厚い男よ」そうだそうだ!怒れ吉川!なんだか吉川さんの抵抗を応援したい。こういう正直で不器用な人は嫌いではない。
大坂城 長政は秀吉とお茶会。島津はどうした?家康は?その後秀吉は自分の母親を家康の元へ人質に出すと決めたらしい。秀吉泣く←キャラが違う。
黒田陣 出陣の日。小早川到着。おっと吉川さんもやってきた。
豊前・宇留津城 毛利と島津激突。戦闘シーンをちょっとだけ。島津退き始める。吉川さんが苦しそうだ。…ところで島津義久さんは怒ってますよ(カコイイ)。おっと今回の島津さんは標準語ですね。
黒田の陣 大友宗麟がやってきた。感謝してる。うんうん島津はまだ負けとらんぞ。
三河の家康 秀吉の母親が来るのをどうしようと言っている。そりゃーそうだ。押し付けられても困ります。
大坂城 そしてとうとう家康が大坂にやってきた。家康は怖いですね。しかしこの家康といい竹中秀吉といい吉川さん、小早川さん、安国寺恵瓊さん、ちょっと前の宇喜多さんや清水さんの宇梶さん、黒田パパ、荒木ちゃん(ご結婚おめでとうございます!\(^o^)/ヤッター!)といい…このドラマはオジサンの俳優さんたちが素晴らしいですね
もっとオヤジを出せ!
吉の竹中さんは96年の秀吉に比べると今の貫禄がすごくてその違いがすごく面白い。
・長政は家康の案内役。長政早速家康にとりこまれる(笑)。家康の大物感に負けた模様。
豊前・小倉城 吉川さんは瀕死の状態。死の床でも頑固オヤジぶりがステキです。この吉川さんはよかった。いつもヤカンでね。頑固で。こういう昭和の頑固オヤジみたいな人は好きだ。ドラマのキャラは癖があるからこそ魅力的。完全いい人完璧善人キャラの主役しか描けない大河ドラマは主役よりも脇役の方が面白い。しかし官兵衛君は年寄りに無理をさせてなんとも思わないのかね?いい人設定じゃないの?