2013年10月31日木曜日

NHK ドラマ10『ガラスの家』第9回「決意」(最終回)

 


まぁ…なんだな…このドラマの一番の問題は、レイちゃんに女性視聴者が一切共感できないことでしょう。

綺麗な顔、いいですよ。魔性の女、いいじゃないですか…。設定は上等。

しかしだね…この人、まーあきれるほど自分勝手なんですわ…。

義理の息子が惚れてくれて、自分でもどうにもならないくらい情熱的な恋に落ちたはずなのに、人ごとのようになんだかふらふらしてるのよ。


エリートの旦那がイジワルで優しくないからって、長男とネンゴロになるのも、愛のための決死の決断というより、「ああ寂しい…」ってその場でのいい加減な成り行きまかせでしょ。単にだらしがないだけじゃん。 …で翌朝にはケロッとすっきりして(笑)帰宅。待ってた旦那に「あたしはダメな女なんです」と宣言。開き直りか?(笑)…で、家も出てケジメをつけたのかと思ったら、ずるずると長男への気持ちを引き摺ってるじゃないの…。なんだか超かっこわるいのよ、レイちゃん。

(ドラマの回数を増やす為だけなんだろうけど)一度はきっぱり(長男とは)終わりにする…と本人の前で宣言しておきながら、「でもあの人(長男)がまた来るかもしれないアパートを引っ越せない…」とうだうだ言ってる。なんだかな。だいたいケジメをつけたいのなら、最初っから別の県にでも引っ越せばいいのに、なんで近所に留まってぐずぐずしてるのだ。


もうね…30代も半ばになった大人なのに、ただフラフラとケジメもつけられないような頭の悪い女は、現代女性の共感は得られないと思う。30代半ばは「恋は盲目」なんていいわけして、簡単に他人の生活をズタズタにして許される年齢じゃないです。すごく迷惑。

もし突っ走っても共感を得られる設定にするのなら、「そんなに好きならしょうがないよね…」と視聴者を納得させられるぐらいの説得力がないと。このドラマのレイちゃん達は関係も中途半端二人がどうしてそんなに惹かれあうのかもよくわからなかった。これが一番の問題。

そもそもこの話、単なる浮気じゃなくて義理の息子となんてすごくイヤな設定。こういうものをステキと思える感覚も変。実際に超めんどくさい関係でしょ。だからこそ二人がなぜ惹かれあったのかよほどの説得力や、せめて役者同士の強烈な化学反応がないと共感は無理。

なんだか最後はレイちゃんの方が急に積極的になっちゃったけど…なんで?


▲やっぱりカメラワークが変だ


このドラマ、もうただただ澁澤パパが可哀想。とんだ女にひっかかったもんだって感じですよね。レイちゃん、ちょー迷惑女でしょ。澁澤パパも普通に再婚したかっただけなのに…あんまりだ。とんでもない災難。長男とも一生絶縁でしょ。大変よこれ…。

まーレイちゃんもあれだけ周りを振り回しといて最後は漁村で長男とルンルン…なんて、誰もいいと思わないよな。レイちゃんは満足でも、元エリートの長男が塾の先生じゃ長続きしなそう…。生活を変えるってそんなに簡単じゃないですよね。

…と真面目に総評を書いてみた。

あ、ゴトーだけ幸せになったぞ…(笑)。