2012年10月29日月曜日

PerfumeファンクラブP.T.A.海外仕様の発足について


きたな…という感じですね。Perfume陣営、海外進出に本腰を入れたかなと思う。またまた勝手にPerfumeが海外でこれからどうなるのかを予想したい。

●まずは曲を世界で配信(アジアではCD発売)(済)。
●アジアでテスト飛行ライブ(←今ここ)。
●それから全世界に向けてファンクラブを発足(もうじき開始)。
●各国のファンクラブメンバー数を考慮して、アジア圏外の「ファンクラブツアー(またはそれに準じる規模の海外ライブ)も地道に始める。まさに「みんなに会いに来たよーありがとうツアー海外版」。どこの国に行くのかは、ファンクラブの状況次第だろうけど、まずアメリカはかたいでしょう。ロスとニューヨークあたりでしょうか。
●それと同時にアジア各国でのもう少し大きな規模のライブも継続して開催。アジア圏での人気も温存していく。


Perfumeの海外への進出はまだ始まったばかり。まずiTunesでは、今年の3月から世界に向けて現在進行形のシングル曲のリリースを開始。それから今夏から「LOVE THE WORLD」で、過去の楽曲も世界に配信されるようになった。とりあえず準備は整った。これからやりたいのは、ただ闇雲に当たるも八卦…的な海外戦略ではなく、地にしっかりと足を着けた海外進出。そこで考えられたのがファンクラブをベースにした確実性のある海外進出ということなのでしょう。

呼ばれて出かけていくAnime Expo.や海外フェスのような受身の進出よりも(1回見て直ぐに忘れられる可能性も大きい)、小規模とはいいながらも自分達で状況をコントロールできるファンクラブツアーのほうが、成功率もファンの満足度も高いだろうし、次の活動に繋げられる可能性も非常に大きい。無駄が無い。ファンクラブツアーの枠内で(Perfumeにとっても)安全に確実に客を楽しませ、それで様子を見ながら大きくしていったほうが無駄を極力抑えられる。とにかく、そもそも危険度の大きい(商売としては特にやる必要も無い)海外遠征なら、これぐらい慎重になるのも必要。そう考えれば非常に正しい選択だろうと思う。


以前のエントリー「Perfumeを海外へ」の16ページ目で、Perfumeの海外進出の段階を考えたのだけど、それをもう一度ここにあげたい。


今回のアジアツアーでは、この文の項目の2番と3番まで進んだ感じでしょうか。このエントリーの最大の間違いは、私が「Perfumeは欧州でうけてアメリカでは当たらないだろう」と思っていたこと。実はPerfumeはアメリカで売れてるんです。その事を書いたエントリーはこちら。
 
Perfumeはどこで売れているのか=西洋iTunes配信での動向を探る

iTunesでの曲の配信直後の反応を見ても、そもそも各国のiTunesでの売り方を見ても(欧州ではPefumeの楽曲の配信の仕方がまとまりに欠ける感じ=解りづらい)、アメリカのほうがいい結果が出ている。なので、アジア圏外のライブはまずアメリカのファンクラブ(または同じような小規模の)公演だろうと思う。売れているのかどうかも判らない欧州でのライブはあるのかどうか、今は判らないです。これもファンクラブでの状況次第でしょう。


もしPerfumeの海外進出が、最終的に上記の「レベル別海外進出」エントリーの、2番と3番で落ち着いたとしてもそれはそれで十分に納得できるもの。海外のファンを確実に喜ばせ、尚且つPerfume本人達も満足するような海外進出の方法を考えるのなら、これが正しい道でしょう。闇雲な海外進出は危険なんです。確実性を考えないとPerfume本人達を無駄に消耗させることにもなりかねない。ビジネス的にもまずこれが安全でしょう。1回目に成功してその後継続してやれるのならもっともっと素晴らしい。

とにかく面白いことになってきました。現地の状況も判らぬ海外の市場に、売る側が上から目線で、ただ闇雲に当たって砕けろ式の戦略ではなく、海外のコアなファンの気持ちを考えた「(Perfumeが)会いたかったよー会いに来たよーありがとう公演」というのは、間違いなく正しい正しい正しい。これがいかに正しいのかは(そもそも規模的にファンクラブ公演のような)今回の台湾ライブハウス公演の成功でも証明されたようなもの。海外での(比較的)小さな市場をむしろ利点であると考えて、現地のファンと一緒に作っていく温かいライブは、ファンみんなの心に残る素晴らしいものになるだろうと思う。

Perfume陣営には頭脳がいる。間違いないと思う。

おっとまた妄想してしまった…まずはファンクラブの結果次第ですね。ともかくPerfumeについていろいろと考えをめぐらすのは面白い…。さあどうなるか…。