能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2013年7月12日金曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第26回「八重、決戦の時」



●823
官軍が会津に攻めてくる。とうとう戦争です。八重ちゃんの近所でもみんな声を掛け合ってお城に向かいます。城に入っていく女性達の中には白装束を着た方々もいる。みんなもう死ぬつもりなんでしょうか。会津の長い一日の始まり。

それにしてもこのドラマは、会津戦争を本当に細かく描いてますね。一日一日と日を追って史実で起こった事を全部入れてるみたいな感じ。不思議にもドラマそのものは淡々としていて驚くほどですが、今まで平和だった会津の人々がいかに理不尽な戦乱に巻き込まれていくのかを、それぞれの目を通して事細かに描いてます。

戦争も重苦しい自害の場面なども一つ一つ描いてます。これほどの時間をかけて会津戦争そのものを描くことも珍しいのかも知れません。

歴史を淡々と追っている感じなので、これほど劇的な異常事態の回なのになぜか涙も出ませんでした。これが果たしてドラマとしていいことなのかどうかも分からないです。しかしあまりに感情的な場面に時間をとられると肝心の戦の場面がカットされるでしょうから、戦闘シーンを本格的に描くにはこういう演出のほうがいいのかもしれません。

綾瀬さんの八重ちゃんは素晴らしいです。宮崎さんの西郷千恵の覚悟もよかった。竹子さんが雪さんに「生きて戦え」と告げる場面もいい。心を決めた強い意思を持った女性達は、結果は悲しいながらも、その勇気に心を動かされました。彼女達は決して負けていない。

それに比べると、土佐さん及び神保内蔵助さんお二人の死は早すぎる気もしたし、白虎隊もどうも突然で納得しかねました。自決が早すぎるのでは。あれでは戦闘を放棄して死んで逃げてしまったように見えてしまう。土佐さんと神保さんの場面の直後に、八重ちゃんが鉄砲を持って少年達と城を守っている姿が映ったのでよけいにそう思った。「女や子供がまだ戦ってるのに、どうして家老クラスの人達が死ぬんだろう…。」白虎隊も「弾はまだ残っている…」のなら最後まで戦わないと…。どうも納得が行かないんですが、このあたりの史実を全く知らないので、もう少し私も資料を読んでみようと思いました。

後は…八重ちゃんが城で尚之助さんと会って大砲の指揮をとりはじめた場面をいきなり中断して、京都の覚馬さんの場面に移ったのには驚きました。なんで…あの場面をぶったぎるのだ…? ああいう編集スタイルが、この大河をなんとなく淡々と見せているのかもしれません。

ともかく45分間、息を呑んで見ました。歴史の事実を淡々と描く今回の大河は本当に素晴らしいと思う。現代の視点で「戦争反対」などと誰も言わずに、「死んで抵抗する」とか「死ぬまで戦う」とか…よく軟派なこの時代にNHKさんは思い切ってくれました。感謝したい。極限の状況や言動に背筋を凍らせながら当時の人々に思いを馳せて見ています。本当に今年の大河は学ぶことが多い。これこそ大河ドラマの喜びでしょう。

大河ドラマを始めとする歴史ドラマの本当の醍醐味は、ドラマで部分的に描かれた史実を見て「あっ」とショックを受けたり驚いたりして、そこから本当の歴史に興味を持ち、いかに「史実は創作よりもすごいのか」ということを学んでいくこと…だと思います。ドラマをきっかけにして歴史を学ぶと、ドラマで描けなかったような話もゾロゾロ出てきて驚いたりする…それこそが歴史ドラマの楽しみだと思う。史実をまげて大衆に媚びるのではなく、史実に出来るだけ近い演出、撮影をしてくださった今年の大河のスタッフさんには大変感謝したい。会津の歴史に初めて興味が湧きました。


さてあらすじを…

弟の軍服に身を包み八重ちゃん(綾瀬はるか)が戦に出向くのを、幼馴染の時尾さん(貫地谷しほり)が見送る。男達は戦況を報告しあって軍議中。そこへ八重ちゃんが乗り込んでくる。「おなごの出る幕ではない。下がれ」と一旦は言われるがそこで八重ちゃん…

「これは会津全ての戦いだ。山本覚馬の妹だ。鉄砲のことなら誰にも負けねえ。敵にお城は渡さぬ。仲間がやられるのを黙って見るつもりはねえ。私達の大事な故郷、会津はこの手で守る。」それを聞いて「んだら…心ゆくまで戦うべ…」という神保さんの目が優しい。
 
城下では城に入れない人もいる。日向ユキさん(剛力彩芽)の家族が締め出されてしまった。また薙刀を持った「娘子隊」の前へフラフラと神保雪(芦名星)さんが家から出てくる。多くの人が自害しているのを見たらしい。いっそのこと自分も…と言う雪さんに中野竹子さん(黒木メイサ)が「死ぬのは一人なりとも敵を倒してからになさいませ…」
 
城内の八重ちゃんは少年達に鉄砲の指導。
 
城に大砲が撃ちこまれるようになったころ、八重ちゃんは少年達を従えて戦っている。初めての実戦に向かう少年達を八重ちゃん「さすけねえ、私が一緒だ。」とはげます。(ここでせめて一人ぐらい少年の表情を映して欲しかった。)
 
その頃西郷家では女性達が白装束で円座になって座っている。
娘ふたりは、
「手をとりて共に行きなば迷はじよ、いざたどらまし死出の山路」
千恵(宮崎美子)
「なよ竹の風にまかする身ながらも、たわまぬ節はありとこそきけ」
「会津は罪もないのに罰を受け、無念を飲み込んで敵に恭順した。それでもまだ足りなくて、敵は会津を滅ぼしに来た。そんな非道な力には死んでも屈しねえ。このこと、命を捨てて示すのが西郷家の役目だ。」
実際に現在まで語られる西郷家の悲劇こそ会津戦争の理不尽さを今に伝えるものだと思う。この場面の台詞でぐっときました。

そのころ城では西郷家の一人息子が父に出会う。「一人でここに来たのか?」「母上も妹達もみな家に残りやした。」「そうか…そう決めたか…」

官軍の板垣(加藤雅也)が西郷家に入ると全員が自決をした後。そこに重なるナレーション「この日、自決した藩士家族は200とも言われる。女達の無言の抵抗は壮烈を極め、征東軍の士気を鈍らせた。」これを聞いて背筋が凍りついた。

白虎隊が飯盛山で自決。集団心理なのだろうと思う。


田中土佐(佐藤B作)と神保内蔵助(津嘉山正種 )、自決。「俺は最後に徳川のためでも幕府のためでもなく、会津のための戦をしたのだ。これ以上の名誉なことはねえ。」「生まれ変わるときはまた会津で…」

八重ちゃんが尚之助(長谷川博己)と再会「やはりきましたね。」二人で大砲を敵に向ける。

撃たれた大山(反町隆史)と板垣が官軍の陣で会話。「中は年寄りと子供ばかりのはずじゃ。」「一気に攻めるつもりやったけど、包囲戦に持ち込んじゃろうか…」

夜八重ちゃんが髪を切ろうとしているところへ時尾さんが現れる。八重ちゃんはこれから夜襲に行くと言う。「私は三郎だから長い髪はもういらねえ。」八重ちゃんの覚悟。時尾さんが泣きながら八重ちゃんの髪を切る。


 

2013年7月11日木曜日

Perfume:初の欧州公演・現地での反応は?-その2



昨日に続いてもう一つ、Perfumeファンじゃない人が書いた冷静な意見の記事をご紹介。


Perfume:Live at the O2 Shepherd's Bush Empire, London, July 5th 3013
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7wmEZz_kBGl9qxCOrTcidj2Z6YV4FChBy3hHKtK_JUZpW6NWM4_Qnd4wJrcWU1REt7VoLnua51kgyT8KU5XTB3lDDGgmcvrv928VjaIpr04JNcT0pSNRGT6D0tthnKqSR3715LHi8TO0/s1600/Live+Report+1280px.jpg
(素晴らしい完全翻訳もネット上にあがってます)


これはElectric Bloom Webzineというネット上の雑誌らしいです。紹介してある音楽や映画、ゲーム、アニメなどがことごとく日本のものなので、この雑誌も「カッコイイ不思議の国ニッポン」関連のサブカル系のものらしいです。記事を書いた方はチャールズ・シェパード(Charles Shepherd)さん。編集長です。記事内でonlooker(観察してる人)などと書いているので、おそらく記事を書くためにPerfumeのライブを見に来た人。普段はもっととんがったタイプのバンドの記事を書いたりしてるので(だからポップコンサートはPerfumeが初めてなどと書いてるんですね)、このお方もPerfumeのファンではないんだろうと思います。いやむしろ甘い女の子のポップスターなんてあまり興味がないタイプかも。

だからこそ、そんな人の意見はもっと興味深い。全く違う分野の人がPerfumeを見たらどう思うのか? さてそれではまず始めから見ていきましょう…まずはPerfumeの紹介から、


With their one of a kind tracks seamlessly fusing pop and electro along with their cute characteristics, mesmerizing dance moves and heart stopping light shows, Perfume have been one of the most talked about Japanese pop groups worldwide for over half a decade. (ポップとエレクトロを上手く混ぜた独特の曲と、彼女達の可愛い人柄、魅惑的なダンスの動きに息の止まるようなライトショーで、Perfumeはもう5年以上にも渡って世界中で最も話題に上った日本のポップグループでいる。)

開演前の興奮した観客の様子に触れ、彼らがあまりにもバラエティに富んだ客層=男、女、若者、大人、メタル小僧にスーツ、動物の被り物にソフト帽まで…なので驚かされたらしい。開演前からこれは普通のポップショーじゃないと思ったそう。

一曲目「Spending All My Time」から客のリアクションは、roar from the crowd was astronomical観客の咆哮は宇宙レベルな程)凄く、皆我を忘れて踊り狂い始めたらしい(←笑)。

Laser Beam」では、venue erupted会場が噴火した)そうで(←大笑い)レーザーが凄かった。

「ポリリズム」の後のMCは、charming  interaction(客とのチャーミングなやりとり)でbreath of fresh air(さわやかな風のよう)によかったそうです。フィッシュ&チップスも可愛くてユーモラスでよかったそう。(←ここでも長いMCが受け入れられてますね

Spice」で観客はまったり身体を揺らし、「Handy Man」の映像が流れる頃にはもう次の曲が待ちきれなくなった。(←そろそろファンになったかな?)

キャッチーな「だいじょばない」と「エレクトロワールド」で盛り上がり、その後のQueenの「We Will Rock You」の呼び掛け合いでは、got the crowd grinning ear to ear会場の観客の全員が満面の笑みになった)。(←お、ほんとにウケテルじゃないか)

Heart thumping hair raising(心臓がバクバクして髪も逆立つような)「Fake It」では、会場中が上から下までジャンプして大騒ぎ。コレがこの夜の一番盛り上がったポイント。びっくりした。みんなが待ち望んでいた「Chocolate Disco」の後、「My Colour」は英国のJ-POPファンにとって最高の夜にふさわしいお別れの曲。

Glitter」はいい選択だった(←うんうん)

彼はポップスターのショーを今まで見たことがなかったらしく、「それなりの予想をしていたのだけど、Perfumeはそんなこちらの想像を完全に吹き飛ばしてくれた。多様な客層からクラブノリの客の反応まで全てに完全にヤラレタ。全体を通してのビジュアル演出は小さい箱にもかかわらずimpressive quality(感動するほど質の高いもの)だった。ダンスのふりは完璧で一つも間違わないし、彼女達のuplifting sense of humor(ウキウキするようなユーモアのセンス)も、近年台本に書かれたような事しか言わなくなった他のショーに比べてずっと新鮮だった。」(←MCの評判がいいですね。英国人にユーモアのセンスを褒められるとは恐れ入りました)

今夜Perfumeは、spellbinding(その魔法にかかるほどステキな)ダンス、superb(見事な)ビジュアルの演出、素晴らしい観客とのやりとりに溢れたoutstanding(抜きん出た)パフォーマンスで、なぜ彼女達がポップスの世界でNo.1のスターなのかを見せ付けてくれた。(←原文のこれらの言葉は絶賛の時のみに使われる言葉です)

They have proven that their success doesn't just lie in Japan, but throughout the world, welcomed by all and cherished by many.Perfumeは、彼女達の成功が日本国内だけに留まらず、全ての人々に受け入れられ多くの人に愛されて世界にも広がっていくだろう事を証明してくれた)(←スゲー…世界での成功に太鼓判を押してくれてる)

We hope this won't be the last we see of Perfume around these parts, and we’re sure their fans would agree.(これがこの欧州で最後のショーでない事を祈ります。もちろんファンもみんな同意してくれるはず)(←また来てねと言っている)


最初は眉唾気分でやってきたこの方も、ショーが終わる頃にはすっかり感服している様子が伝わってきます。最後まで冷静さを失わず距離をとった文体をとっていますが、前述したようにimpressivespellbindingsuperboutstandingなどの最上級の賛辞を贈ってくれてます。こういう言葉はそれほどホイホイと使うものではないです。本当に彼は今回のPerfumeのショーに感服してるんだと思う。ショーの派手な演出や質の高いパフォーマンスに圧倒されるのは想定内ですが、私が個人的に心配していた長いMCWe Will Rock Youもかわいくてステキだと受け入れてくれているのには驚きました。もうPerfumeはなんでもアリなのかも。すごいですね。
彼がファンになってくれたかどうかはこの文からは分かりませんが、彼も(実は普段から照れ屋であまり感情を見せたがらない)シャイなイギリス人男性の一人なのかも。今度またPerfumeが英国にやってきたら、真っ先にチケットを買ってくれるんじゃないでしょうか…(笑)。
Perfumeはライブで魅了する…ますます実感しますね。
 

2013年7月10日水曜日

Perfume:初の欧州公演・現地での反応は?-その1



いや、もう、絶賛絶賛の嵐みたいです。いろいろとあがってる動画を見ても、とにかく異常なくらい会場が盛り上がってるのが分かる。すごいですよね。
 
ネット上をいろいろとつついて現地の方々の感想なども見てみたのですが、個人のブログなどでは、とにかく素晴らしい素晴らしいの嵐です。そのような個人のブログが50代のおっさんによるものなのか、それとも16歳の高校生によるのもなのかは分からないですが「今まで見たことがない」とか「今まで見た中で最高のライブ」などの言葉が並んでます。ライブを見終えて23日の間に思いつくままスゲースゲーと書いてます(笑)。みんな舞い上がってる様子が伝わってきますね。
 
Perfumeは今回の公演でほんとに多くの人達の心を掴んだんだと実感します。
 
ところで、そんなブログは大抵が既存のファンによるものなので、賛辞は最初から予想できることなのですが、もっと気になるのは所謂「一見さん」とか「にわかファン」「物見遊山的な客」の意見。Perfumeをちょっとしか知らないけど、近所に来るのなら見てみようかな…的な客。実はこういう客の感想が一番興味深い。というのもこういう人達の感想が「Perfumeをまだよく知らない海外の一般層がもしPerfumeのライブを見たらどう思うのか…」のおおまかな目安になると思うからです。
 
今回の欧州ライブでPerfumeは新しいファンを獲得することが出来たのか? Perfume教の信者を新たに増やすことが出来たのか?(笑)ちょっとそのあたりをテーマに目に留まった記事を紹介。まずはこれ…
 

 (有志の方による素晴らしい全和訳もネット上にあがってます)
 
 
これは個人のブログです。英国人の方でユーロビジョン(欧州全域でのソングコンテスト)のファンらしいので、元々ちょっとひねった外国のポップスを好む方らしい。この方は必ずしもJ-POPファンではないらしいです。Perfume1年ぐらい前に飛行機の中で見た「Spring of Life」のPVで発見したらしい。過去のアルバムは聴いてるみたいですが、それほど詳しくは無いらしい。所謂「にわかファン」の一人だと思う。
 
Well I’ve never been to anything quite like that… うーん今まであんなの見たこと無い…」から始まってまず簡単なPerfumeの紹介。「なんで来たんだろう?なんでこんなに話題になってるの?」 と書いてからライブの感想。
 
Perfume are quite heavy on visuals, with dizzyingly complex dance routines to match their giddy dance-pop onslaughts. ビジュアルがすごい、めまいがするほど複雑なダンスがクラクラするようなダンスポップ攻撃に合ってる」(←派手な演出がいいと言っている)
 
「最初の4曲で天井を吹き飛ばし、小さい箱でも華々しい視覚ショーは健在であることを見せ、Laser Beamで一気に観客も狂った(←彼が個人的に好きらしい)。とにかくヴィジュアルが凄い。」
 
困惑させるほど」長いMCは彼のようにPerfumeのことを良く知らない観客には「it was an endearing little encounter and with hindsight it really made the intimate gig that little bit more special. ちょっとかわいらしい出会いの場面で、後から思えば親密なライブをもっと特別にしていた」(←長めのMCも大丈夫だったみたいです)
 
いろいろと曲が進む中で「I didn’t recognize them all, so I’m excited there are plenty more gems to dig up. 全曲は知らなかったけど、これから知らない曲を発掘する楽しみが増えて嬉しい。」(←心を摑まれたらしい)「客もほとんどの曲に大盛り上がり大会」
 
字幕の出たDream Fighterは「a particularly nice momentとてもよかった」「how their music has travelled outside Japanese shores and their message is still getting out there despite the language barrier. いかに言葉の壁を越えて日本の外にもメッセージが届いているのか」が分かったそう。(←字幕は嬉しいらしい
 
彼はGlitterが好きで選ばれて嬉しかったそう。(←私も好き)
 
I hope one day the UK finally realizes that J-Pop (or any non-English pop really) is as sophisticated as anything we’ve got over here, and being politely condescending to acts from Japan is our loss. 英国がいつかJ-POP(をはじめとする英語の歌以外)も英国の音楽のように洗練されてること、そして(こんなに素晴らしい)日本からのものを見下すのは僕らにとって損失だ…ということに気付くといいな。」(←絶賛ですね)
 
If they ever do this again, I really hope I can be there, otherwise I’m going to have to see them in Japan! Totally lovable girls, amazing songs, brilliant effects. I couldn’t have asked for more! もしもう一回ライブがあるなら絶対また見に行く…じゃなかったら日本に見に行くぞ!もう超ステキなあの子達、すごい楽曲、見事な演出、これ以上何を望むのだ!」(←Perfume教信者1人獲得)
 
「過去のアルバムのレビューも書いてます。」(←これはいずれチェックしましょう)
 
 
↑大ファンになってくれたらしい(笑)。絶賛じゃないですか。このお方、元々は「ちょっと覗きにきた物見遊山の客」と言ってもいいと思う。もともと外国のポップスが好きな方ので、Perfumeの日本語の曲にも抵抗がなかったんでしょうが、今回のPerfumeのライブも「ちょっと見てみようかな」程度だったんじゃないかな。そんな彼がライブを見てすっかりPerfumeの虜になったみたいです。
 
嬉しいですね。この人のようにに、ライブを見て新たにファンになってくれる人がいるからこそ海外に行った意味も大きい。今回のライブには、彼みたいに新規にPerfumeファンになった人が沢山いたんじゃないかと思います。それがまず一番の収穫でしょう。そもそも西洋ではJ-POPを聴く人の数が絶対的に少ないんですから。ライブを海外の現地でやって、Perfumeのショーがいかに素晴らしいのかを見せれば見せるほど、ファンは増えていくと思いますよ。
 
PerfumeはライブPerfumeはこれからもまだまだイケる。これを実感できる感想でした。