能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...

ラベル 真田丸 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 真田丸 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年11月8日火曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第42回「味方」 10月23日放送

 
 
小ネタ回です。ストーリーがなかなか始まらんのぉ~。
 
ところで今日は米大統領の選挙日で、そろそろ集計が始まったのでさっきからテレビを見てます。接戦ですね。CNNの人々はよく喋るもんだ。
 
 
★あらすじ
全国から大坂城入りした牢人は10万。色々揉めたけど5人衆を決めました。
 
●感想
○今回の小ネタ集
・家康が年をとった「大坂に入ったのは真田のおやじか息子か?」
・信之お兄ちゃんの手の痺れ「チガウ…」作兵衛「ありがとうございます」
・コワモテの長宗我部さんは「戦がキライ。小心者です」
・大野さん「この件はひとまず預かる…」←繰り返す
 
○大坂
・大坂に兵は10万人。ふぇ~兵糧が大変。…信繁の家族も城にいるんですけど邪魔じゃないの?戦闘員じゃなかったら兵糧がもったいなくないの?
・茶々さん「とうとう戦になってしまいました。でもそのおかげであなたが戻ってきた。」←おいぃ戦をお祭りみたいな言い方するなよー。
・織田有楽斎…この人はどうしてここにいるのだ?
・後藤又兵衛がガタガタ言ってまとまらない。
・幸村のしたり顔。やっぱりこの人は知性派ですね。腕力の人じゃないと思う。
・結局5人衆を決定(真田、毛利、後藤、長宗我部、明石)
 

○徳川
・本多正信お爺ちゃんがいねむりをしている。
・家康もお爺ちゃん。
・阿茶局「いっきに豊臣を攻め滅ぼしてしまいなさい」←女性はコレという時に男性よりも残酷になります。ほんとうです。
・秀忠軍は5万。やる気満々です。
・信之お兄ちゃんは幸村の大阪入りのことを知らなかったのね。
・おっと作兵衛は大坂に行くのね…しかし作兵衛伯父さんがいなくなると、すえちゃんが可哀想だ。それにしても幸村はいつ作兵衛のことを思い出したのだろう?
 
 

2016年11月2日水曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第41回「入城」 10月16日放送



大坂城入城です。


★あらすじ

九度山を抜け出して大坂城に入城。

●感想

■幸村

・信繁/幸村が大坂に入る事を決心した。
・家族は全員賛成。まぁなんと物分りのいい家族なんでしょう。
161410月、九度山の村長・長兵衛の家でパーティ。


・たまたま家康の家臣もやってきていた。
・その家臣と番人をパーティで酔わせて、真田一家は九度山を抜け出す。
 ↑1度目に見た時は「なんで九度山を抜け出すのにパーティなんか催して騒ぐのか」とわからなかったんだけど、これは番人を酔わせて、また長兵衛達村人にも罪を被せない方法だったんですね。もちろん最初から長兵衛達もグルなんだけど、(徳川に向けて)彼ら村人達も真田家の宴席で騙された…と演出したのね。なるほど。あとに残す長兵衛達に迷惑はかけられないものね。なんだかややこしいけど。
・ここで出てきた若者「徳川をぶっ潰して欲しいなー。みんなそれを望んでますよ。太閤殿下がいた時は世の中に活気がありました。みんなそう言ってる。」←短い台詞だけど、この俳優さんには光るものがある。
・幸村←得体の知れないジジイ。ヨボヨボよ。何故?徳川の見張りを騙す為?だったら普通に町人の変装ぐらいでいいんじゃないの?堺さんの顔が面白いけど。そうかこれは今日のコントなのね。描けと言われた気がしたので描いた。

 
・大坂城で着替えてもとの姿に。なんだなんだなんだよぉ。あのジジイの格好のままで最後まで押し通すのかと思ったぞ。
・鈴の音、桃の木…しみじみ。幸村「太閤殿下への恩返し」そうだな。
・秀頼の前へ…早速実務。兵糧は堺を押さえ、徳川屋敷の兵糧を取り上げる。10万石。
・秀頼「真田が来てくれてよかったのぉ」
・茶々「また会えましたね。」
・今回、全体的に音楽の演出がよかったです。盛り上がるところも、しんみりするところも、音楽がとてもよかった。今まで注意をしていなかったんだけど、今回改めて音楽の良さに気づいた。


■真田家・江戸屋敷
・すえちゃんが石合十蔵と婚約。お祭りで知り合ったそうです。よかったですね。
 このすえちゃんの女優さんは目力がいい。少し前の回で信繁に会った時「私の父は作兵衛伯父さんだけ」と言った時の表情がとても良かった。心を許さない警戒した猫のような目。かっこいいな。
↓写真と並べると全然似ていないぞ。
・真田家の跡取り問題。
 兄:おこうの息子・信吉…インドア派。武芸を好まぬ。
 弟:稲の息子・信政…体育会系。身体も大きい。脳筋。
 兄の信吉が跡取りということに決定。これは史実はどういう経過だったんでしょうね。おこうさんは元々信之の従兄妹で真田家の女性なんですよ。このドラマでは侍女になってますけど実際は側室で、息子も信吉のほうが真田の血が濃いですからね。そのせいかな。
 おこうさんは嬉しい…このおこうさんの女優さん・長野里美さんはいい女優さん。彼女の表情ではっとさせられることが何度もあった。稲さんと信之とみんな円満でよかったです。

2016年10月30日日曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第40回「幸村」 10月9日放送



このところますます「真田丸ほやきマラソン/海亀の説教部屋」になりつつある感想文。

嫌いじゃないんですよ。毎週楽しみにしていないわけではない。40話も見てきた人物達がこれからどうなるのかは知りたい。見たい。しかし何故かいちいち文句を言いたくなる。ガミガミ説教がしたくなる。なぜだろう。

脚本家さんの色でドラマを進めて行く作品というのは、脚本家さんの作り出すゲームにノッてそれを楽しむのがルールなんだろうと思う。三谷さんのドラマは小ネタを楽しめるかどうか。…わかっているのよ。ノレれば最高…しかしノレなければ全く面白くない…。

というわけで今後も「真田丸絶賛感想文」は書けないと思うので、このドラマのファンの方はお読みになりませぬよう。

登場人物達は好きなんだけどなぁ…。


★あらすじ

大坂からお迎え。豊臣家と徳川家の化かし合いから戦乱は避けられぬ…信繁に手伝って欲しいと言う。信繁、最後に一旗あげようと立ち上がる。新しい名前は「幸村」

●感想

・大坂からの誘い「大坂に来て豊臣のために戦って」
・信繁「お断りする」
・片桐さんの誘い「戦は避けられぬ」
・方向寺の大仏開眼で、家康が梵鐘に刻んだ文字にいちゃもんをつけてきた。その辺りを片桐さんを絡めてうだうだうだうだうだうだうだ…といろんな事が重なって徳川の大坂攻め決定!大坂にはもう浪人たちが集まっている。おぅ皆早いね。

・信繁「私は大群を率いて戦った事がない。囚われの身。戦がそれほど好きではない」と再度お断り。

↑そうなの。そのとおり。この信繁君は九度山の隠居生活にドップリ浸かって楽しく過ごしているのね。息子ともわかり合えて家庭円満。野菜もよく育つ。きりちゃんは刺繍の先生をして収入があるし、真田紐の収入もある…小さな幸せだけど信繁君は十分幸せ

 彼個人は我が強いわけでも意志が強いわけでもない。だからアクの強い秀吉や三成にも可愛いがられた。人の下に仕えれば優秀。自分を表に出さなくてもやっていける人。自分から何かをやりたがる人ではない

 自分のための欲は皆無。エゴも無い。自分の子供でさえ知らん顔…家臣に押し付ける。何事に対しても「私はこうしたい」という強い意志がない。覇気が無い。なんだか人として基本的なエネルギーが欠けている

 だからその次の展開…きりちゃんに説得され、過去を回想しただけで「大坂で徳川と戦う」などと考えが変わるのは変だ。彼はそんなに元気のいい人物じゃないと思う。人間は一晩で性格が変わるものでもない。

 徳川は数多くの武家を従えて何十万。大坂側は浪人の集まり。最初から難しい戦ですよね。普段から知的で冷静、インドア派な信繁が、そんな戦に命をかけるなんて言い出すだろうか。だからこの展開には違和感があった。
 
 人が大きな事をやり遂げるためには、本人にガツガツとしたやる気がないとダメなんですよ。何事でもそうです。本人にその気がないのに人に言われただけで「うんうん」と(行かなくてもいい)戦には行かないと思う。
 
・きりちゃんの「あなた戦に行きなさいよ」のアドバイスにも違和感。彼女は40話に至る今まで超現代的なリアリストで、こんな話にも「戦なんて無駄なことはやめなさいよ。ここにいれば十分幸せじゃないの。家族はどうするのよ」などと言いそう。なぜ急に信繁を(無駄な)戦に送り出すのか? きりちゃんには「豊臣家」とか「義」なんてどうでもいい話でしょう?
 
 
・もし信繁にもっと覇気があって、九度山に篭っていても「親父見ていてくれ。いつか俺は必ず家康の首をとりに行く」と14年間復活のチャンスを狙っていたような人物だったら、この展開も納得できただろうと思う。

信濃編での若い頃の信繁は、もっと冒険好きでやんちゃで意思も強そうな印象だったのに、大坂編ですっかりおとなしい傍観者になったんですよ。そういう人物がいきなり「日本一の兵」に変身することは難しいだろうと思う。人物設定が破綻してる。

・回想の映像は良かった。
・新しい名前は「幸村
・片桐さんが最後に大阪城を出る場面はしんみりとした。大阪城からどんどん人がいなくなる…。
・大蔵卿局がますます強くなる。


2016年10月27日木曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第39回「歳月」 10月2日放送



さらっといきましょう。

前回草刈パパが亡くなってから、九度山の真田家に大河ドラマらしい人がいなくなった…のが顕著な回でした。草刈パパは変人に見えても存在感に重みがありましたね。内記さんも草刈パパがいる間は戦国の武将らしかったのに、もう引退したお爺ちゃんでおとなげなく子供を囲碁で負かして喜んでいる。信繁に重みが無いのは言わずもがな。佐助は文句が多い。なんだか今まで大河らしかった人物達がこの回で一気にゆるんだ。

お話も、皆九度山でぬくぬく楽しくてよかったですね…という感じ。

三谷さんの小ネタ&コントは大河ドラマに合わないと思うので感想は薄く。


★あらすじ

昌幸が死去した後の4年間。秀次の娘・たかがルソン島から持ち帰ったお土産を参考に真田紐が生まれた。
 
●感想

・信之は京のお通さんに告る。息抜きが出来てよかったですね。奥さん2人とも怖いものね。
・信繁が息子・大助の守りを内記さんに頼む
「私は父親らしいことは何一つできん…」

ば、馬鹿野郎!

親がそうやって子供を投げ出すから子供が傷つくのよ。試しもせずに最初から子供を人に投げ出してどうする。戦国の世も終わって一日中暇だろうに子供に構ってやることもできないの?下手でもいいから子供と一緒に過ごすことで、自らも父親のあり方を学べるだろうに。まったく…この人は人と正面から接することが出来ないのね。主人公なのに覇気がない。…もちろん脚本のせい。俳優さんに罪は無い。
・江戸に住む(信之側)真田家の家族達。カオル様の昌幸の思い出「殿は素敵な方でした。それはりりしい若武者でございました。」うんうん私もね、この言葉で草刈さんの若い頃を思い出しましたよ。それは素敵は若者でございました。カオル様ナレ死。
・九度山で14年が過ぎた。相変わらずのんびり平和に暮らしてます。
・秀頼の娘・たかが帰ってきた。ずいぶん明るくなりましたね。

・そのお土産・ネーパラのサナールを見て真田紐を発案。きりちゃんと春ちゃんが仲良く打ち解ける。
・真田紐は村人に制作を依頼。それを村人に売らせて1割の利益を納めさせる。
・信繁が囲碁で大助とうちとける。それでいいのだ。
・宇喜多秀家の家臣・明石氏登場。大坂からお迎えです。


2016年10月26日水曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第38回「昌幸」 9月25日放送



さあなんとしてでも完走しなければ。簡単にいきます。

今回は真田家が九度山に閉じ込められて、その後の10年間でどうなったのかというお話。小ネタが続く。

真田草刈パパのさようなら回。面白い人物でしたね。主人公があまりにも優等生だからパパの変人ぶりが面白い。ドラマの要でした。いなくなると寂しい。草刈さんはいいな。小学生の頃に海亀は『風と雲と虹と』の頃の草刈さんの大ファンでございました。ファンレターも書いた。(^_^;)\


★あらすじ

真田昌幸、信繁が九度山に幽閉された1601年からの10年を描く。上杉は米沢に転封。家康、秀忠は征夷大将軍に。秀頼は成人する。昌幸死去。
 
●感想

1601年。真田家は紀州・九度山へ。
・佐助はきりちゃんが好きなの?
・春ちゃんがきりちゃんに嫉妬。春ちゃんは不機嫌。

上杉は米沢に転封。
・春ちゃん懐妊。
1603年。家康が征夷大将軍に
・真田家の赦免ならず。真田パパ「まだまだやれる」
1605年。秀忠が征夷大将軍に。
・真田家の赦免嘆願受け入れられず。真田パパに白髪が増えた。
1606年。秀頼くんは大きくなった。真田パパは元気が無い。本多忠勝ナレ死。
1611年。信之は北政所に仕えるお通に出会う。
秀頼と家康の会見。加藤清正が秀頼を警護。
・成長した秀頼を見て、家康「いかん…」加藤清正2ヵ月後に病ナレ死。暗殺ですね。これはタイミング的にありえますよね。
・九度山の信繁の息子・大助が「罪人の子」と呼ばれて落ち込む。真田パパが喧嘩の仕方を教える「勝ったもん勝ち」。パパ倒れる。
真田昌幸死去




 

2016年10月19日水曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第37回「信之」 9月18日放送



関ヶ原の戦後処理の回。真田家(昌幸と信繁)は上田城で秀忠相手に勝ったんだけど、関ヶ原では徳川軍が勝ってしまった。…というわけで徳川に逆らった真田家も敗戦国に。その負けたパパと信繁を、徳川方についた信幸=信之が救う…というお話。

前回は第二次上田合戦+関ヶ原で、期待が大きかった分、会話ばかりで戦闘シーンもなくガッカリしたのですが、今回はなんだか落ち着いて見れました。戦後処理回はこんなものでしょう。だって前回は、

関ヶ原が
全く描かれないなんて
何事よっ!

そりゃあガメラも吼えますわ。
関ヶ原を描かないなんてなんだよっ?

…で、今回関ヶ原のいろんな場面が改めて描かれるのかと思ったら、今回もほとんど何も描かれない。大谷さんの最後と、三成の処刑が一瞬だけ。えええええええええ?これで終わり?

大谷さんと三成君はもう少しなんとかして下さいよ。あれだけ大きく扱われていたのに最後はあれだけ????????納得がいかんっ。

信繁君もあれだけ親しかった大谷さんと三成君の死を聞いて、あまり心動かされているように見えない。いつものことですけど。この人は感情があるのかね?秀次君の時もリアクションが無かったですね。なんだかサイボーグ?感情は?感情はないの?え?

あとはそうだな…、真田の草刈パパがマジに怒ってるのがよかったです。ちょっと怖い。いい。


★あらすじ

関ヶ原では徳川が勝った。西側についた真田家の二人は、処刑されるところを兄の信幸の嘆願で救われる。信幸は父・弟と縁を切る。名前も信之へ。昌幸&信繁は高野山麓の九度山へ。

●感想

・関ヶ原は徳川の勝利。パパがごねる。残っていた徳川軍の兵に八つ当たり。最後の頑張り。パパ怖いわ。
・真田のパパは敵をやっつけてきてアドレナリンが止まらない模様。まだまだやれると吼えるが、情の薄い信繁になだめられる。パパ怖い。
・一方大阪城では、秀忠が上田城の言い訳と父親へ文句「オヤジが呼んだから上田を落とせなかった…俺は悪くねぇ」
・信幸お兄ちゃんは父・弟を救うべく大坂の家康へ直談判。本多の義父も応援してくれる。なんとか父・弟の命は救われることになる。
・まっちゃんは相変わらず空気でうぜー(苦笑)
・おーい…大井…、
 おいそのオヤジギャグをどこへもって行けばよいのだ(苦笑)
お兄ちゃんの名前は信之に変更。また泣くな泣くな泣くなっ!
・そのニュースを聞いた父・弟のリアクション…パパは怒る怒る怒る。信繁は「よかったよかった」…おい信繁…あなたは怒ったりしないの?感情がないの?
・それから家臣をどうするか?作兵衛とすえちゃんは信之方に。すえちゃんは16歳です。父と呼べるのは作兵衛伯父さんのみ。信繁とすえちゃんはほとんど会ってないからしょうがないですね。しかし信繁は娘への愛情もなさそうだな。ところで作兵衛さんは最初の信濃編で似顔絵を描いておくべきだったお方。大坂編で信濃が忘れられてしまって描く機会がなかった。このお方も上田合戦の後は鎧を着ることはないのかな?もったいないねぇ。
 
・内記さんは九度山。すっぱの出浦さんは最後かな。
・カオル様は信之のもとへ。
・信之は上田9万石の大名に。
・さて関ヶ原西軍のみなさんはどうした?
・宇喜多さんは行方知れず。
 
・小早川君は罪悪感に苛まれて2年後に謎のナレ死。
 
・三成の奥さん・うたさんが加藤清正につれられてやってくる「あのお方は豊臣のことしか考えておりませんでした」辛いですね。かわいそうに。
 
・パパ&信繁(春+きりちゃん+内記)…九度山へ。