2012年4月10日火曜日

NHK大河ドラマ「秀吉」鑑賞終了!


ネタバレ注意


とうとう見終わった。大変満足です!

しかし内容は最後が近づくにつれてかなり薄くなってしまっていた。スケジュールが合わなかったのか、有名な史実を並べただけの構成になってしまい、ストーリーとして破綻してしまったのかも。心理描写もあるのだが、急ぎすぎたせいで秀吉の人格も行動も辻褄があわなくなっている。これは惜しい。やはりあと3ヶ月あれば…と思う。しかし史実の秀吉の行動を考えれば、やはり気持ちのいいドラマ化は大変難しいのだろうと思う。あまり酷い話も見たくないもの。

それにしても、晩年のおねを演じる沢口さんは素晴らしかった。こんなに表情豊かに演技をされるとは…。悲しむおねを見て悲しくなった。若い頃のおねと最後の頃のおねはまるで別人だ。あれだけの年齢の差と心理状態の違いを演技で表現されている。すごいと思う。

ところで、五右衛門の釜茹でだけは、あまりにも唐突だ。母ちゃんが亡くなってから何の前振りも無くいきなり釜茹でだもの。時間が無くなったから、有名な話だけをむりやりねじ込んだ感じだ。それから、この三成もあまりに酷い。そもそも真面目すぎるぐらいの人なのに、あまりにも悪者すぎる。この五右衛門釜茹での回だけはとんでもない茶番。五右衛門とおたきのキャラが好きだっただけに残念。とりあえずこの大河ドラマの大ファンとして正直に書いておきたい。


最終回は、出演者全員に対するお疲れ様でしたの回。1年間続いたドラマの最後なのだ。こういうのもいいなと思う。秀吉のその後のいろんないろんな醜いことを全部すっ飛ばして辞世の句だったけど、日に向かって走る最後は感動した。竹中さん、ありがとう…。それにしてもこの最後の回だけ、画面の印象(奥行き?)が何故か映画のようだった。どうしてだろう…。

一年分を一気に見たのでちょっとお腹いっぱいだ。でもほんとに楽しかった。面白かった。このドラマのおかげで、この頃の歴史をちょっと調べたのも楽しかった。またもう一回最初から見始めそうだ…(笑)。