ンベンベスラップ大王サクライテツオ!
Casiopea –
Domino Line (1981)
Album: MINT JAMS (LIVE)←名盤
Release: May 21, 1982
℗ 1982 Sony
Music Direct(Japan)Inc.
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Album: CROSS POINT
Release: Oct 21, 1981
℗ 1981 Sony
Music Direct(Japan)Inc.
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★LIVE@築地中央会館 Feb 24, 1982
というわけで本田雅人さん界隈の次はカシオペア。カシオペアも10年程前に「海亀のJ-フュージョン振り返り発見マイブーム」が来た時に改めて拝聴。-----
★LIVE@築地中央会館 Feb 24, 1982
野呂一生(Guitars)--- 25歳
櫻井哲夫(Bass)--- 24歳
向谷実(Keyboards)--- 25歳
神保彰(Drums)---22歳
まずは動画サイトで検索。ありがたいことにカシオペアはその頃(2007年の時点で廃盤になっていた)80年代初期の映像がネット上にかなりあがってました。早速色々と拝見。そして「Domino Line」にやられる。
うはーこれは…これはすごい…。
他にもいろいろと見た。映像の中のカシオペアのお兄さん方はとても若い。なんだか「あの頃」のファッションも懐かしい。ちょっといい。有名な79年・六本木Pit Inの映像とか「Mint Jams」の時の映像とか…ロンドンとか、変な衣装のライブとか…諸々のライブ映像。まーなんと素晴らしい。すっかりハマる。
CDは大人買い。まず(映像を見ていいなと思った)ベースとドラムが変わる時までのやつにしよう。DVDも集める。2007年当時には既に廃盤になってた映像作品『Casiopea Again』もアマゾンのマーケットプレイスで購入。素晴らしいものはとにかく手元に置いておきたい。欲求に駆られてコレクションは増える増える。そして聴く聴く聴く。海亀は何事も広く浅くしかハマらないんだけれど、カシオペアには暫くハマってました。2年ぐらいですかね。毎日よく聴いてた。
まぁそれでもハマり方が人より薄いので熱が冷めると聴かなくなっちゃうんですよ。そんなわけでカシオペアも今までずーっと7年以上聴いていなかった。今回カシオペアの事を書こうと思ったら直ぐにコレというのが出てこない。「カシオペアは歌謡フュージョンだからあんまり踊れないんだっけ…」「歌謡フュージョンになる前の最初の頃がいいんだよな」「やっぱりライブがいいかな…」などなど考えたらどの曲を選んでいいのかわからない。というわけで久しぶりにカシオペアのCDを取り出して最初から聴きなおしておさらいすることにした。
1枚目からのんびり聴き始めて今日で3日目、「『THUNDER LIVE』はやっぱいいなぁ…お、こんなところにこんな名曲があるじゃないか…アメリカ人とやるとなんか違う?…」うだうだ考えながら『Mint Jams』に到着。そして「Domino Line」に至る…。
…2:28のドミノ倒しの次
サクライテツオのベースソロ開始っ(2:43)!んべんべンベンベンベうンベベんベんベッ!
おおおおおおこれやこれやっ!
ぅひょ~これはすごい…\(^o^)/
思わずソファーから立ち上がり踊り始める。リビングからキチンに移動してぐねぐね踊る踊る踊る。やはりこのベースソロは踊らずにはいられない。たまらんね。この曲はよく聴いたので細かいところもよく覚えている。ベースからドラムソロの間は問答無用で踊り狂う。毎回こうなる。何度聴いても飽きない。
ほー…この櫻井哲夫氏のベースソロはやっぱりヤバいね。何度聴いてもいい。コレが鳴り始めるともうじっとしていられないのよ。櫻井さんはきっとご本人がとてつもなくファンキーなのね。弾いてるお姿がファンキーだもの。リズムの取り方がファンキー。弾きながら踊っていらっしゃる。このお方はきっとダンスもお上手ですね。濃いわ❤ 音も凄いがこの映像も凄いぞ。最初にこの映像を見た時は目が点。まーこんなパワフルでファンキーな方があの頃の日本にいらっしゃったとは…。
この曲もJ-フュージョンらしくカチッとキメキメで、元々はそれほど踊りやすい曲じゃないと思うんだけど、櫻井さんのベースが異様にファンキーで無理やり踊らされる。んべんべサクライテツオベース❤踊れや踊れ。元気がいいな。
このライブは81年だそうですが、もしこの映像や音を海亀が当時高校生の頃に見て聴いていたら、もしかしたらその後洋楽にハマることもなかったかもしれないなと思う。それぐらいかっこいい。中学1年の頃にプログレ・ゴダイゴを聴いて、そのままQueenを始めとする洋楽にハマって抜けられなくなったんですけど、この映像を当時見ていたらまた日本のバンドに戻ってきていたかも。ほんとにすごいねぇ、2006年ごろにこの映像を最初に見た時は衝撃でしたほんと。
というわけで数日前からカシオペアのアルバムを聴いてきて、どれにしようかな…どの曲から取り上げようかなぁと思っていたんですけど、『Mint Jams』の「Domino Line」でやっぱりぐねぐね踊っちゃったのでこれにします。ベースだけじゃなくてそれぞれみんなのソロもいい。
カシオペアの日本人優等生的完璧主義的正確さとか、技の細かい昭和歌謡フュージョン論とか、サクライ氏のファンク魂とか、実は向谷氏のキーボードが上品でいいとか、神保先生は22歳のこの頃は可愛いかったとか、スラップ・ギター「Galactic Funk」野呂さんは顔が聖徳太子とか…いろいろ書こうと思っていたんですけど、とりあえずまあいいや。まずはガチの4つ打ち「Domino Line」を聴けっ!
・Casiopea - Halle (1985)
・Casiopea - Twinkle Wing (1980)
・Casiopea - Black Joke (1979)
・Casiopea – Time Limit (1979)
・Casiopea – Domino Line (1981)