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2019年7月8日月曜日

サカナクション - 忘れられないの (2019)



ギターのステップが野呂さんだわよ



サカナクション -  忘れられないの (2019)
 
Album:  834.194
Released:  June 19, 2019
℗ 2019 JVCKENWOOD Victor Entertainment
 
 
 
NHKSONGSで見た。最後に演奏された「忘れられないの」のベースソロで恋に落ちたわ。ほぉ~これは…ワタクシの世代の嬉し懐かしな音色。たまらんのよこういうリズム。いいですねーすぐにふらふら踊り出す。さっそく動画サイトでチェック。
 
プロモのビデオもモロ80年代。青い空に椰子の木(まだパームツリーとは言わぬ)。白い衣装…おっとこれはカシオペアのMaxellビデオテープのCMのようじゃないかほほほほ。ベースとキーボードの音もポップな頃のカシオペアか?ンベンベ黒すぎるベースはサクライテッちゃんかと思えば、美しい女性ベーシストですよ。すごいな~かっこいいな。もうこれは色々と嬉しなつかし。AORですか…ほぉー。
 
白い衣装は杉山清貴&オメガトライブかカシオペアのCMか。ベースのお姉さんは小林麻美風。水着のモデルは(髪が短ければ)ジョジ・ゴトー。お姉さんの黄色いワンピースは80年代初期。おっと青い服のお姉さんはアタマにターバンを巻いてますねぇ。芸が細かい。懐かしいですねぇ。ワタクシ大学の入学式に全身生成のガーゼ服でアタマにターバン巻きました。
 
そういえば冒頭のキラキラ衣装はディスコ。肩パッドの大きなスーツ姿のダンサーズは一世風靡セピアか?これは80年代後半ですね。後ろの女の子達はDCブランド風…松本小雪か戸川純。前ボタンのワンピースもチェックのジャケットもありましたねぇ…菊池武夫…あああったあった。ここはPINK HOUSEの赤い花柄ドレスを入れて欲しかったですな。…はて?ちょっとこの赤いシャツの男がわからない…エーちゃんかな?
 
おっと嶋田久作は帝都物語…1988年。彼の大きな衣装はTalking Headsの『Stop Making Sense 』1983年。そうか…これは80年代が色々と混ざっているんやね。そうなのよ。椰子の木の頃は80年代初期でAOR+フュージョン+アロハシャツ+「ポパイ」。…でDCブランドは80年代中期かな。大きな肩パッドの服が流行るのは1985年以降。いろいろと混ざってますな。…たぶん…昔なので私の記憶が間違っているかもしれんけれど。いやー楽しいねぇ。
 
…とついつい映像のことばかり書いてしまいましたが、音も大変素晴らしい。この曲好きだわ。何度も繰り返して聴いてる。いいですねぇ。サカナクションがこういう音楽も演るバンドだったとは知らなかったです。かっこいいですね。あんなに黒い音のベースが女性だったとは…すごいなぁ。もっと聴いてみよう。