昨日、爺、爺と言ってましたが…、
Cheap Trick - Lookout (1978)
Album: At Budokan,
Released: February 1, 1979
Released: February 1, 1979
℗ 1979 Sony Music Entertainment
先日BABYMETALちゃん達と写真に写った3人の爺にも若い頃はあった。ロビン爺は特に可愛かった。昨日からこの人達を採り上げようと思い、動画をいろいろと見たけれど、今さら「Surrender」でも「I Want You To Want Me」でも「Flame」でもなかろう…。結局彼らを一時的にビッグにした1978年武道館ライブからの良曲を選んだ。この頃は爺達も本当に可愛かった。
彼らの事を語るのは大変難しい。というのもワタクシ 、あまりにも長い間追っかけまがいにファンをやっていたからでR…。ちと恥ずかしい。彼らの事を語ると多少自嘲的になってしまうのも致し方なし…。「なんだCheap
Trickかよ…」と人に笑われても反論できなく候…。
Cheap Trick - Just Got Back / California Man, Live 01-21-89
ほぼ10年後, 1989年
実は78年の武道館の頃はほとんど興味がなく(売れていたから曲はよく知っていたけれど)Cheap Trickは色物アイドルバンドだとばかり思っていた。…が88年にヒット曲が出て再来日。武道館でのライブを見たらすっかりハマった。その後、このバンドのために費やした時間もお金も、まぁあまり大きな声では言えない…。
日本にいた頃は、彼らが来日すれば関東圏全公演はもちろん、度々プレ○アチケットを入手し、時には名古屋まで追っかけをし、西新宿のブー○屋をくまなく漁り、ロンドンに行ってからも、来英してくれれば、毎回小箱の前列で応援、ライブの後には当然出待ちをし、握手をし、話をし…等々、旦那Aに笑われながらもしつこくファンを続けた。Cheap Trick生誕の地・米国イリノイ州ロックフォード市に巡礼したこともある。悔いは一切無い…が、なんであそこまで無駄に情熱を持てたのか不思議になったりもする。
2008年に、日本で武道館30周年ライブがあったのでそれを見て気持ちが落ち着いた。とりあえず今はもうファンではないと思う。それにしても20年間も同じバンドを見つめ続けると、憧れのスターというよりも、親戚のオジサンという感じになってくる。彼らと一緒に年を取った感じだ。だから彼らがどんなに爺になろうとも、最新の写真を見ればやはりまた嬉しい。これからもこういう気持ちは生暖かく続いていくのだろうと思う。