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2019年2月27日水曜日

Betty Who - I Remember (2019)



これからのEDM/シンセポップはどうなるのか?




Betty Who - I Remember (2019)
Album:  Betty
Released: Feb 15, 2019
℗ 2019 Betty Who under exclusive license to
 AWAL Recordings America, Inc.



またまたBetty Whoさん。彼女はこの曲を深夜番組『The Late Late Show with James Corden』に出て歌ってました。214日の出演。それが彼女を知ったきっかけ。

Betty WhoJessica Anne Newhamさんはオーストラリア出身・米国在住のシンガー/ソングライター。27歳だそうです。彼女のプロフィールでのジャンルを見るとSynth-pop · nu-disco ·  dance-pop ·  electronic ·  power pop ·  electro house ·  indie popなどとあるので、今どきのダンスミュージックをやるアーティストなのだろうと思います。

ところでこのTV出演では彼女がやたら大きく見えたのですが、なんと彼女の身長は188cmだそうです。おおぉすごいねぇ。ちょっと中性的なのは彼女の魅力ですね。かっこいいわ。コーラスに被せ気味ですが、よく踊りながらよく歌ってますね。パワフル。


一般的にEDMというのは…、2005年ぐらいからですかね…じわじわと大きくなって201120122013年あたりでピークだったのではないかと思うのですが、あれからダンスミュージックはいったいどうなったのだろう?

今は個人的にEDMへの興味も薄れてしまったので、その後のダンスミュージック界隈がどうなっているのか、私にはよくわからないのですが、今でも踊ることは好きなのでリズムの踊りやすい曲が嫌いなわけではない。

だからこのBetty Whoさんや、(前回書いた )SUPERFRUITみたいな音は今聴いても気持ちがいいです。こういうのは、今ならEDMとは言わずにSynth-pop と言うのだろうな。いずれにしても機械で作りこんだ音ですが、どこか80年代のシンセポップに似ている音が多くて、私のような年寄りにはとても気持ちがいい。とてもいい。

Betty Whoさん。いいアーティスト発見かも。


Betty Who – Marry Me (2019)



いい音です



Betty Who – Marry Me (2019)

Album:  Betty
Released: Feb 15, 2019
℗ 2019 Betty Who under exclusive license to
 AWAL Recordings America, Inc.



暫く前に見ていた深夜のトークショーに出てきたオーストラリア出身・米国在住のBetty Whoさんのアルバム曲を探していたら出てきた曲。これだこれだ。これが今いいタイミングの曲だ。Nao☆ちゃんおめでと~😊

この音の質感は私の大好きなSUPERFRUITとほぼ同じですね。イイ感じ…と思ったらこのBetty Whoさんの最新アルバムBettyのプロデューサー・Pretty Sister/Zak Watersさんは、SUPERFRUIT2年前のアルバム『Future Friends』の中の2曲をプロデュースしてました。どこか音が似ていたのはプロデューサーが一緒だったのね。なんといい発見。

いや実はこのBetty Whoさんの声がSUPERFRUITのミッチさんの声にかなり似ているんですよ。プロデュースも同じなら声も似ている。いっそのことコラボをすればいいのに…と思ったら、Betty Whoさんの曲「Just Thought You Should Know」のMVSUPERFRUITのスコット君が出てました。これは将来コラボがあるかも…。



Superfruit - GUY.EXE (2017)


2019年2月26日火曜日

NegiccoのNao☆ちゃん❤❤❤❤❤




  おめでとうございます!!!  

  

 
 
  

第91回・米アカデミー賞受賞式…を見逃したのだ



今年はアカデミー賞を楽しみにしていたのよ。ブライアン爺とロジャー爺が出るというし、ラミちゃんもがんばったしね。マハーシャラ・アリ様も出るし『女王陛下のお気に入り』も頑張ってるみたいだし、今年はしっかり見ようと思っていた。…のに、

放送時間を知らずに見逃したわっ。テレビをつけたらオリビア・コールマンさんがスピーチをしていたヒャ~もうほとんど終わり?…ぇええええ???ブライアン爺は?ロジャー爺は?

というわけで海亀撃沈。残りの方をちょっとだけ見て『グリーン・ブック/Green Book』が作品賞を取ってよかったね…と思ったら放送もお終い。結局最後の20分ぐらいしか見られなかったぞ ぉぃ。

こういう受賞式番組というのは、ライブで見て「ギャー勝ったギャー落ちた」とその場で騒いで見るのが正しいので番組を逃すともういけない。見たいなら後で動画サイトでスピーチを見ればいいのだけれど、なんだかめんどくさくてまだ見ていない。後でブライアン爺とロジャー爺の頑張りとラミちゃんとアリ様を見なくちゃね…。


というわけで、とりあえず主な結果を記そう。
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★作品賞 グリーンブック
★監督賞 アルフォンソ・キュアロン - ROMA/ローマ』
★主演男優賞 ラミ・マレック - 『ボヘミアン・ラプソディ』
★主演女優賞 オリヴィア・コールマン - 『女王陛下のお気に入り』
★助演男優賞 マハーシャラ・アリ - 『グリーンブック』
★助演女優賞 レジーナ・キング - 『ビール・ストリートの恋人たち』
★脚本賞 『グリーンブック』 - ニック・バレロンガ、ブライアン・ヘインズ・クリー、ピーター・ファレリー
★脚色賞 『ブラック・クランズマン』 - チャーリー・ワクテル、デヴィッド・ラビノウィッツ、ケヴィン・ウィルモット(英語版)、スパイク・リー - ロン・ストールワース(英語版)の回想録『Black Klansman』より
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おおっ『グリーン・ブック』おめでとうございます。ラミちゃんよくやった。オリヴィアさんあっぱれ。アリ様素敵 レジーナさんかっこよかった。『ブラック・クランズマン』面白かったです。なかなかいい結果ではないですか。
 
毎年このブログでは、ワタクシアカデミー賞にはよく文句を言ってきたんですけど、今年はそんなに嫌じゃないぞ。どうしてだ。賞を取った映画ばかりを見たからなんですかね。実は海亀、去年もロクに映画を見ていないのだ。だからあまり文句は言えない。
 
しかし見た映画はそれぞれよかったと思います。『ビールストリート…』は監督が頑張りすぎたか…と思った以外は、それぞれ佳作。それぞれ満足したことは感想にも書いた。
 
しかしながら、思ったより全体に話の規模が小さい?かな?ポリコレの影響なのかなんなのか…、どうも今年は受賞作のテーマが小粒なような気がする。スピルバーグ、リドリー・スコットあたりの大歴史エピックとか、宇宙大ロマン巨編タイプの映画とかじゃないのね。あ~『ブラック・パンサー』と『バイス』がそのあたりの大きなテーマなのかな。私はその2作も『ローマ』も見ていない。『女王陛下のお気に入り』も歴史とは言っても女の喧嘩…小さい話ですもんね。今年は個人テーマの話が多い。
 
 
近年の米のエンタメ業界と言えば、実際映画よりもNetflixやその他配信サービス、ケーブルテレビ局製作の長編ドラマの方が面白いものが多いんですよね。それが映画が小粒になった理由だろうか。
 
ワンシーズン8話で評判が良ければ次のシーズンと、延々話を展開していけるドラマの方が今は元気がいい。私はドラマもそれほど見てはいないんだけれど、見たものだけでも、ちょっと前の80年代オマージュSF『Stranger Things(Netflix) とか、英国エリザベス女王の伝記『Crown(Netflix)80年代ゲイカルチャー『Pose(FX) 等々は面白かったですもんね。エンタメ業界も映画よりドラマにエネルギーが向っているのはわかる気がする。
 
それでも私はやっぱり映画には映画の面白さがあると思うんですよ。映画にはドラマには無い映画の魔法がある。映画は見ている観客が武将になったりお姫様になったり、宇宙人になったり、空を飛べたりするんだもの。やっぱり映画には頑張って欲しいと思います。誰かアーサー・C・クラークの原作で宇宙浪漫の巨編映画を撮って欲しい。


2019年2月18日月曜日

Bill Withers - Use Me (1972)



1972年のファンキーな



Bill Withers - Use Me (1972)
 
Album:  Still Bill
Released: Jan 1, 1972
℗ 1972 Columbia Records, a division of Sony Music Entertainment


前回のH.E.R.さんの Carried Awayを聴いて頭に浮かんだのはこの曲。リズムが似ているというだけで連想したんですけど。ファンキーです。ここで取り上げておこう。
 
この曲を最初に聴いたのは1993年のMick Jaggerのソロ・アルバムWandering Spiritだったと思う。この曲でミックさんとLenny Kravitzさんが(カバーで)共演してました。うわっかっこいいと思った。いい声。

しかし当時はこれがBill Withersさんのカバーだとは知らなかったかも。というのもこの曲は、当時流行っていたLenny Kravitzさんがいかにもやりそうな曲だったから。Lennyさんの音楽は当時温故知新レトロだと言われていて、イメージ的に疑問を感じなかった。
 
…と思ったら、この元曲は1972年のBill Withersさんの曲なんですね。元曲のほうがかっこよかった。そんな大昔にこんなかっこいい曲があったとは…。まー…だからR & Bの分野というのは侮れないんですよ。私は昔の曲は全然知らないのですが、いつの時代にどんな宝物が出てくるかわからない。ほんとにすごいよなぁ。

H.E.R. - Carried Away (2018)



若い才能。


H.E.R. - Carried Away (2018)

Album:  I Used to Know Her: Part 2 - EP
Released: Nov 2, 2018
℗ 2018 RCA Records, a division of Sony Music Entertainment
Also Available in iTunes 



これからのスター。H.E.Rさん…Gabriella "Gabi" Wilsonさんは、既に今年2019年のグラミー賞でBest R&B Album」と「Best R&B Performance」を受賞。その他にも「Album of the YearH.E.R.」「Best New Artist」「Best R&B SongFocus」でノミネート。

今年のグラミー賞のTV放送はうっかり忘れていて見なかったのですが、彼女は受賞したんですね。彼女はまだ21歳。お若いです。

ちょっと前のトークショー『The Late Late Show with James Corden 』を見ていたら演奏なさってました。ファンキーでいい。

彼女はお若いのにとにかく落ち着いていて、まずそれがすごい。21歳で堂々の大物感。このCorden君のトークショーでも、途中からアコギをベースに持ち替え、その後キーボードも弾く…まーなんという才能。なんだかもう大物だわね。かっこいいです。

彼女はアフリカ系のお父さんとフィリピン人のお母さんのミックス。おっとブルーノ君と同じフィリピン系ですね。フィリピン系の方々は音楽の才能のある人が多い。ギターやベース、キーボード…それに歌も上手い。ミックスのマルチプレイヤーと言えばPrinceLenny Kravitzを思い出しますね。

ものすごい才能。これから楽しみなアーティスト。

これはすごい。いやー…彼女はすごいわ。


H.E.R. Performs Amazing LIVE Version of 'Focus' | BET Awards 2018




MISIA - つつみ込むように.../Tsutsumikomu Youni (1998)

 
 
なんという歌声
 
 
 
 MISIA - つつみ込むように.../Tsutsumikomu Youni...(1998)

Album:  Mother Father Brother Sister
Released: 24 Jun 1998
℗ 1998 Ariola Japan
 
 
今年の紅白で一番の収穫はMISIAさんの事を知れたこと。
彼女は本当に素晴らしい。素晴らしい。
 
彼女のデビューは1998年のこの曲。そして彼女は2004年には日本で5大ドームツアーをなさったほどのスーパースター。今まで私が彼女の事を知らなかったのは、彼女がドームツアーをなさっていた頃、当時住んでいた英国では彼女の事を知ることができなかったから。当時は今のように動画サイトが盛んでもなく、日本にこんなにすごいアーティストがいることを今まで知らなかった。今年の紅白でMISIAさんの事を知る事が出来て本当によかったです。
 
何の前知識もなく、ほんの数分の
彼女の歌声
だけで心を奪われた。なんとしてでもこのアーティストの事を知らなければと思った。
 
素晴らしい歌声に出会えたことでどきどきしてます。ライブのInto the Light…HOUSEメドレーに涙。間違いなく世界クラスのシンガー。なんという声。日本にこんなすごいアーティストがいたなんて…言葉を失うほど驚いてます。彼女の歌声に出会えて本当によかった。
 
この素晴らしい歌は、1998年のデビューシングル。
彼女は19歳だったそうです。
夢に花 花に風 君には愛を…歌詞もいい。