CONTENTS

2020年11月13日金曜日

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回「三淵の奸計」10月4日放送



陰謀…ひそかにたくらむ悪事…のお話。タイトルは「三淵のカンケー」…奸計って言葉を知らないぞ私は。奸計とは…悪いはかりごと。悪だくみ…だそうだ。やっぱり陰謀だな。三淵さんの悪だくみというわけだ。


あらすじ
1567年 三好勢が支配する京で足利義栄が14代将軍となる。しかし彼は病弱で摂津の国に留まっている。推した関白近衛前久(本郷奏多)も立場がない。その頃、覚慶(滝藤賢一)は越前に招かれ朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)のもとで元服し足利義昭となる。義景は義昭を奉じ上洛することを決めたが、家臣たちは乗り気ではない…現状で朝倉が上洛すれば三好勢と戦っても勝てないと言う。朝倉家臣・山崎吉家(榎木孝明)+朝倉景鏡(手塚とおる)と、三淵藤英(谷原章介)らのたくらみ。悲しみに沈む義景を後に、義昭一行は美濃の織田信長(染谷将太)のもとへ向かう。


かなり沢山の情報が入った回でした。複雑。まとめればシンプルなのだけれど、様々な状況説明の飾り(国の情勢、内裏、大名それぞれの関係とか)が多くて濃い話に感じた。


簡単に言えば…
覚慶を元服させ義昭とし、彼を奉じて上洛やる気満々だった朝倉義景が、家臣+三淵ののたくらみにより息子を亡くす。それで義景は気落ち。義昭一行は美濃に向かい織田を頼ることになる…という話。あまり歴史は動いていない。


状況説明の飾りとは…
・関白近衛前久に推されて14代将軍となった足利義栄は病気で京にいけない。
・それで内裏での評判も悪い。
・推した近衛も立場がない。
・近衛のライバルは二条晴良(小薮千豊) 

・その頃覚慶は越前で元服 with 朝倉義景。
・義景は上洛するつもり
・家臣(朝倉義鏡+山崎吉家)は喜ばない 

・光秀は状況調査…左馬助(間宮祥太郎)が有能
  上杉は動かない
  近江の六角斎藤龍興を匿い、三好勢とも通じている
  大名で上洛できるのは朝倉織田
  朝倉は戦が出来る状態ではない
    家臣も乗り気ではない
    三好と戦えるか?
・そこで光秀、美濃の信長を訪ねる。
・信長、やる気になる
光秀、義昭、三淵、細川(眞島秀和)と密談。
・義昭は信長を頼りたいと言う
・さて朝倉をどう説得するか?
・光秀、煕子(木村文乃)に美濃に行けと言う。煕子がいい奥さん
・朝倉へ義昭の心変わりを告げる。義景激怒。
三淵と景鏡+山崎のたくらみ 
阿君丸、毒殺される
・義景、悲しみに沈む 喪中 上洛はキャンセル
・義昭一行、美濃へ向かう
明智家も全員美濃へ引越し

結構いろいろ。 とにかくいろんな場面がありました。てんこ盛り。メモしておこう

御所の塀がくずれたまんま。朝倉館のパーティーでは光秀が酔っぱらい。伊呂波太夫は朝倉よりも信長の方が見込みがあると光秀にアドバイス。煕子さんはいつもいつも旦那様をサポートするお嫁さん。えらいねぇ。かわいい。光秀君もっと煕子さんに感謝しなさいよ。明智家に訪ねて来た細川さんはタマちゃんに会う。