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2023年1月13日金曜日

★「鎌倉殿の13人」仲良きことは美しき哉



まだまだいくぞ鎌倉殿。いやこれが最後です。実は総集編を録画していたのに、前半(2時間)を見ないまま間違って削除してしまった。後半2時間しか録画がない。涙涙涙涙。

というわけで名残惜しい鎌倉殿。

このドラマは鎌倉の御家人達の中で頂点に登り詰めた北条家の話。武将達の闘争の物語ですから沢山の血が流れる。血なまぐさいドラマなのですが、そんな時代の中でも愛は生まれる。厳しい時代だからこそ愛の場面が印象に残ります。そんな場面を記録していたものを集めた。

主役の北条義時と八重さん、比奈さんの場面は描いていなかったですね。それから源頼朝と政子さんのほのぼの場面も描いていなかった。時政とりくさんの場面はあるのだけれど、どうもりくさんが時政さんの方向を向いていないような感じなので却下 笑。

というわけで鎌倉殿のほのぼのシーンを。


八重+江間次郎
わかってる。確かに愛し合った夫婦ではない。お姫様と家臣の立場は最後まで変わらなかった。しかしこのシーン、江間さんが最後に八重さんを逃がそうとした場面で、八重さんが彼に「一緒に行こう」と言う。それを聞いた江間さんは嬉しかったと思う。録画がないので確認できないのだけれど、一瞬二人の心が通い合った場面だったと印象に残ってます。


実衣+阿野全成
この二人は微笑ましかった。二人は途中で少し心が離れていたのかな。実衣さんが他の男性に惹かれたりしてましたね。しかし最後、全成が謀反の疑いで遠方へ配流される前に、二人が別れを惜しんだ場面は印象に残ってます。全成が「誰も恨んではいけないよ」と話せば、実衣が子供のように全成を見上げてうん、うんうんと小刻みに頷く。目には涙。その場面の実衣さんは本当にかわいかった。全成さんは本当に優しい人だった。


大姫+木曽義高
かわいい二人。大姫が義高にあってすぐに一目ぼれ。小さな女の子が綺麗な若者に心をときめかせている様子が本当にかわいかった。あのまま一緒に成長してほしかった。


千世+源実朝
初めて実朝が千世に本当のことを打ち明ける。実朝は本当のことが千世に話せずに彼女を避けていた。ある夜、千世が実朝になぜ避けているのかと尋ねる。そこで実朝が打ち明ける「…あなたのせいではない」。そして千世「ずっとお一人で悩んでいらっしゃったのですね、話してくださり、うれしゅうございました」。彼女はなんと優しい人だろう。実朝の涙と千世さんの涙。二人がわかりあえた美しい場面に泣いた。(新イラスト追加)


初+北条泰時
若い夫婦。ほのぼのカップルというよりも、初さんがしっかり者で泰時はいつも叱られてばかり。それでも泰時は初さんが好きなのね。時々彼女にほめられたと喜ぶ。お姉さんと弟のような夫婦。結局仲がいい。ほほえましかった。


巴+和田義盛

二人は男女として惹かれあいながらお互いを認め信頼し合っている。現代的な夫婦でしょうか。義盛も喧嘩が強いが巴さんはもっと強いのかも。彼女はいざとなったら槍を持って戦士として男と互角に戦える人。義盛が彼女に惚れたのは、巴さんがウサギのようにおとなしい女性ではなかったから。そして義盛に愛されて彼女は綺麗な女性になった。幸せになったのね。いい夫婦。



これで鎌倉殿の感想文もおしまい。鎌倉殿面白かった。名残惜しい。