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2014年10月31日金曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第41回「男たちの覚悟」 10月12日放送



またまた更新が遅れてます。残りもわずかになってきたのに追いつけない。

さて今回の官兵衛さんご本人には、ほとんど何もありません。なので今回はいろんな事件を抱えているいろんな人のところに出向いていって、リポーター状態になってます。いろんな人のいろんな問題に首を突っ込んで、お願いされたりびっくりしたり怒鳴ったりしてます。戦国フォレストガンプ状態といいましょうか…。

そんな官兵衛が首を突っ込んだよそ様の事件とは?

①徳川さんちの国替え問題。 ②秀長の病死 ③小西行長の朝鮮使者関連の嘘事件 ④利休切腹 ⑤鶴松の死…による秀吉の悲しみ ⑥そして秀吉の大陸攻め決定 ⑦最後に名護屋城築城でやっとお仕事が回ってきた。…というわけで、最後の名護屋城築城だけが官兵衛のお仕事でした。
 
しかし黒田さんぐらいの人だと歴史の中心人物とは言い難く、こういう傍観者的狂言回しの回はあってもしょうがないですね。以前の山内一豊さんも同じような歴史のサイドキャラだったと思いますが、彼の場合はこの黒田さんほどいろんな事件に露骨に首を突っ込まなかった気がする…。どうだったっけ? あ…もう一人いろんなことにやたらと首を突っ込むお江姫という人がいた…。
 
 
★あらすじ
 
小田原城が開城し、官兵衛が色んなところに首をつっこむ。①徳川さんちの国替え問題。 ②秀長の病死 ③小西行長の朝鮮使者関連の嘘事件 ④利休切腹 ⑤鶴松の死…による秀吉の悲しみ ⑥そして秀吉の大陸攻め決定 ⑦最後に名護屋城築城でやっとお仕事が回ってきた。
 
 
●流れと感想
 
小田原城開城です。
小田原・家康本陣 徳川さんちが北条亡き後の関東へ国替えに決まった。文句を言ってます。そこへ官兵衛がやってきて、秀吉の命の苦しい言い訳と説明をして徳川さんを説得してます。どうしてこの人が説明してるの?
京・聚楽第 秀吉が久々の帰宅。おねさんと官兵衛、秀吉の3人でお祝いの飲み会。竹中半兵衛の思い出話。秀吉が北条の件をごめんねと言ったぞ。そしてまた官兵衛の説教。外国などに行くなと言う。秀吉激昂。お祝いの席で説教はいけませんね。
・ところで突然秀長が危篤。秀吉のことを心配してます。
・おねさんが鶴松と遊んでいるところへ、茶々登場。茶々も小田原から帰ってきた。もちろん我が子を奪い返す。うわ~茶々さんは怖いねぇ。キツイなぁ。おねさんもたじたじ。
大坂城 159011月 秀吉が朝鮮からの使者に会う。「この者達はこのわしに忠誠を誓う」の言葉を通訳も訳せません。話が違う。どうも小西行長が秀吉の顔色を伺って嘘をついたらしい。朝鮮の使者はお祝いを言いに来ただけ。最初から秀吉に服属するつもりは無いらしい。そのまま秀吉が兵を送れば朝鮮で戦になる。そのことを行長から相談される官兵衛。ひゃーどうする?行長迷惑だな。史実では嘘をついたのは小西さんではないらしい。
・そしてまた官兵衛が秀吉に説教。利休もイヤミで攻撃。なぜか? 利休「殿下をお諫めするため。明の征服など無謀。朝鮮は殿下には従わない。人心が離れる。」と、ぜ~んぶ本当の事を言う言う言う。秀吉はまた怒る怒る怒る怒る怒る。ゴジラだガオーッ。ぼーっと見つめる官兵衛。なんか言いなさいよ。
・一方、三成は秀吉に利休の悪口大会。う…利休さんのコンセプチュアル・アートは、なりきって一緒に遊ばないと意味が無い。三成は洒落と遊びがわからぬ無粋者。
15911月 秀長死去
・三成がますます利休を追い詰める。利休「石田様、あなたは何のために働いていらっしゃる? 豊臣のために天下があるにあらず。天下のために豊臣がある。」パチパチパチパチ大きな拍手。イブさんステキ❤❤
堺・利休の屋敷 官兵衛が来て秀吉に謝るようにアドバイス。…が、利休は官兵衛に茶道の根本を指南だけして他は何もしないと言う。「黒田様あとのことはお頼み申します。」
2月 利休切腹。利休さんの話はもう少し掘り下げて欲しかった。なぜか唐突に切腹になった。
・秀吉は大坂城で子供とバカ騒ぎ。三成は得意満面。イヤなやつだね。
・秀吉はもう止まらない。誰も何も言えなくなった。(官兵衛以外は)
・急に鶴丸危篤。そして3才で病死。
・茶々も秀吉も悲しみに沈む。秀吉が抜け殻のよう。竹中さんは本当にすごいと思う。怖いくらい。本当にすごい演技。今、竹中さんの演じる晩年の秀吉が見れることはとても嬉しい。
・全員髷を落として大坂城に集合。秀吉はもうリカバーしてます。元気になったら大陸攻め。
・官兵衛「無謀無謀無謀!」。しかしもう秀吉爺は止められんのよ。いくら言っても無駄。そもそも今までだって官兵衛がどんなに説教したり文句言ったり散々抵抗しても秀吉は全然変わらないんですよね。だから怒鳴っても無駄。秀吉「このこと(大陸攻め)以外の望みがない。明国を我が物にするのじゃ~」
豊前・中津城 官兵衛は九州に城を築くよう命じられた。場所は名護屋。家臣達と会議。「黒田が支えねばこの国が滅びる」←えええええええ?今までそんな国を支えるようなことした???この人そんな力無いですよ。ずいぶん大口を叩く奴だね。
 

2014年10月29日水曜日

Perfume:異文化交流会



こんな可愛い写真を見たらついつい文を書きたくなってしまう。



例のOK GoさんのMV撮影に参加したPerfumeさん達は、やっぱりウキウキ異文化交流会をされていた模様。こんな写真があがってました。

ナンダ…幸せそうやないか…    (*´ェ`*)

3人ともなんだかとても嬉しそうです。オンナノコオンナノコしてます。そりゃー嬉しいよなぁ…。それにPerfumeさん達だけじゃない。OK Goのお兄ちゃんたちもかなりデレデレと嬉しそうです。(^o^) 微笑ましい。なんだか見ているこちらも幸せになってしまった。

だってね、今回の日米スターの異文化交流会、お互いにウキウキドキドキだったんじゃないかと思うのよ。OK Goさん達は「Youtubeで見たアノPerfumeちゃんたちに会える!!!❤❤❤」だっただろうし、Perfumeさん達は「アノOK Goさん…キャー❤❤❤」だったと思う。そんなウレシハズカシドキドキの様子がこのお写真からも感じられます。いいじゃないですかいいじゃないですか…(´ω`*)  

OK Goさん達は若いかと思ったら、もう40歳前後なんですね。おっさん達デレデレやないか…(^o^)(^o^)(^o^)。 Perfumeちゃん達ももう25歳の綺麗な乙女ですからね。お互いちょっとドキドキしちゃったかもな…ウヒャヒャ…(^o^)

公式のツイッターでも「今度会おうね」などとやりとりしてるみたいで、またLAで会うらしいです。うわーいいなーすっかりお友達。

しかし女の子の25歳ぐらいというのは、15歳ぐらい年上のおっさんや異人さんがちょっとステキに見えたりする年頃ナンデスヨ…(*´ェ`*)  チョットシンパイ
あ、あ~ちゃんが赤い靴…。


2014年10月27日月曜日

OK Go - I Won't Let You Down (2014)



これは興奮するぜ。


OK Go - I Won't Let You Down (2014)

Album:  Hungry Ghosts
Released: Oct 14, 2014
℗ 2014 OK Go under exclusive license to

BMG Rights Management (US) LLC


なんとPerfumeMV、その他のアート関連で有名な関和亮監督が、あのアメリカのMV映像アイデア職人OK GOさんの新しいMVの監督をされたそうです。

あちゃ~こりゃーやられたな。

実はワタクシ、2週間前にPerfumeのかしゆかさんが『MTV』のインタビューで「OK GOさんが好き」と言っていたのを文に書いたばかり。その数日後、関さんがOK GOMVの監督をすることになったと聞いてびっくりしたのですが、そのビデオが解禁になりました!

このビデオの冒頭にも、なんとPerfumeさんがカメオで出演しています!

かしゆかさん、もしかしたらこの時の彼らとの出会いのことが頭にあって、『MTV』のインタビューの時もOK GOのファンだ…という言葉が出てきたのかもしれません。なるほどなー。どうしていきなりOK GOなんだろうと思ってましたよ。なんとご本人達に会っていたという…。

曲もいい感じ。ベースがいい。音の質感がいい。踊れる。今の時代に新しい音ではないけれど、彼らは常に自分達の好きな音を丁寧に作ってる感じがしていつもいい感じです。やっぱり昔のプリンスっぽい。


さてこのビデオ、いつものOK GOらしく、それはそれは驚くほどのアイデア満載の、それはそれは素晴らしい作品に仕上がっています。本当にすごいビデオ。関さんすごいです。ドキドキします。完璧にフォーメーションをこなすダンサーの方々も本当にすごい。なんと素晴らしい素晴らしい素晴らしい…。

これアメリカで映像の賞を取るんじゃないかな…。

まだ2回しか見てませんが、とにかく見てるだけで色んな事を考えさせられる。

「どうやって撮ったんだろう…???」

全編1カットなんですよ一見。なので最初は「いったいどうやったんだ…こんなこと可能なのか?」と思った。曲が早いのに傘の開くタイミングか完璧なので、おそらく曲をゆっくり流して撮影。後で曲を元の速さに戻して編集したんだろうと思ったんだけど、冒頭のPerfumeさんとのやりとりが早回し気味なのでおそらく間違いないでしょう。

上がったり降りたりするカメラは、ドローンとかいうものらしい。リモコンのヘリみたいなもの?

最後に傘の群れが絵や文字を表示するのを見て「ああCGなのか…」と思ったのですが、これもどうなのかよくわからない。実際に人がやってるんだとしたら本当にすごいと思う。


さて気になったのでいろいろとネットをつついてみたら、アメリカのメディアでも取り上げられてました。この人達のビデオはやっぱり有名なんですね。

あちらのメディア「CNET」では、記事のタイトルに「OK Go take off with a drone and electric unicycles in latest stunning one-take video」などと出ていて、a drone=リモコン式のヘリ?、それにand electric unicycles・UNI-CUB=ホンダ製の電動一輪車UNI-CUBを使っているんだそうです。この記事にはPerfumeさんがカメオ出演していることも記載されてます。
http://www.cnet.com/news/ok-go-take-off-with-drone-and-electric-unicycles-in-latest-stunning-one-take-video/

プロモーションでTV出演もしたみたいです。
http://www.today.com/popculture/ok-go-debut-new-i-wont-let-you-down-video-1D80245220
スタジオでメンバー2人がちょっとだけ喋ってますが…、

--アイデアはほぼコラボレーターによる(関さんでしょうか)。アイデアを出してから1ヶ月以上練っている。撮影は基本的に全編1ショット=1カット(もちろん何度も撮っているはず)。だけどパーツは後から撮影して編集で加えたりしてるらしい。ホンダのUNI-CUBが(一度に撮影するには)あれだけの数が無かったため…などと言ってます。撮影した人数は2300人などと言ってるので、あの傘の点は全部本当の人なんですね。すごいな。最後の傘での絵が本物なのかどうかは言ってません。やっぱりCGかな。どうだろう。いつか「Making of…」などで種明かしをして欲しい。

あまりPerfumeさんとは関係ない文ですが、カメオ出演ということで「Perfume日記」のコーナーに。彼女達はこの後、打ち上げの飲み会などでOK GOさん達とウフウフ仲良くアドレスの交換なんかして仲良くなったんだろうか…?  (*´ェ`*)



2014年10月26日日曜日

Perfume:『ぐるんぐるん』ライブ映像



とある場所にて映像を拝見。たった今見終わった。いくつかおっと思ったので書き留めておこう。

今回、演出がいい。

バックの映像がいい。映像とそれぞれの曲がマッチしている。多くの曲でPerfumeと後ろの映像が喧嘩をせず上手く引き立て合っていると感じた。もしかしたら昔のPerfumeらしい演出が戻ってきたんじゃないか。

ステージのレイアウトも横浜を思い出した。3人がバラバラになることなくフォーカルポイントが摑みやすくていい。Perfumeのライブはこれくらいの箱のサイズが一番いいのかも。


正直JPNの時は映像での演出を綺麗だと感じる事がなかったと思う。しかし今回はあっと思う演出がかなりあった。

まず具体的なイメージ映像が戻ってきたのがいい。冒頭の始まりの映像もストーリー性があっていい。 「Cling Cling」のMVのセットの映像をステージセットに投写して再現したのも面白い。「エレクトロワールド」の前の、着替え曲でのPerfume3人の映像もいい。3人がCGの中で光る物体を投げて遊んでいるイメージ映像がすごくいい。あそこから「エレクトロワールド」になり、3人がスクリーンから離れて前方のステージに移り、映像も曲に合わせたものに変わったのも良かった。「Seventh Heaven」の映像はシンプルながらもとても綺麗。放射状の白い光と合って幻想的。

ライブ冒頭、MVそのままの凝った衣装で踊るのもとてもいいと思った。次の白ベースの衣装もいい。彼女達のダンスが一番よく見える衣装は白。光の中でダンスが輝くように見えるのがいい。曲に合わせて文字の躍る「Display」もいい。バックの映像を青系にして、衣装を3原色で、3人をバックの映像から視覚的にはっきりと分離させたのもいい。手わざの場面では、3人の上半身を縦長のスクリーンに大写しにしてダンスと映像をシンクロさせたのもいい。ああいう風にPerfumeのダンスの正確さを印象付ける映像はとてもいいと思う。

近年Perfumeのライブでとにかく気になっていたのは、うるさい映像に埋もれるPerfume3人。プロジェクションマッピング云々もそれが問題だった。ダンスが見所の彼女達が映像と重なって見えなくなるのが一番の問題だったと思う。今回は唯一「Party Maker」の映像と光がうるさかったので、せめて衣装を反対色や強い色にして3人を目立たせればよかったのにと思った。あればかりは3人が見えなくなって光のショーにしか見えなくなっていたのがもったいない。

ライブでは特にライティングが青に見える事が多いので、青系の衣装は埋もれてしまうと思う。「エレクトロワールド」の青1色の衣装は、曲の硬派なイメージに合っていて悪くなかったけど、後半の白と青の格子柄の衣装はライトやセットに視覚的に埋もれてしまっていた。綺麗に見えたのは色合いと柄がバックの映像や光と合っていた「Seventh Heaven」のみ。「Glitter」では緑の光と衣装の色が合っていなかったし、「チョコ」や「ジェニー」では光の演出と映像に3人が埋もれてしまっていた。あの衣装の模様はライブ向きではないんだろうと思う。デザインもあまり綺麗じゃない


個人的には長すぎるPTAコーナーも、(この映像ではカットされているらしい)長いMCも全く興味がない。あれもPerfumeのライブの大切な時間で、ファンの方々が喜んでいるのであれば構わないけど、私にはライブを無駄に中断させるだけの時間で、映像を見るのもめんどくさくなった(笑ゴメンヨ)。

それでも全体的にはいい感じの演出が多くてよかったと思う。

それにしても3人とも本当に綺麗になった。最近のPerfumeは個人的に好みに会わない部分もあって、昔のように100%受け入れて騒ぐほどのファンではなくなったんだけど、ダンスだけは文句のつけようがない踊る彼女達への文句は一切なく、ただただ映像を見て溜息をつく。

曲が嫌いだった「Handy Man」がダンスで化けたのにもびっくりした。お人形みたいで素晴らしい。踊るPerfume もすごいが、ダンスを考えたMIKIKO先生も本当にすごいと思う。観客が一緒に踊るよりも、客がダンスを鑑賞するグループになったと思った。衣装も華やかでいい。


この人達が踊り続ける限りファンは必ずついてくる。ベテランの域に入った安定のダンスユニット。堂々として本当にステキです。もしこのステージセットと演出の半分でも海外ツアーに持っていけるのなら、あちらのファンも感嘆するだろうと思います。

海外ツアーが楽しみ。

なんだかまとまりのない文になってしまった。そういえば去年の年末のドームのライブ映像をまだ見ていないんだった…。