能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...

2014年6月4日水曜日

その後のお猫様H その2– 猫は人の所有物にはならない



猫は言う事を聞かない。命令して操ることもできない。この子は抱っこもさせてくれない。夜は狂ったように猛獣になる。呼べば来るがコントロールは出来ない。たまらなく可愛いのも本当なのだが、3週目頃にはお猫様と暮らす現実が次第に実感できるようになった。

お猫様は私達の所有物にはならない。

好奇心、独立心ともに旺盛。好き嫌いがハッキリしていてイヤなものはイヤ。おとなしい時はやたらと可愛らしいが、いじり過ぎると文句を言われ、リミットを超えるとカチッと噛まれる。

なにしろ驚くほど頭がいい。マンネリや繰り返しを好まない。同じおもちゃは直ぐに飽きる(今まで買ったおもちゃは15個以上)。人に遊んでもらいたい時は積極的にアピールするが、だめならすぐに諦める。私に遊んでもらえなければ旦那Aをたずねて行って可愛がってもらう。

自動で動くおもちゃにはほとんど興味を示さない。おもちゃは人と遊ぶためのツール。人に遊んでもらうからこそ喜ぶ。遊びながら人の顔を見ている。人の顔色を読む。おそらく私達の感情はほぼ理解できているはずだ。

旦那Aと私が軽い口論をすれば間に割り込んできて「ウニャウニャ」言いながら邪魔をする。仲間はずれにされるとウダウダ文句を言う。悪戯をして叱られると文句を言いながら逃げ出し、部屋の隅の暗がりでしばらく一人(匹)で拗ねている。

起きている時は一人(匹)になるのが嫌い。人が移動すると必ず一緒についてくる。人のやっていることに何から何まで興味を示す。何をやっていても「何何何何何…?」と顔を突き出して参加したがる。旦那Aと私が食事中会話に夢中になっていると、必ずやってきて椅子をガリガリっとやる。無視されると我慢が出来ないらしい。いつでもどこでも「私私私私を見て見て見て…教えて…何何何…?」と首を突っ込む。

何か要求があると声に出して訴える。「寂しい」「遊んで」「つまんない」「なにしてるの?」「それ頂戴」「見せて」「やめて」などなど…それらしいことを言う。いちいち可愛い。

まるで子供と同じ。彼女の頭の良さには本当に驚かされる。猫がここまで頭がいいとは知らなかった。猫がただ可愛いだけの動くぬいぐるみだなんてとんでもない。性格・人格(猫格?)があまりにもはっきりしている。あそこまで賢いのなら猫達は決して人間の所有物にはならないのだろう。猫はあくまでも人と同レベルの友人、同居者、家族なのだと理解した。目から鱗の驚くべき発見である。なんと素晴らしい。

元々超犬派の旦那Aもすっかりメロメロである。私よりもベタベタとお猫様Hに触って「Hi, cutie…, hi, sweetie…, Oh, baby…」などと甘い言葉を囁いている。猫も「キュー」などといちいち返事をするので微笑ましい。時々いじり過ぎて噛まれて「oh, why baby …?」と嘆いている(笑)。そんな旦那Aに「…で、猫もいいでしょ?どう?」と聞くと「Hちゃんは特別なんだ。僕はやっぱり犬がいい。でもHちゃんはいいんだ…」とすっかりお猫様H教に改宗してしまった模様。デレデレしている。

なぎ?
さてお猫様Hは今もたぶん成長中。元々小さいのだが(顔が小さい)、1ヶ月過ぎて間違いなく大きくなった。いや長くなった。なんだか胴ばかり伸びている気がする。足は短いままなのでどうも妙だ。階段をよく駆け上がるせいか、肩の辺りがモリモリしてきた。顔もとんがってきた。毛並みはツヤツヤととても綺麗になった。見違えるようだ。大人系のスレンダーな美人だと思う(オヤバカデス)。これからもいろいろと楽しみだ。
  (*´ェ`*) カワイイヨ

2014年6月3日火曜日

その後のお猫様 H その1 – 借りてきた猫を信じるべからず

 
 
彼女がシェルターからうちにやってきてから早1ヶ月。ここのところ、以前のように頻繁にブログの更新が出来ないのも、彼女=お猫様Hと毎日遊んでいるからである。大変忙しい。  (*´ェ`*)
 
あれから色んなことがあった。毎日毎日新しい発見。本当に面白い。可愛い。
 
 
1ヶ月前、特にその日決定するつもりでもなかったのに、なんとなく行ったシェルターでの決め手は、彼女の性格を記した一文。
 
I am very affectionate and like to be held and cuddled.  I am playful and very friendly.(私はとても愛情深く、抱っこされたりぴったり寄り添うのが大好き。私は遊び好きでとてもフレンドリー。」
 
この一文に旦那Aが惹かれた。私は同じような黒猫の活発で健康そうな男の子がいいと言ったのだが、旦那Aが何としても優しい女の子がいいと言う。アイツが頑固になったらどうにもならない。しょうがないので、健康そうな男の子を諦めて小柄でおとなしく痩せ型のちょっと弱々しいこの女の子に決めることにした。年齢はおよそ1歳と3ヶ月で、人間で言えばだいたい20歳ぐらいだという。
 

紙の箱に入れられた彼女は、車の音に驚いたのか、うちに着くまで「イヤァ~ンミヤァ~ン」と悲しげに鳴き続けた。始終話しかけながら帰宅。その後の様子は以前書いたエントリーのとおり。喉を鳴らしながら一晩中私のおなかの上で静かに寝てくれた。とても可愛い。
 
(ガイド本に書いてあったとおり)しばらくは猫部屋(ベッドルーム)で新しい環境に慣れてもらうことにする。2日目も一緒に寝ようとしたのだが、なんだかバタバタ走り回って襲ってきたので部屋から退散。その日から一人(匹)で寝てもらうことにする。
 
1週間ほどその猫部屋にいてもらったのだが、来て数日後には、私達を追って外に出たがるようになる。犬用の柵を入り口につけ、部屋のドアを開けていたら2日後には軽く飛び越えられた。「あららら…まだまだまだ…」と言いながら捕まえて部屋に連れ戻す。
 
1日中ドアを閉めているのも換気が悪いのでドアを開け、ダンボールなどでもっと高い柵を作ったが、全て難なく飛び越えられてしまう。5日目に高さ150cmほどのダンボール紙製の柵を作り「もう大丈夫だろう…」と旦那Aと話していたら、取り付けたその1分後に「ガササッ」という大きな音。小さな身体で150 cmの柵を飛び越え、こちらを見上げ「ヤーン…」と鳴くお猫様H。これにはさすがに驚いた。旦那Aと顔を見合わせしばし無言…「一体この子はなんなのだ…」
150 cmを飛び越えられたらもうどうしようもない。翌日から猫部屋のドアは開放された。初めてドアの外に11歩踏み出す。色んなところをクンクン嗅ぎながら11歩慎重に歩を進める。何かにびっくりするとダッと猫部屋に走って帰る。それを何度も何度も繰り返して1週間かかってやっと家に慣れてくれた。
 
昼間は自由に家中を歩き回ってもらったが、私達が寝る間は念のため猫部屋で過ごしてもらうことにした。それが2週間ほど続いた。その後は夜も猫部屋のドアを空けて好きにしてもらうことにした。私達のベッドルームのドアは閉じているが、夜はそれほど寂しがらない。勝手に遊んで好きな時間に好きな場所で寝ているらしい(おっともちろん室内飼いです)。
 
うちに来てから1週間後に病院に検診に連れて行った。1週間で体重も増えていた。シェルターで言われた13ヶ月の年齢は間違っていた事が判明。まだ1歳にもなっていないらしい。なんとまだティーン猫である。人間で言えば15歳ぐらいだろうか。
 
 
その頃までには、彼女の本性も次第に明らかになり始めた。最初の印象「優しくておとなしく弱々しい女の子…」とは全く正反対である事を次第に思い知らされることになる。
 
「抱っこが好き」なんて大嘘。初日は私のおなかの上で静かに寝てくれたのに、そんなことはそれ以来一度も無い。初日はまさに「借りてきた猫状態」だったのである。抱き上げると身体をよじって逃げ出す。抱っこなんて実は大嫌い。下手に触ると「ル゙アア…」と文句を言う。
しかし愛情深いのは本当。とにかく人にくっついて歩きよく喋る。「ニャア」などとはめったに鳴かないが、いつも「ル゙ルー…」「キュー」「ヤーン」「ギュウ」「ウワー」「ンー」「ル゙ワアアアアノワアアヌアアアア…」などと高音の篭った声でよくお話しをする。眠いときは機嫌がいいらしく、撫でてやると大抵こちらの手をペロペロと舐め舐め倍返しをされる。時々カチっと指を噛まれる。名前(ちゃんと女の子らしい名前がついてます)を呼べはたいてい小さな声で「ヤーン」と返事をする。目が合えばほぼ必ずまばたきをしてくれる。いたずらをして叱られると「ヷア~ン…」と明らかに文句を言いながら現場から走り去る。まるで子供だ。
 
日が沈むと急に猛獣スイッチが入る(笑)。いつの頃からか、夜に15分以上連続してTVを見る事が不可能になった。ソファーに座ってTVを見ていると近づいてきて、まずソファーの角をガリガリっとやる。それでも無視すると今度はソファーに飛び乗って上部をガリガリっとやる。こちらの顔を伺いながら「どお?遊んでくれなきゃこうしてやる」と破壊行為。急に部屋をぐるぐる走り始める。ダダダダッと走ってこっちを見る。そうやってバタバタされるともうTVに集中していられない。
 
しょうがないので立ち上がると、またダダダダッと走り回る。階段を上ればダーッと全力で追い越し、23歩先で立ち止まって振り返る。私がついて来ているのを確認すると、またダーッと疾走して3階まで一気に駆け上がる。
 
棒の先についた紐にぶら下がったねずみのおもちゃに死ぬほど燃える。最初は小さく8の字を描いて遊ばせていたのだが、とにかくよく走るので思い切って体の回りをぐるぐると回転させたら、死に物狂いになって追いかけ始めた。全く止まらずに全力疾走で部屋を5するとさすがに疲れたらしい。部屋の隅に倒れこむと口を開けて舌を出し、犬のように「はぁはぁはぁ」と肩で息をする。さすがにからだに悪そうなので、こちらが手加減をしないとヤバイと思った。どうやらテンションが上がり過ぎると止まらなくなるらしい。
 
興奮するとまるで猛獣。歯をむき出し大きな口を開けて獲物(おもちゃ)に飛び掛る。前足で獲物を押さえつけるとガシガシ噛みながら後ろ足で何度も蹴りを入れる。凶暴である。こんな時に手を出すと危ないので触ってはいけない。昼間はあんなに優しい子が、どういうわけでこんな猛獣になるのだろう…。本当に驚きである。

それでも、私達が手を引っ掻かれたことは一度もない。どうやら人を引っ掻いてはいけないと理解しているらしい。可愛いものである。
 
 
 

2014年6月2日月曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第22回「有岡、最後の日」



あー今週はいいドラマを見た。良かったですよーほんと。先週に引き続き岡田さんの仰天ヘアメイクも今週で見納めなのは残念ですが本当にお疲れ様でした。

そうなのよ。これ黒田官兵衛の話なのよね。いろいろと知られている話だけでも、この有岡城幽閉はとにかく酷いものだったらしいです。事実よく生きていたもんだと思います。荒木さんの話などこの官兵衛幽閉がらみの詳しい史実を知らなかったので本当に面白い。

たった2週間の幽閉期間でしたが、岡田さんはとにかくよくぞあのヘアメイクをOKしたもんだと思います。何度も言ってますがああいうところを手抜きしないからこそ、ドラマが面白くなるんですよ。気合がいっているもの。しかし史実の官兵衛さんもよくがんばったよなぁ…。

最後の救出の場面が今週は最高。3人の家来の表情が最高に良かったです。なんともいえずいい表情。あ~信頼し合ってるんだよなぁ…と素直に感動しました。

怖いノブ様、はしゃぐ秀吉、いつも上手い田中村重に、グッと印象深くなっただしちゃんなどなど今週も見所はいっぱい。それから今週は竹中半兵衛さんの最後でした。あーこの俳優さんはもっと見たかったですね。これで消えるのは残念…。


★あらすじ

官兵衛は土牢の中。3人の家臣は有岡城下で官兵衛救出の時を待つ。荒木村重は「来ない毛利」においつめられる。半兵衛が美濃から播磨の秀吉軍へ帰ったもののその直後に落命。秀吉は宇喜多を調略。毛利の援軍はもう来ない。荒木村重は密かに城を出る。毛利に直談判に行くと言う。…が織田勢に止められて先に進めず。結局城を見捨て、織田に降伏することもなく逃げることに。有岡城に攻め入る織田。3人の家臣達が官兵衛を救い出す。ほぼ1年が経っていた。


●流れと感想

・官兵衛は有岡城の土牢の中。
・善助がフンドーシで堀を渡って牢の外へたどりつく。外から官兵衛に話しかける。官兵衛は嬉しい。この場面、なぜか昭和の大河っぽい演出。水の上の靄とか懐かしい。
有岡城 毛利が来ない…あせる荒木陣。田中村重がすごい迫力です。織田方のスパイが処刑される。九郎右衛門は城内で無事。
姫路 善助からの官兵衛の無事を告げる手紙が届く。光ちゃん…もっと他の泣き方を考えましょう。
美濃菩提山 半兵衛が松寿丸に愛用の軍配を渡し、播磨の秀吉の陣に出発する。
播磨秀吉陣 半兵衛到着。秀吉にも官兵衛の無事を知らせる手紙が届く。半兵衛が松寿丸の無事を伝えると秀吉は大喜び。半兵衛が宇喜多調略を提案。
有岡城土牢 官兵衛君、あいかわらずすんごい状態。目だけの演技。目しか見えません。そこへ柴犬と子供。牢番の子供らしい。
播磨秀吉陣 半兵衛が危篤。なんと石田三成にズバリ直球のアドバイス。半兵衛天使の微笑みで「天下を…」と呟く。秀吉大泣き。谷原さんは鼻の形が綺麗だなぁ。
有岡城土牢 半兵衛の夢を見る官兵衛。どうやら虫の知らせで理解したらしい。
岡山城 宇喜多さんは元気が無い。「ワシは毛利を捨て織田につく。」
有岡城下 町人達が噂する「荒木様は毛利に見捨てられたかも」。篭城してから8ヶ月ならもう限界だろう。しかしもこみち太兵衛君は大きいね。
有岡城 村重は毛利へのお土産の吟味中。城を出て自ら出向いていって直談判に行くらしい。とまどうだしちゃん。
有岡城土牢 村重が官兵衛に会いに来る。官兵衛やっぱりすごい格好。田中村重目がイってます。最高。そして夜、彼はひっそりと城を抜け出す。
安土城 ノブ様が武将達と歓談していると「村重逃走」のニュースが届く。怒り狂うノブ様。そこへタイミングの悪過ぎな秀吉が「宇喜多を調略した」と告げに来ると、意味もなくまた八つ当たりされ足蹴にされる。運が悪いなぁ。ノブ様手の施しようが無い乱暴者ですから。
尼崎城 村重ここで先に進めなくなる。海路は閉ざされている。「もはや毛利は来ぬ…」この直後の表情がそれはそれはもう素晴らしい。絶望と悲しみの薄ら笑い…田中さん最高です。なんて上手いんだろう。
有岡城下 10月、織田勢が城に攻め込む。だしが短刀を抜くがキリシタンは自害が出来ない。
尼崎城 村重の家臣が織田の降伏勧告を伝えに来る…が、村重「降伏はせぬ」「わしや負けぬ。降伏などせぬ。ワシは思いついた。信長に決して負けぬ手立てを。生きることだ…。何があろうと生きて生き抜いてやる。」←これはいい台詞。この時代の人として「自分が生きること」はとても実感のある言葉。人に「生きよ」と言うよりも、自分が「生きる」と宣言する方がずっとリアルだと思う。あの時代はみんなそう思っていたと思う。これを村重に言わせたのは上手い。
・そして織田の降伏勧告を伝えに来た家臣も遁走。これはイカン…。
有岡城 戦乱は続く。残されただし。目の前で家臣が自害する。すごい場面。
有岡城土牢 牢番が錠をはずし、官兵衛に外の状況を伝える。…ところでこの牢番の俳優さん、何処かで見た顔だと思ったら、以前「江」で真田幸村をなさっていた方だそうです。顔を覚えてました。わーなんかこんな役なんてもったいない…。武将姿の似合う役者さんなのに…。
有岡城 織田軍総攻めが始まる。だしさん赤ちゃんを侍女に託し送り出す。桐谷さん抑えた演技がいい女優さんになったなぁ…泣けました。
有岡城内 戦闘場面。九郎右衛門が中から錠をはずして門を開ける。例の牢番はこれで戦死。ここは戦闘のケオスでいい感じです。
有岡城土牢 牢にたどりつく3人の家臣。ここからの3人の表情がとてもいい。すごくいい場面です。官兵衛の状態に驚き、悲しみ、とにかく牢から抱え出し、善助も九郎右衛門も太兵衛も泣く。3人の表情が素晴らしい。こちらももらい泣き。太兵衛が官兵衛を背負って外に出る。1年ぶりに日を浴びる。
・…と、この日の下に出てきた官兵衛のヘアメイクが…

スゲ―――――!
うわああああああ!

…頭もっさもっさ…。すんげー。
いや牢から出れた事にも感動しましたっす。官兵衛君外に出られて本当によかったね。よかったよかった。
 
さて来週、予告のだしちゃんの白装束だけでもう泣く。来週は泣く…。
 

 
 
 
 

2014年6月1日日曜日

Perfume:かっこいいな…



よし、夏到来。Perfumeがまたやってくれてます。


529日、SAYONARA 国立競技場 FINAL WEEK JAPAN NIGHT」に出演時の画像だそうです。これは「Edge」ですね。これ日本でやるの5年ぶりなんだそうです。前回はアジアツアーでした。

これはやっぱりかっこいいよなぁ。もうこの画像だけでかっこよさが伝わるもんね。またかっこいいPerfumeが帰って来てくれたみたいで嬉しい。


Perfumeさんも25歳を過ぎて色んなことを考えている時期ではないかと思いますが、(私個人的には)Perfumeさんにはかっこいいステキなお姉さん達でいて欲しい。ステージ上のパフォーマンスで、ドキドキさせられたりワクワクしたり、もしかしたらハラハラさせられたり、びっくりしたり感嘆したり…。そういう風にいつも「あっ」と思わせてくれるような斜め上を行くステキなグループでいて欲しい。

PerfumeにはPerfumeにしか出来ないことがある。

やっぱりそこを突き詰めて欲しい。

今までのPerfume は、アイドルとアーティストの間を行ったり来たりしながら、今まであまり前例の無かった活動のしかたで長い間人気を保ってきた珍しいグループだと思うのですが、これから彼女達の活動がどういう風になっていくのかは興味深いところ。

もうご本人達が大人なのだから「大人に言われたとおり」の仕事の内容ではなくなってきているんでしょう。夏の間に攻めて、冬の間はのんびりと好きな活動をやる…などという感じになってくるのかなぁ。もうキャリアも長いわけだから、だんだんそういうゆとりのある活動の仕方になるのかもしれません。

冬の間を充電期間と思えば、それはそれで大変素晴らしいこと。ミュージカルを見たり美術館でアートを見たり、他のエンタテイナーを見たり…、そうやって冬の間に充電できたことを夏の活動に生かしていけばいい。グループとして伸びるためには、そういうゆとりもこれから必要になってくるのかもしれません。


さてそんなPerfumeの活発な夏期、今年は大規模な全国ツアーです。
\(^o^)/