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2022年12月16日金曜日

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第46回「将軍になった女」12月4日放送



実朝暗殺の後は、承久の乱まっしぐら。今回は政子さんが尼将軍になるまで。その前に、実衣の野心のために息子の阿野時元が討たれる。それにしても実衣はなぜ義村をたよるのだ?その人ダメダメですよ~…そして義村はやっぱりそのことを義時に報告。

そして義時は時元を討伐。実衣も謀反を企てたとして斬首になるところを尼将軍になった政子に救われる。
…この話に関することで、実際に実衣が事件にかかわった記録はないらしい。

この頃、どうやら義時の意図で源氏の血統がことごとく消されていたとする見方もあるそうだ。そして義時と政子は意志を同じくしていた…記録ではこの時元の誅殺も「政子の命を受けた義時が軍を派遣…」とあり、政子も関わっていたとある。本当かな。このドラマの政子は義時の横暴を防ぐために尼将軍になったと描かれていますね。

泰時&初 かわいい



前回、建保7年(1219年)1月の公暁の実朝暗殺で鎌倉殿の位が空いた。

実衣(宮澤エマ)の野心…息子の阿野時元(森優作)を次の鎌倉殿に!
というわけで三浦義村(山本耕史)に相談。三浦はサポートすると言いながら北条義時(小栗旬)に報告。それは義時と三浦の仕掛けた罠だった。
2月11日 阿野時元が、宣旨を賜わり東国を管領することを企て、軍勢を率いて深山に城郭を構えたとの報せが15日に幕府にもたらされた
2月22日 時元、義時の兵に討ち取られる。
実衣も謀反を企てたとして捕らえられる。
館からは実衣の書いた宣旨を欲する朝廷への文も出てきた。
義時は実衣の首を刎ねると言う。


源実朝が暗殺された後、鎌倉幕府は皇族を将軍に迎えようとして、有力御家人一同が連署した上奏文を携えた使者を京都へ送っていた。
朝廷は実朝弔問の使者を鎌倉に送ってきたが、後鳥羽上皇(尾上松也)は寵姫の所領荘園の地頭廃止を要求。親王の下向も拒絶。

後鳥羽上皇

北条時房(瀬戸康史)が1000人の軍を率いて京に入る。←脅し?
後鳥羽上皇は親王を鎌倉に送る気はないと言う。
その代わりに摂関家から慈円(山寺宏一)の縁故(頼朝の妹の孫にあたる九条道家の子である)三寅を鎌倉に送ることに。

慈円 早口言葉

後鳥羽上皇の側には藤原秀康(星智也)。

藤原秀康 強そう 美声

7月19日 三寅が鎌倉にやってきた。
政子(小池栄子)が尼将軍として三寅の後見人へと名乗り出る。
三寅を御家人たちにお披露目。
政子が尼将軍になったことから、実衣の無罪放免を決める。


のえ(菊地凛子)の野心。15歳になった息子の政村(新原泰佑)を北条の跡継ぎにしたがっているが、義時は相手にしていない。


政子は館の外に出て施餓鬼。鎌倉の民に慕われている。