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2021年11月3日水曜日

兵どもが夢のあと、夏の名残り、奇妙な11月



お祭り好き。
熱しやすく冷めやすい。

とうとう今年の野球シーズンが終わってしまった。終わっちゃった。

エンゼルスの大谷さんを見ようと、エンゼルスを7月あたりからテレビで追い始め、少しずつアメリカの野球のことも覚えて、だんだん面白くなって…。

そして10月の最初の週にレギュラー・シーズンが終了。そしてポストシーズン開幕。そこからがまた長かった。

な~んだ、アメリカの野球って(日本の野球のことは全く知らないが)ずいぶん「お楽しみ」を長引かせてくれるんだね…と毎日楽しんだ1ヶ月。

これはお祭りなのだろう。

今コロナでライブに行けない…ライブもお祭りのようなもの。だから今年は野球を見てお祭り気分が楽しめた。楽しかった。


それにしても初めて知るメジャー・リーグ・ベースボールのポスト・シーズン…そしてワールド・シリーズ。本当に長い長い長い。まるまる1ヶ月、ほぼ毎日全力で戦う日々。選手達にとってそれはそれは大変な日々だと思った。

いちゲーム落とせば勝ち残りや優勝が遠ざかる。相手チームが勝てば次はなんとしてでも追いつかねばならぬ。その一試合一試合の緊張とプレッシャーはものすごいものだろうと思います。

おまけににアメリカは広いから、相手チームのスタジアムを訪ねて時差の違う敵地に飛んでいかねばならぬのも大変。

選手の皆様、本当にお疲れ様です。


今まで全く知らなかったのだけど…メジャー・リーグの選手になるって本当に大変なのだと驚いた。怪我をせず、ものすごいエネルギーを毎日消費しながら、肉体も精神も元気に、健康に保って延々と野球マラソンを続ける。いや~…本当に大変なお仕事。すごいと思った。感嘆しました。

プレイヤーの皆様に心から感謝したい。お疲れ様でした。

楽しかったです。初めて野球にはまった。面白かった。


また来年。うちはアメリカン・リーグのエンゼルスしかテレビで追えないと思うので、ポストシーズンであんなに応援したドジャースも、ブレーブスのフリード君にももう会えない。ナショナル・リーグの彼らが1年後にポストシーズンまで勝ち残れば、また会えるだろうか。

アメリカン・リーグのチームはまたエンゼルスとの試合で会える。
来年の3月末からシーズンが開始だそうだ。アストロズにはまたエンゼルスがフェンウェイ・パーク(←ちげーよ。アストロズのスタジアムはミニッツメイド・パークだわ。すっげー赤っ恥ヒュルルル~ フェンウェイパーク赤靴下でしたゴメンネ😅ミニッツメイド・パークに訪ねて行く。だからアルトゥーベ君にはその時に会える。楽しみ。


さて今日はもう11月3日。

以前9月の終わり頃に、このブログの「奇妙な今年の九月」の文で、「今年は雨が多くて肌寒い。毎年9月は暑いのに」と書いたのだが、実はここのところハワイはとても暑い。いつもなら丁度ハロウィーンの前後に、北からのtrade windsが吹き始めて急に気温が下がるのだが、今年はまだ吹いていない。風か無いから空気が滞って、晴天が続けば気温が上がる。一昨日だったか…気温も29度ぐらいまで上がっていた。30度を超えていたかも知れぬ。9月の頃に寒いなどと言っていたのに、11月になってもまだ暑いのはまた奇妙。

昨日から雨がぱらぱらと降っているので、そろそろ気温は下がると思うが。

※追記:11月4日、どうやら trade windsが今夜から吹き始めたらしい。気温が下がってます 


ところで気温が高いせいなのか、また昨日は夕方に37度を超える微熱が出た。風邪の症状もないし、まさか新型コロナでもあるまい。

ハワイの新型コロナも収まりつつある。今日のケース・カウントはオアフ島で102人だそうだが、日によって上下があって、もっと数が少ない日もある。New York Timesによると、オアフ島の過去1週間の平均カウントは58人。10万人中の平均カウントは6人だそう。ずいぶん減った。このまま減ってくれるといい。