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2021年9月9日木曜日

新型コロナ感染の理由は?



これも自分用の記録。

前回は、もしかしたら私の症状は新型コロナではなくて自律神経失調症なのではないかと書いた。いや…やっぱりコロナかもしれぬ。いずれにせよなんらかの理由で私は体調を崩した。

それならその理由は何だったのか?

おそらくストレス。いや心配事が重なっていた…と言うべきか。心配事が重なって自覚がないながらもストレスを感じ、悩みが多ければ免疫力も下がる…だからウィルスに感染する、または体調が崩れる。そういうことだろうと思った。

去年の同じ頃、そして今年、ほぼ同じ頃に熱が出た。自律神経失調症の可能性はとりあえずおいといて、新型コロナに感染した場合でその原因を考えた。


外的原因

去年も今年も、8月に入ってからこの地で新型コロナが爆発的に流行った。

去年
8月頃から一日の感染者数(過去1週間の1日の平均人数)が初めて300人を超えた。それ以前、この地は感染者数を低く抑えていたのに、8月頃から急に流行り始めた。

今年
7月頃までこの地で低く抑えていた感染者数が、7月の終わり頃から爆発的に増え始めた。私が熱を出した8月20日頃の感染者数(過去1週間の1日の平均人数)は450人ほど。それからまたどんどん増えて8月27日には600人を超えた。現在少し減って400人台に下がっている。

街での感染者数が増えれば感染の確立は高くなる。去年も今年も、うつりやすい状況であったことは事実。


内的原因

感染数が増えることで、結局は内面にストレスも生じたのだろう。それで免疫が下がれば、マスクの隙間から少し吸い込んだウィルスを免疫で抑える事ができずに感染、症状が出ることもある。

去年
初めてのコロナ禍での生活。8月は自粛生活が始まってまだ5ヶ月。全てが初めての経験で自粛生活にも疲れが出始めた頃。また夏の始めに遠方の家族を亡くした。コロナ禍で会うこともお葬式に出ることも出来なかった。そして8月に入ってから、この地での感染拡大。様々な事柄が重なって、自分でも気がつかないうちにストレスが溜まっていたのかもしれぬ。また去年の感染の直接の原因は、おそらくマスクをせずに郵便局の配達員と数秒話をしたこと。あれが原因だったと思う。

今年
ずばりワクチン接種のプレッシャー。それ以外に考えられない。

8月に入る頃からこの地での感染が爆発的に拡大。それ以前、この地は長い間、感染者数を低く抑える事が出来ていた。日々の平均感染者数も40人以下の状態が半年ほど続いていたと思う。ところが7月の終わり頃からデルタ株での感染者数が爆発的に増え始めた。

それまで避けていたmRNAのワクチンをいよいよ打たなければならなくなってきたと思った。

実はそれまでコロナの感染者数が少なかった頃は「このままmRNAワクチンを打たずに自粛生活でやり過ごせば、そのうちプロテイン・ベースのワクチンが出るだろう。Novavaxなどというものが出来つつあると聞いている。それまで待てばいい」と思っていた。

しかし感染は恐ろしい勢いで街に広がっていった。

8月の最初の週に、旦那Aの歯医者の予約が入っていた。旦那Aが「このまま歯医者に行くのは怖いからワクチンを打つ」と言う。予約の変更で歯医者に電話をしたら「じゃあ来る時はワクチンパスポートを持って来て下さい」と言われたらしい。

もう逃げられない。歯医者の予約さえワクチンパスポート有が前提になりつつある。怖い。もう逃げられない。きっとNovavaxが出る前に、私もmRNAのワクチンを打たなければならなくなる。周りから壁が迫ってくるようだ。

そして旦那Aが8月13日に第1回目のワクチンを接種した。

その1週間後、私は発熱。


ワクチンへの不信感がそのままストレスになっていたらしい。毎日心配して心配して嫌だ嫌だと愚痴をこぼし、1回目を打った旦那Aが倒れたりしないかと心配をし…などとやっているうちに、こちらが病気になった。

なんとも情けない話だが、うそかまことか…今でもコロナよりワクチンの方が怖い。本当にどうすればいいのだろうかと思う。なんともしようがない。

結局打たなければいけなくなるのだろう。強制である。本当に嫌な世の中になったものだと思う。


余談だが、1年以上も続く異常なほどの自粛生活は、私にはほとんどストレスではない。このまま静かに暮らしてコロナ禍をやり過ごすつもりでいた。それなのにワクチン接種のプレッシャーのストレスで免疫が弱って今回新型コロナに感染したのだとすれば、まさに本末転倒。まったくやりきれない。

ともかく1日を通しての体温が平熱におさまるまで、もう少し様子を見る。のんびり過ごして気持ちをリセットする。