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2020年6月17日水曜日

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第20回「家康への手紙」5月31日放送



またまた遅れてしまったわ。
でもすごく面白いです。じっくり見てまーす。



★あらすじ
1560年 光秀(長谷川博己)は越前で子供達の先生をしているが収入は少ない。朝倉に仕官しようとするが迷う。5月、駿河の今川義元(片岡愛之助)が尾張に攻め込もうとしている。軍の先鋒は成人した今川の人質・松平竹千代/元康(風間俊介)。信長染谷将太は元康の母・於大(松本若菜)と伯父・水野信元(横田栄司)に働きかけ、元康に今川から離反するよう根回し。

公家さんと蹴鞠サンタマリア


今回は桶狭間の戦いに向かう人々の様子を描く回。

今川義元は自信満々。25000の兵を率いて尾張に攻め込もうとしている。この今川義元は怖いです。迫力満点。愛之助さんが堂々としてパワフル。カメラも彼を強そうに見せる撮り方をしてますね。怖いわ。素晴らしい。さすが。切れ長の目に虹彩の小さな目がまるで浮世絵の役者絵よう…歌舞伎役者のお顔なのね。強烈。絵になるお顔。すごいな。猫も可愛い→ずーっと鳴いてた。


そして今回の主役は成人した松平元康。今川から尾張攻めの先鋒を任される。しかし彼は元々人質で忠義で今川に仕えているわけではないので、この戦もやる気は微妙。そこへ…16年間も会わなかった母からお手紙が届いた「今川の戦に関わるな」おおおおおぉ。それは効くわ。
そのお手紙を読む場面が今回の要。風間さんの家康は悩みの多そうな真面目な青年ですね。まだ古狸の面影はない。この時彼はまだ17なのね。そして手紙を届けた菊丸(岡村隆史)の真剣な表情もいい「殿、これは三河の者全ての願いでございます。何卒、今川をお討ちください。織田に付き今川勢を退け、三河を、再び三河のもの戻していただきとうございます」。岡村さんがいい。この場面はドラマチックでよかった。


元康に尾張攻めをやめさせる」よう元康の母・於大の方にコンタクトしたのが、マザコンの信長です「わしは…20年会わなくても母は母じゃ」う~ん…そうか…信ちゃんはママの愛が欲しい人ですもんね。元康もそうだろう…と働きかける。なるほど。


ところで公式のサイトには、信長と元康ママの接触は、帰蝶を介した光秀のアイデアだと書いてあるんですけど、あれは光秀のアイデアなの???…全然気がつかなかった。

元康のママ・於大の方がとてもお綺麗。それから元康の祖母源応尼の真野響子さんが本当にお若くてお綺麗でびっくりしました。


光秀は越前で燻って(朝倉の殿様が公家接待の蹴鞠で遊んでいるものだから)イライラが募り、また尾張に出かけることにする。左馬助(間宮祥太朗)もびっくりしてます。ガミガミ怒鳴る光秀を見つめてきょとん顔。不憫じゃのぉ~