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2019年5月23日木曜日

LIVE★Spyro Gyra/スパイロ・ジャイラLIVE!!!– 18 May 2019






初めて知るアーティスト・シリーズ…「スパイロ・ジャイラ」。全く知らなかったバンド。以前どこかで名前を聞いた事があったというだけ。70年代後期にフュージョンが盛んだったので、おそらく当時のラジオ番組で名前を聞いたことがあったのだろうか。しかし70年代のフュージョンなら悪いはずがない。行きましょう行きましょう。

いや、実はライブを拝見するまでは全く期待していなかった。なんとなく勝手に想像して柔なイージーリスニングのバンドだとばかり思っていた。それにこの週は前日にオペラがあって時間もなかったことから、予習も全くやらなかった。とりあえず行けばなんとかなる。

いや~~~

想像を覆されました
かっこよかった!

なんだよー…バリバリのファンキーなやつじゃないですかー。すっごくよかったです。おじさんパワーはやっぱりすごいね。びっくりした。
 
 
バンドは1975年に結成。70年代から80年代にかけてかなりブイブイいわせたバンド…1979年のセカンドアルバムは70万枚以上を売ってゴールドディスクを獲得したり…実力派の有名なバンドらしいです。70年代からのフュージョンバンドということで、当時のフュージョン好きにはたまらん音。
 
MCはほとんど無し。職人のように90分間ほとんど休みなく巧みな演奏し続ける。いかにも音楽好きの実力派バンド…という感じです。特にドラムがパワフルで、ドラムとベースの作る大きな音の壁に、巧みなギターとサックスとキーボードが重なる。すごくかっこいい音。
 
オリジナルのメンバーはサックスとキーボードのお二人。ギターは1984年、ベースは1992年に参加。ドラムの方はおそらく他の仕事と平行してスパイロ・ジャイラをやっているのかも。参加も近年のことらしい。
 
とにかく全員うまいうまい。私はリズム隊がうまいバンドは大好物。このバンドのベースとドラムはすごかったです。バカテク。彼らのつくる音の壁が最高に気持ちいい。かっこいいわー。
 
このライブは音もかなり大きかった。ライブは本当に生のもの。帰って来てから動画サイトで他のライブの様子を見てみても、会場で見たほどの爆音は聞えてこない。おそらくライブの動画は綺麗にまとめてあるんだろうと思います。
 
公式にあったライブの様子
音が小さく設定されているのでボリュームをあげたほうがいい
Spyro Gyra - Deep End Live
2頃からScott Ambush さんの5分間のベースソロ

Lionel Cordew さんのドラムソロ。
ファンカムだと思います 017年のオランダでのライブ
雷のようだわすごいねぇ


 
このバンドのライブでのエネルギーは、スタジオVer.ではわからない。曲もかなりアレンジされているし即興のソロも沢山あるのでライブでの曲はオリジナルとはほぼ別物。生のライブは激しい。ゴリッゴリに大きな音で気持ちよかった。今どき珍しい長いドラムソロに、長いベースソロも最高。ライブは生の化学反応。オジサンをなめてはいけない。

スパイロ・ジャイラさん、
本当に感謝感謝です。ありがとうございました。
また見たい~❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤


Spyro Gyra
  Jay Beckenstein – saxophone
  Tom Schuman – keyboards
  Scott Ambush – bass guitar
  Julio Fernandez – guitar, vocals
  Lionel Cordew – drums


 

セットリストはわからなかったのだけれど、今年4月のライブのセットリストが出てきたので書いておこう。これとほぼ同じだと思う。

Setlist
1. Cape Town Love
2. What a Fool Believes (The Doobie Brothers cover)  
3. De La Luz
4. Tempted
5. Medley - Shaker Song/Catching the Sun/Morning Dance
6. City Kids
7. drum solo
8. Sunshine of Your Love  (Cream cover) 
9. The Deep End
Encore:
10. Cashaca