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2018年12月6日木曜日

LIVE★Tower of Power/タワー・オブ・パワー Live!!!– 30 November 2018





またまたライブに行って来た!まーなんと忙しい年末だろう。毎週ライブだもの。さすがに疲れる。しかしこれで一段落。

今回のTower of Power2回目です。前回は2013年の126日(かな?)、場所は 7000人キャパのアリーナでしたが今回はジャズクラブ。なんと贅沢な…。元々アリーナクラスのバンドなので6回のクラブでのライブは全て売り切れです。

会場につくともう長い列。毎回早く来れば…と思うのだけれどとりあえず会場に入れればよろしい。今回も目当ての席には座れなかったけれど気にしない。テーブルで相席です…たぶん15歳以上年上の先輩カップル。ゴージャスなお姉様がとてもフレンドリー。大柄なお兄様はTower of Power70年代…カリフォルニア州オークランド時代からのコアなファンらしい。おぉリスペクト。彼等は70年代の元祖DISCO & Soul Train世代に違いない。素敵。

そういえば、前回Tower of Powerを見た時には、もうじきボーカリストのLarry Braggs/ラリーさんがバンドを卒業するとの話だったので、今回のボーカルは別の方。楽しみ。ちなみに前回のラリーさんは現在Temptationsのメンバーになっていた。

Tower of Powerというのはとにかく音楽がかっこよくてファンキーで楽しいのでライブはとにかく見に行く。しかし曲は正直1曲しか知らない。それでも全曲ノリがいいのですごく楽しい。結局今回も予習をせずにただ見に行った。

メンバーが出てくると客席が賑わう。さてボーカルは?上手い!元気がいい。流石やね。コミカルでノリのいい若いボーカリストはMarcus Scottさん。すごいねぇ。アメリカはこういう上手い人がいくらでもいるんだろうなぁ。彼はMCも楽しい。

全曲ノリがいい。時々ふらふら立ち上がって写真を撮ったりちょっと踊ったりし始める。リーダー・サックスのEmilio Castilloさんは今年68歳だそう。すごいですね。アンコールの前の最後の曲はWhat Is Hip待ってました!客席が皆立ち上がる。相席の先輩カップルも立ち上がって踊り始めた。皆笑顔で一緒に踊る踊る踊る。さっきまで無口だったお兄様(たぶん60代後半)も笑顔で一緒にステップを踏む。最後は皆で大きなハグ。

ダンスってすごいな。皆お友達だもの。こういうことって多いんですよ。ライブを見に行ってわらわら踊っていつのまにか周りの人とお友達になっちゃうことは結構多い。今までそういうことが何度もあった。楽しいねぇ。

バンドのリーダー、エミリオさんが「また来る」とおっしゃっていたのでまた見に行きます Tower of Powerにハズレなし。毎回最高。これから1年に1回ぐらいで毎年来てくれれば嬉しいな。

今度こそはTower of Powerのベスト盤ぐらい聴いておこう。


TOWER OF POWER - "Soul With a Capital S" Live

▲今年のライブのお姿
 
 
Tower of Power Members
 Emilio Castillo – tenor and alto saxophones, backing and occasional lead vocals
 Stephen 'Doc' Kupka - baritone saxophone, backing vocals, oboe
 Francis Rocco Prestia - bass guitar
 David Garibaldi - drums, occasional backing vocals, percussion
 Roger Smith - keyboards, backing vocals
 Sal Cracchiolo - trumpet
 Adolfo Acosta - trumpet, flugelhorn
 Marcus Scott - lead vocals
 Tom Politzer - tenor saxophone
 Jerry Cortez - guitar, backing vocals


LIVE★Tower of Power/タワー・オブ・パワー!!! その2   ---2013/12/9
LIVE★Tower of Power/タワー・オブ・パワー!!! その1   ---2013/12/8