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2018年6月24日日曜日

NHK大河ドラマ「西郷どん」第19回「愛加那」 5月20日放送



★あらすじ
悪代官田中が謀って龍佐民と富堅を砂糖隠しの罪で投獄・拷問。とぅまと島民が立ち上がる。そこへ菊池源吾が現れ救う。悪代官田中は薩摩に事件を報告しようとするが、菊池が実は「あの有名な西郷」ということでお咎めなし。とぅまは西郷に身を投げ出す。西郷がとぅまに求婚。「愛加那」と名づける。


というわけで、とてもベタな展開でございました。

近藤芳正さんの悪代官がそれはそれはもう悪い奴で…昭和の勧善懲悪時代劇の悪人を見ているかと思いましたもん。悪い悪い。とぉまに「わしの愛人になれ」とか言っちゃうしさ。漫画みたいな単純悪人キャラ設定。しかし近藤さん御本人がいい人っぽい。そういうキャラ設定にするのなら、脂ぎった痘痕面/胸毛脛毛ボーボー/ゲジゲジ眉毛/頬に傷有り…ないかにも悪人顔の俳優さんを連れてきてノリノリでやって欲しい。
 しかしまてよ。…砂糖隠しをでっち上げて島人を拷問したところで、そもそも砂糖が無ければどうやったって出てこないわけだし、どういうつもりで田中は龍さん達を陥れたんでしょうかね。なんだか悪いキャラをもっと悪く見せるためにわざわざ悪い事をさせたみたいにも見えますよね。
▲悪人田中の下で働く苦労人木場さん。
というわけで、悪い奴が悪いことをしてくれれば、西郷どんがやってきて救ってくれる…んでとぅまちゃんが西郷どんに惚れる…結婚してラブラブ…という回でございました。相変わらず薄い話やね。

俳優さん達は皆さん本当に素晴らしいんですよね。
二階堂ふみさんは本当にいい女優さん。