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2017年11月24日金曜日

感謝祭/サンクスギビングデーで七面鳥を焼く



毎年アメリカでは11月第4木曜日にサンクスギビングデーをお祝いする。祝日です。起源は1621年。1620年にイギリスから新大陸・今の米マサチューセッツ州に移住してきた人々が、近隣に住むインディアンから助けてもらいながら厳しい冬を生き延び、翌年1621の秋の作物の豊作を祝って、神の恵みに感謝し、助けてくれたインディアン達も招いて共にご馳走をいただいたことが始まり。アメリカとカナダの祝日だそうです。

現代は家族が集まる家族の日。グレービーソースとクランベリーソースを添えた七面鳥の丸焼きを中心に、七面鳥の詰め物のスタッフィング、マッシュポテトやオレンジ色のサツマイモの料理、サヤインゲンのキャセロール、アップルパイやパンプキンパイが定番の晩餐のメニュー。

今年も友人の夫婦とお祝い。うちは久しぶりに七面鳥の担当。10年ぶりぐらいに丸焼きをやる。


これが生の七面鳥。4人なので8ポンド(3.6kg)の鳥。七面鳥としてはかなり小さい。ヒナかも。以前招かれた友人宅では25ポンド(11kg)の巨大な鳥を焼いていた。しかし小さくても生々しく鳥なのよ。おおぉ。
お腹を上にするとなんだかエイリアンとか異次元の生き物のような…。お腹にハーブとレモンを詰めて全体にバターを塗る。
足を縛ってまとめてオーブンへ。温度計を刺して焼く。
 途中で焼き具合をチェック。
 なんとか完成。やっぱり小さめ。
その他、七面鳥からのドリッピングス/肉汁で作るグレービーソース。クランベリーソースは買ったもの。それからポテトにサヤインゲンをゆでる。スタッフィングは鳥のお腹に詰めずにベイキング用の皿に入れて焼く。それ以外の野菜料理とデザートは友人が持って来てくれた。

経験豊富なお姉様に鳥をバラバラにしていただく。
並べたお皿からめいめい取り分け。
それぞれお皿に盛ってテーブルに運ぶ。全部を一皿に盛る。こんな感じ。食べたらまた2回目を取りに行く。苦しくなるくらいお腹いっぱいになってくる。ワインで完全にデキアガル ヒョ~😄😊😳
デザートはお姉様の作ったクラスト無しのパンプキンパイ(中身)をとりわけでクリームを飾る。ムースみたい。おいしかった😋 まじで苦しいくらい食べた。