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2017年5月29日月曜日

LIVE★The New Mastersounds/ニュー・マスターサウンズLive!! -27 May 2017



 
The New Mastersounds – Josus (2011)
 
Album: Breaks from the Border
The New Mastersounds
Released: Aug 09, 2011
℗ 2011 ONE NOTE RECORDS

 
また踊ってきたぜウヒャヒャヒャヒャ…

ちょっと前からこの地に来るとは知っていたんだけれど、すっかり忘れていた。このバンドはよく知らない。ちょっと前に旦那Aが行こうかなと言っていた。あっと気がついたらもう公演最終日。早速出かける。予習も全くしていない。曲も全く知らない。とりあえず行けばなんとかなる。

ロンドンにはこの手のジャンル…ジャズクラブでジャズやフュージョンを聴きながら踊る文化があって、住んでいた時にちょっと齧ったのでだいたいどういうものかは想像がつく。どうやら旦那Aは密かにこのバンド界隈の曲を聴いていたらしい。

The New Mastersoundsは英国・リーズ出身のFunk、jazz fusionバンド。1999年結成。今までにスタジオ・アルバム10枚をリリース。リーダーはギターのEddie Robertsさん。

しかしこの英国のバンド…この地で知られているのか?たぶんあまり有名じゃないし客は入るんだろうか。ちょっと心配。箱に前日電話したら「予約しなくても買えますよ」といわれたのでまたまた心配…。

会場には早く入った。開演時間が近づくにつれて少しずつ人は増えていく。バンドが出てくるまでに会場はほぼ埋まる😊


最初は踊るつもりはなかった。おとなしく音楽を聴こうと思っていた。ところがバンドが「踊れ踊れ」と話し始める。このバンドは、ロンドンのクラブJazz Caféなんかでのライブのように観客が気持ちよく踊ってくれた方が居心地がいいのだろう。後から旦那Aが言うには「座ったディナー客の前で演奏するバンドになっちゃったよ」みたいなことを言っていたらしい。ドラマーが「みんな踊ってよ」と言っているのは私にも聞こえてきた。

そんなわけで観客も少しずつ後ろのほうから立ち上がり始める。席を離れて席の後ろのスペースで踊り始める客も出始めた。まず旦那Aが先に立ち上がる…おっと珍しい「え踊るの」…それじゃあ…と4曲目ぐらいから立ち上がった。結局最後まで気持ちよくぐねぐねたこ踊りウヒャヒャヒャヒャ…👯

1時間半ぐらい踊り続けた👯足が痛い。でも楽しい。踊れば幸せ。観客もかなり立ち上がって踊ってました。皆飲み物を持ってうろうろしながら踊り続ける。いい雰囲気。この箱はこういう感じにはなかなかならないんですよ。すごくいい。

しかし踊り続けると曲が頭に残らないのね。同じようなリズムの曲も多い。ベースとドラムがコンスタントにリズムを刻みその上にギターと鍵盤の即興演奏が乗る。ぐねぐね踊って音楽は左から右に流れる。トランスのようにとても気持ちいい。おそらくこのバンドはそれでOKなんですよね。観客が勝手にわらわら踊ればそれでOKなんだろう。英国にはジャズクラブで踊る文化が存在する。とてもいい文化。

最後は大盛り上がり大会。みんなでぐねぐね踊る。バンドも楽しんでくれたらしい「また来れるといいな」と言っていた。ヤッター是非またきてください。また踊りたい
楽しかったありがとー!Love Love Love😍

★The New Masterminds
 Simon Allen (D)
 Eddie Roberts (G)
 Pete Shand (B)
 Joe Tatton (K)