よしっまた行って来たぜっ!☺☺☺☺☺
インコグニートとは英国のアシッド・ジャズのバンド。結成は1979年。バンドのリーダーはジャン・ポール・ブルーイ・モーニック/Jean-Paul 'Bluey' Maunickさん。
海亀が彼らの事を知ったのはたぶん90年代初期。バンド名をもっと聞くようになったのはロンドンにいた2000年頃。当時Smooth JazzやAcid Jazz界隈の音楽を探っていたので、Incognitoの名前もよく聞こえてきてました。きちんと聴いていないのであまり詳しくはないけれど好きなジャンル。このバンドも英国で見ておくべきだったバンド。
そんな彼らがはるばるやってきて下さるっ!いかなければっ!
楽しかったっ☺❤❤❤
リーダーのブルーイさんがよくお話しになる。1曲終わってMC。また1曲やってMC。温かい彼のお人柄で会場がだんだん温まってくる。このタイプの音楽はどの曲をやっても気持ちがいい。凄く楽しい。
バンドのメンバーも人数が多いぞ。リード・ボーカルにメイザ・リークさん、女性ボーカルが2人、男性ボーカル1人。それにホーン3人。パーカッション、ドラム、ギター、ベース、キーボードそれぞれ1人づつ。そしてリーダーのブルーイさん。たぶん全員で13人?(←もしかしたら1人2人ぬけているかもしれない)。狭いステージに13人が立つ。すごいぞ。
ボーカルのメイザさんが本当にすごかった。同じリズムのバッキングの上に、様々なアーティスト(ホイットニー・ヒューストン、ドナ・サマー、アデル)の有名曲をのせて延々と歌い続ける。かっこいい…職人技。なじみのフレーズが出てくるたびに観客が盛り上がる。会場が温まってくる。何曲歌ったのかなぁ…すごかったです。興奮。かっこいい本当にかっこいい❤❤❤。
今回の席は後ろの方。後ろには誰もいない。あちらの壁際では中年夫婦が一足先に踊り始めている。…だんだんあったまってきて我慢できずに旦那Aに聞く「立ち上がりたい?」「うんうん」よし立ち上がろうぜ…ふらふら踊り始める。
一旦メンバーがステージを降りてドラムとパーカッションだけでソロ。長いソロ。すごいすごいすごいうわー興奮興奮大興奮。踊る踊る…。
ドラムソロが終わってからバンドが全員出て来てバラードを1曲。そしてブルーイさんに促されて会場の全員が立ち上がる。最後は2曲?皆でわいわい盛り上がる。
会場もノリノリ、バンドもノリノリ。予定では70分のセットがいつのまにか(たぶん)100分近くにのびていた。今回たまたま9時の回にしたので見ることが出来た長いセット。嬉しい。
英国を離れて暫く見ることができなかったAcid Jazzのライブ。本当に楽しかった。もしまだロンドンに住んでいたら、こういうタイプのライブに今も通って踊っていただろうと思う。たぶんここ数年の海亀に一番気持ちのいい音楽。
また来てくれるといいなぁ。ブルーイさん英国からはるばる来て下さって感謝しています。ありがとうありがとうありがとう❤❤❤。
☺☺☺☺☺Thank
you❤
Incognito - Don't You Worry 'Bout A Thing (1992)
Incognito - Don't You Worry 'Bout A Thing (1992)
Album: Tribes, Vibes and Scribes
Released: 1992
℗ 1992 Mercury Records Limited
℗ 1992 Mercury Records Limited