これはすごいです。
Naturally 7 – Wall of Sound (2009)(曲は44秒から)
Album: Wall of Sound
Released: Jan 05, 2009
℗ 2011 Festplatte AG
℗ 2011 Festplatte AG
アカペラ100%だそうです。NHKのあさイチを見ていたら出てきた。ひゃ~これはすごい。すごい人達がいるもんだ。本当に人の声だけなんだろうか? というわけでライブ映像↓
これはまず曲がいい。アカペラの曲にこんなことを言うのは本末転倒なんだけど、この曲は普通の楽器で聴いてみたい(笑)。曲そのものがいいから楽器でもアカペラでもどっちでもいい。それぐらい曲がいい。素晴らしいです。これオリジナルなのかな。誰かの曲のカバーじゃないですよね。本当にいい曲だ。
私は普段アカペラは特に好きではない。もちろんすごいとは思う。だけどアカペラには独特のアカペラ音があって音としてそれ以上に展開することはあまりないし、結局全部声でやってるというテクニカルな部分がすごいだけで、曲そのものでぐっと来ることはあまりなかったりする。だけどこれはすごい。アカペラに聴こえないもの。アカペラを超えてます。すごいです。
声で楽器の音の再現がすごいだけじゃない。ボーカルの声もコーラスのアレンジも素晴らしい。すごく気持ちいい。本当にすごい人達。
この曲は70年代ソウル、ポップスに+ヒップホップ…フュージョンにスムースジャズ系も入ってる。シンセ音にスクラッチにホーンセクション、歪んだギター…色々入ってます。最高。かっこいい。本当にすごい。Jackson5 の「Shake Your Body (Down to the Ground)」も入ってる。70年代のHerbie Hancockも入ってる。 コーラスはなぜか一瞬だけSteely DanいやDonald Fagen風も入ってる。そうか昔風に言うならジャズロックか?ジャズファンクか?ひゃ~かっこよすぎ。大きな拍手。
そこでちょっとWikiから情報を拝借。結成は1999年のニューヨーク。ずいぶん長い間やってるんですね。この曲は2009年に英国で出したアルバムの中の曲で、英チャートで29位まで上昇。
他にもいろいろとあるみたいだけど特にライブで有名らしい。まだメジャーじゃないのかな…詳しいことはよくわかりませんでした。とにかく名前を覚えておこう。