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2015年1月18日日曜日
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第50回「乱世ここに終わる」 12月21日放送
いよいよ最後の回です。
さて最後の回の『軍師官兵衛』は歴史をなぞったダイジェスト版風。関ヶ原も早い早い。あとは官兵衛が年をとってお亡くなりになる。そして大坂夏の陣で終わり。全てが早回しのようだ。最後ってこんなものかな。
このドラマは今回に限らずドラマらしいドラマというよりも、史実が年表のように再現されるような感じなのであまり記憶に残りません。この最終回も2回見たんだけど、1回目に見た場面を2回目に全く覚えてなかった。歴史の再現と思えばそれなりにいろんな場面は入っていて面白いんだけど、ドラマとして心に残らない。1年間そんな感じだったかも。
でも場面場面はいいんですよね。俳優さん達は頑張ってて素晴らしいし、セットや衣装もいいと思うのでもったいないと思う。皆様1年間お疲れ様でした。
さーこれで終わりにするか総括するかどうするか。
★あらすじ
関ヶ原は1日であっさり勝負がついた。家康が征夷大将軍になる。翌年官兵衛死去。その11年後、大坂夏の陣で豊臣家滅亡。
●流れと感想
・1600年9月 官兵衛は九州でイケイケ。
・関ヶ原 9月5日 戦闘開始。長政君の兜が大きいな。おお~馬が多い多い…おー。
・九州豊後 官兵衛は輿に乗ってふんぞり返っています。なんでそんな姿勢なの?(笑)身体が45度斜め上を向いてます。岡田さんノリノリでふぁっはっはっはは…。楽しそうです。
・関ヶ原 開始から4時間経過。三成イケイケ。この人もすごいかぶりもの。長政君はすごい迫力。いいな。長政君は一番いいな。家康「小早川に大筒をぶち込め!」
・松尾山・小早川本陣 突然大砲を打ち込まれる。飛び上がって恐れおののく小早川秀秋(笑)これで小早川さんが動く。これで戦の方向が決まる。三成と長政。長政君はやっぱり頭が重そうだ。
・九州豊後 その数日後も如水(官兵衛)はイケイケです。今回は野外ロケが多い。お金をかけて野外ロケをすれば、それだけで盛り上がる。…そこへニュース。関ヶ原は終わったそうだ。善助君何故泣くの?官兵衛「ふっ…」。
・大坂城 家康がやってきた。淀さんは家康にリップサービス。しかしこれは彼女には辛いですね。家康も強気です。この場面の緊張感はなかなか素晴らしい。空気の流れが変わりました。二階堂さんはいい女優さん。
・三成+安国寺+小西の3人が城外に縛られている。長政が話しかける。関ヶ原の戦の前に長政が吉川+小早川を調略していた。長政君はやっぱり声がいい。いや顔もいい。3人ともあっさりとナレーションで処刑される。
・家康+長政 長政は筑前に52万石を与えられる。パパの九州でのおいたに釘をさされる。
・豊前・中津城 官兵衛、長政に「…で、左手は何をしておった?」有名な言葉ですが、官兵衛君迫力不足。もう少し老けた方がいい。
・大坂城 家康+官兵衛 オイー官兵衛君正直過ぎ。今の家康は怖いですよ。徳川がどんな世を作るかって?…そんなぶしつけな質問を。答えた家康さんの方が一枚上手。官兵衛君も家康さんにはかないません。この場面、岡田官兵衛君はもっと老けメイクをすればいいのに。顔が若過ぎ。
・福岡城 新しい城も建ち、長政には息子が生まれた。
・1603年2月 家康は征夷大将軍になる。江戸幕府開始。
・1604年正月 官兵衛君が老けた。しかし皺はない。手も若い。やっと長政君がパパに褒められる。長政泣く。可愛い。そして官兵衛はお椀兜を善助に譲る。善助の顔にも皺がない。
・3月20日 岡田さんは弱った演技が上手い。かなり上手い。びっくり。もう少し顔に皺があればなぁ。いやでもいいと思います。最後の名演か。官兵衛死去。
・1615年4月 それから11年経った。大坂夏の陣。秀頼も大きくなった。あ、又兵衛がいる。戦闘シーン。
・5月8日 もう大坂城が燃えている。淀さん「この大坂城は決して落ちぬと思っていた」。二階堂さんはお若いのにすごい迫力。いい女優さんです。家康が勝ち大坂城は落ちた。豊臣家滅亡。
・黒田家 光ちゃんも老けた。官兵衛の幻は逆光で耳が透けている。あっ終わり!