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2012年10月15日月曜日

OK Go - White Knuckles (2010) アメリカのシェルタードッグについて


かわいいのぉ

 
OK Go - White Knuckles (2010)

あまり音が良くない気がするけどオフィシャルです。声がプリンスっぽい)
Album:  Of the Blue Colour of the Sky
Released: Jan 12, 2010
℗ 2010 Paracadute

 
今回は犬のことが書きたくてこれをあげたい。犬が欲しい。本当は一抱えあるぐらい大きい犬がいい。秋田犬やハスキーやシェパードみたいなでかいのがいい。だけど抱えられないぐらい大きいとまた困るので中型かなとも思う。形は出来るだけ犬の基本形がいい。ラブラドールもいいな…なにより彼らの温厚な顔が可愛い。でも秋田や柴の凛々しさにはかなわない。しかし日本犬は忠義には厚くても、よそ様にあまりフレンドリーではないらしい。それは困る。柴にいたっては、言う事を聞かせるのも困難らしい。ああどの子にしよう…。

都合で実際にはあと23年は飼えないと思うけど、今現在色々と犬について勉強中。こちらのTV番組「DOGS 101」を見ていたらこのビデオが出てきた。このビデオに関するデータは以下のとおり…

14匹のシェルタードッグ(後述)
12人のトレーナー
・数ヶ月のトレーニング
2週間かけて128テイクの撮影にて完成。
山羊が1匹いる(笑)

すごいなー。みんなおりこうさんですね。ビデオ中のシェパードやラブ(ゴールデン?)をみるとやっぱ大型犬いいなと思う。特筆すべきは、この14匹のワンちゃんが全員シェルタードッグだということ。シェルタードッグとは、シェルター=保護収容所にいるワンちゃん達。彼らは何らかの理由で、捨てられたり虐待されたり置き去りにされたりして、保護施設に引き取られた子達。…でそこで次の家族に迎えられるのを待ってる。西洋では成犬でもトレーニングをしっかりすれば、新しい家族にも十分馴染んで家族になれるとの常識があるらしい(私は知らなかった)。要はもらわれていくのに必ずしも子犬である必要はないということ。よそで育った成犬でも新しい家族に受け入れられる環境が整っているんですね。すばらしいなと思う。ほんと。なんだか新しい友人を迎えるような感覚なのかも…。

アメリカのペットのテレビ番組を見ていると、そんな話がよく出てくる。レース用のグレイハウンドや、消防救助犬、警察犬などが現役をリタイアした後、新しい家族に引き取られて幸せな余生を送るというのはよくある話らしい。もちろん保護施設に引き取られた老犬でも新しい家族が見つかるチャンスがあるということ。いいことですね。私はこういうことを全く知らなくて、犬は子犬からなつかせないと難しいと思っていたけれど、考えを変えたほうがいいのだなと思う。人が犬の知性を信じているからこそ可能にできたシステム。すばらしいです。このビデオの子達は家族が見つかったんだろうか。

追記:これを書いた直後に、ネットで日本にもシェルターが存在する事を知りました。トレーニングされた成犬の里親探しも行われているらしいです。しかしながら現在日本では毎年、年間約10万頭以上もの犬が殺処分されている事も事実。シェルターから犬を迎えることが、日本でも可能であることが、もっと知られるようになるといいと思う。

また追記:もっと調べたらアメリカの犬の殺処分は実は年間100万頭単位だそうだ…うわぁこれは酷い。そのためシェルターなどで改善する努力をしているのだそう。アメリカもまだまだなんだな…これは大変なことです。

またまた追記2014年:猫になりました。シェルターから来てくれました