能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2020年7月15日水曜日

The Shapeshifters feat. Billy Porter - Finally Ready (2020)




大人のDISCO




The Shapeshifters feat. Billy Porter - Finally Ready (2020)
Finally Ready (feat. Billy Porter) – Single
Realeased:  26 Jun, 2020
Glitterbox Recordings
Simon MarlinさんのDJビリーさんが朗々と歌ってます。
いい部屋。ご自宅かな。いい所に住んでるなぁ。


Billy Porterさんの最近の曲。このお方は波に乗ってますね。ほんと。やっぱ歌が上手いわ。本当にうまいっ!だから気持ちいい。

ビリーさんはブロードウェイのミュージカル・スター、パフォーマー、俳優と多才なお方。50歳…なんと50歳でこんなに歌える。すごいです。大活躍。このお方はエンタテイナーとしての力もすごいがお茶目な性格もまたいい。なんか…ものすごく可愛いお方。俳優さんとしても上手い方です。

そしてアレンジはThe Shapeshifters=英国のDJ/ハウス・プロデューサーのSimon Marlinさん。


この曲はディスコですね。70年代風。Nu-Discoか。最近多いんですよ。大昔の70年代のディスコを現代に持って来たような曲。そういうのが結構売れてる。Dua Lipa の「 Don't Start Now」、Lizzoの「Juice 」、最近ではDoja Cat の「Say So」なんて良く売れてます。本当に…それCHICのベースでしょ…とか年寄りには懐かしい曲調。この曲もそうですね。

まぁディスコ系をやってくれるのなら、ビリーさんのように当時を覚えてる人がやってくれた方が嬉しい。それにこのお方はガチで上手い方。素晴らしいです。

ビリーさんは1969年生まれなのでディスコの頃は10歳ぐらいですかね。ドナ・サマーとか聴いてたのかな。


Finally Ready
The Shapeshifters feat. Billy Porter
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近頃 ちょっと必要なものがあるの
キスの奥にある何か
そんなお薬が足りない

信じてる
本物の愛は白昼夢以上だって
恋に落ちるときは本当の意味があるって 経験したい

目で見なくてもいい
私の心が信じているから
あなたこそ 私の愛が必要な人なのか知りたい
教えて、あなたは私のための人なの?

準備はできてる
やっと 恋に落ちる準備ができた
ベイビー 待ってる
恋に落ちるのを待ってる あなたが答えてくれたら私の全てをあげるわ


私の心に関するなら
選り好みをしてもいいと思ってる
愛を探してるの
身体に電気が流れるような愛を

だめ 時間を無駄にしたくないの
パートタイムの恋人にはならない
ダメ
本当に欲しいものが欲しい
愛の力に打ちのめされたい

目で見なくてもいい
私の心が信じているから
あなたこそ 私の愛が必要な人なのか知りたい
教えて、あなたは私のための人なの?

準備はできてる
やっと 恋に落ちる準備ができた
ベイビー 待ってる
恋に落ちるのを待ってる あなたが答えてくれたら私の全てをあげるわ

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Source: Musixmatch
Songwriters: Simon Lee Marlin / Billy Porter / Audrey Denise Martells / Colin Smith / Ramona Renea Dunlap
Produced by The Shapeshifters
Releaed 26th June on Glitterbox Recordings, courtesy of Defected Records


お猫様H:横顔は黒豹のように




こういう顔を見るとおお~パンサー顔だなと思う。野生の子。かっこいいなぁ こんなにかっこいいから毎日噛まれても全然平気よ ブラッシングが終わるとすぐにひっくり返って人の手を攻撃して遊ぶんですよ 痛いけどLove Love お返しに顔を寄せて頬にちゅーをするけど人の顔は噛まない。ちゃんとわかってるんだろうなぁ。

恍惚
ウルトラマンに似てる




2020年7月10日金曜日

Billy Porter, Tory Ross - Sex Is In The Heel (Kinky Boots)(2013)



ビリーさん



Billy Porter, Tory Ross - Sex Is In The Heel (2013)
Kinky Boots (Original Broadway Cast Recording)
Released:  28 May, 2013
℗ 2013 Sony Music Entertainment/Kinky Boots LLC



というわけで昨日から何度もこの曲を聴いてる。ビリーさんの声が好きだ。も~~~~彼の声が最高。ちょっとガサガサっとした声。歌の上手い方ってこういう声質の方が結構いるんですよ。喉を使いすぎて喉が太くなったんじゃないかと思うような声。いいね。

『キンキーブーツ』はオリジナルキャストで見てみたい。しかしこのミュージカルも随分昔の作品なのですね。2013年だものブロードウェイのオリジナル。


ビリー・ポーターさんのことは2年前の米のドラマPOSEのプレイ・テル役で初めて知りました。ブロードウェイのスターだとは全く知らなかった。そしたらドラマの中で歌った歌がとんでもなく上手いのでびっくりした。それでブロードウェイの方だと知ったのです。

いや…本当に上手い人…とんでもないカリスマの人っているのね。歌声、カリスマ、ステージの上で輝く特別な人。すごいお方。ファンになりましたよ。『キンキーブーツ』も知らなかったんですよ最近まで。


彼がどんなにすごいお方なのかはこのビデオでよくわかる。賞のテレビ放送のコマーシャルの間に突然ふられて即興で歌った様子。全力で歌ってるのね。すごいわー。





歌詞も訳してみようかな。セクスセクスばかり言ってますけど、劇中での状況は…、ドラァグクイーン達が、靴工場のオーナーのチャーリーに地味な色のフラットなブーツの試作品を見せられて、「こんな地味なのじゃなくて、もっと危険なくらい派手でかっこいい…ピンヒールで高いヒールのセクシーな赤いブーツを作って欲しいと訴えている状況なのです。


Sex Is In The Heel
Billy Porter, Tory Ross
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セックスはヒールにあるの たとえ壊しても
セックスはヒールに あなたごまかせないわよ
持ち上げてよ だって私パンクしたタイヤじゃないし
ほら6インチもち上げて
セックスはヒールにあるの ほら受け入れて

ロンドンからミラノへ
ピンヒールは生き方よ
赤とネオンの人生で
ジミー・チュウの靴をちょうだい

ニューヨーク、パリ、香港
主張して生きるの
魅惑は倍増
ヒールは愛の伝導装置


実際の科学的な根拠を申し上げます
ヒールは脚と下半身の領域を緊張させ
お尻を持ち上げて 
元気に発情期に相応しくさせるのです


それは科学的な見方ね。でも私ならなんて言うかしら?
セックスはヒールにあるの
限りなく激しくなれるし
セックスは魔力
変態ボーイズも揺さぶって

気合を入れて
派手派手になるまで
もっとファンキーに
伝染しそう
セックスはヒールにあるのよ だから受け入れて

ロンドンからミラノへ
シックでホットな感じを満たして
赤とネオンの人生で
私のマノロなしではどこにも行かないわ

ニューヨーク パリ 香港
ピンヒールは皆を動揺させるわ
魅惑は倍増
ヒールは天井に届くべき
ヒールは天井をつくほど
ヒールはもっともっと高くしなきゃ

ロンドンからミラノへ
ピンヒールは哲学よ
赤とネオンの人生で
大きな赤いブーツをちょうだい
ニューヨーク パリ 香港

世界よ見てなさい
世界よ気をつけて
私達が参上!

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Source: Musixmatch
Songwriters: Cynthia Lauper
Sex Is in the Heel lyrics © Our Lady Of The Rainbow Music


The Shapeshifters feat. Billy Porter - Finally Ready (2020)
Billy Porter, Tory Ross - Sex Is In The Heel (Kinky Boots)(2013)
Billy Porter – Love Yourself (2019) 
MJ Rodriguez, Billy Porter, Pose cast - Love’s In Need of Love Today (2019)
Billy Porter - The Man That Got Away (2019)
Billy Porter and MJ Rodriguez - Home (2018)
Billy Porter - For All We Know (2018)



2020年7月9日木曜日

映画『キンキーブーツ・ミュージカル/Kinky Boots: The Musical』(2019):英国映画→アメリカ発→英国舞台映像



Kinky Boots The Musical Cinema Trailer

KINKY BOOTS (LONDON) RAISE YOU UP/JUST BE 



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Kinky Boots: The Musical2019年)/UK/カラー
135分/監督:Jerry Mitchell, Brett Sullivan
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米のPBSチャンネルのGreat Performanceシリーズで、去年の1129日に放送されたものを録画していたのを昨日鑑賞。


この『キンキーブーツ/Kinky Boots: The Musicalは、2005年の(実話を元にした)映画『キンキーブーツ/Kinky Boots』が原作(←これもずいぶん前に見た。面白かった)。それを2012年に米国でミュージカル化。2013年にブロードウェイで大ヒット。2015年には英国ウェストエンドで公演。世界中でも様々なプロダクションで公演された作品(日本では2016年と2019年に三浦春馬さん小池徹平さん主演で公演)。歌の歌詞と作曲をシンディー・ローパーが担当。

大変な評判で米国のトニー賞、 グラミー賞、  英国のローレンス・オリビエ賞などの数々の賞を受賞。米国のオリジナルのプロダクションは、トニー賞で13もノミネートされ、そのうち6部門で受賞。その主演男優賞が、ドラァグ・クイーンのLolaBilly Porterさん!キャーッ ヤッホー


映像化されたこのプロダクションは英国ロンドンの2015年のもの。主演はMatt Henryさん(Lola)とKillian Donnellyさん(Charlie Price)。


ああそうか…これは英国のプロダクションだったのね。そうかそうか…いやなんでビリー・ポーターさんじゃないのかと思っていた。

ミュージカルのライブの映像化は演者にとってはかなり緊張するのかもしれぬ。実はこのロンドンのショーは、始まって暫くは皆調子が悪いのかと思ってしまった。ちょっと音がはずれているかも…。いやミュージカルは生の舞台ですからそういうものなのかも。実際去年この地で見たブロードウェイのツアーの『Rent』も最初は皆ノリが悪いなと感じたのですよ。

それが、時間が過ぎるとともに演者ものってきてどんどん良くなっていく。それがかなりはっきりわかって面白い。


ドラァグ・クイーンが最初に出てくる場面で会場が沸く。そのあたりからだんだん温まってくるのがわかる。それから上手いなと思ったのはLauren(チャーリーに惹かれる工場の女の子)を演じたNatalie McQueenさん。彼女は表情も豊か。声もよく通る。彼女の最初のシーンでかなり盛り上がる。彼女は舞台栄えするというのか…実はこの公演で最初に輝いたのは彼女ではないかと思ったほど。

それからどんどん周りも温まってきて、LolaMatt HenryさんもCharlie Killian Donnellyもどんどん声が伸びる伸びる。それぞれのソロは圧巻です。

舞台は本当に生もの。観客の反応や、演者同士の熱量、全てが化学反応になってどんどん盛り上がっていく。それが面白い。


ああ~そうなのね…それを見ていて、ああ~やっぱり舞台は映像じゃだめやな…と改めて思った。いやこの映像は素晴らしいプロダクションなのだけれど。舞台はやっぱり生がいい。

私の住むこの地で見られるミュージカルは、ブロードウェイのツアーと、年に4回の地元の劇場のアマチュアの演者による公演なのですけど、どんなレベルであってもやっぱりミュージカルは生のエネルギーを感じられるほうがいい。どんなにアマチュアの歌が下手でもやっぱり舞台は生がいいと思う。

そんなことを、このロンドンのウェスト・エンド公演の素晴らしい映像を見ながら思った。特にミュージカルは生がいい。何を見てもそうなのかもなぁ。


このKinky Boots: The Musicalは、去年の秋にたまたまこの地の小さな劇場でアマチュアの演者による公演があったのです。それがすごく楽しかった。ドラァグ・クイーンが沢山出て来て盛り上がる盛り上がる。190cm以上の大きなクイーンがいたり、細い人やものすごく筋肉の綺麗なクイーンがいたり、もうそれだけで楽しくてしょうがない。

私はなんだか知らねどドラァグ・クイーンが好きですね。大好きだわ。今一番面白いエンタメ。本当に楽しいもの。大好きだ。

だからこのロンドン公演も、ドラァグ・クイーンが何人も出てくる場面はもう嬉しくてしょうがない。なにがいいのかなぁ。あの脚ですかね。脚が長い長い長い…あれがいい。ダイナミックですよね。かっこいいな。あのかっこよさは女性には出せないです。すごいわ。

というわけで英国ウェスト・エンド公演の映像を見て、実際に見たこの地のアマチュアの劇団の公演を思い出し、そして大好きなビリー・ポーター姉さんのYoutube映像を漁って見る見る見る。ああビリーさんが見たいわ。好き好き。なんだ上手くまとめられない。笑


Billy Porter, Tory Ross - Sex Is In The Heel (Kinky Boots)(2013)


お掃除する日々




コロナによる自粛生活ももう3ヶ月以上が過ぎた。日常の地味なルーティンにも慣れた。若くないせいか時間の過ぎるのは速いし、日々は気付かないうちにどんどん過ぎていくし…このままならまぁこんな調子でしばらくいけるかなとも思う。

しかし心配な事もある。遠方のことなど新しく心配なことも出てくる。ここのところどうも落ち着かない。落ち着かないから文章も絵も書けない描けない。どういうわけか家のお掃除ばかり始めてしまう。


そういえば今年は3月頃から舞台やショー、コンサート、ライブ等に全く行っていない。最後に見た舞台は214日のオペラだから実際には4ヶ月以上だ。人ごみを避けた自粛生活なのだから当たり前なのだけれど、4ヶ月以上ライブはもちろん、映画にもショッピングにも行かないとなれば、このような篭りっきりの生活は初めての経験かもしれない。

行く予定だった演劇、舞台関連、ライブ、ショー等々は、3月から今までにもう67本が延期やキャンセルになった。コロナ前までは毎月なんらかの舞台関連やショーを見ていた。コンサートやライブは、ぼんやりとしたルーティンの日常にピリリと効くスパイスのようなもの。見れば元気が出る。あ~またショーが見たい。またオペラに感嘆しミュージカルに笑いライブやコンサートで鼻息を荒くしたい。ライブは元気の素。また見たいなぁ~。


昨日は(去年TVの放送をHDに録画していた)ブロードウェイのミュージカル『キンキーブーツ/Kinky Boots: The Musical』を鑑賞。『キンキーブーツ』といえば去年の9月頃、この地の劇場でアマチュアの演者たちによる公演を見たのだ。この地の(おそらく本物の)ドラァグクイーン達が舞台に沢山出て来てとてもとても楽しかった。そんなわけでTVで映像を見ていたら舞台を思い出し「ああああコロナ早く終わらないかなぁ」とあらためて思った。ライブがないと日々のスパイスが足りない。コロナ自粛生活が終わって安全になったらまた舞台+ショー+ライブ関連を沢山見に行きたい。

それまではおとなしく我慢。家のお掃除をして待つ。


 ところで猫さんは頗る機嫌がいい。毎日ブラッシングを要求しベタベタと甘え人が常に家にいることに慣れ過ぎている。人が週末の食料+日用品の買い物のため12時間外出してもうにゃうにゃ文句を言う。甘えて甘えてしょうがない。かわいい。