能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2020年3月9日月曜日

今年の大統領選はどうなる? 8ヶ月前に吼える



以下は全て個人的な意見です。


さて33日の「スーパー火曜日」も終わってしまったぞ。今年11月の米国の大統領選で、トランプ氏に対抗する民主党の候補指名争いレースで、ブルームバーグ氏がレースから降りたそうだ。嗚呼残念残念。
 
あまり詳しく追っているわけではないのだけれど、アメリカの未来に希望があるとしたらブルームバーグ氏だろうと思ってました。彼は頭がいいヤリ手。知性と豪腕でアメリカの政治の濁った部分を、気持ちよくばっさりとやってくれるかなと思っていた。彼だったら大統領選は面白いことになるよなぁと思っていた。まー…彼は立候補したのがあまりにも遅かったので最初からあまりチャンスは無かったらしいのだけれど…。
 
 
さてジョー・バイデン氏か、バーニー・サンダース氏か…?
…どっちもどっちか。たぶん残るのはジョー・バイデン氏ですかね。
 
 
それよりも…ちょっと待て。今回の民主党ってなんで年寄りばっかりなの?元副大統領のジョー・バイデン氏は77歳。バーニー・サンダース氏は78歳。それに前述のマイケル・ブルームバーグ氏も78歳。あっ…トランプ氏が73歳…え、
 
げげっZZYばっかりやん
 
うっわーアメリカ…爺爺ばかりがトップ…ZZ Top カ…オイオイオイオイ
これはいけませんダメダメだわ 夢も希望も無い。本当にどうしたものだアメリカよ。そんな年寄りばかりでいいのか?
 
わかってる…確かに民主党の候補者には、今までは女性やゲイの候補者もいたし若い人もいた。しかしながら政治とは、どんなに優れた人であってもたった一人では動かせないのですよ。大統領になって実際に何かが出来る人というのは「民主党はもちろんのこと、敵対する共和党の人々も共感/賛同させられる何かを持っている人」なのですね。そうでなければ政治は動かない。だから残念ながら今のアメリカには(実行力のある)女性の大統領はまだ無理だろうし(ヒラリー氏の頃から色々考え直した)、ゲイの大統領も残念ながらありえないだろう。今のアメリカの社会はそれほど革新的、冒険的で寛容ではない(オバマさんは奇跡だったとしか言いようがない。彼も大きな壁にぶつかった)。なんたってアメリカとはトランプ氏が大統領になってしまう国なのだ。
 
 
期待できる候補者とは、政界での経験があって政界を理解しており、皆に十分尊敬されていて、活力に溢れ、国をよりよくするための現実的で具体的な目標を立てられる…(党派を超えて)非常に魅力的で、カリスマに溢れ、人を説得し動かせる力のある人物でなければならない。
 
 
確かにバイデン氏もサンダース氏も(政界の方々に魅力的なのかどうかはわからないが)経験豊富な方々なのだけれど…現実的に考えてお二人とも年寄り過ぎる…これはどうにもならないですよね。
 
お二人とも現在7778歳なら、これから4年間ホワイトハウスに勤めたら82歳。大統領の激務がそんなに高齢で可能なのだろうか?????
 
なぜ民主党は元気な50代や、せめて60代の経験豊かな候補者を出せなかったのか????本当にアメリカの政治に何が起こっているのか…私にはわからない。
 
去年辺りから大統領選の民主党候補者のニュースはちらちら見ているのだけれど、バイデン氏にしてもサンダース氏にしても、ブルームバーグ氏にしても、彼らがとにかく年寄りなのはずっと気になってました。彼等目立った候補者がまず高齢で、それ以外の人々にもぐっと強く惹かれるものが少ない。
 
だから去年の段階で私はもう
 
トランプさんがまた勝つんじゃないか
 
という予感しかしなかった。正直今もそれは変わらない。
非常に残念。世も末。
 
それに今世間を騒がせている新型コロナウィルスが大統領選にどう影響するのか。現在金融のマーケットはガタガタ。人々は不安でこれからもますます世の中の不安は増すのではないか。不安にかられて人々の間では外国人排斥の動きも起こっていると聞く。
 
そんな時に「強いアメリカよもう一度」「もう一度アメリカをグレートにする」「外国及び外国人は災いだから追い出せ(←まだ言ってない)」などと大きな声を張り上げる一見強気なハッタリ大統領は、普段彼に批判的な人々にさえ魅力的に見えてしまうのではないか。…それとも反対に、新型コロナウィルス蔓延で国中がガタガタになって、それが全部トランプ氏のせいになって失脚するのか?
 
今のアメリカはあまりいい時代じゃないな。
しかし民主党は今回厳しいな。
 
 
ただひとつの救いは…アメリカの大統領は最長8年間しかなれないこと。二期目が終わったら同じ人物は二度と大統領にはなれないのです。だから今年トランプ氏が勝ってもあと4年我慢すればいい。その間に第三次世界大戦…核戦争さえ起こらなければ…
 
トランプ氏御本人に関しては特に語ることはなし。そもそも大統領として論外。自分のことしか考えていない変人。本当に変わり者ですよね。そういう人物を真面目に推す古臭い共和党の人々もどうしたものかと思うが、左寄りのメディアの彼に対する執拗な攻撃もまた異常だと思う。
 
 
民主党の候補者お二人について
 
サンダースさんは理想論ばかり言っていて現実的ではないでしょう。お金はどうする?金持ちに税金税金税金税金…と言うけれど実際にそれが可能だとは全く思えない。彼が唱える理想とは…皆に大学教育を。学生の借金は返さなくていい。全ての国民に年金を。全てのホームレスに家をあげる。子供の教育はタダ。医療の借金は返さなくていい。エネルギーは100%地球に優しいものに変える。医療保険を国民全員に。巨大銀行を解体して、全米ライフル協会をなんとかする…すげぇ…そんなのを実現するのに何十年かかると思う?議会を動かせると思っているのか?ところで外交政策はどうするのだ?
 
バイデンさん。最終的には彼が残るのだろうけれど、彼はとにかくオバマさん時代の副大統領だったこと以外に印象が薄いのは問題。高齢だというのも不安。しかし彼のキャンペーンのネット上のページを読めば、アメリカをよくするための強い意思は感じる。銃規制や女性の保護、刑事司法の改善。国による医療保険の改善、アメリカ=世界のリーダーとしての心構え、地方の産業を活性化、クリーン・エネルギー開発と地球温暖化対策、各マイノリティへの援助…などなど様々ないい目標が書いてあった。経験豊富な方なので嘘はないと思う。
 
 
うだうだ勝手に書きましたけれど、アメリカの政治の一番の問題を書いておこう。現在のアメリカの政治の一番大きな問題とは…大企業や大きな組織が政治家と密接につながっていることなのですよ。
 
銃規制、医療保険の問題、高額な医療費を始めとする…ありとあらゆるアメリカの問題…が進まない/改善されない/解決されないのは、保険企業や製薬会社、全米ライフル協会のような巨大組織が、ロビー活動で政治家に圧力をかけているからです。全米各地から集まる議会の政治家達の多くがそういう巨大組織に事実上操られているから、だから良心的な大統領がどんなに「いいこと」をやろうとしても議会が改革案を通さない。もうダメなんだわ。そこ。
 
公正な政治のため、大企業や圧力団体のロビー活動(対政府広報活動)そのものを規制しようとしても、まず議会の政治家がそれを許さない。彼等こそがその仕組みで潤っているからです。
 
金と力がある者だけが私欲で政治を曲げられる。
それは民主主義とは呼べない…と私は思う。
 
誰かとてつもない超人的な人格者の大統領が現れて、議会も彼に賛同し…ロビー活動を規制するなどなど…大企業や圧力団体の政治家への影響力を弱めなければ、これからも今の状態は全く変わらないと思う。個人的にはもうロビー活動なんてギチギチに規制すればいいのにと思う(ロビー活動の権利は憲法に書かれているので禁止はできない)。アメリカの政治家と巨大企業はズブズブ泥沼のように腐って腐って腐りまくっているのだからぁああ醜い醜い醜い怒怒怒…
 
アメリカの人々も皆それをわかっているんですよ。右も左も。大統領選とは4年に一度、市井の人々が政界の醜い泥沼を(どのような方法であれ)綺麗にしてくれそうな人物を選ぶ選挙になりつつあるのかもしれません。大掃除をやってくれるかもしれないと期待できる誰かに…。
 
 
 

2020年3月8日日曜日

新型コロナウィルス1:田舎ライフ



まだ新型コロナウィルスの事がよくわかっていなかった3月頃の不安な気持ちを書いてます。


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世の中がそわそわしている。私もどうも落ち着かない。世の中で起こっている様々なことはメディアで知るだけなのだけれど勝手に心が影響を受けている。

ここのところ暫く篭っている。まるで田舎暮らしのようだ。

繁華街には行かない。先日オペラには行ったけれど暫く人の賑わう辺りには行っていない。観光地やショッピング・モールにも行かない。お買い物は近所で日用品を買うだけ。

それでも殆ど困らない。洋服や靴も買う必要がない。クローゼットに十分ある。洗濯機が回れば何の不自由もない。

スーパーには週1回行って一週間分の食料を買い込む。旦那Aが自宅勤務なので毎日料理をするのは普段と変わらない。ただ週末に外食をしなくなったので、いつもより料理に気合をいれる時間が出来た。週末はローストチキンを丸ごと買ってきて、肉を骨から外してからとりがらを鍋に入れてスープを取った。今日は美味しいスープが出来た。

先週の33日には(なんちゃって)ちらし寿司も作った。昨日はちょっと前に作ったアイスボックス・クッキーの冷凍生地を出してきて12個クッキーを焼いた。ちょっと前にはパウンドケーキを焼いた。普段やらないことをやってみようかと思うようになった。

庭に穴を掘ってちょっと前に買っていた木の苗を植えた。地面にまた芝の種を蒔く。古い鉢にそのままになっている古い羊歯を植え替えなければ。

2月から出していたお雛様の収納場所を確保するために、先日は思い切って(引っ越してきて以来そのままになっていた)棚の片付けと整理。大昔のPCゲームの箱をいくつか捨てた。なぜあんなものをとっておいたのだろう。そのままになっている2つの古いPCもデータを消して捨てなければ(Best Buyに持っていく)。たぶん35年前の学生時代の画材も箱に入っているはずだ。今度こそ捨てよう。


週末に出かけなければやることはいくらでも出てくる。風が強くなければ気晴らしに海岸を散歩。雨の降る肌寒い日は猫さんを乗せてソファーで昼寝。


様々なニュースで心がそわそわするせいか、どうも落ち着いて映画やドラマの感想も書けない。書きたいお題がいくつか溜まっていて困ったな…どうして今年は文を書く時間がとれないのだろう…と思ったのだけれど、単純に自分で勝手にそわそわしているだけなのだろうと思う。


新型コロナウィルス4:素材別ウィルスはどれほど長く生きているのか?+消毒するべきもの ---2020/4/20
新型コロナウィルス3:スーパー買出し後の食料品の消毒ビデオに学ぶ  ---2020/4/20
新型コロナウィルス2:今やっていること・考えていること ---2020/4/5追加4/19
新型コロナウィルス1:田舎ライフ  ---2020/3/8


Keith Urban - God Whispered Your Name (2020)



懐かしいアメリカンロック



Keith Urban - God Whispered Your Name (2020)


God Whispered Your Name - Single
Released: 27 Feb 2020
A Hit Red Records/Capitol Records Nashville Release;
℗ 2020 Hit Red Records, under exclusive license to UMG Recordings, Inc.



数日前の『The Late Show with Stephen Colbert』に出てきたKeith Urbanさんの曲。キースさんと言えば私はニコール・キッドマンさんの旦那さん…という事ぐらいしか知らない。いやもちろんカントリー系のシンガーだというのは聞いていたけれど、曲は一度も聴いたことがなかった。

スタジオでのトークの後、番組の最後にこの曲を演奏なさったのだけれど、まーなんと穏やかな気持ちのいい曲だろうかと思った。こういう曲、普段聴かないから妙に新鮮。

出だしは…ああカントリーね…と思ったら、サビで急に綺麗な響き。いい曲だ。それにとてもいい声。


このサビのアレンジの響きは、1980年初期のアメリカのポップロックの響きですよね。西海岸あたりから流行った音…デビッド・フォスターとか…シカゴ、マイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグス、エア・サプライ、イーグルス、REOスピードワゴン…ものすご~く久しぶりに聴く音の響き。ものすごく懐かしい。なんだか涙が出るほど懐かしい。


昔こういう響きの曲がラジオから流れていた頃、高校生だったワタクシはアメリカという国にこれといった理由もなくただ憧れておりました。英国のパンクやニューロマンティックはエッジが効いていてお洒落でしたけれど、アメリカから聞こえてくるAdult Contemporary(日本ではAORと言ってましたね)の曲は、なんだか大人で穏やかで優しい響き。

「アメリカっていい所なのかな…」と思っていた。

実際にはアメリカは白人の中流階級の人々にとってのいい国だったわけですが。今でもこういう曲を聴く人達はやっぱり保守的なのかなぁ…。「神様が君の名前を囁いた」なんていかにもですもんね。でもいい曲。懐かしい昔のアメリカの音楽。気持ちのいい曲なので記録しておこう。


2020年3月4日水曜日

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回「帰蝶の願い」3月1日放送



今回は戦国の女性がテーマです。


★あらすじ
1548年 秋。美濃。尾張の織田信秀(高橋克典)は、美濃の斎籐道三(本木雅弘)と和議を結ぶことを決める。道三の娘・帰蝶(川口春奈)を息子の妻に迎え入れたいと伝えてきた。帰蝶は光秀(長谷川博己)に「尾張への輿入れを止めてほしい」と頼む。道三は織田家との和議の理由を光秀に話す。帰蝶は光秀に尾張へ行って織田信長(染谷将太)を見てきてほしいと頼む。


海亀ちょっと泣きました。今週はじんときましたね~びっくりした。戦国の女性の人生を思い大河ドラマで泣く。

川口春菜さんは本当にいい女優さんだ。品がいい。声がいい。繊細な表情も素晴らしい。もちろん脚本も素晴らしいのだけれど、今回私は川口さんの演技で泣いたのだろうと思います。


帰蝶さんは光秀が好きなのね。好きだから光秀の姿を見ると一瞬嬉しそうな顔をする…それなのに直接話し始めるとコチコチに上から目線のお姫様。本当は光秀のことが好きなのに、それが伝わらないようにちょっと冷たく振舞う。若い娘さんはこういう感じですよね。プライドの高いお姫様。

そんな勝気なお姫様の彼女が、父親から敵国への輿入れを申し付けられて、光秀/十兵衛の元に助けを求めてやってきた。

「(光秀のことを)一番親しい身内と思うている…。今度は私を守ってほしい。尾張などへ嫁には出してはならぬ。皆にそう申してほしい。」と泣きそうな顔。

そして後半、「旅か…旅をしてみたい…。十兵衛、供をせよ」とはしゃぐ。しかし光秀の表情を見て顔を曇らせる。

 光秀に「織田の嫡男はうつけ…」と話し「十兵衛、見てきてくれぬか。そなたの目はこの帰蝶の目ぞ。しかと見てきてほしい」
 
…帰蝶さんは、精一杯光秀に「好き」を伝えている。切ない。

遠い国に行きたくない。今まで敵だった国など行きたくない。好きな人に「助けてほしい」と訴える。帰蝶さんはこの頃14歳ぐらいだそうだ。


「信長を見てきてほしい」と帰蝶に頼まれ、光秀が「(私が信長を)見て、もしよきお方なら嫁がれますか?」…その問いに帰蝶は答えない。片思いの好きな人に「(よその男)に嫁ぐのか」と聞かれて何も言えない。振り向かず、無言で目に涙をためて下を向く。私も泣く。切ない。

駒ちゃんがその二人の様子を見て下を向く。彼女の恋も叶わない。二人とも辛い。戦国の女性の心を描いた繊細な脚本。いいドラマ。心に触れました。


今週は戦国の女性の生き方が大きなテーマでしたね。光秀の母・牧の方(石川さゆり)が武家の女の心得を説く場面もありました。
駒ちゃんが「帰蝶様のお輿入れは…」と聞けば、「そのようなこと国の大事ゆえ軽々しう口の端に載せることは控えねばなりません。よろしいか」とそれをたしなめる。さすがです。
 
駒ちゃんはその厳しさにうろたえてます。すると牧の方は穏やかに(その時代の)女の生き方を説く
「女子はいずれ然るべき方へ嫁ぎ、子を産み育てねばなりませぬ。それは誰にでも言えること。帰蝶様も駒さんも。皆等しうそういう時を迎える。それが今日か明日かはわかりませぬが」

すると駒ちゃんが訊ねる「それが出来ぬものは、どうすればよいのでしょうか。思うても思いが遂げられぬ者もありましょう。身分のこと。暮らし向きのこと。さまざまなわけがあり、嫁ぐことが叶わぬ者は…」これも哀しい。

そこへ光秀登場。すぐに駒ちゃんが立ち上がる。彼女は光秀への好きを隠さない。素直に好き好き光線を出している。その素直さがかわいい。もう牧の方は駒ちゃんの気持ちに気付いてますよね。


戦国の時代に武家の女性が政治の駆け引きの道具になるのは珍しいことではない。しかしどんな時代であっても女性はモノではない。戦国の女性達にもそれぞれの想いはあったはず。若い女の子なら身近な誰かに恋をすることもあっただろう。しかし彼女達の生まれはそれを許さない。彼女達は気持ちを押し殺し、家のために運命を受け入れて嫁いでいく。

また自由な恋愛が出来るはずの町娘も、好きになった人が違う身分であればその願いが叶うことはない。駒ちゃんもそれをわかっている。それもまた哀しい。

男性の脚本家の方が描いた「女性の心」の話しなのに、どうしてこんなに心に響くのだろう。近年の大河で女性が書いた脚本よりもずっと細やかで心に沁みますね。

さてそんな帰蝶さんの辛さの元は…勝手なオジサン達なのですよ。まず両家の縁談を思いついたのは織田信秀。彼は先日の戦で毒矢に当たって具合が悪いらしい。駿河の今川、美濃の斎籐、西側には親戚の織田と、三つの敵に囲まれて苦しい。それで斎籐と手を結ぼうと思いついた。


それにのった帰蝶さんのパパ斎籐道三/利政。彼はなぜ尾張と手を結びたいのか。
「海のある国は食うに困らぬ…。この美濃には海がない。国を豊かにするためには海を手にいれることじゃ。あの尾張の向こうには海がある。その尾張が手を差し出してきた…」なるほど…。
 
その頃、帰蝶さんのお兄さん達は道三パパのアイデアに反対している模様。土岐氏を担ぎ出そうと言っている。
 

帰蝶さんと駒ちゃんがお化粧で遊ぶ場面が無邪気でかわいかった。


2020年3月3日火曜日

お猫様H:威風堂々

 
 
漂う大物感。
いつの間にこんなに大きくなったのだろう。
誰よりもキミを愛す。