能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2020年3月12日木曜日

Becky Hill feat. Shift K3Y- Better Off Without You (2020)



自分をとりもどす

 
 
Becky Hill feat. Shift K3Y- Better Off Without You (2020)

Released: Jan 10, 2020
A Polydor / Eko Records Release;
℗ 2020 Universal Music Operations Limited


 
これもUK Upfront Chartより。ここ数週間チャートに入っている。
 
最初はダンスというよりも歌謡曲風かなぁと思ったのだけれど、サビが頭の中で鳴り続ける。…なので取り上げることにした。
 
この曲、たぶん歌詞で女の子達にウケているのではないか。フラれた女の子が「あなたがいないほうがいいわ」と、次に進もうとしている歌です。こういう歌詞の歌は今までにも結構ありましたね。ちょっと前のDua Lipaちゃんの「Don't Start Now」も、Zara Larssonちゃんの「Don't Worry Bout Me」も同じような歌詞でした。
 
 
相手を喜ばせるために自分を見失っていた。あなたを忘れて自分を大切にして前に進もう…という歌。「I was searching for me in you/私はあなたの中に自分を探していた」「(私らしい)私自身を恋しがっていた」とは…うまい歌詞だよなぁ。


Becky Hillさんとは
英国のシンガー・ソングライター。本名Rebecca Claire "Becky" Hillさん。1994年生まれの26歳。2012年の英国のオーディション番組で有名になったそうです。パワフルな声。

Shift K3Yさんとは
英国ロンドン出身のDJ、プロデューサー、シンガーソングライター。1993年生まれの26歳だそう。UK garagedeep housetrapfuture houseなどなどをやっているそう。

 
 
Better Off Without You
Becky Hill feat. Shift K3Y
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世界が崩れ落ちたかと思った
目を覚ましたら 私のベッドにあなたはいなかった
私はここに残されて考えていた どうしてこんな事ができるんだろう
こんな風に去っていって二度と戻ってこないなんて

あなたの間違いを直そうとした
まさか自分を見失うことなんてないだろうと思ってた
でも本当のことがわかった
私はあなたの中に自分を探していた

私はあなたと別れたほうがいい
やっとわかったの
私が失って恋しがっていたのは
あなたじゃない 私だった

あなたがいないほうがいい
今までこんなに自由だと感じたことはなかった
なぜなら 私が恋しがっていたのは
あなたじゃなくて 私自身だったから

あなたを喜ばせようと がんばっていた
でも私がやったことは全て うまくいくはずもなかった
ああ 私達が経験したことの全て
今は 私を一番に考えなくちゃ

あなたの間違いを正そうとした
自分を見失うことなんてないだろうと思ってた
でも本当のことがわかったの
私はあなたの中に自分を探していた

私はあなたと別れたほうがいい
やっとわかったの
私が失って恋しがっていたのは
あなたじゃない 私自身だった

あなたがいないほうがいい
今までこんなに自由だと感じたことはなかった
なぜなら 私が恋しがっていたのは
あなたじゃなくて 私自身だったから

そのほうがいい
あなたがいないほうがいい
そのほうがいい
あなたがいないほうがいい


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Source: LyricFind
Songwriters: Lewis Jankel / Rebecca Claire Hill
Better Off Without You lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC





NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第8回「同盟のゆくえ」3月8日放送



ざわざわしてます。

 
★あらすじ
1548年 光秀(長谷川博己)が尾張で織田信長(染谷将太)を見る。帰って来て帰蝶(川口春奈)に結婚を勧める。帰蝶承諾。道三(本木雅弘)喜ぶ。土岐頼芸(尾野としのり)と斎籐高政(伊藤英明)は面白くない…帰蝶を止めなかった光秀を咎めるが、光秀は「美濃は海のある尾張と結んだ方がいい」と説く。高政怒る…ママ深芳野(南果歩)に泣きつく。(門脇麦)が京に立つ。15492月…帰蝶の嫁入り。今川義元(片岡愛之助)は機嫌が悪い。松平広忠(浅利陽介)を戦に焚きつける。

 
今回もいろいろとありましたが大きな事件はなく、繋ぎの回という感じでしょうか。


尾張で信長を見てきて「さてどうしようか」と悩む光秀に、母牧の方がアドバイス

「人はいくら良い人でいくらお慕いしても、一緒に消えてしまうことはできぬ…人は消えてもあの山や畑は変わらずそこにある。変わらずあるものを守っていくのが残された者の務めかもしれぬ。十兵衛、大事なのはこの国ぞ」

おおおおおぉ…こういう言葉は戦国時代で聞くと納得ですね。当時はテリトリーを確保するために戦っていたわけですもんね。…しかしこれは(どんな分野であれ)昔ながらの伝統を未来に繋いでいくために必要な考え方でもありますね。現代でも。

 
さて帰蝶さんの織田家への結婚が決まりました。
 
光秀を両手でバシバシ叩いて喜ぶ道三

それで帰蝶さんのお兄さんの高政君が機嫌が悪い。おっと土岐頼芸氏も機嫌が悪い。このお方は斎籐道三がお伺いを立てずに勝手なことをするのが面白くない。それなのに光秀がまた「いや尾張と手を結ぶのはいいと思う」とはっきり言う。光秀は何でもはっきりと言う。

面子を潰された高政は面白くない。ぶつぶつ言ってる。

そしてママの部屋に来てまた文句を言ってる。うわ~この二人面白いねぇ。なんだ高政君はマザコンなのか。
それにしても高政の伊藤英明さんはお顔が整ってます。まぁー端整。綺麗過ぎてニヤニヤしてしまうお顔。整いすぎて軽く見えてしまうタイプだな。いるんですよ昔から、こういう印象の俳優さん。昔のアラン・ドロンとかロブ・ロウとか。びっくりするぐらい綺麗なお顔なのに整いすぎて印象が軽い。若い頃のジェームズ・マースデンもアメコミみたいな顔。左右対称。 でも綺麗で軽そうだからこそ合う役柄もありますよね。この高政もすごくいい。端整なお顔の息子をママがかわいがってそうだもの。ふふ

というわけで道三が勝手に色々とやっているので、土岐さんは怒ってます。そして織田家が美濃の斎籐と結んだことで今川も怒ってます。家康君のパパ・松平広忠を焚きつけてます。
 
 
帰蝶さんは嫁入りをすれば、さすがに胆が据わってますね。最後に行方不明の信長を待ちながらニヤリとしてましたよ。
 
 
今週の駒ちゃんはうざいぞ。帰蝶さんに「光秀様が今も好き?」と確認し、光秀には「やっぱり帰蝶様が好き?」と訊ねる。そして勝手に泣く。うざいなー笑笑 君はそれを聞いてどうするのだ? 15歳ぐらいだからしょうがないか。
 
しかし駒ちゃんは若い女の子なのに一人で山道を帰るのは危ないですよねー襲われそう。夜は大丈夫なの?光秀君もっと考えてあげなさいよ。


2020年3月9日月曜日

今年の大統領選はどうなる? 8ヶ月前に吼える



以下は全て個人的な意見です。


さて33日の「スーパー火曜日」も終わってしまったぞ。今年11月の米国の大統領選で、トランプ氏に対抗する民主党の候補指名争いレースで、ブルームバーグ氏がレースから降りたそうだ。嗚呼残念残念。
 
あまり詳しく追っているわけではないのだけれど、アメリカの未来に希望があるとしたらブルームバーグ氏だろうと思ってました。彼は頭がいいヤリ手。知性と豪腕でアメリカの政治の濁った部分を、気持ちよくばっさりとやってくれるかなと思っていた。彼だったら大統領選は面白いことになるよなぁと思っていた。まー…彼は立候補したのがあまりにも遅かったので最初からあまりチャンスは無かったらしいのだけれど…。
 
 
さてジョー・バイデン氏か、バーニー・サンダース氏か…?
…どっちもどっちか。たぶん残るのはジョー・バイデン氏ですかね。
 
 
それよりも…ちょっと待て。今回の民主党ってなんで年寄りばっかりなの?元副大統領のジョー・バイデン氏は77歳。バーニー・サンダース氏は78歳。それに前述のマイケル・ブルームバーグ氏も78歳。あっ…トランプ氏が73歳…え、
 
げげっZZYばっかりやん
 
うっわーアメリカ…爺爺ばかりがトップ…ZZ Top カ…オイオイオイオイ
これはいけませんダメダメだわ 夢も希望も無い。本当にどうしたものだアメリカよ。そんな年寄りばかりでいいのか?
 
わかってる…確かに民主党の候補者には、今までは女性やゲイの候補者もいたし若い人もいた。しかしながら政治とは、どんなに優れた人であってもたった一人では動かせないのですよ。大統領になって実際に何かが出来る人というのは「民主党はもちろんのこと、敵対する共和党の人々も共感/賛同させられる何かを持っている人」なのですね。そうでなければ政治は動かない。だから残念ながら今のアメリカには(実行力のある)女性の大統領はまだ無理だろうし(ヒラリー氏の頃から色々考え直した)、ゲイの大統領も残念ながらありえないだろう。今のアメリカの社会はそれほど革新的、冒険的で寛容ではない(オバマさんは奇跡だったとしか言いようがない。彼も大きな壁にぶつかった)。なんたってアメリカとはトランプ氏が大統領になってしまう国なのだ。
 
 
期待できる候補者とは、政界での経験があって政界を理解しており、皆に十分尊敬されていて、活力に溢れ、国をよりよくするための現実的で具体的な目標を立てられる…(党派を超えて)非常に魅力的で、カリスマに溢れ、人を説得し動かせる力のある人物でなければならない。
 
 
確かにバイデン氏もサンダース氏も(政界の方々に魅力的なのかどうかはわからないが)経験豊富な方々なのだけれど…現実的に考えてお二人とも年寄り過ぎる…これはどうにもならないですよね。
 
お二人とも現在7778歳なら、これから4年間ホワイトハウスに勤めたら82歳。大統領の激務がそんなに高齢で可能なのだろうか?????
 
なぜ民主党は元気な50代や、せめて60代の経験豊かな候補者を出せなかったのか????本当にアメリカの政治に何が起こっているのか…私にはわからない。
 
去年辺りから大統領選の民主党候補者のニュースはちらちら見ているのだけれど、バイデン氏にしてもサンダース氏にしても、ブルームバーグ氏にしても、彼らがとにかく年寄りなのはずっと気になってました。彼等目立った候補者がまず高齢で、それ以外の人々にもぐっと強く惹かれるものが少ない。
 
だから去年の段階で私はもう
 
トランプさんがまた勝つんじゃないか
 
という予感しかしなかった。正直今もそれは変わらない。
非常に残念。世も末。
 
それに今世間を騒がせている新型コロナウィルスが大統領選にどう影響するのか。現在金融のマーケットはガタガタ。人々は不安でこれからもますます世の中の不安は増すのではないか。不安にかられて人々の間では外国人排斥の動きも起こっていると聞く。
 
そんな時に「強いアメリカよもう一度」「もう一度アメリカをグレートにする」「外国及び外国人は災いだから追い出せ(←まだ言ってない)」などと大きな声を張り上げる一見強気なハッタリ大統領は、普段彼に批判的な人々にさえ魅力的に見えてしまうのではないか。…それとも反対に、新型コロナウィルス蔓延で国中がガタガタになって、それが全部トランプ氏のせいになって失脚するのか?
 
今のアメリカはあまりいい時代じゃないな。
しかし民主党は今回厳しいな。
 
 
ただひとつの救いは…アメリカの大統領は最長8年間しかなれないこと。二期目が終わったら同じ人物は二度と大統領にはなれないのです。だから今年トランプ氏が勝ってもあと4年我慢すればいい。その間に第三次世界大戦…核戦争さえ起こらなければ…
 
トランプ氏御本人に関しては特に語ることはなし。そもそも大統領として論外。自分のことしか考えていない変人。本当に変わり者ですよね。そういう人物を真面目に推す古臭い共和党の人々もどうしたものかと思うが、左寄りのメディアの彼に対する執拗な攻撃もまた異常だと思う。
 
 
民主党の候補者お二人について
 
サンダースさんは理想論ばかり言っていて現実的ではないでしょう。お金はどうする?金持ちに税金税金税金税金…と言うけれど実際にそれが可能だとは全く思えない。彼が唱える理想とは…皆に大学教育を。学生の借金は返さなくていい。全ての国民に年金を。全てのホームレスに家をあげる。子供の教育はタダ。医療の借金は返さなくていい。エネルギーは100%地球に優しいものに変える。医療保険を国民全員に。巨大銀行を解体して、全米ライフル協会をなんとかする…すげぇ…そんなのを実現するのに何十年かかると思う?議会を動かせると思っているのか?ところで外交政策はどうするのだ?
 
バイデンさん。最終的には彼が残るのだろうけれど、彼はとにかくオバマさん時代の副大統領だったこと以外に印象が薄いのは問題。高齢だというのも不安。しかし彼のキャンペーンのネット上のページを読めば、アメリカをよくするための強い意思は感じる。銃規制や女性の保護、刑事司法の改善。国による医療保険の改善、アメリカ=世界のリーダーとしての心構え、地方の産業を活性化、クリーン・エネルギー開発と地球温暖化対策、各マイノリティへの援助…などなど様々ないい目標が書いてあった。経験豊富な方なので嘘はないと思う。
 
 
うだうだ勝手に書きましたけれど、アメリカの政治の一番の問題を書いておこう。現在のアメリカの政治の一番大きな問題とは…大企業や大きな組織が政治家と密接につながっていることなのですよ。
 
銃規制、医療保険の問題、高額な医療費を始めとする…ありとあらゆるアメリカの問題…が進まない/改善されない/解決されないのは、保険企業や製薬会社、全米ライフル協会のような巨大組織が、ロビー活動で政治家に圧力をかけているからです。全米各地から集まる議会の政治家達の多くがそういう巨大組織に事実上操られているから、だから良心的な大統領がどんなに「いいこと」をやろうとしても議会が改革案を通さない。もうダメなんだわ。そこ。
 
公正な政治のため、大企業や圧力団体のロビー活動(対政府広報活動)そのものを規制しようとしても、まず議会の政治家がそれを許さない。彼等こそがその仕組みで潤っているからです。
 
金と力がある者だけが私欲で政治を曲げられる。
それは民主主義とは呼べない…と私は思う。
 
誰かとてつもない超人的な人格者の大統領が現れて、議会も彼に賛同し…ロビー活動を規制するなどなど…大企業や圧力団体の政治家への影響力を弱めなければ、これからも今の状態は全く変わらないと思う。個人的にはもうロビー活動なんてギチギチに規制すればいいのにと思う(ロビー活動の権利は憲法に書かれているので禁止はできない)。アメリカの政治家と巨大企業はズブズブ泥沼のように腐って腐って腐りまくっているのだからぁああ醜い醜い醜い怒怒怒…
 
アメリカの人々も皆それをわかっているんですよ。右も左も。大統領選とは4年に一度、市井の人々が政界の醜い泥沼を(どのような方法であれ)綺麗にしてくれそうな人物を選ぶ選挙になりつつあるのかもしれません。大掃除をやってくれるかもしれないと期待できる誰かに…。
 
 
 

2020年3月8日日曜日

新型コロナウィルス1:田舎ライフ



まだ新型コロナウィルスの事がよくわかっていなかった3月頃の不安な気持ちを書いてます。


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世の中がそわそわしている。私もどうも落ち着かない。世の中で起こっている様々なことはメディアで知るだけなのだけれど勝手に心が影響を受けている。

ここのところ暫く篭っている。まるで田舎暮らしのようだ。

繁華街には行かない。先日オペラには行ったけれど暫く人の賑わう辺りには行っていない。観光地やショッピング・モールにも行かない。お買い物は近所で日用品を買うだけ。

それでも殆ど困らない。洋服や靴も買う必要がない。クローゼットに十分ある。洗濯機が回れば何の不自由もない。

スーパーには週1回行って一週間分の食料を買い込む。旦那Aが自宅勤務なので毎日料理をするのは普段と変わらない。ただ週末に外食をしなくなったので、いつもより料理に気合をいれる時間が出来た。週末はローストチキンを丸ごと買ってきて、肉を骨から外してからとりがらを鍋に入れてスープを取った。今日は美味しいスープが出来た。

先週の33日には(なんちゃって)ちらし寿司も作った。昨日はちょっと前に作ったアイスボックス・クッキーの冷凍生地を出してきて12個クッキーを焼いた。ちょっと前にはパウンドケーキを焼いた。普段やらないことをやってみようかと思うようになった。

庭に穴を掘ってちょっと前に買っていた木の苗を植えた。地面にまた芝の種を蒔く。古い鉢にそのままになっている古い羊歯を植え替えなければ。

2月から出していたお雛様の収納場所を確保するために、先日は思い切って(引っ越してきて以来そのままになっていた)棚の片付けと整理。大昔のPCゲームの箱をいくつか捨てた。なぜあんなものをとっておいたのだろう。そのままになっている2つの古いPCもデータを消して捨てなければ(Best Buyに持っていく)。たぶん35年前の学生時代の画材も箱に入っているはずだ。今度こそ捨てよう。


週末に出かけなければやることはいくらでも出てくる。風が強くなければ気晴らしに海岸を散歩。雨の降る肌寒い日は猫さんを乗せてソファーで昼寝。


様々なニュースで心がそわそわするせいか、どうも落ち着いて映画やドラマの感想も書けない。書きたいお題がいくつか溜まっていて困ったな…どうして今年は文を書く時間がとれないのだろう…と思ったのだけれど、単純に自分で勝手にそわそわしているだけなのだろうと思う。


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