能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2019年9月12日木曜日

Yves V - We Got That Cool (feat. Afrojack & Icona Pop)(2019)



現在英週間ダンスチャート入りしてます。


 
Yves V - We Got That Cool (feat. Afrojack & Icona Pop)(2019)

We Got That Cool (feat. Afrojack & Icona Pop) - Single

オランダの女の子が踊ってます。
SpinninRecordsの公式MVがろくでもないのでこちらを取り上げる。



この曲の成分の70%は、1991年のCrystal WatersGypsy Womanと言ってもいいでしょう。サンプリングですか。サビにあの曲のコード進行のベースがあるからいいんですよね。特にワタクシの世代には懐かしい…あ…これも1991ですね。くー…やっぱりあの頃の音楽は今に繋がっているのだわね。

サビの
  Oh, boy we got that cool
  We got that cool
  Oh, boy we got that cool
  Oh, boy we ain't do nothing wrong
  We got that cool
  Oh, boy we ain't do nothing wrong
あまり意味の無い歌詞のリピートもくせになる。
 
ベルギーオランダのDJが1991年のアメリカの曲を今風にアレンジしてスウェーデンのポップ・デュオが歌えば心地よい現代風ダンスミュージックの出来上がり。実際1991年の元曲よりこの曲のほうが現代の味付けでより気持ちがいい。フレーズのリピートばかりではなくて途中で展開もあるのね。いい曲です。この曲が頭の中で一日中鳴っている。
 
 
Yves Vとはベルギー・アントワープのDJ=Van Geertsom, not Geertsomさん。1981年生まれの38歳。欧州圏で活躍中。
 
AfrojackとはオランダのDJ=Nick van de Walさん。1987年生まれの32歳。大物ですね。2011年ごろから現在に至るまで大活躍。2011年にグラミー賞を取ってます。DJ Magazinetop 100 DJsリストでも2010年から今まで毎年欠かすことなく8位ぐらいの位置にいる。
 
Icona Popとはスウェーデンの女性二人組のポップ・デュオ。Caroline HjeltさんとAino Jawoさん。2012年の「I Love It」が世界中でヒット…英国で1位、米シングルチャートでも7位までいったそう。その後も数々のヒットでスウェーデンでは大スター。米国でも今までに何度かダンスチャートで1位をとっているので知られているのかも。

Crystal Waters- Gypsy Woman (She's Homeless) (1991)



2019年9月11日水曜日

Tall Children - Song For You (2018)

 
 
 
リバプール出身


 
 Tall Children - Song For You (2018)
 
Song for You - Single
Released: 22 Jun 2018
2018 iGlobal Corp Ltd
 
 
 
前回のhalf·aliveは米のバンドだったんですけど、彼らの音で思い出した。この曲はたぶん1ヶ月前ぐらいに英ダンス/クラブチャートに数週間入っていた。他の曲がDJとマイナー・シンガーのコラボが多いのに、このお方はギターを弾いているのでちょっと異質で気になった。なぜこの曲はダンスチャートに入っていたのだろう?
 
Tall Childrenとは、リバプール出身のBen Hughesさん。…おっとこの曲「Song For You」は去年の6月のリリースなんですね。なぜ今年ダンスチャートにはいっていたのだろう?メモしておきましょう。

half·alive – RUNAWAY (2019)



ドラムが上手いね




half·alive – RUNAWAY (2019)
▼これはたぶんライブではないと思う

Album:  Now, Not Yet
Released: Aug 9, 2019
℗ 2019 half·alive, under exclusive license to RCA Records



昨日またまたトークショーThe Late Late Show with James Cordenに出て来たバンド。いい音です。お洒落。クリアで気持ちがいい。

この曲の音は、やたらと手数が多くて上手いドラム以外はそのまま今どきのDJの作る音にも聞えるんですけど、バンドとしてステージ上で演奏も出来るというのはいい。キレのいいビートもいいし、曲もシンプルながらセンスがいい。かなり上手い人達なのかも。インテリの香りがする。

番組でのライブでは途中から男性ダンサー達が踊るんですけど、これがちょっとPerfumeっぽい。ダンスは全然揃ってなくてあまりよくないけど 😄 チカラハイリスギ。過去の作品を見ていたらstill feel (2018)ではPerfumeそのまんまの3で踊っていた。その曲のダンスで評判になったのだそうです。

 
half•alive - still feel.(2018) Perfumeの真似してるよね

Album:  Now, Not Yet
Released: Aug 9, 2019
℗ 2019 half·alive, under exclusive license to RCA Records



バンドHalf Aliveとは、カリフォルニア・ロングビーチ出身のバンド。メンバーは3人・シンガーのJosh Taylorさん、ドラマーBrett Kramerさん、ベースのJ Tyler Johnsonさん。結成は2016年。まだほやほやだな。皆さんお若い。ボーカルはかわいいね。いくつなのかなぁ。がんばれよっ!昔 ポリスという3人のバンドがいましてねぇ…。

 

2019年9月9日月曜日

C+C Music Factory - Just a Touch of Love (The C+C Garage Mix)(1991)



あの時代の音



 C+C Music Factory - Just a Touch of Love (The C+C Garage Mix)(1991)

Album:  Gonna Make You Sweat
(feat. David Cole, Freedom Williams & Zelma Davis)



これもいかにも当時の音。パーツの音はMadonnaの「Vogue」とほぼ同じ。聞き覚えはあるので当時よく流れていたのでしょう。この曲は米ドラマ『POSE』でも使われてました。このThe C+C Garage Mixは冒頭からいい。ビートが気持ちよくほぼ途切れなく続く。この曲は途中からボーカルが結構入っているのですが(今の感覚なら)無くてもいける。この頃は激しいビートの曲でもそれなりにメロディーの展開も多くて、曲として構成が凝っていたんですね。C+C Music Factoryって強力だったんだな。

 

Leftwing : Kody - I Feel It (2019)



ダンスダンスダンス2019



Leftwing : Kody - I Feel It (2019)


I Feel It - Single
Released: Jun 21, 2019
℗ 2019 Toolroom Productions under exclusive licence to
Sony Music Entertainment UK Limited




昨日のC+C Music Factoryの曲が、ほぼ20年前に最強のダンス曲の一つだったと思ったのですが、現在のダンス用特化曲はこんな曲。現在UK週間ダンス/クラブチャートでよく売れている曲。先週10位で今まで17週間チャートインしてます。

ずいぶん曲の構成が単純になりました。メロディは無い。もう曲ですらないでしょう。ただただビートをドスドスチキチキ鳴らしてピアノの音を入れてボーカルもアクセント的な使用のみ。ダンス用の部品曲。それなのに曲として売れているのは面白い。

BPMはこの曲のほうが高いですね。せわしないバックビートでのせる。これも5分間ほぼ休み無くRelentless。このような機械的なビートの機能的ダンス曲は様々なものがあるのですが、単調ながらも曲の良し悪しがあるのが面白いです。この曲も5分間もあるのにビートに乗っていればなんとなく気持ちよく最後まで聴けてしまう不思議。

ボーカルはアクセント的な使用。20年前にC+C Music Factoryの「Everybody dance now!」がアクセントとして使われていたことを考えれば、この

   I feel it
   I feel it
   I feel it
   I feel it deep in my heart
   I've got a love that's so real

…としか言っていない単純すぎる歌詞のルーツも、20年前のEverybody dance nowあたりではないかと思うわけです。
 
さてこのLeftwing : Kodyさんとは?英国ロンドンのDJ お二人…Jon KongさんとChris Aidyさん。2012年のデビュー。欧州圏で活躍中。


2019年9月8日日曜日

C+C Music Factory - Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)(1990)



元気いっぱい



C+C Music Factory - Gonna Make You Sweat
(Everybody Dance Now)(1990)
 
Album:  Gonna Make You Sweat
(feat. David Cole, Freedom Williams & Zelma Davis)
 
 
先日終わった米ドラマPOSEに刺激されて1990年頃の音を掘り起こしてます。懐メロマイブーム。色々聴いたんですけど、いや~懐かしい音だわ。

さて1990年の音楽を語るのなら、まずこの曲は外せないのではないか?よく流れてましたよね。ラジオを聴くとよく流れていた…と思う。いやそれほど流れていなくても、

EVERYBODY DANCE NOW!!!!

の印象が強すぎただけかもしれない。とにかくよく聴いていたと記憶してます。当時の職場のラジオでこの

EVERYBODY DANCE NOW!!!!

が聞こえてくるたびに

あああああ~うるさいうるさいっうるさい!

とあまり好きではなく、ろくに曲を聴いていなかった。とにかくうるさかった。ところが今あらためて曲全体を聴いて見ると、これ

ダンス曲として最強じゃん

大変すばらしい。ノリがいい。元気がいい。こういうリズムは踊りやすい。最初から最後までこの曲は容赦ないですね。英語で言うなら ’Relentless’。全く休憩がない。最初から最後まで速いビートが鳴りっぱなし。いいですねぇ。こういうのが ワタクシがダンス曲に求めるエネルギーの基本。ガンガンに踊らせて欲しいのよ。休憩はいらない。だからこの曲はいい。これを踊ると息切れします。確かに汗もかく。ワタクシは踊る用の体力は結構あるのですが、今真剣に踊ってみたらちょっと疲れた。運動にいい。イイキモチ。
 
再評価!

 

 

O-TOWN – OFF (2019)



陽気な大人のポップス



O-TOWN – OFF (2019)
Album:  The O.T.W.N Album
The O.T.W.N Album
Released: Aug 2, 2019
℗ 2019 Pacific Records/O-Face
 
 
O-Townというのはアメリカの元(今も)ボーイバンド(アイドル)だそうです。2日前、92日のThe Late Late Show with James Cordenに出て来たグループ。曲がキャッチーですぐにいいなと思ったので調べた。全く知らなかったグループ。決して若くはないおじさんのグループがとてもモダンでキャッチーな歌を歌って踊っているので「ぅーん…これはゲイのグループなんだろうか?」と一瞬思った。
 
彼らは2000年頃に米のリアリティショーで売れたアイドルで、英国でも曲がチャートの3位に入ったりしたらしい。全く知らなかったです。しかし活躍した時代は短く2003年にグループは解散。その元アイドルが今年82日にアルバムThe O.T.W.N Albumをリリース。そのプロモーションでの出演らしい。
 
全員39歳~40歳なのでオジサンですが…元アイドル。懐かしのリユニオン。きっと彼らの元に駆けつけるのは2000年頃のティーンの女の子達…ということは現在35歳前後の女性達なのかな?
 
元アイドルの方々がいったい何を歌っているのかと思って歌詞を見てみたら、

Don't care what your wearing baby, you're just gonna take it off  
(君が何を着ていてもどうでもいいんだベイビー、どうせ脱ぐんだから)

 😳😳😳😊😊😊😃😃😃😄😄😄😁😁😁😁

あはははははははは…拍手拍手パチパチパチ…さすが元アイドルだもんねあははははは笑。みんな大人になった。明るいな。そうだよねぇ。30代後半の女性達がターゲットなら納得です。陽気で楽しいな。肩の力が抜けていていい。親しみやすいボーイネクストドアが素敵なオジサンになって帰ってきたのね。ちょっと微笑ましくていいじゃないですか。

ライブでは被せで歌ってるみたいですが上手ですよね。このリユニオンで売れたら、ライブでは大人のお姉さん達が黄色い声で騒ぐのね。楽しそうだわ 😊😊😊。超キャッチーな良曲。