能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2018年3月13日火曜日

David Byrne - Everybody's Coming To My House (2018)



お元気ですね。





Album:  American Utopia
Released:  Mar 9, 2018
℗ 2018 Todomundo Ltd., under exclusive license
to Nonesuch Records Inc. for the United States
and WEA International Inc.
for the world outside the United States.



先週の、深夜番組The Late Show with Stephen Colbertにトーキング・ヘッズのデビッド・バーンさんが出ていたぞ。新しいソロ・アルバムが出たそうだ。

Talking Heads80年代初期にアート系の大変な人気のバンドだったんですけど、私はどういうわけかこのバンドにハマることはなかった。たぶん同じアート系ならDavid Bowies先生のほうがいいと思ってたんですかね。

Talking Headsはベースが女性だったりアフリカ調のファンキーなリズムの曲もあっていろいろと面白いはずなのにどうも馴染まなかった。…たぶん頭でっかちな音楽に感じたのかも。頭で作ったグルーヴ…なんかインテリ過ぎて狙いすぎてノリが合わなかった。メロディも足りない。いやPsycho Killer🐔🐤でふざけてるよなぁと思っちゃったのかも。Burning Down The HouseOnce in a Lifetimeはかっこよかったけど

当時の友人はデビッド・バーンさんが好きと言っていたっけ。ワタクシは彼のルックスも微妙…感情が読めない目…それが一番の理由かもしれない 😵

旦那Aは大好きだったそうだ。学生の頃よく聴いていたらしい。たぶん今も棚にCDある。

というわけで、バーンさんがコルベアの番組に出ていらしてインタビューもあったんだけれど、彼はかなりシャイな方かもしれませんね。しかし音楽が始まったら踊りながらお歌いになるので、おぅお元気だなとびっくりした。いい感じです。ハーメルンの笛吹きみたい。 コルベア氏も若い頃大ファンだったそうだ。一緒に歌ってます。

 

2018年3月8日木曜日

NHK大河ドラマ「西郷どん」第7回「背中の母」 2月18日放送



★あらすじ
お爺ちゃんが亡くなり、西郷どんは嫁をもらう。父が亡くなり母も亡くなった。


なんとか復活せねば…西郷どん似顔絵道場。今年は完走するぞ。

しか~しドラマは今回も朝ドラ風味。家族の話だけで終わっちゃった。それもなんだかすごく雑。いい俳優さん達が出ているのに、どうも話が薄くて…もったいない感じ。

例えばせっかくお爺ちゃんに大村崑さんが出てくださっているのに、ほとんど掘り下げることもない。台詞も無かったかも。例えば西郷どんが子供の頃に、お爺ちゃんに「吉之助…お前は立派なお侍さんになりなさい…」なーんて可愛がってもらう場面があれば、亡くなった時にしんみりとする場面もあったろうに、このお爺ちゃんはほとんど存在感無し。もったいないですね。

風間さんと松坂さんのパパママも亡くなっちゃった。残念だわ。


というわけで似顔絵。
ニコニコお爺ちゃん・西郷龍右衛門さん。

 
ガミガミやかましい親父・西郷吉兵衛さん。

 
やさしいお母さん・西郷満佐さん。

 
それにしても、松坂慶子さんはすっかりお母さん女優なのがすごい。このお方はお若い頃は超セクシー-水中花-美人女優さんでしたね。本当に綺麗で色っぽい女優さんでした。子供心に憧れた綺麗なお姉さん。その彼女がまさか京塚昌子さんタイプのお母さん女優になるとは予想できなかった。押しも押されもせぬ大女優。今も笑顔が素敵で本当に綺麗な女優さんだと思います。



2018年3月5日月曜日

第90回・米アカデミー賞授賞式 /今年はメキシコか



いや~今年のアカデミー賞はつまらんかった。本当につまらん。番組を録画してTVでの放送よりも少し遅れて見ていたんですけど、どんどん早送りした。つまんないから。

今年は思い入れのある映画がほぼゼロだからしょうがない。それは私の問題でもあるのだけれど。見た映画も『シェイプ・オブ・ウォーター/Shape Of Water(魚と寝る女のエログロ話)と、『レディ・バード/Lady Bird(可愛げのないいたって普通の反抗期娘の話)だけ。両方とも良くなかった。

ノミネートされて、まだ見ていない映画も「見たいな」と思う映画が少ない…

Darkest Hour:チャーチル話はNetflixのドラマ『ザ・クラウン/The Crownのチャーチルが良かったので今さら興味が湧かない
Three Billboards Outside Ebbing, Missouri:暴力描写があるらしい深刻な映画
I, Tonya:娘が虐待母に苛められるのは辛い。マーゴちゃんは見たいけど。
Call Me by Your Name:気取り過ぎのゲイもの。もうゲイ映画も飽きた。主演の男の子のにやけ顔が苦手
Dankirk:戦争ものももういいや。Christopher Nolanが嫌い
The Post:いかにも上手い俳優を集めた小難しい賞取り映画?メリルさんは見たい。
Phantom Thread:これは唯一見たい
Coco:これも見ると思います

(↑どれも印象だけ。これから見て好きになる映画もあると思います。)


それはともかく、賞そのものも散々。なんで魚と寝る女の話がそんなにいいのだ? 私は生理的にだめだわ。あの女性は猫さんをあんな風にする半魚人と寝て平気なの?オェ。あれを見てハリウッドの女性が誰も文句を言わないのが不思議。ヤダわね。冷たいしね。お魚ならお友達設定にすればいいのにね。…この映画は俳優さん達は素晴らしかったですけどね。それだけが救い。

ところで今年はアカデミー賞が第90回だったそうで、昔の映画の映像がたくさん流れていたのがよかった。すごいな。ああいうのを見るとあらためて「映画の力」というものを感じますね。だからこそ今年の受賞式そのものが茶番に見えてしまったのはほんとの話…。というわけで文句を書く!全て海亀の妄想ですけれど…。


近年のアカデミー賞は、毎年ポリコレだかなんだか理由は知らねど、「どうしてこれなのよ?」みたいな映画がやたら持ち上げられることが多いですね。変だよなぁ。なんだか毎年、受賞する作品のテーマが事前に決まっていそうな感じ。

出来レースじゃないの?

去年のテーマはアフリカ系映画…というのも一昨年にアフリカ系のノミネートが無い事で文句を言った人達がいたからですね。それでも去年受賞したMoonlight』とFences』は大変素晴らしかったので良かったんですけど、じゃあ今年のテーマは何?…と考えてしまった。今年のテーマはもちろん

メキシコです。

…そんなわけでShape of WaterCocoも賞を取ったんじゃないのかと私は思ってしまったのよ。というのもアメリカは、去年から現大統領のトランプが「メキシコとの国境に壁をつくる」とか「不法移民を追い出せ」と大きな声で言っていて、リベラルな正義のハリウッドとしてはそれに抵抗していることを見せたいんじゃないか…そんな事を思ってしまった。

だって「魚と寝る女のグロ映画」ってそんなにいいかね?この映画、ファンタジーとしてもダメダメだと思うんだけど。

しかしこの映画、監督がメキシコ人なんですよね。だから今年のハリウッドは何が何でも(それなりに実績のある…今までそれなりにハリウッドに貢献してきた…まだ賞を取っていない)メキシコ人の監督に賞を取らせるつもりだったのでは…メキシコ人のデル・トロ監督がちょうど都合がいい作品はなんでもいい…なーんていう風に最初から決まってたんじゃないのかと思ってしまったのよ。だってこの映画、最初から業界の持ち上げ方がすごかったもの。

ピクサーのことはそれほど疑わない。あそこはいつもいい映画を撮るのでCocoもおそらくいい映画なんだろうと思います。しかしこれもどうして今年メキシコの話なの? たまたまじゃないでしょ。この『Coco』も最初から決まってたんやろうね。しかしベストソングまで『Coco』の「Remember Meとはがっかりだわ。ベストソングはThe Greatest Showman』の「This Is Meが取ってくれなきゃあ困る。あ~つまんない。


…まあ要はそういうことだろう…と思ってしまったのだ。海亀の出来レース陰謀論が本当かどうかなんてどうでもいいのだわ。「そういうこともあるんじゃないかな」と思える今のハリウッドのおかしな状況が問題。…今どきのハリウッド…アカデミー賞って明らかに政治的主張がものすごーく大切なわけでしょう?

…実にくだらない。映画で世の中を変えられるなんて思いあがるなと言いたい。ハリウッドはエンタメに徹していればいいのに。小難しい道徳的映画は時々やってくれればいい。アート系はおフランスにまかせればいい。そういえばアメリカにもサンダンスという奴があるじゃないか。ハリウッドがエンタメの心を忘れてどうする。政治的理由で出来レースで賞を決めたりしているのなら、いつか真剣に映画を撮る人がいなくなってしまう。

メキシコを持ち上げるためなら女は魚と寝てもいいのかよっ(怒)。これが本当に今年の最高の映画なのかよ。

…それに哀しい哉…ハリウッドの「メキシコ持ち上げ」はおそらく今年だけのもの。今年のハリウッドがメキシコを持ち上げたい理由は…業界がトランプに抵抗している姿を世間に見せたいからというだけ。去年のトランプ大統領1年目へのあてつけなだけ。だから来年はまた何か他の政治的テーマを見つけてメキシコのことなんてすっかり忘れてるんだろう。しかし普段から本当にメキシコを素晴らしいと思っているのなら大統領が誰でも関係ないはず。本当はメキシコなんてどうでもいいんだろうな。今のハリウッドはそういう薄っぺらさが透けて見えてしまう。本当に嫌。

ヒュー様を出せっ!ヒュー様をっ。
The Greatest Showman』になんか賞をくれっ!

も~わたしあの映画が本当に好き。いい映画なのになぁ。あの王道エンタメ映画が完全無視されただけで、もう今のハリウッドはダメダメだと思いました。以上。
 
 
 

2018年3月4日日曜日

Aerosmith - Cry Me A River (1982)



ドラマチックやねぇ


 
Aerosmith - Cry Me A River (1982)

Album:  Rock In a Hard Place
Released:  Aug 1, 1982
℗ 2012, 1982 Sony Music Entertainment


アルバムは『美獣乱舞/Rock In A Hard Place (1982)。この頃のエアロはあまり元気がなかったのかも。ギターのジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードがバンドを抜けていたんですよね。だから世間的にも地味な時期…だと思われているのかも。

このアルバムは1985年ぐらいにレンタルレコード屋で借りて聴いたんだと思う。スティーブン・タイラーがいればエアロスミスになるのか…といったらそうでもなかったんだろうか…どうなんだろう。1985年頃の当時は、海亀がそれまで聴いていなかった大物バンド=エアロスミスのアルバムを遡って聴いていた頃。前知識がなかったのでこのアルバムも普通に聴いたと記憶している。ちょっと聴きなおしてみようか。


その後エアロは1986年のRun DMCMVの「Walk This Way」で再浮上…その後1987年に出た『Permanent Vacation』で大復活。いやー嬉しかったですねぇ。絵的にもやっぱジョー・ペリーがいなくちゃ。復活したエアロも大人で最高にかっこよかった。武道館にも見に行った。

というわけでこの曲は(おそらく)低迷期(なの?)に出たアルバム『美獣乱舞/Rock In A Hard Place』からの珍品。これがいい。

もともとこのCry Me A Riverはジャズのスタンダード。1955年のJulie Londonのバージョンが一番有名。その他にも多くの人がカバーを出している超有名曲。


Julie London  - Cry me a river (1955)

Album:  Cry Me a River
Released:  16 Jul 2002                     
 ℗ 2007 AML


2000年頃にロンドンにいた頃、60年代頃のイージー・リスニングが流行って、その頃にJulie Londonのバージョンをよく聴いてた。しかしこの曲との最初の出会いは、たぶんこのエアロスミスのカバーだったんだろうと思う。

歌詞は恨み節「今さらやってきてごめんねって言ったって知らないわ。勝手に泣けばいいわよ。あたしもあなたのために沢山泣いたんだから…」という歌。


このスティーブン・タイラーはいいですねぇ。このお方は粘っこいベッタベタのバラード(演歌)を歌わせたら最高なんですけど、これもいいですねぇ。最高。

元曲でさらっと乾いたジャズギターが、ハードロックのギターになってるのがいい。ほんのちょっとだけギターを齧った旦那Aによると、オリジナルのJulie Londonのジャズ・バージョンのギターはとても難しいそうです。

ギターはJimmy Crespoさん。
プロデュースはJack Douglas

エアロもJulie Londonもどちらも好き。


2018年3月1日木曜日

お猫様H:最初の1週間



 


人間が帰ってきてから10日が過ぎた。
お猫様もほぼ通常に戻った。

最初の1週間、彼女は人の側からひとときも離れなかった。どこに行ってもついてくる。彼女が寝ている時に人がちょっと席をはずせば、彼女はいちいち起きだしてきて文句を言いながら人の後を追ってくる。丁度人が部屋に戻ってくる頃に部屋から出てきた彼女と出会う。また彼女を抱え上げてソファーに一緒に戻り、ハグしてチューしてくっついて居間で和む。そうやって1週間人も猫も何もせずに過ごした。

愛は言葉でも伝える。彼女の小さな顔を両手で包んで「Hちゃんは世界で一番大切なんだよぅ大好きだよぅHちゃんがだいしゅきしゅきしゅき…」そして「ンムンムンム」と猫の額にチューをする。三角の耳の後ろから「ミミミミミミ…」とチューをする。寝ているお猫様に覆いかぶさって柔らかいお腹に顔をうずめ「スキスキスキ…一人にしてゴメンネゴメンネ…」

最初の1週間、彼女はとてもおとなしかった。どんなに触ってもイライラした様子を見せない。決して噛まないしパンチもしない。いい子過ぎる…それも心配。しかし1週間を過ぎた頃の夜、窓の外を見る彼女の顔を覗き込んだら猫パンチが2発飛んできた。横っ面を平手打ちされた。ぷにぷにの肉球が頬に心地よく…。後ろ足に触ると体を翻してガブリと手を噛んだ。

おおぅ…よし、これで大丈夫だ。
いつものお姫様に戻った。

猫パンチを繰り出す時のお猫様はブルース・リーのような動きをする。こちらの顔をじーっと見つめて身構える。怖いねぇ… 😅

ダメな人間をもっとどんどん噛んでパンチしてぅわぅわ文句を言って叱ってください。いつものように家中をバタバタ走り回ってワイルドで元気でわがままなお姫様でいてくださいね。