能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2017年9月11日月曜日

Rupert Holmes – Him (1979)



70年代を懐かしむ。


 
Rupert Holmes – Him (1979)

Album:  Partners In Crime
Released:  Jan 1, 1979
℗ 1979 Geffen Records 


まったり70年代の音。パンクでもHRでもディスコでもない70年代の歌。この曲は洋楽を聴き始めたばかりの頃にラジオで流れていた。ラジオからカセットテープに録音して聴いていた。懐かしいです。

先日のBill Withers - Lovely Dayを聴いていたら、この曲が頭に浮かんできた。何とも言えず気持ちのいい音。この時代の音はアレンジに音の隙間が多くてベースの音がよく聴こえる。

以前は、過去のワン・ヒット・ワンダー的な曲は、流行を過ぎれば二度と聴く事ができなかったものだけれど、今は動画サイトがあるので掘り起こしてきて聴ける。いや~いい時代になったものだわ。

Rupert Holmesさんは、この曲Himともう1Escape (The Piña Colada Song)で有名。どちらも売れました。「エスケイプ/ピニャコラーダ・ソング」もいいけれど(ちょっと照れくさい)、私はこの曲の方が好きだった。

今歌詞を調べたら彼女の浮気を疑う歌なのね。

「ガールフレンドの家に遊びに言ったら窓の側に(自分のものとは違う)銘柄のタバコが置いてあった。彼女は隠すのを忘れたらしい。誰のタバコかも知ってる。訊ねたらきっと彼女は「お友達よ」と答えるだろう…」
…な~んていう歌だったのね。まぁ…今の今まで知らなかったです。

結構苦しい歌なのに、声を荒げずに淡々と歌う。大人ね。70年代まではこういうタイプの歌や歌手が結構いましたね。ビリー・ジョエルやボズ・スキャッグズなんかも同じタイプなのかな。こういうあまり汗をかかない感じの曲もいい。こういう曲が流行っていた頃は(当時の多くの若者がそうであったように)私も漠然と西洋(特にアメリカ)に憧れてました。


2017年9月7日木曜日

Bill Withers - Lovely Day (1977)



和む音 和む声



 Bill Withers - Lovely Day (1977)

 Album:  Menagerie
Released:  Jan 1, 1977       
℗ 1977 Columbia Records,
a division of Sony Music Entertainment
 

自分用のメモです。
 
この曲は知っていたのに名前を知らなかった。どこで聴いたのかな。もしかしたらロンドンにいた時にTVCMで流れたのかもしれない。曲はよく知っている。
 
映画『ペット/The Secret Life of Pets』』を見ていたら、最後にペット達がお家に帰ってきて飼い主を迎える場面で流れていた。早速記録しておきましょう。
 
この歌は1977年の曲なんですけど70年代の音というのはいい。子供の頃に聴いた音というのは無条件で和んでしまう。

Bill Withers - Use Me (1972)
 

映画『ペット/The Secret Life of Pets』(2016):若い衆向けのアクションムービー





トレイラーの方が面白いかも


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The Secret Life of Pets2016年)/米・日/カラー
87分/監督:Chris Renaud,  Yarrow Cheney
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これは…なんだか面白くなかったわ。かなり期待したんだけどなぁ。

Netflixで鑑賞。実は途中で一旦視聴を止めてしまった。その後に見た『シング/SINGがとても良かったので、この映画にも再度チャレンジ。途中から見直して感想を書いてます。

なんかね…この映画は乱暴なんですよぉ。それにすご~く騒がしい。もっと可愛いほのぼのとした映画だと思っていたら、アクションアクションアクションアクションの映画でした。

場面場面で訪れる危機が結構きつい。おそらく人間のアクションだったら「しょうがないわね」と思うところを、可愛い動物達が危ない状況になるとあまり気分が良くないのだわ。そういえば実写の『ジャングル・ブック』でも先日文句を書きましたね。動物に関しては忍耐力がないらしいぞ私。

生き物の造形はとても可愛いんだけれど、キャラも結構乱暴なんですよ。ウサギのスノーボールは乱暴なオヤジだわね…最後はヒーローになったけど。彼は英語の喋り方もかなり荒っぽい。なんだか全体に荒っぽいですよねこの映画。

子供向けのアニメーションなのに、若者向けのアクション映画みたいなノリだと思う。アメリカ式の現代的なドタバタなんだろうな。なんだかスピードが速くて暴力的。例えば灰色の猫が部屋中の色んなところに飛ばされて食器洗い機で洗われるとかさ………「死んじゃうよねぇ」と画面をじーっと見据えて笑えない。蛇もつぶれて死んじゃったし…酷いわねぇ。

今、後半だけを見てきたので、前半にどんな暴力があったか覚えてないんですけど、前半を見た時も「なんだか荒っぽいな」と思ったんですよ。そういえば視聴を一旦止めたのはソーセージ工場の場面。あのベルトコンベアですごく危ない場面を想像してしまったのだ…もう見ていられないと思った。再度見直してみたら全然危なくなくて楽しそうだったけれど。

そんなわけで、なんだか全体に冗談も乱暴だしノリも荒っぽいしスピードも速いし動物はあまり可愛くないし、とにかく皆騒がしくてうるさいし…であまり楽しめませんでした。どうしてあんなにギャーギャーわめくように喋るのかしらねぇ。ふつうに話せばいいのに。

最後にペット達が無事に家に帰ってきて、飼い主を迎えるところだけとても可愛かったです。灰色の猫が抱っこされてちょっと噛んで舐め舐めするのも可愛いなと思った。マッチョなおじさんとセキセイインコも可愛い。Bill Withersの「Lovely Day」もとてもいい。和みますね。

そうなのよね。この最後の平和な場面のように、この映画全体もペットのほのぼのとした可愛い映画だと思っていたんですよ。

若い衆向けのアクションものが受け入れらないのは、年寄りになったからですね。ついていけないのだね。だから家のNetflixでドラマを見る…。そういえば今年の夏のアメリカは、映画の興行成績が悪かったそうです。そのかわり今のアメリカはドラマの良作が目白押し。…年寄りが映画館に行かなくなっているのかもしれないぞ。



2017年9月6日水曜日

Perfume – Electro World (2006)



名曲中の名曲。


Perfume – Electro World (2006)
 
Album:  Perfume - Complete Best
Released:  Dec 31, 2005                     
℗ 2006 AMUSE Inc.


同じ流れでこれもとり上げておきましょう。名曲。これも「Twinkle Snow Powdery Snow」と似たイメージのMV です。バーチャルな空間で踊る少女達。このSF風の空間がたまらない。

このCGの空間はどうなってるのかデータで見たい。どれだけ複雑なのかそれともCGのワイアーフレームで複雑に見えているだけなのか。時々出てくる映画『TRON』風の絵もいい。なんだか大きな世界に見えますね。これは宇宙船なんだろうな。少女達が宇宙船内で遊んでいるんだろうか。


楽曲は激しい。MVのイメージも音もどこか暴力的。ハードなSFの世界に1718歳の女の子3人を放り込むとまぁなんと相性のいい…。

歌詞も秀逸
 地図に書いてあるはずの町が見当たらない。
 振り返るとそこに見えていた景色が消えた
 この世界 僕が最後
 地面が震えて砕けた 空の太陽が落ちる僕の手にひらりと

 
この時ののっちの男の子のような硬い雰囲気がまた素晴らしい。表情が少し険しく見えるんですよ。それがまたかっこいい。あ~ちゃんはかわいいし、かしゆかは優しい女の子だし、のっちがりりしくて…、この頃のPerfumeはキャラのバランスも面白かった。
 
この頃のPerfumeは本当に面白かった。
 
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さてこの曲は元曲も最高なんだけれど、ファンの方による素晴らしいRemixもネット上にあがってました。Perfumeの初期の頃にはファンの方々がPerfumeを素材にして遊んだデータがネット上によくあがってましたね。このRemixもファンの間ではかなり有名なのではないかと思う。

これです↓ Electoro World -DJ USYN 2010 edit-


最高傑作だと思います。元曲よりよく踊れる。本当に気持ちいい。別のファンの方が作った映像も素晴らしい。元のMVに映画『TRON: Legacy』の映像を組み込んでます。6, 7年前にこれを初めて見たときにはあまりのよさに涙が出た。PerfumeRemix関連でこれ以上のものはないと思います。
 

Perfume - Twinkle Snow Powdery Snow (2007)



名曲です。


 
Perfume - Twinkle Snow Powdery Snow (2007)

Album:  GAME
Released:  Dec 31, 2007
℗ 2008 AMUSE Inc.



この曲はいつかとり上げようと思っていた。昨日Perfumeの新曲「If You Wanna」で、このMVを思い出したのでここでとり上げておこう。

最初のリリースは20072月のシングル『ファン・サーヴィス[sweet]』で「チョコレート・ディスコ」と共に。のちにアルバム『GAME』にも収録

これはいいダンス曲です。可愛い曲なのにビートが激しくて非常に踊りやすい。ノンストップでビートが繋がっていくのがいい。この曲もメロディのリピートが多いんだけれど、ノリがいいので繰り返されるメロディがとても気持ちいい。

Perfumeが可愛いですね。この頃は私はPerfumeを知らなかったけれど、このMVを見たら「アイドルがこんなMVを出している」と驚いたかもしれません。みんなかっこいい。バーチャルな空間に遊ぶ少女達。いいイメージ。


Perfume - Spinning World (2022)
Perfume - Polygon Wave (2021) 
Perfume - 無限未来 (2018)
Perfume - If You Wanna (2017)
Perfume - Pick Me Up (2015)
Perfume - 1 mm (2013)
Perfume - Magic of Love (2013)
Perfume - Spring Of Life (2012)
Perfume - Glitter (2011)
Perfume – 575(2010)
Perfume - Baby Cruising Love (2008)
Perfume - Twinkle Snow Powdery Snow (2007)