能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2017年1月8日日曜日

お猫様H:あばれ猫


 

結局ツリーは今年14日まで出していた。

お片付けの日、オーナメントを外し始めるとお猫様は抵抗するようにしばらく木の下にうずくまっていた。とうとう木をバラバラにし始めたところで、思い切ったように木の下から飛び出し一気に階段を駆け上る。様子を見に行くと2階の部屋に閉じこもってふてくされていた。

その後2日ほど機嫌が悪かった。

これは年末のある日の午後。ひっくり返って人間の手に暴れかかっている。なんだか下腹が洋梨型になってきた…。

2017年1月6日金曜日

AKB48のことを少しだけ考える

 


まさかAKB48のことを書く日がくるとは…。
 
海亀はAKB48のことを全く知らない。紅白を見ていて「AKB48って面白いね」と一瞬思い、また「君はメロディーはいい曲だね」と思って動画サイトを探した。

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★追記(2017116日)
以前は公式のMVがアメリカから見られなかったのだけれど、ある日思いついてまたチェックしてみたら見られるようになってました。というわけで公式の動画をとり上げる。



AKB48 - 君はメロディー (2016)
Album:  サムネイル
Released:  Jan 25, 2017
℗ 2017 King Record Co.,Ltd.


この曲は悪くない。印象がいいのは、スター達が勢ぞろいしたこの華やかなMVに負うところも多いのだろうけれど、曲そのものも決して悪くない。いやかなりいい。キャッチーです。いい曲。

しかし曲をここにとり上げるということは、この曲の宣伝をしていることにもなるので、それならAKB48の商売に関す個人的な意見も書いておこうと思った。

私はAKB48系のグループの握手券CD商売には賛同できません。

ファンが好きなアイドルに近づけるアイドル商売そのものは構わない。勝手にやってくれと思う。しかし本来ファンの元に音楽を届けるためのCDを、音楽とは一切関係の無いアイドル商売に利用するのは困る。関わっている大人達は恥を知るべし。もちろん女の子たちに罪はない。

実際このアイドル商売(参加券/握手券+CDのシステム)を考えた人は天才なんだろうけれど、まぁー音楽や芸術に対するリスペクトは微塵もないですね。あきれる。

結果、このシステムのために、音楽とは一切関係ないアイドル商売で売れたCDが…握手券で売れた曲が…とある月、年の代表曲、代表的な音楽として日本の音楽の歴史に永久に記録されてしまうそれでいいのか。

この握手券CD商売に誰も文句を言わず、誰も止めないのは、結局AKB48系に関わる業界の全て(作詞作曲家、マネジメント、レコード会社、広告代理店、パッケージデザイン、CDのプレス工場、流通、大手CDショップ、小売店…etc.)が皆潤っているからなのだろう。だから誰も「このようなことをやるべきではない」と正論を言い出せない。

日本に住むファンの方々がこのシステムをサポートしているのなら、海外にいる外の人間がうだうだ言ってもしょうがないのだろうとは思う。しかし音楽を愛する者にとって、このAKB48系の握手券商売とそれを認めている業界がいかに醜く見えるのか…ということは書きとめておこうと思う。

別の言い方をするならば…たとえAKB48の個々の楽曲が素晴らしくても、握手券CD商売の印象があまりにも悪いので、あらためてAKB48の楽曲をまじめに評価する気にもなれない…のは大変残念なことだと思います。

秋元さんは、そろそろ真面目に実力ベースのオーディション番組を作ればいいのにと思う。「スター誕生」みたいなやつ。

握手券はせめて宝くじのようにして、くじの紙切れを売ればいいのに。そのほうが環境にも優しいと思うぞ。CDはプラスチックだから大量に捨てると環境に悪い。

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というわけで、AKB48に関する文…

その「君はメロディー」PVのテーマとは…、
 
…吉原でした。花魁。
 
ほぉおおおーなるほどねー…ものすごぉおおおく感心した。ほーっ…ほぉーっなるほどねぇ頭いいですねぇ…とWikipediaを調べたらPVのコンセプトは、
 
大奥
 
だそうだ。なにっ?バカな。あの内装は遊郭そのものじゃないか。これは世間がうるさいから表向きに「大奥」にしてるだけでしょう?
(…おっと、もっと前に「孤独な星空」というのがあったのね、知りませんでした)。
 
いいんですよ吉原で。遊郭でいいの。
あくまでも芸術的なコンセプト。
私は勝手にそう思うことにする。そう思うからこの文を書こうと思った。
 
もちろん表面的なイメージだけの話。深刻は話は一切なし。ちょっと調べたら、どうやら今までにもこのエントリーの内容と同じような事を考えた方はかなりいらっしゃるらしい。まあいいや。海亀が思うところを書く。
 
 
花魁AKB48の見せ方でこれ以上ふさわしいコンセプトはない。自虐も入ってますね。誰が考えたんだろう。本当に頭がいい。そう言われれば、AKBのシステムってびっくりするぐらい江戸の遊郭に似ている。なるほど大変面白い。
 
女の子達のいる場所はバーチャルな遊郭(AKB48劇場)。そこに足を運べば誰でも彼女達に会う事が出来る。AKB48の元々のコンセプトは「会いに行けるアイドル」だそうだ。もちろん女の子達は商品なのでタダでは見せてくれない。入場料金を支払って会いにいく。
 
客は女の子達を見に行って贔屓の女の子を見つける。女の子に近づくにはそれなりの「しきたり」も存在する。女の子を応援したい客は金を積む(CDやグッズを買う)。もっと近づきたいならもっと金を積む(握手券入りCDを買う)。金持ちはドンドン金を積む(CD大量買い)。もしかしたらお目当てのあの子に触ることができる(握手)かもしれない…。
 
年に1度や2度のバーチャル指名大会(人気投票)では、女の子達が人気の格付けをされる。そして結果の順に階級を定められる。指名数(獲得票)が多ければ上級クラス=花魁(トップスター)になる事が出来る。花魁になれば部屋(事務所)からの待遇も良くなる。収入も上がる。贅沢もできる。パワーを持つ。たぶん仕事も選べるようになる。
 
女の子達は皆花魁(人気投票上位のスター)を目指して芸、技、教養を磨く…ダンス、歌、トーク、コメディ、話術…。晴れて花魁になり世間にも名が知れ渡れば(スターになれば)、単独でドラマ、映画、バラエティ、モデル、CM出演…、各種の芸をますます磨いて大スターになっていく。
 
 
美しい者、賢い者、芸に秀でた者、努力をする者…。才能と努力で女の子達は階段を上がっていく。上位に上がる者達は皆、何事にも負けない不屈の精神力を持ち、また日々己を磨くための努力も惜しまないのだろう。
 
TV出演などでグループの前列にいる華やかな花魁(スター)たちの後ろには、決して前に出られない女の子達も沢山存在する。そもそも「アイドル」の寿命は短い。上位に上がれないまま、チャンスを摑めないまま引退する者も多いだろう。アイドルを卒業して就職、進学する者もいれば、無理をしすぎて体を壊す者もいるかもしれない。道を見失って迷う者もいるだろう。
 
人気投票で上位になったからといって、将来的に確実なものは何もない。ファンが女の子達の若さだけを求めるのだとすれば、女の子達が「アイドル」でいられる日もいつかは終わりがくる。もっと優れた新しい女の子が出て来れば、上位の者だっていつかはその地位を次に譲ることにもなる。アイドルとは人気商売。人から愛され求められ続けなければ、地位も力も贅沢な暮らしも…いつか泡のように消えてしまう。女の子達はおそらく皆そのことを痛いほどわかっているはずだ。
 
アイドルはうたかたの夢。
 
それでも彼女達は花魁(スター)になりたがる。なぜなら彼女達は光を放って生きたいから。一瞬でも命を輝かせたいから。
 
日々、客(ファン)に夢を与え、客の希望や目標となり、客のために歌を歌い、華やかに舞い、時にはステージを降りてきて客と握手もし、時には客に媚びて愛してくれと訴えかけ…。自分を生かすために、花魁として生き残るために彼女達は客に微笑み続ける。自分の地位や力も全ては贔屓にしてくれる客(ファン)の心次第。
 
…彼女達のそんな存在の危うさは江戸の遊郭の女性達に似ているのかも。だからこの「君はメロディー」PVのイメージには少し泣かされる。日本で一番輝いている女の子達は現代のバーチャルな花魁

女の子達は客にを売る。
 
曲もいい。一度聴いたら耳に残る心地のいいメロディー。思わず口ずさんでしまう。少し切ない響きもいい。
 
このPVには有名なスターの方々…板野友美さん、大島優子さん、篠田麻里子さん、前田敦子さん等が出演。バーチャルな花魁たちが楽しそうに笑って美しく輝いてます。セットも豪華。今調べたらこのPVの監督とビジュアル・プロデュースは蜷川実花さんだそうだ。
 
 
アイドルの女の子達は、日々辛いことだってあるのだろうけど皆ステージに立てば笑顔。このPVを見て「うたかたの夢」に生きるAKB48の女の子達をちょっと応援したくなった。
 
昨日も書いたように、私は秋元氏のアイドルビジネスには全く賛同できないけれど、個々の女の子達に罪はない。もしかしたら彼女達の中に、AKB48を踏み台にしていつか本物のスーパー・スターになる方が現れるのかもしれない。そうなればいいと思う。
 
まさか今さら海亀がAKB48のファンになることもないだろうとは思うけれど、女の子達が苦しい思いをしないように、そして彼女達がいつかそれぞれ独自の幸せの答えを見つけられるように、彼女達の幸運を祈ります。
みんな頑張れ。
 

 

2017年1月5日木曜日

紅白歌合戦観戦記 2016/12/31



あけましておめでとうございます。

紅白の事を書かねば年が明けぬ…。今年は感想を書くのをどうしようかとも思ったのだけど、やっぱり書こう。紅白歌合戦とは、海外在住にとっては「今の日本を知る窓」。日本で何が流行っているのか、日本の若い人達はどんな曲を聴いているのか、誰がスターなのか、どんな演出が可能になったのか…。

紅白は年末のお祭りですからね。紅白を見てうだうだと夜を過ごすことで、なんとなく新年を迎える心の準備ができる。というわけで今回も旦那A1231日の夜に視聴。1回目は家事をしながらだらだらと見て、感想を書くために年が明けてからもう1回録画を視聴。

今回2回目に見た時は、改めて音楽をきちんと聴こうと思った。全曲ヘッドホンでガッチリ聴いた。お笑い枠も面白かったけれど、なんと言っても紅白は歌の祭典。エンタメとして、歌合戦として、できるだけいい所を見ようと思った。というわけで感想。まずは歌以外から。

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★お笑い枠

今回も周りのうだうだが多かった。そんな感じはここ数年続いてますね。私は嫌いじゃないんですよ。ただ打ち合わせが足りなかったのか、お笑い枠が歌合戦の流れの中で浮いていた感じはありました。ゴジラもタモリ&マツコ、ピコ太郎も個々は面白いのに、なんとなくそれぞれが勝手にやっていた感じ。審査員もびっくりしてるし流れに馴染んで無かった。こういうのはどうすればいいんだろうなぁ。

…それでもお笑い枠は嫌いじゃない。タモリ&マツコ夫婦は面白かった…でも最後は席にたどりついて欲しかった。渡辺直美ちゃんはいつも毒カワイイ。ピコ太郎も可愛い…ピコちゃんは沢山出てましたね。くまモンもかわいい…けん玉が似合う。司会のお二人は無難…おつかれさまです。むしろ紅白に武田真一アナウンサーが出ていたのが意外。このお方はコチコチに真面目で誠実そうなのがいい。いいお声。結婚したらいい旦那様だろうなぁと思う(おっと既婚だそうだ)。NHKのビンテージ昭和なアナウンサーという感じがいい…ゴジラマイクも面白かった。

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★歌合戦

さて歌の感想ですが、今回はなんとなく盛り上がりが足りなかったかも。どうしてでしょう。ヘッドホンで全部聴いたので、今回はそれぞれの感想を書きます。基本的に紅白はお祭りなので甘くポジティブに…。

若い人のポップス枠、アイドルグループ枠、アーティスト枠、演歌枠が競い合うのが面白い。ワタクシはもう30年以上洋楽しか聴いていない西洋かぶれの海外在住なので、日本の歌は殆ど聴かないのですが、「紅白だからこそ演歌が嬉しい」というのは確かにあります。やっぱり演歌の方々はお歌が上手いんだ。1年に1回しか聴かないから演歌がすごく新鮮でいい。歌が上手いのは基本。歌手の方々の声の技に痺れる。
演歌は日本のSoul music

前回の紅白の感想には、ベテランの方々の演目がマンネリでつまらないと書いて、いっそのことジャンルを越えて誰かのカバーをやった方がいいんじゃないかと書いたんですけど、今回は数名の方々がカバーソングをお歌いになってました。ゆずさんが坂本九さんの歌「見上げてごらん」、福田こうへいさんの「東京五輪音頭」や、島津亜矢さんの「川の流れのように」は曲に馴染みがあってよかった。演歌の上手い方々にはもっとジャンルを超えてジャズのスタンダードなんて歌って欲しいかも。しかし坂本冬美さんの「夜桜お七」や石川さゆりさんの「天城越え」はやっぱり聴きたいし…カバーソングも簡単にやればいいとは言えないのかなぁ。

そんなわけで今回のハイライトは、
・坂本冬美さんの「夜桜お七」
・石川さゆりさんの「天城越え」
椎名林檎さんの「青春の瞬き」
 


★曲別

1 関ジャニ:オープニングが明るくていい。
2 Puffy:この曲はたぶん聴いた事がある。昔の曲ね。
3 AAA:これも全員でお祭り。
4 E-Girls:ダンスが上手い。みんな綺麗で揃ってます。良質のEDM。ただ見せ方やスタイルに新鮮味がないのが問題。
5 欅坂46:歌詞の「似たような服を着て似たような表情で」…というのはAKB系への皮肉か。みんな可愛いですね。このグループはお若いのかな。
6 三山ひろし:演歌枠最初。紅白は演歌があってこそ。歌声が気持ちいい。直前のくまモンがけん玉を成功させたのが可愛かった。
7 山内恵介:このお方はお顔が綺麗ね。女の子みたい…あ、貴公子か。衣装の演出も楽しい。乃木坂ダンサーズも雰囲気に合っていて面白かった。
8 miwa:中学生のコーラスと一緒に。アコギ一本で雰囲気を作れるのはたいしたものだ。コーラスも綺麗です。
9 Sexy Zone:このグループの名前を聞くと毎回旦那Aが笑いだす。床が綺麗。いい歌。
10 天童よしみ:ベタなド演歌。安定の上手さ。しかしこのお方にこそジャズのスタンダードとかポップスを歌って欲しい。1人ダンサーはいらないですね。
11 SEKAI NO OWZRI:狼やウサギ人間がかわいい。雰囲気がいい。昔のJellyfishを思い出す。
12 市川由紀乃:若いアイドルの多い近年の芸能界の中で、演歌の女性はみなさん大人なんですよ。古典的な大人のいい女。それも貴重。いいと思います。綺麗な方ですね。
13 三代目 j soul brothers:この光る100人のダンサーの演出はすごい。歌も上手い。キャッチーなEDM。しかしこの手の音楽はK-popとどう違いをつけるのかが課題。
14 香西かおり:後ろのクラゲとバイオリンはいい。歌も味があっていい。橋本マナミさんのダンスはいらない。歌のじゃま。しかし橋本さんは本当に綺麗だ。彼女は大人のいい女枠の女優さんをなさるといい。
15 椎名林檎今回の一番の発見曲。知らなかったです。演出もいい。AyaBambiのお2人と椎名さんの3人で黒い衣装で立つ迫力…エキストラ…P-マッピングとCG(?)の演出も素晴らしい。いい曲です。バンドも素晴らしい。椎名さんの高音の声はかなり耳障りが悪いと思う(ごめんなさい)。しかし馴染めば味になって聴こえるところが面白い。崇高な世界感。ここだけ空気が変わって別番組。椎名さんはアーティスト。
16 福田こうへい:お祭りの演出。賑やかで紅白にふさわしくて楽しい。お神輿の上は怖いだろうな。
17 絢香:しっとりといい声。
18 郷ひろみ:これはさぁ…この二人はデキてるね(笑)という演出でした。今回の紅白の一人ダンサーはどれも全く要らないと思うんだけど、このカップルだけはよかった。郷さんが若い女の子をカワイイカワイイと思ってる様子が露骨に出ていたのがよかった。熱いな。微笑ましい。バラードもいい曲です。
19 V6:最初の歌い始めの坂本昌行さんはとてもいい声。上手い。よく伸びるいい声。
20 水森かおりP-マッピングの富士山衣装がすごい。翼も生えた。
21 いきものがかり:安定の上手さ。いい声。高音が綺麗。
22 ゆず:坂本九さんのカバー曲。やわらかい。プラネタリウムが綺麗。
23 RADWIMPS:今時のバンドの音。メロディーが単調。
24 乃木坂46:衣装が綺麗。声が弱い。
25 福山雅治:輪の照明が上下するのがいい。アミューズ円形ステージ。ライブ楽しそうやね。
26 島津亜矢:美空ひばりさんのカバー。こういうよく知られたスタンダード曲は歌手の方のご本人の味が出て面白い。ひばりさんとは全く違うけれど島津さんも気持ちいい。
27 RADIO FISH:キャッチーだけど2012年の「江南スタイル」と構成も雰囲気もかなり似てますね。演出は騒がしくて楽しい。
28 西野カナ:ドレスが可愛い。これはみんな結婚式で歌うのかな。
29 桐谷健太:全国の皆さんとコーラス。
30 AI:オクラホマミクサー?なぜだ? アイさんは本格ソウルの歌える数少ない日本の歌手だと思います。がさがさっとした大坂のおばちゃん風な声がいい。和製チャカ・カーンを目指して欲しい。
31 AKB48:まさかAKBを褒める日が来るとは。欅、乃木坂と見てきて、やっぱりAKBは格が違うと思った。華やか。会場がパッと明るくなるのがすごい。彼女達はそれぞれひとりひとりが周りを蹴落としてのし上がってきたスターなんだろうね。全員ゴリゴリの競争心が生々しいエネルギーになって出ていて面白い。みんなエゴがむき出しだからダンスも揃っていない(笑)それが面白い。「君はメロディー」は超キャッチーなとてもいい曲…アメリカからは公式MVが動画サイトで見られないのでブロックを外して欲しい。私は秋元氏のアイドルビジネスには全く賛同できないけれど、AKBはさすがに華があると思った…なるほど。今回1位に選ばれた山本彩さんは、声がハスキーでロックバンドで歌っていてもおかしくないような声。
32 五木ひろしAKBをバックに本格演歌。熱唱です。男性の演歌歌手の後ろにAKB系のバックダンサーは華やかで悪くないと思う。
33 KinKi Kids:剛さんはいい声。昭和な響きの曲だ。
34 Perfume Perfume3人のことは今も大好きなの。しかしライゾマさんの演出は嫌い。毎回とにかく幾何学模様がうるさくてしょうがない。演出の技術がいかに凄いのかを見せるためにPerfumeをダシに使っているように見えるから困る。主役はPerfumeです。もっと女の子達を綺麗に見せる演出家を他に連れて来い。Perfumeが好きだから辛口になる。本当にいいダンサーのグループなのにいつももったいない見せ方。曲も弱い。そもそもリップシンクは紅白の会場には向いていない。ワンマンの年越しライブをやって、作り上げた演出で中継をしたほうがいい。
35 星野源:この方の声はとても心地よい。
36 大竹しのぶ:美輪さん枠。歌手というよりもエディット・ピアフを演じて歌っていらっしゃる。普段の大竹さんと全く別人。女優の歌。
37 坂本冬美:この曲は定番。上手い上手い。ダンサーはいらない。「夜桜お七」は何度聴いてもいい。途中のギターがジェフ・ベック風。
38 TOKIO:ボーカルが安定していない。しかしこの歌は誰が歌っても難しいと思う。
39 松田聖子:綺麗な声。美しい。結局私達は聖子ちゃんの声が好きなんだろうね。54歳でこの声は驚異的だ。演歌じゃなくてポップス枠でこれだけ上手いのは貴重。まーなんと綺麗な声だろう。(…あれっリップシンク疑惑もあるらしいぞ)
40 X Japan:声が苦しい。速い。こういう曲がBABYMETALの「アモーレ」の速いアレンジの元ネタなんだろうね。
41 高橋真梨子:いい声。年齢を重ねても心地よい声がある。大人。
42 The Yellow Monkey:この有名なバンドを初めて聴いたわ。いかにも古いタイプのROCK BAND。まったり味があっていい。ライブハウスで聴きたい。
43 氷川きよし:本格演歌。ビンテージな昭和の演歌だ。
44 宇多田ヒカル:この方はもっと上手いはず。
45 石川さゆり:すごいな。演歌歌手の力技。情念「うそでも抱かれりゃ暖かい」おおぅ。この曲はバックにファンキーなベースが鳴っている。「舞い上がりぃ~」の唸りで旦那Aが喜ぶ。
46 嵐:松本君は歌が上手い。嵐はトップ・スターの余裕。こういうグループは5人もいるのに、なぜコーラスでハモらないの?他のグループももっとコーラスをハモればいいのに。相葉君が最後は泣いている。お疲れさまです。よくがんばった。拍手。