能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2016年6月9日木曜日

BABYMETAL:KERRANG AWARDS・ベストライブバンド賞受賞!



BABYMETALさんが英国のメタル誌のケラング・アワードで

ベストライブバンド賞
を受賞しましたっ!
 
BBCも書き立てる

 これはね、本当にすごいことですよ。海亀はBABYMETALさんに関して、口癖のようにいつもすごいすごいすごい…といい続けているのですが、

これは本当に凄い。

最近のBABYMETALさんの快進撃はとにかく勢いが増していて、何か新しくいいことがあるたびに、心の中では「これがピークかなぁ」などと密かに思ったりするわけですが、こんなところまでいくのか…と、もう…開いた口がふさがらない。本当にすごいことです。

だってこれ並み居る強豪を抑えて、
堂々の1位。

今回はもう新人賞だとか、アイデア賞ではないんです。

ライブが一番!

という賞なのこれ。もしかしたらBABYMETALはこの手のジャンルのライブで世界一…なのかもしれない。これが多くの人に認められて、ケラング賞の歴史に刻まれたということです。ロックバンドにとってこれ以上嬉しいものはなかろう。これは偉大よ。どこまでいくのだBABYMETAL

ベストライブバンド賞なら神バンドさんも賞に入れてあげてほしい。この賞はもちろん3人の女の子達への賞なんだけれど、神バンドさん達のがんばりもあったからこそ。
 
ベストライブバンド賞は
神バンドさんへの賞でもある

…ことを声高に叫ぶ。大神様小神様BOHちゃん青山さん宇佐美さんへ大きな拍手。本当に凄いです。特大のボーナスをはずんであげてほしー。

BABYMETALの皆様
おめでとうございます!


 

2016年6月8日水曜日

お猫様H:ゴジラ猫



おっゴジラっぽいね。
この筋肉モリモリの背中がそれっぽい。
こういう奴。
ナオーッ!(やっと撮れたあくび)
キュルキュル…
 
 

2016年6月6日月曜日

BABYMETAL;欧州ツアーフェスの様子・Vienna+FortaRock



63()オーストリア・Rock in Vienna 2016
65()オランダ・FortaRock 2016
大盛り上がり大会!

BABYMETALさん、欧州での快進撃は続いているようです。向かうところ敵無し!

ワンマンでの狂乱の大盛り上がりは当たり前。フェスの盛り上がりもどんどん大きくなってるようです。本当にスーパースターの道を駆け上がっています。すごいな。

まだまだ一見さんが多いであろうフェスの様子だけ記録しようと思うのですが、フェスも毎回ほぼ確実に大盛り上がり大会。BABYMETALさんは毎年確実に大きくなってます。

ほんとに彼女達は大きくなった。神バンドさんも素敵です。皆スターのオーラバリバリよ。

キャッチミーがやっぱりいい。最近の楽器ソロは早弾き競争みたいになってて燃えます。神バンドさんが素敵です。その後で女の子達が「ハイ・ハイ・ハイ…」と出てくるとカーッと頭に血が上る。ほんとにいい。いや、他の曲もいい。新しい曲もいい。全部いい。BABYMETALは全部いいっ!

3人の女の子達も綺麗です。最近は彼女達のスターオーラがすごくてドキドキする。綺麗だ。輝いてます。世界で一番かっこいい少女達

次のフェスはドニントンUK

 

 

2016年6月2日木曜日

BABYMETAL:ヨーロッパ戦開幕!Sis. Anger!



おっと出遅れてしまったわ…。
BABYMETALの欧州戦、スイスでの第1回戦も大勝利だそうだ!
(^o^)/ヤッター!

まだほとんど何も見ていないんですけど、なんと今回Sis. Anger!をやったらしい。ちょっとだけ覗いたんですが、

面白い!

BABYMETALちゃんは本当に面白いな。あのダンスはいい。ワタクシは以前CDのレビューで「この曲は苦手」と言っていたのですがダンスは面白いです。
 
2人の女の子が鏡のようにほとんど同じ動きをしているのが視覚的に面白い。彼女達はロボットじゃないですよね。なんだかぜんまい仕掛けの…

カラクリ人形みたい

日本的なのかしら。ぜんまい仕掛け。おもしろい動き。特にあの間奏で前屈して両手をバタバタさせながら上体をゆっくり起こす動きが面白い。ちょっと変。不思議。

 
双子のような女の子2人の見せ方が面白いですよね。今までにも「双子の女の子」って映画や写真(アート)でモチーフとしてあって…
 
 
Identical Twins, Roselle, New Jersey, 1967
The Shining (1980)のシーンから
 
なんとな~く変な感じ。双子の(ような)女の子っていうモチーフに妙な雰囲気があるので、この変な感じはメタルの演出の中で映えますね。


この曲はキャッチーとは言いがたいのに、ステージ上では妙に面白い。エンタメの化学反応なんでしょう。曲がよく聴こえてくるわけではないんですけどね。(^_^;)\ ライティングなんかでもっと面白くなりそうだ。まーそれにしてもこの重い音と女の子の組み合わせは妙で面白いな。

すぅさんと神バンドがスタンダードなバンドの形でAmoreみたいな曲をやって、ゆいちゃんもあちゃんがこういう曲+ダンスを見せれば、セットに変化があっていい。

まだほとんど情報を見ていないので印象だけで書いていますが、いいと思ったものを書きとめておきます。


今回は時間帯が難しいのであまり追えないかも…。

BABYMETALさん、ご武運お祈り申し上げます。(^o^)/ヤッホー!

…Karateかっこいいなぁ…。


Setlist
BABYMETAL
at Z7 Konzertfabrik, Pratteln, Switzerland
2 June 2016
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1. Babymetal Death
2. Iine!
3. Awadama Fever
4. Amore
5. Catch Me If You Can 
6. Meta Taro
7. Sis. Anger (Live premiere) 
8. Ijime, Dame, Zettai 
9. KARATE
10. Megitsune
11. Gimme Chocolate!!
12. THE ONE
Encore:
13. Road of Resistance


2016年・欧州ツアー日程
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62()  PRATTELN, スイス Z7
63()  Wien, オーストリア
 Rock In Vienna
65日(日)Nijmegen, オランダ Goffertpark
 ●Fortarock
67()  COLOGNE, ドイツ LIVE MUSIC HALL
68()  STUTTGART, ドイツ LONGHORN
610() Donington, 英国
 ●Download Festival 2016 
611() PARIS, フランス Hippodrome de Longchamp
 ●Download Festival Paris
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2016年6月1日水曜日

映画『Love & Friendship』(2016):未亡人の上流階級サバイバル術




 
 
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Love & Friendship2016年)/アイルランド・蘭・仏・米/カラー
92分/監督:Whit Stillman
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最近は映画評やドラマの感想でも音楽CDのレビューでも、ぐだぐだ長々と駄文を重ねることが多い。どうもいかん。もう少し完結に文を書くようにつとめたい。

というわけで、英国のジェーン・オースティン原作の映画化…『Love and Friendship』原作邦題「レイディ・スーザン」のレビュー!

この映画も西洋…特にアメリカでは大変な高評価。プロの批評家の採点を集めたRotten Tomatoesでは堂々の99点!ほーっこれは見に行かなければ。西洋の時代劇も好きだしね。いつものように前情報は全く仕入れずに見に行く。


★ネタバレ注意

うーん…あまり面白くなかった。これはね…こういうお話が好きな人にはとてもいい映画なんだろうと思います。
 
英国18世紀末。美人の未亡人スーザンさんがお金持ちの親戚を訪ねて、自分と娘のために結婚相手を見つける為に立ち回るお話。きっつい女性なんですよ。お金のことしか考えていない。なんとしてでもお金持ちの男性を見つけて結婚する…それさえ出来れば一生安泰。まあそういうお話。
 
ロマンティック・コメディというよりも必死な女の頑張りを描写した…コメディかな?ロマンティックじゃないですよね。スーザンさんをちょっとイジワルな目線で見て笑い飛ばして楽しむタイプの映画なんだろうけど、ワタクシは退屈してしまったぞ。つまんない話。全体に救いようが無いほど軽薄なんだもの。まあいいけどさ…It’s not my cup of teaですな。相性が悪い。しょうがない。
 
 
じゃあ何故そんなに世間で高評価なの?

1.センスのいい監督によるジェーン・オースティン原作の巧みな映画化
監督はアメリカ人。都会的な、センスのいい映画を撮ることで有名な方らしいです(残念ながら私は彼の過去の作品を見ていない)。彼がジェーン・オースティンの短編をもとに脚本を書き90分の映画に仕上げたものらしく、これが非常にいい出来なんだそうだ。

2.ジェーン・オースティンのエッセンスを凝縮した映画
米の映画データベースサイトImdbに寄せられた感想を見てみたら、どうやらこの映画はジェーン・オースティンのファンにはたまらない映画なんだそうだ。小説が書かれた時代のエッセンスを凝縮して上手い具合に映画化したような作品らしい。機転が利いていて楽しく軽快で、尚且つ少しの毒もあって面白い…そういうことらしいです。

なるほどね…。この映画監督の作品も見ていないし、ジェーン・オースティンも読んでいないワタクシには、この条件付高評価がよくわからなかった。確かに、センスのいい現代劇を得意とする監督が200年前のジェーン・オースティンの小説を描く…というのは面白い組み合わせなのかもしれない。しかしなんというか…ぶっちゃけ…英国好きのスノッブなアメリカ人にとっては「この映画を楽しめるワタクシはインテリでイケてるのよ」などと密かに優越感に浸る映画なのかもしれませんな…ケケケ。


途中で笑える場面もあった。お金持ちなんだけどおとぼけお人良しキャラ=Sir James Martinさんは、英国のコメディアン=リッキー・ジャーヴェイスの『Office』に出てきそうなキャラ風でかなりおかしい。結構笑った。

衣装やセットは綺麗です。18世紀末の上流階級の家というのは本当に綺麗だ。衣装も「あのドレスの生地の艶はシルクなんだろうな…」などと思う。豪華です。

英国の時代劇らしく台詞はコチコチ。ワタクシはこういう堅い英国英語がとても好きだ。


しかしながらそんなコチコチなお堅い言葉で語られている内容は、苦しくなるほど中身が無くて軽薄。この主人公の女性は、計算高く嘘つきでガツガツしてあまり上品ではないのね。かなりキツイ女性。話として深みやオチがあるわけでもない。だからだんだん退屈になってくる。つまんない話。それを面白いと思えるかどうかが、この映画を楽しめるかどうかのポイント。

上流階級で生き残るために必死で頑張る美人の未亡人…気の強いスーザンさんに共感できたり、ただただ彼女のビッチぶりを笑うためなら楽しめる映画なのかもしれませんよ。

きっとそんなに悪い映画じゃないんですよね。しかしコッポラの『ゴッドファーザー(1972)』が98点なのに、この映画が99点なんて…ありえないと思います。だから文句も言ってみたくなる。